本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2014年10月主催行事


14-2印刷・情報記録・表示研究会および14-3光反応・電子用材料研究会 合同研究会

主題=塗布プロセス用有機エレクトロニクス材料とフレキシブル有機エレクトロニクス・フォトニクスデバイスの新展開

<趣旨>フレキシブル有機エレクトロニクス・フォトニクスデバイスへの応用を背景として、溶液からの塗布プロセスを用いる有機デバイスの作製技術は、近年、目覚ましい発展を遂げ、それらの技術を用いることにより、優れた性能を有するフレキシブル有機薄膜トランジスタ、有機発光ダイオード、有機薄膜太陽電池などが開発されています。しかしながら、フレキシブル有機デバイスのさらなる性能向上のためには、塗布プロセスに最適化した機能性有機材料の開発、インク化技術とインク特性の制御、ならびに、それぞれの材料に適した素子作製技術の開発など、さまざまな課題が残されています。
本研究会では、塗布法に適した新しい材料開発、インク特性の制御、ならびに、新しいフレキシブル有機エレクトロニクス・フォトニクスデバイスの開発とそれらの特性に焦点を当て、これらの分野の最前線でご活躍されている先生方に最新の研究動向や研究成果についてご講演いただきます。研究会に所属の皆様、ならびに関連の分野で興味をおもちの皆様の多数のご来聴をお待ちしております。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会および光反応・電子用材料研究会
日 時 10月9日(木)13:00~17:00
会 場 大阪府立大学 I-siteなんば2階C1室(大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号南海なんば第1ビル TEL06-7656-0441)http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/ublicity/index.html
交 通 地下鉄堺筋線恵比寿町駅より徒歩約7分、地下鉄御堂筋線なんば駅より徒歩約15分、地下鉄御堂筋線大国町駅より徒歩約7分
プログラム
<13:00~16:40>
1)フレキシブル有機エレクトロニクス・フォトニクスを用いた次世代社会基盤の構築
(阪大産研)関谷 毅
2)紫外線硬化型ワイドフォーマットインクジェットプリンターの開発
(富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ)佐藤武彦
3)塗布型OLEDを指向したりん光性有機金属錯体の配位子デザイン
(阪府大院工)八木繁幸
4)前駆体を利用した機能性化合物の合成と有機デバイスへの応用
(奈良先端大院物質創成)山田容子
<16:40~17:00>名刺交換会
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤印刷・情報記録・表示研究会メンバーおよび光反応・電子用材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお申込ください。参加費は10月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
連絡先 14-2印刷・情報記録・表示研究会および14-3光反応・電子用材料研究会 合同研究会係


第8回超分子若手懇談会

主題=超分子・錯体の新展開

<趣旨>大学・企業・官公庁の若手研究者を対象とした合宿形式のセミナーで、第一線でご活躍されている先生をお招きして、最近の研究をご講演いただきます。今回の主題は「超分子・錯体の新展開」とし、広く多方面から超分子・錯体を捉えた5件の招待講演を予定しております。参加者によるポスターセッションも企画しており、先生方との活発な討論と幅広い交流から、皆様方のさらなる研究の展開に繋がることと思います。大学院生や若手の研究者の方々の積極的な参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 超分子若手懇談会
日 時 10月9日(木)15:00~10日(金)13:00
会 場 山中温泉 よしのや依緑園
([922-0117]石川県加賀市山中温泉南町2-5 TEL0761-78-5575 http://yoshinoyairokuen.jp/index.php
交 通 JR加賀温泉駅より巡回バスで45分
講 演
<10月9日(木)16:00~18:00、
10月10日(金)9:30~13:00>
・らせん型錯体のヘリシティーを自在に制御する―有機化学的設計による挑戦
(金沢大理工)秋根茂久
・錯体ナノ空間で高分子を制御する
(京大院工)植村卓史
・シクロデキストリン化学の新展開―非極性場での分子認識
(阪大院工)木田敏之
・π電子系イオンの次元制御型集合化
(立命館大薬)前田大光
・スタッキング型分子アレイのプログラム構築
(名大院理)山田泰之
・ポスターセッション<10月9日(木)20:30~21:30>についての詳細は連絡先までお問い合わせください。
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①一般 4,000円 ②大学・官公庁 3,000円 ③学生 無料 3)懇親会費 3,000円 4)宿泊費 10,100円 5)申込方法 必要事項(名前、所属、連絡先、ポスター発表の有無)を記入の上、E-mail: takutsu@stu.kanazawa-u.ac.jpまでご連絡ください。6)参加登録締切 9月8日(月)
連絡先 [920-1192]金沢市角間1 金沢大学大学院自然科学研究科物質工学専攻 生越友樹
TEL076-234-4775
E-mail: ogoshi@se.kanazawa-u.ac.jp
または、
E-mail: takutsu@stu.kanazawa-u.ac.jp


2014年度若手社員のための高分子基礎講座

<趣旨>高分子関連の業務に携わる若手研究者の方々を対象とした「若手社員のための高分子基礎講座」を開催します。この基礎講座は、新入社員のみならず新たに高分子関連分野の業務を担当される方々にも広くご参加いただけるよう企画いたしました。
「高分子とはどのような物性をもち、どのように合成するのか」から始まり、その機能、製造法、成形法、評価、製品開発のポイントなどを解き明かしていく構成で、学生時代に高分子を専攻されなかった方々にもご理解いただける内容となっております。さらに、最近のトピックスとして、電気・電子、情報・通信、エネルギー、環境などの分野における高分子開発の最新動向なども盛り込まれております。高分子研究の第一線でご活躍の先生方をお迎えし、合宿形式で過ごす3日間は、講師の先生はもとより、他分野の参加者の方々とも交流・人脈形成をはかっていただく大変貴重な機会となります。2日目には、午前と午後の2度にわたり講師の先生と少人数でディスカッションを行う場を設けています。講義内容のさらなる理解のみならず、日頃感じているさまざまな疑問の解決の手助けとなるでしょう。短期間で成果の期待できる本講座に奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 10月16日(木)13:00~10月18日(土)12:30
会 場 横浜ゴム湘南セミナーハウス(平塚市袖ヶ浜19-15 TEL0463-24-7611)
交 通 JR東海道線平塚駅南口下車、徒歩約20分、タクシー約5分
プログラム
第1日=10月16日(木)
<13:00~15:10>
オリエンテーション/自己紹介
<15:20~18:50>
1)高分子材料とは
(東工大院理工)高田十志和
2)高分子合成―基礎から分子設計まで
(東工大院理工)石曽根 隆
3)高分子の熱的、磁気的性質
(首都大都市環境)山登正文
<19:00~21:00>
講師と参加者の交流会
第2日=10月17日(金)
<8:00~12:00>
4)有機系太陽電池の研究開発
(東大先端研)久保貴哉
5)日本の化学産業と国際環境(仮題)
(三菱総合研究所)辻 早希子
6)グループディスカッション

<13:00~18:10>
7)ボトムアッププロセスの工業化研究―モスアイフィルムなどを事例として
(三菱レイヨン)魚津吉弘
8)液晶の超分子化と機能化
(東大院工)加藤隆史
9)高分子科学に役立つイオン液体
(農工大院工)大野弘幸
10)グループディスカッション

<19:00~20:10>
11)光学材料とファンダメンタルズ
(慶應大理工)小池康博
第3日=10月18日(土)
<8:00~12:00>
12)バイオプラスチックの研究開発と最近の話題
(帝人)桑原広明
13)原料・エネルギー問題(仮題)
(JX日鉱日石エネルギー)真崎仁詩
14)成形加工とレオロジー
(三井化学)伊崎健晴
参加要領 1)定員40名(先着順)合宿形式(個室) 2)参加費 54,000円(聴講費、教材費、宿泊・食費を含む) 3)申込方法 下記申込書に氏名、勤務先、連絡先(電話、E-mail)を明記の上、高分子学会関東支部あてE-mailでお申し込みください。受け付けましたら、折り返しE-mailで返信します。もし、返信がない場合は、再度メールにてお申込みください。受付後、8月末から順次請求書をお送りしますので、お支払いは銀行振込でお願いいたします(振込先は、請求書ご送付の際、お知らせいたします)。4)申込締切 9月8日(月)〔ただし定員になり次第締切〕 5)参加者は自己紹介で使うPower Pointのファイル(3枚以内)を10月6日(月)までに高分子学会事務局にお送りください。
申込・連絡先 [104-0042]東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル 高分子学会関東支部 2014年度若手社員のための高分子基礎講座 TEL03-5540-3777
E-mail: oh-hashi@spsj.or.jp