本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2014年6月主催行事


第86回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月10日(火)14:00~17:20
会 場 出光会館(市原市姉崎海岸24-1 TEL0436-61-1823)
交 通 JR内房線 姉ヶ崎駅(海岸出口)下車、車で5分
プログラム
講 演
[座長:寺本直純(千葉工大)]
1)ナノ金属担持多孔性コンポジットの微細構造と触媒作用
(DIC コア機能開発セ)加藤愼治
[座長:新谷武士(日本曹達)]
2)ポリシランの合成、構造、性質に関する最近の研究の進展
(群馬大院理工)久新荘一郎
[座長:松林昭博(宇部興産)]
3)ポリイオンコンプレックスを用いた水中での簡便なポリマーナノ構造形成と生体材料応用
(九大院工)岸村顕広
<17:30~>懇親会 出光会館
参加要領 講演聴講・懇親会、ともに当日受付となります。1)定員80名 2)参加費 高分子学会会員(所属企業が法人会員の場合も含む)・学生=無料、会員外=1,000円 3)懇親会費:一般 4,000円、学生 1,000円(当日徴収)
申込・連絡先 [275-8575]習志野市泉町1-2-1 日本大学生産工学部応用分子化学科 山田和典
TEL047-474-2571
E-mail: yamada.kazunori@nihon-u.ac.jp


14-1燃料電池材料研究会

主題=バイオ燃料電池

<趣旨>生物のエネルギー変換システムを利用したバイオ燃料電池が注目を集めています。酵素や微生物を触媒として用い、糖類やバイオマスなど多様な燃料を利用できることが特徴です。現状ではPEFCに比べて低出力ですが、携帯用などへの応用を目指して基礎的な研究開発が進められています。本研究会では酵素型のバイオ燃料電池に焦点を絞り、この分野で活躍されておられる講師陣から最新の話題をご提供いただき、現状や課題、将来展望などについて活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 燃料電池材料研究会
日 時 6月13日(金)13:00~17:10
会 場 化学会館 6F会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL03-3292-6161)
交 通 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車徒歩3分、東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅下車 徒歩4分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩5分
プログラム
<13:00~14:00>
1.バイオ電池研究の一般動向と我々の取り組み
(京大)加納健司
<14:00~15:00>
2.バイオ発電シート
(東北大)西澤松彦
<15:10~16:10>
3.バイオ燃料電池の高出力密度化へ向けた材料設計
(東工大)田巻孝敬
<16:10~17:10>
4.多孔質炭素を利用した酵素バイオ燃料電池の開発
(筑波大)辻村清也
参加要領 1)定員60名 2)参加資格 高分子学会燃料電池材料研究会メンバー 3)参加費 無料 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお申込みください。5)燃料電池材料研究会メンバーでない方はhttp://main.spsj.or.jp/c12/enterpdf/materials.pdfにて入会手続き後、お申込みください。
連絡先 高分子学会 14-1燃料電池材料研究会係


第80回武蔵野地区高分子懇話会

主題=高分子化学と機器分析の最前線

<趣旨>日本分光は東京教育大学光学研究所での赤外分光光度計の開発研究成果を企業化すべく、昭和33年に創立されました。以来、一貫して光分析機器の開発、製造、販売事業を展開して参りました。今回、講演会に加え、当社がラインナップする分光分析機器および分離分析機器を実際に見て、触って分析を実体験できるオープンラボを企画いたしました。紫外可視分光光度計、赤外分光光度計、分光蛍光光度計、レーザーラマン分光光度計などの分光分析機器をはじめ、HPLC・SFCなど分離分析機器を稼働させます。前処理を含め、システムの操作から分析結果の解釈まで、当社の機器分析エキスパートが、分析体験メニューの実体験をサポートします。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月13日(金)13:30~17:00
会 場 日本分光 本社3F大会議室
(八王子市石川町2967-5)
交 通 JR・八高線 北八王子駅 西口より徒歩3分
プログラム
<13:30~15:30>
1)ごあいさつ
(日本分光 代表取締役社長)中村敏樹
2)高分子の高次構造精密解析を支える分光分析技術
(東工大院理工)高田十志和
3)高分子化学への赤外・ラマン分光法の応用
(日本分光)赤尾賢一
4)超臨界流体技術を用いた高分子への応用
(日本分光)坊之下雅夫
<15:30~17:00>オープンラボ
於:日本分光本社2F ショールーム
<17:00~19:00>懇親会
於:日本分光本社3F 第三会議室
参加要領 1)定員40名 2)参加費 無料 3)懇親会参加費 一般 2,000円、学生 1,000円(当日徴収)4)申込方法 氏名・所属・電話およびFAX番号・懇親会参加の有無を明記の上、はがき、E-mailまたはFAXでお申し込みください。
申込・連絡先 [192-8537]東京都八王子市石川町2967-5 日本分光 社長室
長谷川勝二
TEL042-646-4111 FAX 042-646-4120
E-mail: katsuji.hasegawa@jasco.co.jp


第148回東海高分子研究会講演会

主題=産業界における高分子材料開発の最前線

<趣旨>東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。本年度2回目の講演会は「産業界における高分子材料開発の最前線」を主題として、半導体・ディスプレイ用途に使用されている高分子材料の最近の開発動向についてお二方の先生にご講演していただきます。身近な製品と高分子とのつながりを学べるだけでなく、先生方と産・官・学の若手研究者間の活発な議論や交流、人脈づくりをはかれる貴重な機会ですので、多数の方のご参加をお願いいたします。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
会 期 6月14日(土)
会 場 名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)3F ベンチャーホール(名古屋市千種区不老町)
交 通 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学駅(3番出口)」から徒歩5分(JR名古屋駅から地下鉄東山線「本山駅」乗換、名古屋大学まで約30分)
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access.html
プログラム
<13:30~16:00>
1)「ディスプレイの技術動向とJSRでのディスプレイ材料開発」
(JSR ディスプレイ研究所)西川通則
2)「フォトリソグラフィー用レジスト材料の開発」
(富士フイルム R&D統括本部エレクトロニクスマテリアルズ研究所)白川三千紘
3)交流会
   講演終了後に交流会を予定しています。
参加要領 1)定員100名 2)参加費無料(講演会) 3)申込締切 6月2日(月) 4)申込方法:氏名、所属、連絡先、交流会参加の有無を明記の上、下記申込先までE-mailにてお申込みください。
申込・連絡先 名古屋大学大学院工学研究科 物質制御工学専攻 原 光生
TEL052-789-3199
E-mail: mhara@apchem.nagoya-u.ac.jp


第19回高分子計算機科学研究会講座

主題=分子動力学法の基礎と応用

<趣旨>高分子を対象とした研究領域では、高分子の構造解析、物性予測において分子動力学法(MD)は強力なツールとなりつつあり、また研究目的に応じて「全原子MD」と「粗視化MD」の2つの計算手法が使い分けられております。そのためこれに取り組むためには、MD本来の計算原理の理解に加えて、計算手法の適切な使い方およびパラメータ決定に関する高度なノウハウが求められます。そこで、本講座では高分子のMDシミュレーションに興味をもつ研究者を対象に、MDの基本的な考え方、計算手法から、全原子、粗視化それぞれの力場パラメータ、適用事例までを紹介します。特に本講座では講演後にミキサーを企画しておりますので、興味ある方はぜひともご参加ください。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 6月16日(月)10:00~18:00
会 場 東京工業大学蔵前会館ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-5734-3737)
交 通 東急目黒線・大井町線「大岡山」下車 徒歩1分
プログラム
<10:00~10:10>
1)運営委員長挨拶
(京工繊大)藤原 進
<10:10~11:40>
2)MDシミュレーションの基礎
(産総研)森下徹也
<12:40~14:10>
3)原子間・分子間相互作用エネルギー関数と長距離力計算法
(慶應大院理工)三上益弘
<14:20~14:50>
4)全原子MDに用いる力場パラメータの概要
(菱化システム)佐藤史一
<14:50~15:20>
5)粗視化MDに用いる相互作用パラメータの概要
(JSOL)小沢 拓
<15:30~16:15>
6)全原子MDの強みを活かした高分子シミュレーション
(福井大院工)玉井良則
<16:15~17:00>
7)粗視化MDの強みを活かした高分子シミュレーション
(産総研)森田裕史
<17:00~18:00>
8)ミキサー
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤計算機科学研究会メンバー a)企業 10,800円 b)大学・官公庁 4,320円 3)ミキサー 1,000円 4)高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください、参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 第19回高分子計算機科学研究会講座係


14-1高分子ナノテクノロジー研究会

主題=コンポジット・共重合体の光学材料への応用

<趣旨>最近、ウェアラブルディスプレイが市場に現れ、フレキシブルディスプレイの実用化も現実味を帯びているように、光学材料は激しい変化の中にあります。このような状況下において、光学材料に対する新たな特性や用途展開が求められています。新たな特性や用途を見出すためには単一の高分子では難しく、コンポジットや共重合体によって可能になります。本研究会では、コンポジットや共重合体を利用した光散乱特性や屈折率などの光学特性の制御や、それに加えて熱膨張率、強度、耐熱性、硬度などの制御を行うことによる新規な光学材料の創製に関する研究・開発のご講演をいただき、今後の展開を議論する場として企画しました。多くの方のご来聴をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
協 賛 (独)産業技術総合研究所
日 時 6月19日(木)10:20~16:45
会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館IT・バイオ融合棟11F
交 通 東京臨界新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」、または「船の科学館」下車徒歩約4分
プログラム
<10:20~11:20>
1)ナノダイヤモンドの光学材料への応用
(東工大)坂尻浩一
<11:25~12:25>
2)アクリル系光散乱体の基礎とプロジェクションスクリーンへの応用
(日東樹脂工業)佐野 創
<13:30~14:30>
3)ブロック共重合体の構造制御とそのフォトニック結晶への応用
(名工大)岡本 茂
<14:35~15:35>
4)カルド構造を有するフルオレン誘導体の光学特性
(大阪ガスケミカル)加藤真理子
<15:40~16:10>
5)熱可塑性ナノコンポジット光学材料
(富士フイルム)大林達彦
<16:15~16:45>
6)ナノファイバーセルロース強化透明樹脂材料
(三菱化学)笠井鉄夫
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子ナノテクノロジー研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面(http://www.spsj.or.jp/entry/)よりお申込みください。参加費を6月末までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。
連絡先 14-1高分子ナノテクノロジー研究会係


第50回記念茨城地区活動講演会

主題=Soft Material: Beyond the Sunrise

主 催 高分子学会関東支部
共 催 WPI-MANA(国際ナノアーキテクトニクス研究拠点)
会 期 6月20日(金)
会 場 物質・材料研究機構 WPI-MANAオーディトリウム(並木地区)つくば市並木1-1
交 通 東京駅より高速バス、TXつくば駅あるいはJR荒川沖駅より関鉄バスで、「並木1丁目」下車
http://www.nims.go.jp/nims/office/tsukuba_namiki.html
プログラム
<13:00~17:30>講演
1)「次世代分子機械―ナノバイオマシンを目指して」
(理研)長田義仁
2)「脂質ナノチューブから有機ナノチューブ材料へ」
(産総研)清水敏美
3)「レドックス反応性ポリマーのバイオマテリアルへの展開」
(筑波大)長崎幸夫
4)WPI国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の紹介および見学
<17:30~19:00>懇親会
参加要領 1)定員100名 2)参加費 1 会員・学生:無料 2 会員外:1,000円 (ただし、所属企業が法人会員の場合は無料) 3)懇親会費 一般:3,000円 学生:1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、種別(個人会員、法人会員、学生、非会員の別)、懇親会出欠を明記の上、6月13日(金)までに下記宛てにお申込みください。
申込・連絡先 物質・材料研究機構 内藤昌信
TEL029-860-4783
E-mail: NAITO.Masanobu@nims.go.jp


第57回湘北地区・第45回湘南地区合同講演会

主題=イメージング技術と高分子

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月20日(金)13:00~18:30
会 場 富士ゼロックス 海老名事業所 841(やよい)ホール([243-0494]神奈川県海老名市本郷2274)TEL046(238)3111
交 通 小田急線・JR・相模鉄道線「海老名」駅から事業所行きバスで約15分(http://www.fujixerox.co.jp/company/profile/location/map003.htmlにて場所を確認ください。)
プログラム
<13:00~16:35>
講演会 841(やよい)ホール
1)富士ゼロックスの紹介
2)不可視トナーを用いた手書き入力ペンシステム
(富士ゼロックス)古木 真
3)有機エレクトロニクス用ITO代替透明電極付きフレキシブル基板の開発
(山形大学)仲田 仁
4)AM(3Dプリンタ)技術の種類・歴史から最新動向
(アスペクト)早野誠治
5)ツイストボール型電子ペーパー
(綜研化学)滝沢容一
<17:00~18:30>懇親会
参加要領 1)定員150名程度 2)講演会参加費 高分子学会正会員・学生会員:無料、会員外(ただし、所属企業が法人会員の場合は無料):1,000円 3)懇親会参加費 学生:1,000円、一般:3,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、種別(法人会員、一般、学生)、会員番号、懇親会出欠を明記の上、E-mailでお申し込みください。申込締切:6月12日(木)(定員になり次第締切)
申込・連絡先 神奈川大学工学部 横澤 勉
TEL045-481-5661(内線)3846
E-mail: yokozt01@kanagawa-u.ac.jp


第36回高分子と水・分離に関する研究会講座

主題=一日でわかる高分子材料の劣化現象に関する基礎と問題点

<趣旨>本研究会は、高分子と水との関係を中心として、高分子膜へのガス収着・拡散・透過現象、さらに高分子膜を用いた選択的低分子分離や水浄化などを研究対象としています。これらはいずれも多くの化学産業、エレクトロニクス産業、医療・健康産業、環境産業などの分野で重要な基礎知識となるものです。
今回はこれまでに行ってきた基礎講座ではなく、「高分子材料の劣化」に特化した講座を企画しました。建装材料(装飾材料など)や構造接着剤、太陽電池など高耐久性が求められる高分子材料、製品が多くなっています。このようにさまざまな分野で高分子材料を使用する時に問題となる「劣化現象」を、「高分子と水」の観点に重点を置きながら、高分子の劣化の現状、要因究明、評価方法、促進試験などについて、「一日でわかった」と実感していただけるような講座にしたいと考えています。各分野で活躍中の多彩な講師陣による、塗装材をはじめとした合成高分子材料から木材や食品といった天然素材までを対象に、「水」がかかわる諸問題等について解説いただきます。
これからこのような問題に取り組もうとする研究者や学生の皆様はもちろん、研究上の問題点を解決したいと思っておられる研究機関や企業の研究者にもご満足いただける講座にするよう努める所存です。多数のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 応用物理学会 化学工学会 繊維学会 日本繊維機械学会 電気化学会 日本化学会 日本食品科学工学会 日本農芸化学会 日本生化学会 日本包装技術協会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本分析化学会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会 プラスチック成形加工学会(予定)
日 時 6月26日(木)9:55~17:20
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホール(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩5分
http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html参照)
プログラム
<10:10~11:50>
1)水の浸透・拡散現象の基礎と食品への応用例
(東京海洋大海洋科学)福岡美香
2)木材・セルロース材料の強度変化について
(森林総研)鈴木養樹
<13:10~17:00>
3)耐候性評価方法とその実際(屋外曝露と各種促進耐候性試験)
(スガ試験機)渡辺 真
4)鉄道用材料の要求性能とその劣化特性
(鉄道総研)伊藤幹彌
5)新たな防汚塗料へのアプローチ
(NKMコーティングス)河村 靖
6)フレキシブルデバイス用水蒸気バリア膜とISO国際標準化
(明治大理工)永井一清
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子と水・分離に関する研究会メンバー a 企業 10,800円、b 大学・官公庁 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお申込ください。参加費は6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 第36回高分子と水・分離に関する研究会講座係


14-1接着と塗装研究会

主題=機能性ハードコート技術の新展開

<趣旨>機能性ハードコートの主目的は、硬度や耐摩耗性、耐薬品性、耐久性向上、加飾およびその他の各種機能性付与であり、材料の選定や複層化によって、帯電防止性や防曇性、難焦性、指紋付与、光反射防止性や平坦性などを付与できます。しかしながら、機能性ハードコートは使用目的や展開する市場によって、適切な材料選定とコート手法、さらに試験・評価方法を厳密に選択しなければなりません。
本年度第一回目の研究会では、機能性ハードコートの分野で活躍されている講師の方々に、その技術開発の現状と、今後の動向についてご紹介・話題提供をしていただきます。ここから、さらなる研究開発や応用展開へのヒントが出てくれば非常に嬉しいことです。多くの皆様の参加を期待いたします。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 6月27日(金)13:00~16:30
会 場 東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2)
交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
プログラム
<13:00~13:50>
1)屈折率制御可能な有機無機ハイブリッドコーティング
(大阪市立工業研究所)松川公洋
屈折率制御されたコーティング膜は、光学フィルム用途においてきわめて重要な材料です。無機ナノ粒子を表面処理し、光硬化性モノマーとハイブリッド化することで得られる屈折率制御した光架橋コーティングへの展開について紹介していただきます。
<13:50~14:40>
2)エアスプレーにおける塗料の微粒化と良好な塗面形成要因
(アネスト岩田)森田信義
エアスプレーにおける液体の微粒化関係要因、塗料の微粒化の状況、生成粒子の諸特性、粒子飛行中の溶剤の蒸発量、そこから見えてくる微粒化の機能、良好な塗面を形成する要因ならびに本質的要因について講演していただきます。
<14:50~15:40>
3)無機-有機ハイブリッド型ハードコート材による機能性付与
(アトミクス)佐熊範和
共有結合型無機-有機ハイブリッド樹脂の設計方針とハードコートへの展開、および、ハードコート性を維持したまま、さまざまな表面機能性付与方法に関して講演していただきます。
<15:40~16:30>
4)機能性コート剤の用途展開について
(東洋インキ)鈴木恵一
ナノ分散された無機フィラーを用いた機能性コート剤のコアテクノロジー(分散、UV硬化樹脂等)および光学フィルムへのアプリケーション事例等を紹介していただきます。また、その他の高機能材料として、「UV・熱線カット」、「帯電防止」、「アンチブロッキング」および「耐指紋・防汚」等の技術および製品について紹介していただきます。
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください、参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 接着と塗装研究会係


九州地区高分子若手研究会・夏の講演会

主 催 九州地区高分子若手研究会、高分子学会九州支部
共 催 高分子学会
会 期 6月27日(金)
会 場 北九州八幡ロイヤルホテル
交 通 JR枝光駅から徒歩8分
プログラム
<13:00~18:30>
[招待講演]
 1)(物材機構)杉安和憲
 2)(近畿大分子研)古荘義雄
 3)(九大院工)安田琢麿
 4)(名工大院工)山本勝宏
[一般講演]
 若手研究者および大学院生による研究発表を予定
<19:00~21:30>
 企業・研究室紹介、懇親会、自由討論
参加要領 1)定員100名 2)参加費 一般会員 13,000円(一般非会員 16,000円)、学生 9,000円(以上の金額には、参加費、テキスト代、懇親会代、夕食・朝食付き宿泊費が含まれます) 3)申込締切:6月13日(金) 4)予稿原稿締切(講演者のみ):6月16日(月)(様式不問) 5)申込方法 氏名・勤務先・連絡先を明記の上、E-mail、FAXまたは郵便でお申し込みください。詳細はhttp://www2.spsj.or.jp/kyushu/に掲載しておりますのでご覧ください。
申込・連絡先 九州大学 先導物質化学研究所 檜垣勇次
TEL092-802-2518
E-mail: y-higaki@cstf.kyushu-u.ac.jp


関東高分子若手研究会 2014 春の講演会

主題=高分子を『観る』

<趣旨>高分子材料はさまざまな階層の構造を有しており、その構造を評価することは、高分子の基本原理を理解する上でも、さらなる高機能材料を設計する上でもきわめて重要です。モノマーの連鎖構造、分子量、慣性半径、相分離構造、架橋分子の網目サイズなど高分子の構造は多岐にわたりますが、どの方法を用いれば適切な構造評価ができるのか、専門でない人間にとってはきわめて頭の痛い問題です。今回は、高分子の構造を『観る』ことを研究の基盤として活躍しておられる3名の先生方をお招きして、お話を頂戴することにしました。測定法の基本原理から、解析手法、具体的な研究例まで一気通貫したお話しをいただく予定です。この機会に、高分子の構造解析について学んでみませんか。みなさまのご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 6月28日(土)13:00~17:00
会 場 東京大学本郷キャンパス
(東京都文京区本郷7-3-1)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
交 通 ①東京メトロ丸の内線・本郷三丁目駅下車、徒歩8分、②都営地下鉄大江戸線・本郷三丁目駅下車、徒歩10分、③東京メトロ千代田線・湯島駅または根津駅下車、徒歩8分、④東京メトロ南北線・東大前駅下車、徒歩8分、⑤都営地下鉄三田線・春日駅下車、徒歩10分
プログラム
開催趣旨説明
1)中性子散乱によるゲルの研究
   ―その歴史から最近の精密構造解析まで―
(東大物性研)柴山充弘
2)高分子の性能を構造から考える!
   ―電子線、X線、大型放射光を用いて―
(東大院農)岩田忠久
3)シルクの固体NMR構造解析と再生医療材料への応用
(農工大院工)朝倉哲郎
<17:15~>懇親会
参加要領 1)定員60名 2)参加費 無料 3)懇親会費 ①企業・大学 3,500円 ②学生 1,500円 4)申込方法 氏名、所属、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無を明記し、E-mailにて事前にお申込ください。お席に余裕があれば、当日登録もお受けいたします。
申込・連絡先 [113-8656]東京都文京区本郷7-3-1 東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 酒井崇匡
TEL03-5841-1899
E-mail: sakai@tetrapod.t.u-tokyo.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/