本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2013年12月主催行事
第51回高分子と水に関する討論会
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会 協 賛 応用物理学会 化学工学会 繊維学会 電気化学会 日本化学会 日本農芸化学会 日本機械学会 日本繊維機械学会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会 日本分析化学会 プラスチック成形加工学会(予定) 日 時 12月9日(月)10:00~17:00 会 場 東京工業大学西9号館コラボレーションルーム([152-0033]東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-5734-3737)
http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/index.html交 通 東急目黒線・東急大井町線大岡山駅下車徒歩約5分 プログラム <10:00~10:05>
開会の挨拶(高分子と水・分離に関する研究会 運営委員長)吉水広明[一般研究発表 1件20分
(研究発表15分・討論5分)]
<10:05~11:05>[座長 吉水広明]
1)電界紡糸と電解析出を用いた表面階層構造化カーボンナノファイバーの作製(東工大院理工)○松本英俊・齋藤慶考・目黒 守・芦沢 実2)ナノファイバー含有スルホン化ポリイミド電解質膜の作製とプロトン伝導性評価(首都大院都市環境)○武田 康・田中 学・川上浩良3)プラズマイオン注入法を用いたポリジメチルシロキサン薄膜の水蒸気バリア性能の改善(リンテック)○鈴木悠太・永元公市・近藤 健<11:05~11:45>[座長 永井一清]
4)Swelling and Sorption Studies on PVA Hydrogels in Congo Red Aqueous Solution(お茶女大院)○エンダン カトミワテイ・仲西 正5)二元収着拡散機構の適用性(東京聖栄大健康栄養)橋場浩子<12:50~14:30>
(実践女大生活科学)○牛腸ヒロミ
(東工大名誉)小見山二郎
ポスター発表
Presentation Time
(奇数番号)12:50~13:40/
(偶数番号)13:40~14:30
[一般ポスター発表]
P1)セルロースナノファイバー膜の自由体積評価とガスバリア性(東工大)○福住早花・扇澤敏明P2)標的分子を認識して迅速に粒径変化する刺激応答性ゲル微粒子の合成とその応答挙動
(東大)磯貝 明
(産総研)大島永康・小林慶規(関西大化学生命工)○河村暁文・秦 佑太・浦上 忠・宮田隆志P3)フッ素化アルキルスルホン酸アイオノマーの水和に伴う側鎖の構造変化(技術組合FC-Cubic)○山口 真[学生奨励発表]
(技術組合FC-Cubic・産総研)大平昭博
P4)直接染料水溶液中におけるPVAゲルの膨潤挙動(お茶女大院人間文化)○大森 佳P5)動的認識サイトを形成させた刺激応答性ゲルの分子認識制御
(お茶女大院)仲西 正(関西大化学生命工)○栗生芳明・河村暁文・浦上 忠・宮田隆志P6)キトサンからの分子インプリントナノファイバー膜の創成(京都工芸繊維大学大学院)○伊勢崎 淳・吉川正和P7)ポリビニルアルコール系陰イオン交換膜を通したイオン液体の透過挙動(信州大院理工)○村松雅之・水出有香P8)電解質水溶液中でのバイポーラゲル膜の伸縮挙動と物質透過性
(信州大工)清野竜太郎(信州大院理工)○市川郁弥・西 亮輔P9)架橋低電荷密度陽イオン交換膜を通しての電荷数の異なる陰イオンの透過挙動
(信州大工)清野竜太郎(信州大院理工)○瓜生瑛俊・福士留太P10)中空糸両性荷電膜を通しての電解質と非電解質の透過挙動
(信州大工)清野竜太郎(信州大院理工)○池田浩太郎・秦佳代子P11)微細構造による自発液体輸送チャネルの構築と構造最適化
(信州大工)清野竜太郎(名工大工)○伊藤嵩人P12)高真空下での水蒸発抑制機能をもつプラズマ重合膜の創成
(名工大若手イノベータセ)石井大佑(名工大工)○川村亮平P13)ポリマーブレンドを用いた水処理用高分子多孔膜の耐ファウリング性向上に関する検討
(名工大若手イノベータセ)石井大佑(神戸大院工・神戸大先端膜工セ)○小川大地・大向吉景・石神 徹・Rajabzadeh K. Saeid・垣花百合子・松山秀人P14)リン脂質二分子膜とGramicidin Aチャネルを用いた生体膜模倣型逆浸透膜の作製(神戸大院工・神戸大先端膜工セ)○山下 剛・佐伯大輔・藤井昭宏・松山秀人P15)Orthokinetic flocculation of PSL particles with polyelectrolyte at iso-electric-point(筑波大学生命環境科学研究科)○Feng Lili・小林幹佳・足立泰久P16)核磁気共鳴と誘電分光法による豆腐の分子ダイナミクス(東海大院理)○川口 翼・佐藤駿介・黒瀬彩加・田中優子・喜多理王・新屋敷直木・八木原晋P17)経年モルタル内のセメント構造と水分子ダイナミクス
(東海大情報通信)福﨑 稔(東海大院理)○阿部史也P18)温度勾配下における水中での単糖・オリゴ糖・多糖類の熱物質拡散現象
(都市大)浅野恵美
(東海大理)喜多理王・新屋敷直木・八木原晋
(東海大情報通信)福﨑 稔(東海大院理)○篠原春香P19)食品多糖ゲルの網目構造の評価法
(東海大院総理工)前田晃作
(東海大院理)喜多理王・新屋敷直木・八木原晋(海洋大院)○山本彩起子・松川真吾・上野成美P20)多糖ゲルにおける水と糖鎖の相互作用に関する研究(海洋大院)○内田萌々・松川真吾P21)ドライ物質の調製条件とドライイオン液体の気体吸収(東工大院)○石原万由子・前寺直樹・佐藤 満P22)ポリ(アクリル酸アルカリ金属塩)ゲルの水/有機溶媒混合系におけるUCST挙動(東工大院理工)○横溝 卓・佐藤 満P23)水系における感温性高分子の相分離に伴う負のゼータ電位発生機構(東工大院理工)○歌代佑香・佐藤 満P24)高分子ガスバリア材料の吸湿とCO2下での応力―ひずみ挙動(農工大院工)○福島大地・斎藤 拓P25)フッ素含有ポリイミドとポリメタクリル酸メチルからなるABA型トリブロックコポリマー膜の水蒸気収着特性(明大理工)○吉田明弘・安藤翔太・小山裕介・宮田 壮・佐藤修一・兼橋真二・永井一清P26)かご型POSS含有高分子膜におけるアルコール蒸気収着特性(明大理工)○田中大介・小保形幸平・木出嵜崇司・佐藤修一・兼橋真二・永井一清P27)ポリイミド-ポリメタクリル酸メチルからなるABA型トリブロックコポリマー膜の光学特性とガスバリア特性(明大理工)○市川雅人・小瀬貴雅・宮田 壮・高橋洋一・兼橋真二・佐藤修一・松本皓永・永井一清P28)揮発性有機化合物がポリ(1-トリメチルシリル-1-プロピン)膜の溶存気体透過性に与える影響(明大理工)○山田将之・石場雄介・兼橋真二・佐藤修一・永井一清P29)物理処理をしたポリカーボネートのガラス状態に関するXe収着による研究(名工大院工)○樋口智章・吉水広明P30)液晶性ポリエステルにおける局所分子運動と気体収着に関するNMR法による研究(名工大院工)○山内雅弘・吉水広明P31)液晶性全芳香族ポリエステル膜の気体拡散異方性(名工大院工)○浅沼諒太・吉水広明P32)一軸配向させたポリグルタメートの気体輸送特性(名工大院工)○岩本 純・吉水広明[一般研究発表 1件20分
(研究発表15分・討論5分)]
<14:50~15:50>[座長 吉川正和]
6)濃厚ポリエチレングリコール水溶液の結晶化挙動(富山大院理工)○笠井亮資・源明 誠・北野博巳7)和周波発生分光法による電荷中和された表面近傍の水の構造に関する研究(富山大院理工)○野村浩二8)半ゲル化する希薄高分子水溶液に関する研究
(富山大先端ライフサイエンス拠点)中路 正
(富山大院理工)源明 誠・北野博巳
(物材機構)野口秀典・魚崎浩平
(京大化研)大野工司
(大阪有機化学)猿渡欣幸(神奈川県産技セ)○武田理香<15:50~16:50>[座長 佐藤 満]
(ハイモ)上原南美・本多 剛
(神奈川県産技セ)津留崎恭一
9)酢酸セルロース膜のアルカリ加水分解による親水性領域の傾斜構造を有する膜の作製と溶質透過性(信州大繊維)○平田雄一・和田良太・濱田州博10)高温度域での操作可能な高分子擬似液膜―ポリメタクリル酸オクタデシル擬似液膜(京工繊大院)○辻本啓貴・吉川正和11)アガロース膜による蒸気透過:バイオエタノールの分離(京工繊大院)藤田由起子・○吉川正和<16:50~17:00>
表彰(高分子と水・分離に関する研究会 運営委員長)吉水広明参加要領 1)定員70名 2)参加費 ①企業・大学・官公庁 4,200円 ②学生 2,100円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,100円 ④高分子と水・分離に関する研究会メンバー 3,150円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は12月末までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。 連絡先 高分子学会 第51回高分子と水に関する討論会係
平成25年度九州支部特別講演会および企業見学会
<趣旨>九州支部では産学官連携や他分野との交流を目指して、例年表記講演会を開催しています。今回の講演会では、支部会員と他分野の先生からの1件ずつの講演と、九州支部若手奨励賞受賞者の講演を予定しています。また、新日本科学様のご厚意により、安全性研究所の見学会を開催いたします。多数の参加をお待ちしています。 主 催 高分子学会九州支部 会 期 12月13日(金) 会 場 鹿児島大学郡元キャンパス 稲盛会館(鹿児島市郡元1-21-40) 交 通 鹿児島市電郡元行き工学部前電停下車徒歩2分 プログラム 講演
<8:50~9:00>
支部長挨拶および支部若手奨励賞授賞式
<9:00~10:12>
支部若手奨励賞受賞講演 6名
<10:12~10:20>休憩
<10:20~11:40>
特別講演1「題目未定(医薬品開発における非臨床試験に関する内容)」(新日本科学安全性研究所)中村隆広特別講演2「無機ナノ粒子/有機ハイブリッドの創製」(長崎大学大学院工学研究科)吉永耕二
<11:40>閉会
<13:00~16:00>
見学会 新日本科学安全性研究所(鹿児島県鹿児島市宮之浦町2438)(申込み先着40名まで)
<13:00~>
稲盛会館玄関前よりバスにて出発参加要領 1)定員100名(見学会は先着40名まで) 2)参加料:無料 3)申込方法:氏名・所属・住所・TEL・FAX番号を明記の上、E-mailでお申込みください。4)申込み締切日:11月28日(木) 申込・連絡先 北九州市立大学 秋葉 勇
TEL 093-695-3295
E-mail: spsj_kku@kitakyu-u.ac.jp
13-2 NMR研究会
主題=常磁性の磁気共鳴
<趣旨>次世代を担う高分子材料、新素材の構造解析に、NMR法が重要なツールの一つとなることは疑問の余地はないでしょう。次世代新素材の開発では、導電性を有する高分子や光電気変換機能を有する材料など、電子やイオンなどの挙動制御は欠かせない技術です。このような電子・イオンなどの運動性や材料の構造解析にNMR法は貢献できると期待されますが、その一方で、電子の振る舞いを理解する上では、電子磁気共鳴法(ESR、EPR)が有効です。今回、NMR研究会では“常磁性の磁気共鳴”という主題を設定し、どちらかといえばNMR法が不得意な分野を取り上げました。常磁性の起源となる電子スピンはESRの観測対象です。一方、その電子スピンと相互作用している核スピンはNMRの観測対象となります。第一線でご活躍中の講師の先生方をお招きし、有機太陽電池、ポリマーの劣化、導電性高分子などをESRやNMRで解析した話題を提供してもらいます。さらに、最近めざましい発展を遂げてきている、電子をNMRの感度上昇に積極的に利用するDNP法についても話題を提供していただきます。NMRが不得手にしている素材や解析分野をターゲットにした話題を、互いの分野の最先端の研究を紹介していただくことで、新たな研究アイディアが生まれることを期待します。今回の研究会が、皆様の研究の発展につながる討論と交流の場として多いに活用されることを期待いたします。 主 催 高分子学会NMR研究会 協 賛 (予定)日本化学会 日本核磁気共鳴学会 日本分析化学会 日 時 12月13日(金)10:00~17:00 会 場 東京海洋大学・楽水会館(品川キャンパス、東京都港区港南4-5-7) 交 通 JR・京浜急行 品川駅 徒歩10分 プログラム <10:00~11:50>
1.熱処理ポリアニリン酸素還元触媒の固体NMR(東工大)黒木重樹2.ESRによるポリマーの評価(ブルカーバイオスピン)原 英之<13:00~17:00>
3.ESR法を用いた有機太陽電池のミクロ解析(筑波大)丸本一弘4.常磁性固体の四極子核NMR(山形大)飯島隆広5.常磁性分子のNMRの魅力と可能性(筑波大)山本泰彦6.溶液DNPの実際と応用(高知大)津田正史参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込) ①企業 5,250円 ②大学・官公庁 3,150円 ③学生 2,100円 ④名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 2,100円 ⑤NMR研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は12月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。 連絡先 高分子学会 NMR研究会係
13-1グリーンケミストリー研究会見学会
主題=リサイクルPET100%トナーボトル生産工場~
<趣旨>2011年度のグリーンケミストリー研究会見学会では、PETボトルのマテリアルリサイクル工場を見学しました。回収されたPET原料はPETボトルや繊維へ再生されておりますが、(株)リコーでは回収PET原料を100%利用した、複写機・プリンターで利用されるトナーボトルを生産しております。回収PET原料に難燃処方などを施し、プリフォーム成形~ブロー成形~トナー充填の連続生産を行っており、再生材としてUL94難燃規格も取得しており、従来トナーボトルからのコストダウンも実現しております。今回は上記のトナーボトル生産ラインの見学を行います。 主 催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会 日 時 12月18日(水)13:00~16:00 会 場 (株)リコー沼津事業所<南プラント> 静岡県沼津市本田町16-1 交 通 ・新幹線三島駅北口下車。タクシー約20分「本田町のリコー」とお伝えください。タクシー料金は2,500円前後です。
・東海道線沼津駅北口下車。徒歩約20分/タクシー約5分「本田町のリコー」とお伝えください。プログラム <13:00>集合
リコー沼津事業所南プラントに集合。
<13:10~13:50>
会社&沼津事業所の紹介、トナーボトル技術の紹介
<13:50~14:00>
生産現場へ移動
<14:00~15:00>
トナーボトル生産現場の見学
<15:10~16:00>
質疑応答
<16:00>解散参加要領 1)定員約20名(グリーンケミストリー研究会メンバーを優先) 2)参加申込締切日 10月25日(金) 3)参加費(税込) ①会社 3,150円 ②大学・官公庁 2,100円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 ⑤グリーンケミストリー研究会メンバー無料 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。受理通知が届かない場合には、電話(03-5540-3770)にて必ずお問い合わせください。見学可否および最終案内は、11月中旬ころ行います。当日申込不可。5)参加費の支払い 請求書到着後、12月末までにお振込みください。6)その他 同業者にはご遠慮いただく場合がありますのであらかじめご了承ください。昼食は、事前にお済ませください。