本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2015年10月主催行事
15-2印刷・情報記録・表示研究会および15-2光反応・電子用材料研究会 合同研究会
主題=有機・無機ナノマテリアルの新潮流
<趣旨>ナノ粒子やナノロッドに代表されるナノ構造体は、バルク固体・薄膜とは異なる光学特性・電気特性・触媒特性を示すことから、持続可能な社会を実現するための省エネルギー材料・安価で高性能な触媒材料・高付加価値な機能性材料への応用研究が進められています。また、プラズモン共鳴に起因する特異な光学特性は、基礎科学的観点からも新たな学問領域の新潮流として期待されています。高度に細分化した現代の科学技術では、物理と化学、有機と無機といった分類に捉われない境界領域での融合的研究や、従来の枠組み概念を飛躍させる新たなブレークスルーの探索が重要になってきます。
本研究会では、今後さまざまな応用の可能性を秘めたナノ構造化セルロースの設計、共役高分子ナノ粒子の光学特性、金属ナノ粒子の精密制御合成・触媒機能・配線印刷技術などの分野の最前線でご活躍されている先生方に最新の研究動向や研究成果についてご講演いただきます。研究会に所属の皆様、ならびに関連の分野で興味をおもちの皆様の多数のご来聴をお待ちしております。主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会および光反応・電子用材料研究会 協 賛 日本化学会、応用物理学会 日 時 10月9日(金)13:00~17:00 会 場 東京理科大学 森戸記念館1F
第2フォーラム
(東京都新宿区神楽坂4-2-2
TEL 03-5228-8110)
http://www.tus.ac.jp/facility/morito/交 通 JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅下車、徒歩3分 プログラム <13:00~16:40>
1)銀ナノ粒子をめっき下地とした銅配線技術の開発(DIC)白髪 潤2)共役系高分子マイクロ球体による共鳴発光現象と発光材料としての応用(筑波大院数理物質)山本洋平3)機能性ナノ物質の創製とそのエネルギー・環境触媒への活用(東理大理)根岸雄一4)ナノセルロースの構造・機能と先端材料への応用展開(東大院農)磯貝 明<16:40~17:00>名刺交換会参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤印刷・情報記録・表示研究会メンバーおよび光反応・電子用材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお申込ください。参加費は10月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。 連絡先 高分子学会 15-2印刷・情報記録・表示研究会および15-2光反応・電子用材料研究会 合同研究会係
第27回高分子学会NMR講座
主題=基礎と応用コース
<趣旨> NMR分光法は、高分子物質の構造解析の分野できわめて有用な分析法となっています。高分子学会NMR研究会は1989年よりNMRに関心をもつ人、NMRを使用している人で最新の技術を学びたい人などを対象に、NMR講座を開催してきました。本年も、基礎的な解析に応用例も含め、実際のNMR測定上の問題点や注意点を含んだ内容で表記の講座を構成しました。普段何気なく使っているNMRパラメータの意味、応用する上で忘れてはならない基礎的な事項や測定の原理・応用技術、測定上の問題点や注意点などをNMRに日常的に携わる方々のためにわかりやすく解説します。また今年は、測定法は簡単でありながら、運動性などに関する重要な情報を含んでいる緩和時間に関する講演も行います。なお、参加申込者には、各講演で使用予定のスライド原稿をHP経由にて事前に閲覧可能とするサービスを実施いたしますのでご活用ください。NMR経験の深浅を問わず多数のみなさまの受講を歓迎いたします。 主 催 高分子学会NMR研究会 協 賛 (予定)日本化学会、日本分析化学会、日本核磁気共鳴学会 日 時 10月16日(金)10:00~17:20 会 場 東京海洋大学・白鷹館会館
(品川キャンパス、東京都港区港南4-5-7)交 通 JR・京浜急行品川駅港南口から徒歩10分 プログラム <10:00~11:30>
1)溶液NMRの基礎(横浜市立大)栗田順一<12:30~17:20>
2)溶液NMRの応用(三井化学分析センター)恩田光彦3)固体NMRの基礎(農業生物資源研)亀田恒徳4)固体NMRの応用(MCHC R&Dシナジーセンター)新井彩子5)高分子材料のNMR緩和解析(防衛大)浅野敦志参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込) ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤NMR研究会メンバー(a)企業 10,800円 (b)大学・官公庁 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は10月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。 連絡先 高分子学会 NMR研究会係
15-2フォトニクスポリマー研究会
主題=次世代光技術を担う光学フィルム
<趣旨>環境・エネルギー的観点、ユーザビリティ、ロールtoロール方式による大量生産性といった点から次世代照明、フレキシブル有機太陽電池、フレキシブルディスプレイ、ウェアラブルエレクトロニクスなど光学フィルムを用いた次世代光技術に期待が高まっています。これらを実用化させるには、光学特性のみならず、耐熱性、熱膨張性、水蒸気およびガスバリア性などの光学フィルムの特性を向上させていくことが必要です。
本研究会では、次世代光技術を担う光学フィルムの最新の開発状況について、この分野で活躍されている先生方に、御講演いただきます。主 催 高分子学会 フォトニクスポリマー研究会 協 賛 応用物理学会 合成樹脂工業協会 日本化学会 日本接着学会 プラスチック成形加工学会 日 時 10月22日(木)13:30~17:10 会 場 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
http://www.keio.ac.jp/access/hiyoshi.html参照交 通 東急東横線 日吉駅下車(徒歩1分) ※日吉駅に特急は停まりません。
http://www.keio.ac.jp/access/ac_hiyoshi.html参照プログラム <13:30~17:10>
[基調講演]
1)OLED用反射防止フィルムを中心とした最新光学フィルム(日本ゼオン)楠本誠一2)フレキシブルデバイスにおけるガラス代替透明樹脂フィルム(住友化学)岡本 敏3)低熱膨張性透明耐熱ポリマーフィルム(東邦大理)長谷川匡俊4)分子配向に基づく光機能とフレキシブルフィルムの力学解析(東工大)宍戸 厚参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シ二ア会員 1,080円 ⑤フォトニクスポリマー研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は10月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。 連絡先 高分子学会 15-2フォトニクスポリマー研究会係
2015年度若手社員のための高分子基礎講座
<趣旨> 高分子関連の業務に携わる若手研究者の方々を対象とした「若手社員のための高分子基礎講座」を開催します。この基礎講座は、新入社員のみならず新たに高分子関連分野の業務を担当される方々にも広くご参加いただけるよう企画いたしました。
「高分子とはどのような物性をもち、どのように合成するのか」から始まり、その機能、製造法、成形法、評価、製品開発のポイントなどを解き明かしていく構成で、学生時代に高分子を専攻されなかった方々にもご理解いただける内容となっております。さらに、最近のトピックスとして、電気・電子、情報・通信、エネルギー、環境などの分野における高分子開発の最新動向なども盛り込まれております。高分子研究の第一線でご活躍の先生方をお迎えし、合宿形式で過ごす3日間は、講師の先生はもとより、他分野の参加者の方々とも交流・人脈形成をはかっていただく大変貴重な機会となります。2日目には、午前と午後の2度にわたり講師の先生と少人数でディスカッションを行う場を設けています。講義内容の更なる理解のみならず、日頃感じているさまざまな疑問の解決の手助けとなるでしょう。短期間で成果の期待できる本講座に奮ってご参加ください。主 催 高分子学会関東支部 日 時 10月22日(木)13:00~24日(土)12:30 会 場 横浜ゴム湘南セミナーハウス
(平塚市袖ヶ浜19-15 TEL 0463-24-7611)交 通 JR東海道線平塚駅南口下車、徒歩約20分、タクシー約5分 プログラム 第1日=10月22日(木)
<13:00~15:10>
オリエンテーション/自己紹介
<15:20~18:50>
1)高分子材料とは(東工大院理工)高田十志和2)高分子合成-基礎から分子設計まで(東工大院理工)石曽根隆3)高分子の構造物性-特に熱的、磁気的性質を中心に(首都大都市環境)山登正文<19:00~21:00>
講師と参加者の交流会
第2日=10月23日(金)
<8:00~12:00>
4)ボトムアッププロセスの工業化研究-モスアイフィルムなどを事例として(三菱レイヨン)魚津吉弘5)成形加工技術とレオロジーの応用(三井化学)伊崎健晴6)グループディスカッション
<13:00~18:10>
7)液晶の超分子化と機能化(東大院工)加藤隆史8)有機系太陽電池のこれから(東大先端研)久保貴哉9)高分子科学に役立つイオン液体(農工大院工)大野弘幸10)グループディスカッション2
<19:00~20:10>
11)光学材料とファンダメンタルズ(慶應大理工)小池康博第3日=10月24日(土)
<8:00~11:50>
12)バイオプラスチックの研究開発と最近の話題(帝人)桑原広明13)石油化学原料と今後の課題(JX日鉱日石エネルギー)真崎仁詩14)フォトクロミズムと高分子との接点(横浜国大院工)生方 俊参加要領 1)定員35名(先着順)合宿形式(個室) 2)参加費 54,000円(聴講費、教材費、宿泊・食費を含む) 3)申込方法 氏名、勤務先、連絡先(住所、電話、E-mail)を明記の上、高分子学会関東支部あてE-mailでお申し込みください。受け付けましたら、折り返しE-mailで返信します。もし、返信がない場合は、再度メールにてお問合せください。受付後、8月末から順次請求書をお送りしますので、お支払いは銀行振込でお願いいたします(振込先は、請求書ご送付の際、お知らせいたします)。 4)申込締切 9月11日(定員になり次第締切) 5)参加者は自己紹介で使うPower Pointのファイル(3枚以内)を10月13日(火)までに高分子学会事務局にお送りください。 申込・連絡先 [104-0042]東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル 高分子学会関東支部 2015年若手社員のための高分子基礎講座係
TEL 03-5540-3777
E-mail: oh-hashi@spsj.or.jp