本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2015年3月主催行事


高分子学会九州支部有機材料研究会

主題=分子プログラムからの材料創製

<趣旨>有機材料デバイス要求の高度化の中で有機材料の設計開発はさまざまな要求を突き付けられ、解決してきました。本フォーラムでは若手研究者に最新のトピックを紹介いただき、その解決アプローチについてご講演いただきます。
主 催 高分子学会九州支部
共 催 九州大学ナノテクノロジープラットフォーム 分子・物質合成プラットフォーム
会 期 3月4日(水)
会 場 九州大学伊都キャンパスCE40棟 2Fセミナー室
交 通 JR筑肥線九大学研都市駅からバス15分、九大工学部前下車
プログラム
<13:00~16:30>講演
<13:00~13:10>
開会のあいさつ
(九大院工)藤ヶ谷剛彦
<13:10~14:00>
(東北大学)村岡貴博
<14:00~14:50>
(奈良先端科学技術大学院)中嶋琢也
<14:50~15:00>休憩
<15:00~15:30>
(九大院工)小野利和
<15:30~16:30>
(東工大資源研)福島孝典
参加要領 1)定員60名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名・所属・学年(役職)・E-mailアドレスをE-mailまたはFaxでご連絡ください。(当日参加OKです)
申込・連絡先 九州大学大学院工学研究院応用化学部門 藤ヶ谷剛彦
TEL092-802-2842
E-mail: fujigaya-tcm@mail.cstm.kyushu-u.ac.jp


精密ネットワークポリマー研究会第8回若手シンポジウム

<趣旨>ネットワークポリマーは、ナノからマイクロ、マクロスケールに至る階層構造によって形成されています。最近、その特異な階層構造を制御することによって新しい機能の創出や物性の飛躍的な向上が図られています。次の“新しい材料を創る”には、ネットワーク構造と物性の密接な関係を知る必要があります。最近の分析・評価技術は目覚ましく発展しており、これまで測定手法が限られていた局所領域の物性評価までができるようになってきました。本シンポジウムでは、ネットワーク構造に関わるユニークな研究を行っている研究者の招待講演と一般研究発表を行います。
精密ネットワークポリマー研究会「若手シンポジウム」は、ネットワークポリマーの合成・構造解析・物性・機能等を研究する大学院学生や大学・企業の若手研究者のための研究発表と討論を目的としています。一般研究発表はポスター発表形式で行い、既発表を可とします。この研究分野で活動している若手研究者による研究発表と活発な討論を期待していますので、皆様の積極的な応募をお願いいたします。また、ポスター発表会の後にはミキサーを予定しています。同じ分野で活動する同世代の皆様が情報交換する場として、また研究の夢や希望について語る場としてご活用いただければと思います。
主 催 高分子学会精密ネットワークポリマー研究会
日 時 3月6日(金)13:00~16:30
会 場 近畿大学 東大阪キャンパス ブロッサムカフェ
http://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/blossom-cafe/index.html
交 通 近鉄大阪線 長瀬駅下車 徒歩10分
プログラム
<13:00~14:20>招待講演 40分/件
1)反応性高分子の精密合成と機能性接着材料への応用
(大阪市立大学)佐藤絵理子
2)『単結晶』のようなソフトマテリアル:構造制御された3次元高分子網目の機能
(理化学研究所)石田康博
<14:30~16:30>ポスター発表
(奇数番号):14:30~15:30/
(偶数番号):15:30~16:30
<16:30~17:45>
ポスター賞表彰・ミキサー
P1.ジエン/無水マレイン酸交互共重合ならびにその架橋体の合成とオゾン分解
(阪府大院工)永島未佳・楼 黎明
(阪府大工)辻井明日香
(阪府大院工)岡村晴之・松本章一
P2.光学活性ポリ(チオフェニレンエチニレンアリレン)の合成と高次構造制御
(関西大化学生命工)大滝善永・宮城 雄・三田文雄
P3.種々のホスフィン配位子を有するPt錯体を主鎖内に含有した共役高分子の合成
(関西大化学生命工)宮城 雄・三田文雄
P4.myo-イノシトールから得られる多官能アリルモノマーを用いたネットワークポリマーの合成
(近畿大院総合理工)作江富夫
(近畿大理工)白川有悟
(近畿大院総合理工)須藤 篤
P5.myo-イノシトールの環状オルトエステル誘導体をビルディングブロックとするネットワークポリマーの合成
(近畿大院総合理工)岡本衆資
(近畿大理工)村松麻美
(近畿大院総合理工)須藤 篤
P6.チオール・アクリルポリマーネットワークの重合連鎖長解析
(阪府大工)中田恭平
(阪府大院工)岡村晴之・松本章一
P7.ボランとアミンの環化縮合反応にもとづく含ボラジンネットワークポリマーの合成
(近畿大院総合理工)渡邊公士・須藤 篤
P8.フィチン酸とアミンの塩形成に基づくネットワーク構造の構築
(近畿大院総合理工)村永 純・須藤 篤
P9.硬化反応時におけるマトリックス/改質剤間の結合切断に基づくエポキシ樹脂の強靭化
(横浜国立大学院工)加賀大樹・大山俊幸
P10.電子ドナー部位をコアに有するトリブロック型熱応答性高分子の相転移時における電荷移動相互作用と会合状態の観察
(近畿大院総合理工)靍谷一真・石船 学
P11.機能性部位を有するブロック型熱応答性高分子の合成および水中での会合状態の観察
(近畿大院総合理工)森田智也・花野恵典・石船 学
P12.新規多環メソゲン骨格エポキシ樹脂の液晶性と熱伝導性
(関西大化学生命工)原田美由紀・川崎裕介・越智光一
P13.磁場により一軸配向させた硬化物を粉砕充填したポリドメイン様エポキシ樹脂硬化物の熱伝導性
(関西大化学生命工)原田美由紀・川端健也・山口大輔・越智光一
P14.キラルポルフィリンポリマーナノチューブの合成と機能
(近畿大院総合理工)竹内規貴・藤原 尚
(近畿大理工)仲程 司
P15.有機分子保護キラル半導体ナノ粒子ハイブリッドポリマーナノチューブの合成と特性
(近畿大院総合理工)戸川祐介・藤原 尚
(近畿大理工)仲程 司
P16.ポリテルロフェンナノチューブの合成と性質
(近畿大院総合理工)斉藤勇大・藤原 尚
(近畿大理工)仲程 司
P17.クリック反応によるポリチオフェンナノチューブの表面修飾
(近畿大院総合理工)山本圭一・藤原 尚
(近畿大理工)仲程 司
P18.シアナート樹脂とベンゾオキサジンから成る熱硬化性樹脂のin situ重合法による強靭化
(横浜国大院工)和田直大
(横浜国大安心・安全の科学研究教育センター)高橋昭雄
(横浜国大院工)大山俊幸
P19.架橋アクリル系粘着剤の応力緩和とクリープ
(兵庫県立大院工)園田悠介・浦濱圭彬・岸 肇
P20.二種類の硬化反応を共存させたエポキシ/BCPブレンドの相構造制御
(兵庫県立大院工)木村 迅・山田和義・岸 肇
P21.熱硬化型ウレタンエラストマーの物性と分子鎖構造及び高次構造の相関解明
(DIC)柴雄一郎
P22.新規屈曲型メソゲン骨格エポキシ樹脂の合成とキャラクタリゼーション
(関西大化学生命工)原田美由紀・永塚 諒・川崎裕介・越智光一
P23.相分離構造とフィラの偏在化によるフィルム物性制御
(日立化成)森本 剛・岩倉哲郎・永井 晃・稲田禎一
P24.BN/メソゲンエポキシから成る高熱伝導性コンポジット
(日立)田中慎吾・北條房郎
(日立化成)宋 士輝・竹澤由高
P25.磁性およびレドックス活性を有するポリチオフェンナノチューブを用いた生体分子認識と輸送
(近畿大院総合理工)今村考希・亀山元貴・藤原 尚
(近畿大理工)仲程 司
P26.レドックス活性キラルポリマーナノチューブのナノ空間を利用した分子認識
(近畿大院総合理工)亀山元貴・藤原 尚
(近畿大理工)仲程 司
P27.アクリル架橋系粘着剤のタック特性におよぼす分子構造の影響
(大阪工大工)嘉流 望・下嶋康平・藤井秀司・中村吉伸
(兵庫県立大院)浦濱圭彬
P28.防水用一液ウレタン樹脂のインフラ減災用途への展開
(DIC)入江博美・西村紀夫・松本高志・山科洋三
P29.硬度と屈曲性を両立したUV硬化型水性ウレタン樹脂
(DIC)宮宅潤一・永浜 定・白髪 潤
P30.エポキシ/ブロック共重合体ナノアロイを用いた銀フィラー分散性と導電性
(兵庫県立大院工)坂口和記・有村 健・岸 肇
P31.カリックスアレーンを主鎖に有する極端紫外線用レジスト材料の合成
(関西大化学生命工)小川大貴・工藤宏人
P32.ノルボルナジエン残基を有する環状オリゴマーの合成とそれらの光異性化反応による屈折率変化
(関西大化学生命工)竹田紘也・工藤宏人
P33.環状カルバミン酸チオエステル化合物とチイランの挿入反応による環状ポリマーの合成
(関西大化学生命工)成冨一徳・工藤宏人
P34.ε-カプロラクタムとエポキシドとの開環共重合と新規エポキシ樹脂硬化システムの開発
(関西大化学生命工)歩谷健太郎・工藤宏人
P35.N-イソプロピルアクリルアミド骨格を有する多分岐ポリマーの合成と性質
(関西大化学生命工)宮下洋介・工藤宏人
P36.CO2吸収材料の開発を指向したNoriaを鋳型とする架橋化合物の合成
(関西大化学生命工)宮前 翼・工藤宏人
<16:30~17:45>
ポスター賞表彰・ミキサー
参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁 4,320円 ②学生2,160円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ④精密ネットワークポリマー研究会メンバー 3,240円 3)ミキサー費 一般 1,000円 学生 500円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面からお申込みの上、参加費を3月6日(金)までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。お振込をお願いいたします。5)プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会係


第30回群馬・栃木地区講演会

<趣旨>群馬・栃木地区における企業、公的研究機関、教育機関の方々に、高分子材料に関係した情報を提供し、高分子材料の開発、研究、教育の活性化に繋がることを期待して、講演会を開催します。高分子はさまざまな分野で使われ、有用な材料であります。このような高分子をいろいろな角度から理解していただくために、高分子の合成あるいは構造制御に関係した講演をしていただきます。また、学生を中心にした最近の研究成果に関するポスター発表も併せて実施させていただきます。多くの方の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関東支部
共 催 複合材料懇話会
協 賛 群馬大学ファイブロバイオプロセス研究会
日 時 3月6日(金)13:00~17:00
会 場 群馬大学理工学部総合研究棟3階303、304号室(桐生市天神町1-5-1)
交 通 ①JR両毛線桐生駅下車タクシーで約5分 ②東武鉄道桐生線新桐生駅下車タクシーで約10分
プログラム
<13:00~14:15>
1)生体分子から作る芳香族ポリイミド
(北陸先端大マテリアルサイエンス研究科)金子達雄
<14:20~15:40>
2)ポスター発表
<15:45~17:00>
3)液晶性を利用した高分子における秩序形成と配向制御
(大分大学工学部)氏家誠司
<17:15~18:30>懇親会
講演会後に講師の先生方を囲んでの懇親会
ポスター発表要領 ポスターの大きさは、A0サイズとします(横90×縦120 cmのパネルに貼付)。優秀な発表に対しては、優秀ポスター賞を贈呈しますので、奮ってご参加ください。
ポスター発表申込締切は、2月27日(金)。(1)発表題目、(2)所属・研究者名(発表者に○印)、(3)連絡先を明記の上、E-mailで下記申込・連絡先へお申し込みください。
発表要旨原稿(A4判用紙1枚、書式は指定形式に従い)の締切は、3月3日(火)必着ですので、お間違えのないよう願います。
参加要領 1)参加費 講演会:無料、懇親会:2,000円 2)申込方法 ①氏名、②よみがな、③所属(勤務先または学校名)、④連絡先(住所、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス)、⑤懇親会への参加の有無を記入の上、E-mailにて申込・連絡先へお申込みください。3)参加申込締切 3月5日(木)
申込・連絡先 [376-8515]桐生市天神町1-5-1 群馬大学理工学研究院分子科学部門 米山 賢
TEL0277-30-1482 FAX 0277-30-1409
E-mail m.yoneyama@gunma-u.ac.jp


関東高分子若手研究会2014年度論文発表会

主題=交流が生みだす新しい知

<趣旨>研究を進める上で、異分野の研究者からの(思ってもみないような!)質問やアドバイスは大変参考になります。そこで本年度も学部・大学院の学生の皆さんに参加いただいて、論文発表会を開催します。形式にとらわれず、いろいろな考えを自由に討論することを重視します。普段できないような質問も大歓迎です。この論文発表会は、研究の視野を広げるのみならず、自分の研究の面白さを再確認する絶好のチャンスになるでしょう。大学・企業を問わず、多数の皆様の積極的な参加を希望します。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 3月7日(土)10:00~17:00
会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス南8号館102,623(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線、東急大井町線 大岡山駅より徒歩3分(交通詳細は東京工業大学ホームページ http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.htmlをご覧ください)
発表募集・テーマ・分野
発表申込 研究発表される方は下記申込先までご連絡ください。学部学生はポスター発表、修士課程および博士課程の学生は口頭発表を予定しています。学内の卒論・修論・博士論文発表会のポスター、パワーポイントをそのまま利用しても結構です。活気ある発表には優秀発表賞として表彰を予定しています。聴講のみの参加も歓迎します。
プログラム詳細 下記をご覧いただくか、申込先までお問合せください。論文発表会終了後に懇親会を行います。
参加登録・参加費 1)参加費 無料 2)懇親会費 一般:4,000円、学生:2,000円 3)参加申込 氏名、所属、連絡先(E-mailまたは電話)、懇親会出席の有無を明記し、E-mail、またはFAXにて事前に下記あてお申込みください。当日登録もお受けします。
申込・連絡先 [351-0198]埼玉県和光市広沢2-1 理化学研究所 酵素研究チーム 沼田圭司
TEL048-467-9525 FAX: 048-462-4664
E-mail: keiji.numata@riken.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


14-2高分子基礎物性研究会

主題=熱伝導・熱物性に関する基礎物性

<趣旨>電子デバイスの急速な小型化・高集積化が著しいですが、小さくなればそれだけ熱を逃がすことが困難となり、コンパクト化は熱との戦いになります。また、最近急速に熱電変換技術に注目が集まって、高分子材料を用いたフレキシブルなデバイス作製への期待が高まっております。このように高分子材料は従来の熱を伝えにくい特徴を利用するものばかりでなく、熱をよく伝える機能が求められるものも多くなりつつあります。一方で、高分子の熱伝導は高分子鎖の運動と強く関連づけることができます。特徴的な構造や界面における高分子鎖の熱運動は基礎物性の観点からきわめて興味をもたれているところです。そこで、本研究会では高分子と熱物性に関わるトピックを掲げ、基礎物性の立ち位置から掘り下げていくことを目指します。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 3月9日(月)10:00~16:30
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス蔵前会館3F 手島精一記念会議室
(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-5734-3737)
交 通 東急目黒線・大井町線「大岡山」下車 徒歩3分
プログラム
<10:00~11:00>
1.高分子材料の熱物性測定
(東工大院理工)森川淳子
<11:00~12:00>
2.液晶性高熱伝導高分子の高熱伝導メカニズム
(工学院大)伊藤雄三
<13:15~14:15>
3.導電性高分子の熱伝導と熱電変換
(産総研)向田雅一
<14:15~15:15>
4.主鎖型液晶性ポリエステルの構造と熱物性
(東工大院理工)戸木田雅利
<15:30~16:30>
5.異種相界面における高分子の熱運動
(九大院工)田中敬二
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込・手数料は振込人にて負担ください) ①会社 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください、参加費用を会期当日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 14-2高分子基礎物性研究会係


第32回千葉地域活動若手セミナー

主 催 高分子学会関東支部 千葉地区高分子若手会
日 時 3月9日(月)10:00~16:50
会 場 千葉工業大学 6号館1階 611、612、614教室(習志野市津田沼2-17-1)
交 通 JR総武本線、津田沼駅(南口)下車、徒歩2分
プログラム
<10:00~12:00>
ポスター発表ならびに企業による会社・製品紹介
<13:25~16:50>
挨拶
(日本曹達)丹藤 泉
1)ラジカル高分子の精密合成と電荷貯蔵・輸送材料への展開
(早稲田大学)須賀健雄
2)機能性ナノ物質の創製とそのエネルギー・環境材料への活用
(東京理科大学)根岸雄一
3)ポリエチレングリコール/無機材料混合系の流動制御
(千葉大学)廣瀬裕二
<17:15~18:45>懇親会
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①一般 3,000円 (当日徴収)②学生 無料 3)懇親会参加費 ①一般 4,000円 ②学生 1,000 円 4)申込方法 氏名、所属、身分、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無、ポスター発表の有無を明記し、事前にE-mailにてお申し込みください。席に余裕がありましたら当日登録もお受けします。
申込・連絡先 [290-0045]市原市五井南海岸12-54 日本曹達㈱ 研究開発本部千葉研究所 第二研究部 丹藤 泉
TEL0436-23-9075
E-mail: i.tando@nippon-soda.co.jp


14-6ポリマーフロンティア21

主題=次世代ものづくり技術としての自己組織化・自己修復高分子材料の最前線-生物と高分子が示す多様性の接点

<趣旨>高分子の相互作用を利用した自己修復や自己組織化技術に注目が集まっています。高分子がもつ多様性を示したものであり、生物多様性とも深く関係しています。生物多様性にはイノベーションにつながる数多くのヒントがかくされており、バイオミメティクスとして世界的な広がりを見せています。新たな学問領域の開拓のみならず、次世代微細加工技術、新機能材料創製、環境・エネルギー問題につながる革新的作製工程の創出など、ものづくり技術のブレークスルーとしても今後の動向が非常に気になるところです。高分子と生物が示す多様性に関連した最先端の研究・技術動向をご講演いただきます。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 日本化学会他
日 時 3月13日(金)10:20~17:10
会 場 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約1分
プログラム
<10:20~11:10>
1.バイオミメティクスの産業応用
(高分子学会)平坂雅男
バイオミメティクスの産業応用に関しては、欧州で活発な動きをみせている。講演では、ドイツやフランスの最近の動向や、バイオミメティクスの国際標準化について紹介する。また、日本における産業化推進の新たな動きについても報告する。
<11:10~12:00>
2.マイクロ流体デバイス技術を使ったモノづくり
(東京大学生産技術研究所)竹内昌治
マイクロ流体デバイス技術は、微小な溶液を使った合成や分析などに応用されているが、生体分子やハイドロゲルなどのソフトな材料を用いるモノづくりへの展開も注目されている。本講演では、この技術を駆使して作ったセンサや生体構造を創薬や医療、環境分野などへ応用する研究例について紹介する。
<12:00~12:20>
―名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場―
<13:30~14:20>
3.高分子の自己組織化を利用したナノ可能とデバイス応用
(東芝)浅川鋼児
これまでデバイスはトップダウンのリソグラフィで作製されてきたが、要求サイズの微細化とコスト削減から、困難度が上がってきている。このため、高分子の自己組織化を利用したナノ加工が注目されている。この手法の原理とデバイスへの応用を紹介する。
<14:20~15:10>
4.自己組織化を利用した微細構造の生産技術とその応用について
(富士フイルム)山崎英数
水滴の自己組織化を利用して、ハニカム状微細構造を有する高分子フィルムを単一工程で生産できる技術を実用化した。この実用化のポイントとその応用について紹介させていただき、環境にやさしいものづくりの今後の展望について意見交換させていただきたい。
<15:10~15:30>
―名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場―
<15:30~16:20>
5.バイオミメティクスの産業応用
(高分子学会)平坂雅男
バイオミメティクスの産業応用に関しては、欧州で活発な動きをみせている。講演では、ドイツやフランスの最近の動向や、バイオミメティクスの国際標準化について紹介する。また、日本における産業化推進の新たな動きについても報告する。
<16:20~17:10>
6.自己組織化を利用した薄膜材料開発事例のご紹介
(日本曹達)熊澤和久
日本曹達では、分子の自己組織化を利用することで、従来では実現困難な構造や機能を発現できる薄膜材料を開発している。本講演では、それらの開発事例について紹介する。
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 21,600円 ②大学・官公庁 10,800円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 3,240円 ⑤年会費制会員※の団体からのご参加は何名様でも割引料金となります。
(※グループ・関係会社除く。詳細はhttp://main.spsj.or.jp/c18/nenkaihisei.htmlをご覧ください。) a)会社 17,280円 b)大学・官公庁 8,640円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を会期当日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 14-6ポリマーフロンティア21係


平成26年度高分子学会北陸支部石川地区講演会

主題=有機・無機ハイブリッド材料の新展開

<趣旨>有機・無機ハイブリッド材料はすでに材料化学の広範な領域に深く浸透し、その応用範囲もきわめて多岐にわたっています。また、多くの若手研究者の参画によりさらなる発展が期待されています。今回は当該領域で活躍されている3名の講師の方々にご講演いただきます。皆様のご参加、活発なご議論をお待ちしております。
主 催 高分子学会北陸支部
会 期 3月13日(金)
会 場 北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究棟中講義室
交 通 北陸鉄道石川線鶴来駅より北陸先端大無料シャトルバスにて約10分
プログラム
<13:00~14:00>
「Photoelectrochemical Applications of Dye Sensitized TiO2 Based Nanotubes」
(北陸先端大院マテリアル)Raman Vedarajan
<14:00~15:00>
「光機能化ナノ炭素ハイブリッド材料」
梅山有和(京大院工)
<15:00~15:30>ティーブレーク
<15:30~16:30>
「金属錯体ナノ空間で高分子を制御する」
植村卓史(京大院工)
参加要領 参加費:無料


14-2グリーンケミストリー研究会

主題=プラスチックの軽量化技術

<趣旨>高分子の原料である石油など化石資源の枯渇が避けられない状況のなかで、廃棄高分子を新たな資源と位置づけた高度な資源循環システムの構築が求められています。また、再生可能な資源(バイオマス)を石油に変わる高分子の原料や高分子材料に変換する技術の開発が活発になっています。
「グリーンケミストリー研究会」では、2012年、発足10周年を記念してシンポジウムを開催しています。今回は、プラスチックスを用いた素材の軽量化技術というテーマを軸にグリーンケミストリーの観点から議論したいと思います。高分子に関連した循環型社会の構築に関心をもつ研究者、技術者、学生の方々にお集まりいただき、最新の成果を発表し、討論に参加していただけますようお願い申し上げます。
主 催 高分子学会グリーンケミストリー研究会
協 賛 (予定)日本化学会 廃棄物資源循環学会 プラスチック化学リサイクル研究会
日 時 3月13日(金)13:00~17:10/
懇親会 17:30~19:00
会 場 日本大学理工学部駿河台校舎1号館6階 CSTホール
交 通 JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分
プログラム
<13:10~17:00>
1.プラスチックの軽量化技術のまとめ
(グリーンケミストリー研究会)新井 隆
2.金属プラスチック接合
(ダイセル)吉岡修二
3.セルロースナノファイバー強化樹脂複合材料における高分子分散剤の役割
(京大化研)榊原圭太
4.ポリイミド樹脂の宇宙航空材料への展開
(JAXA)横田力男
5.ポリスチレン発泡技術
(発泡スチロール協会 技術企画部)武田導弘
参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込)①企業 10,800円 ②大学・官公庁 5,400円 ②学生 1,080円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ④グリーンケミストリー研究会メンバー 無料 3)懇親会費 一般 4,000円 学生 2,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は3月13日(金)までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 14-2グリーンケミストリー研究会係


2014年度東海高分子学生研究会

主題=精密な分子認識を基盤とする機能性高分子の新展開

<趣旨>本会は主に東海地区の高分子研究に携わる学生が中心となって開催する講演会です。毎年、近隣地区の研究者の先生を講師にお招きして、その興味深い研究内容についてご講演いただいております。本年度は、「精密な分子認識を基盤とする機能性高分子の新展開」と題しまして、その分野の最前線で活躍されているお二方の先生からお話をいただきます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子学生研究会
会 期 3月14日(土)
会 場 名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)3階ベンチャーホール
交 通 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車(3番出口)(JR名古屋駅から地下鉄東山線「本山駅」乗換、名古屋大学まで約30分)
プログラム
<13:30~16:00>
1)「らせん構造が配列に依存する非環状骨格型人工二重鎖
―なぜ神はリボース環をDNAの骨格に選んだのか?―」
(名大院工)浅沼浩之
2)「分子認識による超分子マテリアルの創製」
(阪大院理)原田 明
3)懇親会 講演終了後に懇親会を予定しています。
参加要領 1)参加費無料 2)懇親会費 1,500円(学生 500円) 3)申込方法 氏名、所属、懇親会参加の有無を明記してE-mailにて3月7日(土)までにお申し込みください。
申込・連絡先 名古屋大学大学院工学研究科 物質制御工学専攻 八島研究室 堀江美記
TEL052-789-5340
E-mail: horie@helix.mol.nagoya-u.ac.jp