<趣旨>日本におけるバイオミメティクスの産業化を進める産学官連携プラットフォームとして、特定非営利活動法人「バイオミメティクス推進協議会」を設立する運びとなりました。バイオミメティクス研究の知見を活用し、国際標準化、国際連携、地域連携、博物館連携を利用した教育啓発事業などを通じて、持続可能性に向けたパラダイムシフトとイノベーションに基づく新ビジネス創出を目指します。バイオミメティクスは生物多様性を原資としており、その有効利用がパラダイムシフトの成否を握っています。生物学のデータベースは、画像もテキストもある、いわば“メガデータ”であり、膨大な生物学データからエンジニアリングへのリエゾンによってもたらされる発想支援がキーポイントになります。今回の研究会は、「バイオミメティクス推進協議会」の役割と「情報科学による工学と生物学の融合」、「バイオミメティクスが橋渡す環境地域国際連携」を主題にいたします。 |
主 催 |
高分子学会 バイオミメティクス研究会 ISO/TC266バイオミメティクス国内審議委員会 |
共 催 |
科学研究費新学術領域「生物規範工学」 |
協 賛 |
アスクネイチャー・ジャパン モノづくり日本会議ネイチャー・テクノロジー研究会 |
日 時 |
6月30日(月)13:00~17:50 |
会 場 |
産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11階会議室
(東京都江東区青海二丁目4番7号4-2-2 TEL 03-3599-8001) |
交 通 |
新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」「テレコムセンター駅」下車徒歩約4分 東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約15分(http://unit.aist.go.jp/waterfront/) |
プログラム |
<13:00~13:05>開会 (高分子学会バイオミメティクス研究会運営委員長)下村政嗣 |
<13:05~13:50>
バイオミメティクスのビジネス展開に関する新たな動きとデータベースへの期待 (高分子学会)平坂雅男 |
<13:50~14:35>
バイオミメティクス画像検討会から得られたもの (北海道大学)下澤楯夫 |
<14:35~15:20>
ビッグデータ時代の発想支援型検索とバイオミメティクス画像データ (北海道大学情報科学研究科)長谷山美紀 |
<15:20~15:30>休憩
<15:30~16:15>
バイオミメティクス・オントロジーの産業応用と国際標準化 (北陸先端科学技術大学院大学)溝口理一郎 |
<16:15~17:00>
地域の連携を中核とするバイオミメティクス日仏アライアンス (滋賀県立大学/アスクネイチャー・ジャパン)星野敬子 |
<17:00~17:45>
自然模倣技術・システムの可能性~環境・生命文明社会への貢献~
環境省「平成25年度自然模倣技術・システムによる環境技術開発推進検討業務」より (富士通総研)長谷川 誠 |
<17:45~17:50>閉会 |
参加要領 |
1)定員100名 2)参加費(税込) 企業 2,160円、大学・官公庁 1,080円、学生 1,080円、名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 1,080円(バイオミメティクス研究会メンバー 無料) 3)申込方法 学会ホームページhttp://www.spsj.or.jp/entry/からお申込ください。参加証を順次送付いたします。4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普通)1126232 公益社団法人 高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会> 5)その他 プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
連絡先 |
高分子学会 バイオミメティクス研究会係 |