本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2013年2月主催行事
第15回高分子表面研究討論会
<趣旨>高分子表面研究会では、「高分子表面(高分子および有機分子集合体の関与する表面・界面)」の研究に関する発表と討論の場として、第15回研究発表会を開催します。今回の討論会では発表形態をポスター発表とすることでじっくりと討論する時間を設けております。高分子表面をどのように理解したらよいか? どのように観察・計測したらよいか? あるいは、どのように作ったらよいか? などに関する日頃の研究成果をもとに、今後の一層の進展に繋げる上で研究者同士が情報交換できる場を提供したいと考えております。今年は高分子表面研究会設立30周年にあたり、特別企画として基調講演および表面・界面分野で活躍されている若手研究者による招待講演を企画しております。またポスター発表においては分析機器メーカーからのパネル展示も予定しております。多数の皆様の参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会 高分子表面研究会 協 賛 日本化学会、応用物理学会、色材協会、繊維学会、日本材料学会、日本接着学会、日本表面科学会、日本分析化学会(予定) 日 時 2月1日(金)9 : 55~17 : 40 会 場 東京理科大学森戸記念館第1フォーラム・第1会議室 交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分、都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩10分 プログラム <9 : 55~10 : 00>開会挨拶
<10 : 00~10 : 30>
- 機能性高分子微粒子の界面吸着現象を利用した気液分散体の安定化
(大阪工業大学)藤井秀司<10 : 30~11 : 00>
- 高分子表面のナノ制御構造とバイオ機能
(東京工業大学)芹澤 武<11 : 00~11 : 30>
- レジスト薄膜の溶解プロセスにおけるシミュレーション解析
(産業技術総合研究所)森田裕史<11 : 30~12 : 00>
- 液中周波数変調AFMを用いた固液界面構造の3次元計測
(金沢大学)福間剛士<12 : 00~13 : 00>昼食
<13 : 00~13 : 50>
- 表面挙動を知り未来に役立てる感性と科学の融合
(大日本印刷)黒田孝二<13 : 50~14 : 40>
- 高分子材料表面・界面分析法の進歩
(九州大学)高原 淳<14 : 50~15 : 50>
ポスターショートプレゼンテーション
<16 : 00~17 : 30>
ポスター発表P01 アイソタクチックポリプロピレン/オレフィン系エラストマーの界面構造解析 (神戸大学院)三木尚之P02 GCIB-TOF-SIMSを用いた機能性高分子膜の解析-1(旭化成)伊藤秀己P03 GCIB-TOF-SIMSを用いた機能性高分子膜の解析-2(旭化成)坂部輝御P04 セルロースナノファイバー添加によるポリエチレンオキシド薄膜の結晶配向化促進効果(住友ベークライト)野田実希P05 すれすれ入射X線法によるポリイミド薄膜の環化過程と構造評価(神戸大学大学院)新家康平P06 スピンコート膜中における単一高分子鎖の配向:超解像顕微鏡による直接観察(京都大学大学院)黒田泰樹P07 シリカ粒子のゴム表面付着メカニズム(東京工業大学大学院)飯倉寛晃P08 厚膜濃厚ポリマーブラシのトライボロジー特性(京都大学大学院)許 書尭P09 ポリマーブラシ付与複合微粒子を用いた色素増感太陽電池の開発:ポリマーブラシの役割(京都大学)中西洋平P10 電流計測AFMを用いて明らかにする共役高分子相分離薄膜のナノ電子物性(京都大学大学院)尾坂美樹P11 非溶媒界面における分子鎖の凝集状態(九州大学大学院)田中敬二P12 高分子膜表面の構造再編成を利用する不斉識別場の構築(九州大学大学院)春藤淳臣P13 微細リンクル加工技術を基盤とした多機能型フレキシブルフィルムの開発(東京理科大学)遠藤洋史P14 ヤヌス粒子の気液界面自己吸着現象を利用した泡の安定化(大阪工業大学)藤井秀司P15 DNA二重鎖ブラシ界面間における特異的相互作用の発現と応用(理化学研究所)金山直樹P16 赤外分光法を用いた配向膜上の液晶薄膜の分子配向解析(日産化学工業)東 将之P17 FTIR-ATRイメージング法による高分子材料の劣化浸食度分析(パーキンエルマージャパン)赤塚陽子P18 放射光顕微赤外イメージングによるハイインパクトポリプロピレン粒子内の組成分布解析(元・出光興産)西岡利勝P19 二次元相関分光法によるアタクチックPSとPPE混合物の立体配座変化と相互作用の研究(元・出光興産)西岡利勝P20 赤外全反射吸収法とX線光電子分光法によるポリプロピレンラミネートフィルムの滑り性低下機構解析(元・出光興産)西岡利勝<17 : 30~17 : 40>閉会挨拶 参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①会社・大学・官公庁 4,200円 ②終身・名誉・フェロー・ゴールド・シニア 2,100円 ③学生 2,100円 ④高分子表面研究会メンバー 3,150円 3)申込方法 高分子学会ホームページhttp://www. spsj.or.jp/entry/の主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は2月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。 連絡先 高分子学会 第15回高分子表面研究会討論会係
第11回高分子ナノテクノロジー研究会講座
主題=ポリマーナノコンポジットの進展
<趣旨>高分子におけるナノテクノロジーは、ナノ領域における構造制御による特異な機能または性能の発現が期待されることから、自動車、環境・エネルギー、光学・電子・情報などの様々な用途分野で急速に実用化が進んでおります。当研究会におきましては、ナノテクノロジーによる高分子の新しい可能性について展望し、様々な用途での展開を期待すべく「nano tech」開催に併せ、本年度も研究会講座を開催します。今回は、ポリマーナノコンポジットの進展に視点をあて、産学における最先端研究者をお招きし、最新のナノコンポジットの研究・開発・加工技術・実用化事例をご紹介いただき、今後の展開を議論する場として企画いたしました。多数の皆様の参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会 協 賛 産業技術総合研究所 会 期 2月1日(金) 会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター本館会議室(4階) 交 通 東京臨海新交通ゆりかもめ
「テレコムセンター駅」下車徒歩約5分
「船の科学館駅」下車徒歩約10分プログラム <10 : 20~11 : 20>
- スーパーグロース法によるカーボンナノチューブの合成とその応用
(日本ゼオン)上島 貢<11 : 25~12 : 25>
- 粘土の原子配列を電顕で見る
(東京大学)小暮敏博<13 : 30~14 : 30>
- 粘土を主成分とする柔軟膜材料、コーティングの開発
(産総研)蝦名武雄<14 : 35~15 : 35>
- 超臨界技術と超ハイブリッド材料技術開発
(東北大学)阿尻雅文<15 : 50~16 : 50>
- 超低燃費タイヤ用ゴム材料開発
(ブリジストン)芥川恵造参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 13,650円 ②大学・官公庁 5,250円 ③学生・ゴールド・シニア 2,100円 高分子ナノテクノロジー研究会メンバー ④企業 10,500円 ⑤大学・官公庁 4,200円 3)申込方法 高分子学会ホームページhttp://www.spsj.or.jp/entry/の主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は2月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。 連絡先 高分子学会 第11回高分子ナノテクノロジー研究会講座係
高分子学会九州支部フォーラム
主題=ポリウレタンフォーラム「ポリウレタンを考えるXIV」
主 催 高分子学会九州支部、ポリウレタン研究会 協 賛 日本ゴム協会九州支部・東海支部、マテリアルライフ学会、日本接着学会中部支部、長崎大学大学院工学研究科、愛知工業大学工学部 会 期 2月1日(金) 会 場 長崎大学医学部良順会館(坂本キャンパス:長崎市坂本1丁目12-4)
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/access/ sakamoto1/index.html交 通 JR長崎駅あるいは浦上駅から 市電赤迫行き→「浜口町」下車→徒歩
長崎空港からリムジンバス浦上経由JR長崎駅行「浦上駅」下車→
市電赤迫行き→「浜口町」下車→徒歩プログラム <13 : 10~13 : 15>
開会のあいさつ(ポリウレタン研究会代表)古川睦久<13 : 15~13 : 45>
イソシアナートに出会って(愛知工大院工)稲垣愼二<13 : 45~14 : 15>
コポリマーの逆ミセル中での無機ナノ粒子の合成とハイブリッド化(長崎大院工)吉永耕二<14 : 15~15 : 15>
ポリウレタン/チタニアナノハイブリッド材料の調製と物性(日本大学理工)栗田公夫<15 : 30~16 : 30>
機能性ポリオールの合成とそれによる新規ポリウレタン材料の開発(福井大院工)橋本 保<16 : 30~17 : 30>
ポリカーボネートジオール系水性ポリウレタンディスパージョン(宇部興産)市橋秀樹<17 : 30~18 : 00>ポスター発表
<18 : 05~19 : 30>ミキサー参加要領 1)定員100名、2)参加費 ①企業 5,000円 ②大学/学生 無料、③ミキサー 3,000円、3)申込方法 ①聴講のみ参加:氏名・勤務先・連絡先を明記の上、E-mailにより申し込みのこと。②ポスター発表:E-mailにより遅くとも1月10日までに申し込みのこと。申し込みを受け次第、予稿の書き方等を連絡する。 申込先 E-mail: furukawa@nagasaki-u.ac.jp 連絡先 古川(E-mail: furukawa@nagasaki-u.ac.jp)あるいは
小椎尾(E-mail: kojio@nagasaki-u.ac.jp)
12-3バイオミメティクス研究会
主題=北の大地とバイオミメティクス
<趣旨>今回は、2月2日に北海道大学総合博物館で開催されるバイオミメティクス市民セミナー(協賛:バイオミメティクス研究会)に合わせ、札幌で開催いたします。
Swedish Biomimetics 3000の訪問報告と国内企業の取り組み、花粉の形態多様性のなぞ、光科学分野における研究動向、について講演をしていただきます。研究会に所属の皆様、ならびに、関連の分野で興味をお持ちの皆様の多数のご来聴をお待ちしております。主 催 高分子学会 バイオミメティクス研究会 協 賛 科学研究費新学術領域「生物規範工学」科学技術振興機構 日 時 2月1日(金)14 : 00~17 : 00 会 場 北海道大学創成科学研究棟4階セミナー室BC(04213、04214)
([001-0021]札幌市北区北21条西10丁目)交 通 地下鉄南北線「北18条」駅下車徒歩約20分
JR「札幌」駅タクシー約10分プログラム <14 : 05~16 : 50>
- バイオミメティクスに対する企業の取り組み―積水化学とSwedish Biomimetics 3000を中心に―
(積水インテグレーテッドリサーチ)佐野健三- 花粉 その形態多様性とバイオミメティクスとの接点
(北大総合博物館)村上麻季- 光科学とバイオミメティクス
(千歳科技大)オラフ カートハウス参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 2,100円 ②大学・官公庁 1,050円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 ⑤バイオミメティクス研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページhttp://www.spsj.or.jp/entry/の主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。2月末日までに参加費をご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。 連絡先 高分子学会 12-3バイオミメティクス研究会係
高分子学会東北支部会員増強講演会
主題=高分子科学によるナノ加工技術の最前線
<趣旨>東北地区における会員増強活動の一環として、最近話題となっている「高分子科学によるナノ加工技術の最前線」のテーマを選び、その分野の研究者に解説していただきます。わかりやすい説明を考慮し、かつ参加費無料です。気軽にご参加ください。 主 催 高分子学会東北支部 共 催 高分子学会・東北大学多元物質科学研究所・5大学附置研究所アライアンス・物質・デバイス領域共同研究拠点・高分子・ハイブリッド材料研究センター 日 時 2月22日(金)13 : 30~17 : 30 会 場 東北大学 片平キャンパス 南総合研究棟2 大会議室(旧材料・物性総合研究棟1号館 大会議室) 交 通 http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/public/index.php?content_id=33 プログラム
- 精密重合の未踏領域「配列制御」に挑む分子デザイン
(京大院工)大内 誠- ブロックコポリマーの作るナノメートルの迷宮(ラビリンス)
(京大院工)竹中幹人- 液晶に支配されたブロックコポリマー膜とテンプレート機能
―AFMはどこまで使えるか?―(東工大資源研)小村元憲- Directed Self-Assembly
―ブロックコポリマーでリソグラフィの限界を打破する―(日立製作所 日立研究所)吉田博史参加要領 1)定員100名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)を明記の上、電子メールにて下記までお申込みください。
なお、当日参加も大歓迎です。申込・連絡先 東北大学 多元物質科学研究所 中川 勝
E-mail: nakagawa@tagen.tohoku.ac.jp