本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2016年1月主催行事


第27回高分子ゲル研究討論会

主題=次元制御高分子の合成と機能 ―次元の異なる未来材料への誘い―

主 催 高分子学会高分子ゲル研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 日本化学会 日本薬学会 日本農芸化学会 化学工学会 日本レオロジー学会 日本DDS学会 日本バイオマテリアル学会
会 期 1月18日(月),19日(火)
会 場 東京大学 山上会館 大会議室(東京都文京区本郷 7-3-1)
プログラム
[口頭発表](発表15分・討論5分/件)
〔座長交渉中〕
第1日=1月18日(月)
<9:50~10:00>開会の辞
(運営委員長 日本大学 理工学部)青柳隆夫
<10:00~11:00>[座長 青柳隆夫]
1.網目構造の特性を生かした金ナノ粒子の調製と触媒への応用
(滋賀県立大工)渥美宏紀・伊田翔平・谷本智史・廣川能嗣
2.臨界クラスターを前駆体とする新規インジェクタブルゲルの創製
(東大院工)林 加織・酒井崇匡
(東大院工・東大院医)鄭 雄一
3.ホスホニウム塩を用いた親油性高分子電解質ゲルの合成
(北大院総化)須永総玄・谷口諒輔
(北大院理、北大院総化)小門憲太・佐田和己
<11:00~12:00>[座長 廣川能嗣]
4.ゲル化臨界点近傍のクラスター成長に及ぼす調整時濃度の影響
(東大院工)松下卓人
(東大院工、東大院医)鄭 雄一
(東大院工)酒井崇匡
5.抗菌性ポリビニルアルコールハイドロゲル膜の構造とその特性
(神奈川工大)大町理未・和田理征・清水秀信・岡部 勝
6.環動ゲルの強靭化メカニズム
(東大院新領域)角野宏和・眞弓皓一・加藤和明・横山英明・伊藤耕三
<13:20~14:20>[座長 酒井崇匡]
7.プローブ高分子の電気泳動による多糖ゲルの網目構造評価
(海洋大海洋科学)松川真吾・Geonzon Lester・Macasero Arlyn
8.オブアルブミンのゲル化の探求
(東大物性研)岡積雄也・廣井卓思
(オークリッジ国研)リットレルケン
(京工繊大)成田侑祐里・田中直毅
(東大物性研)柴山充弘
9.界面不安定性による超高分子多糖類の一軸配向膜形成とマクロ空間分割
(北陸先端大院)桶葭興資・岡島麻衣子・金子達雄
<14:20~15:20>[座長 吉田 亮]
10.剛直円筒状無機高分子とイオン液体による刺激応答性ゲルの創製
(農工大院工)敷中一洋
(農工大工)滝 夏摘
(農工大院BASE)富永洋一
11.水環境において優れた力学的信頼性を有する高分子ゲルの開発と特性評価
(東大院工)近藤真司
(東大院理)廣井卓思
(東大物性研)柴山充弘
(東大院工、東大院医)鄭 雄一
(東大院工、さきがけ)酒井崇匡
12.刺激応答性ゲル微粒子の分子分離挙動とミクロ構造変化の関係
(信州大繊維)呉羽拓真・佐藤高彰
(信州大繊維・信州大ファイバー研)鈴木大介
<15:20~16:20>[座長 宮田隆志]
13.誘電性高分子ゲルの示す電気光学効果
(信州大繊維)平井利博
14.不揮発なプロトン性溶媒により膨潤させたブロック共重合体フォトニック膜のナノ構造と光学特性
(名大院工)野呂篤史・大野真穂・冨田裕介・松下裕秀
15.配向した無機ナノシートを内包する自励振動ゲルの異方的膨潤収縮挙動
(東大院工)金 娟秀
(理研)石田康博
(物材機構)海老名保男・佐々木高義
(東大院工)吉田 亮・相田卓三
<16:30~18:30>
ポスターセッション
<16:30~17:00>
ショートプレゼンテーション(1分/件)
P1.ゲル網目の弾性に及ぼす膨潤の効果
(北大院生命科学)星野顕一・松田昂大・郭 宏磊
(北大院先端生命)中島 祐・黒川孝幸・龔 剣萍
(東大院工)酒井崇匡・鄭 雄一
P2.バルク特性を支配する表面網目構造を持つ局在型グラフトゲルの創製
(東大院工)松川 滉・増田 造・秋元 文・吉田 亮
P3.温度応答性ゲルによるDNAアプタマーの立体構造制御
(東大院工)秋元 文・吉田 亮
(慶應大院薬)蓮池英里香・蛭田勇樹・金澤秀子
(東理大院総合研)黒田玲子
P4.細胞内環境に応答するハイドロゲルの分解特性とタンパク質の放出制御
(東理大院基礎工)安藤 祐・山脇幸也
(阪市大複合先端)麻生隆彬
(東理大院基礎工)石原 量・菊池明彦
P5.環動ゲルの物質透過挙動
(東大院新領域)奥野博明・下澤秀春・眞弓皓一・加藤和明・横山英明・伊藤耕三
P6.疎水性低分子薬物の放出制御を目指す疎水性化アルギン酸ゲルビーズの調製
(東理大院基礎工)勝又淑江・石原 量・菊池明彦
P7.Super-anisotropic swelling hydrogels from LC cyanobacterial polysaccharide
(JAIST)Amornwachirabodee Kittima・Okajima Maiko・Kaneko Tatsuo
P8.ハイドロゲル接着界面に形成されるリンクル構造
(阪市大院理)加藤雅俊・坪井泰之
(東理大基礎工)菊池明彦
(阪市大複合先端研)麻生隆彬
P9.炭化水素鎖およびフッ化炭素鎖をもつジェミニ型界面活性剤が形成するミセルの構造と物性
(東大院理)菅原誠也
(東大物性研)守島 健
(奈良女子大学院自然)吉村倫一
(東大物性研)柴山充弘
P10.高分子溶液やゲル内での固体粒子の拡散挙動
(東理大理)渡辺延幸
(東大物性研)Li Xiang・柴山充弘
P11.プロトン性イオン液体を利用した新規自励振動ゲルの創製
(東大院工)増田 造・玉手亮多・松川 滉・吉田 亮
(物材機構)上木岳士
P12.Safran Complexation with Collagen and the Performance of the Cell Attachment
(JAIST)Sornkamnerd Saranyoo・Matsumura Kazuaki・Okeyoshi Kosuke・Okajima Maiko・Kaneko Tatsuo
P13.分子インプリント法によるタンパク質認識ゲルの調製とタンパク質吸着挙動
(関西大化学生命工)増井之人
(関西大化学生命工、関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
P14.延伸下における環動ゲルの微細構造変化についての解析
(東大新領域)朝倉隆文・眞弓皓一・加藤和明・横山英明・伊藤耕三
P15.微粒子ゲルの摩擦低減効果
(北大院生命科学)福田泰紀
(北大院先端生命)黒川孝幸・野々山貴行・中島 祐・龔 剣萍
P16.ブロック共重合体の自己組織化とイオン結合を凝集力に利用した物理イオンゲルの創製
(横国大院工)川添敬之・生駒 和・佐野 諒・小林優美・北沢侑造・上野和英・小久保 尚・渡邉正義
P17.Well-definedなハイドロゲルネットワークの摩擦係数
(九大院理)藤木 碧
(Niels Bohr Inst., Univ. of Copenhagen)Mortensen Kell
(九大院理)八島慎太郎・鴇田昌之・安中雅彦
P18.溶媒和イオン液体中における高分子の温度応答性挙動
(横国大院工)北沢侑造・小林優美・平澤 学・小久保 尚・獨古 薫・渡邉正義
P19.ラジカル重合による生分解性かつ感温性高分子ハイドロゲルの合成
(東理大院基礎工)小松周平
(阪市大複合)麻生隆彬
(東理大院基礎工)石原 量・菊池明彦
P20.プロスタグランジンを認識する刺激応答性ゲルの調製とその温度応答放出挙動
(関西大化学生命工)田中佑樹
(関西大化学生命工、関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
P21.両末端を疎水化したPNIPAM水溶液の物性
(九大院理)飛野真人・八島慎太郎・安中雅彦
(Niels Bohr Inst., Univ. of Copenhagen)Mortensen Kell
P22.半剛直高分子電解質と金属多価イオンを用いた高強度ゲルの創製および配向の制御
(北大理)猪飼拓真
(北大院生命科学)高橋 陸
(北大院先端生命)中島 祐・野々山貴行・黒川孝幸・龔 剣萍
P23.形態を棒状に制御した複合ゲル微粒子の創製とその配列挙動
(信州大繊維)佐塚友茄・渡邊拓巳・飯塚浩二郎
(信州大繊維、信州大ファイバー研)鈴木大介
<18:30~20:00>
懇親会(東京大学 山上会館)

第2日=1月19日(火)
<9:40~10:40>[座長 菊池明彦]
16.細胞内環境応答型デリバリーキャリアとしての二重刺激応答性ゲル微粒子の合成とその薬物放出制御
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
(関西大化学生命工)原田綾佳・上野峻佑
17.Diffusion perturbation induced superstructure formation in biopolymer hydrogels
(Grad. Sch. of Life Sci., Hokkaido Univ.)Mredha Md. Tariful Islam・ZhangXi
(Fac. of Ad. Life Sci., Hokkaido Univ.)Nonoyama Takayuki・Nakajima Tasuku・Kurokawa Takayuki・Takagi Yasuaki・Gong Jian Ping
18.力学的刺激を繰り返し印加可能な4D細胞培養ゲルの創製
(慶應大院薬)蓮池英里香・金澤秀子
(東大院工)秋元 文・多田啓人・玉手亮多・吉田 亮
(東女医大先端生命医研)長瀬健一・岡野光夫
<10:40~12:00>[座長 金子達雄]
19.共架橋法による高速温度応答ゲルの合成とアクチュエータへの応用展開
(滋賀県大工)河端秀和・伊田翔平・谷本智史・廣川能嗣
20.均一な網目構造を有するポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ゲルのワンポット合成
(名大院工)城地悠仁・竹岡敬和・関 隆広・佐藤浩太郎・上垣外正己
21.不均一系重合法による機能性ナノコンポジットゲル微粒子の創製
(信州大繊維)渡邊拓巳・小林千玲
(信州大繊維、信州大ファイバー研)鈴木大介
22.イオン液体構造を側鎖に有する高分子網目の基礎物性及びアクチュエータへの展開
(横国大院工)佐野 諒・石井駿太・北沢侑造・小久保 尚・渡邉正義
<13:20~14:20>[座長 鈴木大介]
23.自律的ゾル-ゲル振動の発現を目指したマルチブロック共重合体の設計戦略
(東大院工)小野田実真・吉田 亮
(物材機構)上木岳士
(東大物性研)柴山充弘
24.自励振動ベシクル/コロイドソームの創製
(東大院工)玉手亮多・吉田 亮
(物料機構)上木岳士
(東大物性研)柴山充弘
25.LCST温度応答性イオンゲル膜の創製及びイオン伝導性制御
(横浜国大院工)小林優美・北沢侑造・小久保 尚・渡邉正義
<14:20~15:20>[座長 麻生隆彬]
26.自己修復性高分子ゲルの破壊
(ESPCI ParisTech, CNRS, UPMC)眞弓皓一・成田哲治・Creton Costantino
(Cornell Univ.)Guo Jingyl・Hui Chung-Yuen
27.分子複合体からなる動的架橋を用いた形状記憶ゲルの調製
(関西大化学生命工)林 昌義
(関西大化学生命工、関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
28.シクロデキストリンを有する刺激応答性ゲルのネットワーク構造と分子認識挙動
(関西大化学生命工)山藤沙弥
(関西大化学生命工、関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
<15:40~16:00>表彰式・閉会の辞
参加要領 1)定員120名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁 7,560円 ②高分子ゲル研究会メンバー 5,400円 ③学生 3,240円 ④名誉・終身・ゴールド・シニア会員 3,240円 3)懇親会費 3,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は1月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 高分子ゲル研究会係


第25回光反応・電子用材料研究会講座

主題=次世代の微細加工技術~更なる高密度化を目指して~

<趣旨>高度情報化社会に突入し、「ビックデータ」の高速処理・解析があらゆる分野に適用されつつある現在、電子デバイスには、これまでの微細化限界を超えた高密度化が求められています。本講座では、従来のリソグラフィー法に代わる次世代技術に焦点を当てて、基礎開発から実用化までの各領域で研究を進めておられる講師の先生方をお招きし、最新の成果と今後の課題をご講演頂きます。多くの皆様の御参加をお待ちいたしております。
主 催 高分子学会 光反応・電子用材料研究会
協 賛 応用物理学会 日本化学会
日 時 1月20日(水)10:00~16:55
会 場 東京理科大学 森戸記念館B1F 第一フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL 03-5228-8110)
http://www.tus.ac.jp/facility/morito/
交 通 JR総武線/東京メトロ有楽町線・東西線・南北線/都営大江戸線「飯田橋」駅下車徒歩3分
プログラム
<10:05~11:55>
1.High-χ系ブロック共重合体の材料設計と配向制御
(東工大院理工・JSTさきがけ)早川晃鏡
2.誘導自己組織化ブロックコポリマーを用いた分子転写法の開発
(東レ)井上武治郎
<13:00~16:50>
3.半導体プロセス向けDSA材料の実用化に向けて
(JSR)永井智樹
4.兵庫県立大学におけるEUVレジスト評価系の開発
(兵庫県大高度産研)渡邊健夫
5.ナノインプリントリソグラフィの現状と界面機能分子制御
(東北大多元研)中川 勝
6.モルフォ蝶の微細構造をまねた構造色製品
(帝人)広瀬治子
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤光反応・電子用材料研究会メンバー a 企業 10,800円、b 大学・官公庁 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は1月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
申込・連絡先 高分子学会 第25回光反応・電子用材料研究会講座係


高分子学会九州支部フォーラム

主題=高分子科学と医療技術の交差点

主 催 高分子学会九州支部
共 催 熊本大学「拠点形成研究」B、医工薬理連携による外部刺激に応答するナノ材料を起点とした多モードがん治療研究拠点
会 期 1月20日(水)
会 場 熊本大学黒髪南キャンパス物質生命棟203教室
交 通 http://www.kumamoto-u.ac.jp/campusjouhou/access
プログラム
<13:20~13:50>受付
<13:50~14:00>
開会の挨拶
(熊本大学大学院自然科学研究科)新留琢郎
<14:00~17:20>
講演会
1)細胞の分子クラウディングによって誘起される核酸の構造多様性
(甲南大学フロンティアサイエンス学部)三好大輔
2)シクロデキストリン超分子形成を利用したタンパク質性薬物の革新的製剤技術の構築
(熊本大学大学院生命科学研究部)東 大志
3)ヒアルロン酸とポリエチレングリコールを組み合わせたプロテインデリバリーの可能性
(神戸大学大学院工学研究科)大谷 亨
4)がん診断用の生体親和性高分子の設計
(九州大学先導物質化学研究所)田中 賢
<19:00~21:00>
懇親会(熊本市街地を予定)
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費(予定)一般 5,000円、学生 3,000円 3)申込締切 12月11日(金) 4)申込方法 氏名、所属、役職(学年)、E-mailアドレス、懇親会参加の有無を、E-mailにてお知らせください。
申込・連絡先 熊本大学大学院自然科学研究科 新留琢郎
TEL 096-342-3667
E-mail: niidome@kumamoto-u.ac.jp


15-2有機エレクトロニクス研究会

主題=極める!マイスターのノウハウ

<趣旨>有機デバイスを作製するには、スピンコート法をはじめとした塗布法や真空蒸着法などがあります。また、単に薄膜形成するだけではなく、形状を制御しながら作製することも必要です。その後に分子機能などを阻害せずに膜を加工することもポイントとなります。今回はそうした課題をどのように解決すれば良いのかという点について「マイスター」をお招きして、じっくり講演していただきます。この分野の初心者のみならず、有機デバイス作製の達人も含め、多数のご参加と討論を期待します。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
日 時 1月21日(木)13:00~17:05
会 場 化学会館7階ホール 
(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-6161)
交 通 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 徒歩3分、東京メトロ 丸の内線 御茶ノ水駅 徒歩4分、千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩5分
プログラム
<13:00~13:45>
1.ロールツーロールプロセスによるフレキシブル有機EL作製と評価技術
(CEREBA)南方 尚
<13:45~14:30>
2.半導体リソグラフィにおける 有機膜コーティングの実情と課題
(東京エレクトロン)八重樫英民
<14:30~15:15>
3.スピンコート法による有機薄膜の膜形成過程の観察
(山形大INOEL)硯里善幸
<15:30~16:15>
4.ナノインプリントリソグラフィの総合科学技術の創出に向けて
(東北大多元研)中川 勝
<16:15~17:00>
5.電子線リソグラフィと無電解金メッキを用いたサブ10nmナノギャップ電極
(東工大応セラ研)真島 豊
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を1月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 15-2有機エレクトロニクス研究会係


2015印刷・情報記録・表示シンポジウム

主題=IoT(Internet of Things)を支える高分子技術

<趣旨>高分子学会「印刷・情報記録・表示研究会」は、印刷や表示、記録にかかわる技術や材料などの研究開発を行っている産、官、学の研究者が集い、研究会、講座、シンポジウム等の開催を通じて、本分野の発展に貢献をしてきました。シンポジウムは本研究会の主要な活動の一つで、関連するトピックスについてテーマを選び、将来を展望しようというものです。
今回のシンポジウムは、最近話題となっている「第4次産業革命:Industry 4.0」や「Industrial Internet」、「Trillion Sensors Universe」などに関係する、「モノのインターネットを支える高分子技術」(材料、センサー、システム)につき、最新の研究開発状況の把握、実用化に向けての課題等について議論することといたします。具体的には、「IoTの現状と展望に関する概論」を受けて、ウェアラブル、フレキシブルなセンシング技術、セキュリティ、配線と電源に関する研究課題を取り上げ、これらの材料やデバイスを最先端で研究されている研究者の方々に、最新の研究成果を紹介いただき、広く研究開発の現状を理解するとともに、今後の展開を議論することを目的としています。是非、奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
協 賛 (予定)日本化学会、日本印刷学会、紙パルプ技術協会、日本木材学会、日本画像学会、画像電子学会、日本写真学会、色材協会、応用物理学会有機分子・バイオエレクトロニクス分科会(M&BE)
日 時 1月22日(金)10:00~16:40
会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館11階 会議室1
(東京都江東区青海2-3-26 TEL 03-3599-8001)
交 通 新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」「テレコムセンター駅」下車 徒歩4分
プログラム
<10:00~10:50>
1.IoTを巡る国内外の動向
(産総研)澤田浩之
<10:50~11:40>
2.ストレッチャブル印刷配線・電極の材料設計
(群馬大ASRLDユニット)井上雅博
<13:00~13:50>
3.着心地を考慮したスマートセンシングウェア
(東洋紡)石丸園子
<13:50~14:40>
4.超高純度金属ナノインクで形成する緻密な金属パターンと応用
(コロイダルインク)金原正幸
<15:00~15:50>
5.セキュリティ応用を想定したナノ人工物メトリクス
(大日本印刷)西尾俊平
<15:50~16:40>
6.印刷法を利用したフレキシブルな有機熱電変換モジュール
(富士フイルム)青合利明
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤印刷・情報記録・表示研究会メンバー a)企業 10,800円 b)大学・官公庁 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を1月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 2015印刷・情報記録・表示シンポジウム係


15-2超分子研究会

主題=光を活かした超分子材料

<趣旨>フォトレジストや発光材料など、光機能性高分子材料は産業面でも学術面でも重要な地位を占めています。超分子化学のコンセプトを基に高次構造制御された集合体を構築することにより、さまざまな物性・機能を示す材料が報告されています。発光性部位や光反応性部位を集積し、マクロスコピックな機能へつなげていくことが重要となります。今回の超分子研究会では、光機能をキーワードに、産業応用を見据えた高機能フォトレジストの開発、円偏光発光性超分子ポリマーの合成、液晶性を利用した光機能性部位の集積、光機能性バイオマテリアルについて、優れた研究成果を発表されている先生方から最新の研究成果を御講演いただきます。
主 催 高分子学会超分子研究会
協 賛 (予定)日本化学会、錯体化学会、有機合成化学協会、ナノ学会
日 時 1月22日(金)13:00~16:40
会 場 大阪大学 豊中キャンパス 大阪大学待兼山会館 2F会議室(豊中市待兼山町1-15)
交 通 阪急宝塚線石橋駅より徒歩20分、大阪モノレール柴原駅より徒歩10分
プログラム
1.化学増幅型3成分レジストの開発
(大阪市大工)堀邊英夫
2.シクロファンをベースとした円偏光発光材料
(関西学院大理工)森崎泰弘
3.光による分子集合体の制御・分子集合体による光の制御
(千葉大工)矢貝史樹
4.超分子的手法によるモータータンパク質の光機能化とスマート分子ロボットの構築
(北大電子研)玉置信之
参加要領 1)定員40名 2)参加費(税込) ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤精密ネットワークポリマー研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。
参加費は1月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 超分子研究会係


高分子学会九州支部フォーラム/日本液晶学会ソフトマターフォーラム講演会

主題=液晶と『ねじれ』―分子のねじれ・分子集合体のねじれ・場(液晶秩序)のねじれ・場(配向&並進)のねじれ運動―

主 催 高分子学会九州支部・日本液晶学会ソフトマターフォーラム
会 期 1月29日(金)
会 場 JR博多シティ9階 第3会議室
交 通 http://www.jrhakatacity-eventspace.jp/access/index.html
プログラム
<12:00~12:30>受付
<12:30~17:30>
講演会
1)ローベント・バナナ分子が形成するフラストレーション・ナノ構造はスカーミオン励起構造?
(東工大)渡辺順次
2)フレキシブル三量体液晶における分子間相互作用による分子のねじれ
(弘前大吉澤研)佐々木春奈
3)軸不斉分子によって誘起されるねじれ液晶
(九大先導研)樋口博紀
4)大きならせん誘起力を示すコンパクトな分子
(千葉大)岸川圭希
5)ねじれた液晶相の理論:キラル分子とアキラル分子の理解に向けて
(九工大)松山明彦
6)コレステリック液晶を透過する流れと回転のカップリング
(早稲田大多辺研)里 紗弓
7)ネマチック液晶中のマイクロ粒子の光誘起回転運動
(豊田理研)竹添秀男
講演会終了後懇親会を予定しています。
参加要領 参加費 一般会員 3,000円、一般非会員 5,000円、学生 1,000円(会員資格:高分子学会か液晶学会のどちらかに所属していること)
連絡先 九州大学先導物質化学研究所 菊池裕嗣
TEL 092-583-7797
E-mail: kikuchi@cm.kyushu-u.ac.jp