本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2016年3月主催行事


15-3エコマテリアル研究会

主題=バイオベースマテリアルの最新動向

<趣旨> バイオベースマテリアルに対する環境低負荷材料としての期待は衰えることなく続いています。バイオベース樹脂に関連した新たな素材開発も、新たな用途展開もともに活発に行われています。15-3エコマテリアル研究会では、このような研究開発活動の最前線に焦点を当て、これらの活動に取り組んでおられる研究者の方々に御講演いただきます。また、今回はポスター発表も行い、優秀な若手研究者および学生にはポスター賞を授与します。基礎科学研究から製品技術まで、幅広くエコマテリアルに関連の成果発表を募集します。環境にやさしいプラスチックの研究開発に直接携わっておられる方はもとより、この分野にご関心をおもちの方々の交流の場として活用いただけるよう、ご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
協 賛 日本化学会、セルロース学会、日本生物工学会、繊維学会(予定)
会 期 3月4日(金)
会 場 東京大学生産技術研究所An棟コンベンションホール
(東京都目黒区駒場4-6-1 駒場Ⅱリサーチキャンパス内)
交 通 京王井の頭線 駒場東大前駅 徒歩10分、小田急線・地下鉄千代田線 代々木上原駅 徒歩12分
プログラム
<13:00~13:25>
プレポスターセッション
<13:25~13:30>
はじめに(運営委員長挨拶)
(理化学研究所)阿部英喜
<13:30~14:10>
1.Ingeo™ Innovation for 3D Printing
(NatureWorks LLC)Dan Sawyer
(講演は英語ですが、日本語での質疑応答も対応可能です。)
<14:10~14:50>
2.ナイロンに関する「バイオ」関連技術のいくつかの事例
(ダイセル・エボニック)六田 充
<14:50~15:50>
ポスターセッション
<15:50~16:30>
3. エコ、そしてエシカル。“Do Green™”の紹介
(三井化学)八木 正
<16:30~17:10>
4.木質資源の現状とバイオマス利用
(日本製紙)種田英孝
<17:10~17:20>
表彰・閉会の挨拶
参加要領 1)定員300名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤エコマテリアル研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申し込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 15-3エコマテリアル研究会係


精密ネットワークポリマー研究会 第9回若手シンポジウム

<趣旨> ネットワークポリマーは、ナノからマイクロ、マクロスケールに至る階層構造によって形成されています。最近、その特異な階層構造を制御することによって新しい機能の創出や物性の飛躍的な向上が図られています。次の“新しい材料を創る”には、ネットワーク構造と物性の密接な関係を知る必要があります。最近の分析・評価技術は目覚ましく発展しており、従来測定手法が限られていた局所領域の物性評価までができるようになってきました。本シンポジウムでは、ネットワーク構造にかかわる興味深い研究を行っている研究者の招待講演と一般研究発表を行います。
精密ネットワークポリマー研究会「若手シンポジウム」は、ネットワークポリマーの合成・構造解析・物性・機能等を研究する大学院学生や大学・企業の若手研究者のための研究発表と討論を目的としています。一般研究発表はポスター発表形式で行い、既発表も可とします。この研究分野で活動している若手研究者による研究発表と活発な討論を期待しますので、皆様の積極的な応募をお願いいたします。また、ポスター発表会の後にはミキサーを予定しています。同分野で活動する同世代の皆様の情報交換の場として、また研究の夢や希望を語る場としてご活用いただければと思います。
主 催 高分子学会精密ネットワークポリマー研究会
日 時 3月4日(金)13:00~16:30
会 場 兵庫県立大学 姫路工学キャンパス 書写紀念会館 ホール
交 通 JR/山陽電鉄 姫路駅北口 神姫バスターミナル 18番のりばより下記路線バスに乗車し、「県立大工学部」にて下車
■41~45系統 県立大工学部、書写西住宅、緑台、バーズタウン、山崎、荒木、古瀬畑 各方面行き(所要時間約25分)
プログラム
<13:00~14:20>招待講演 40分/件
1)小角X線散乱・1HパルスNMRによるフェノール樹脂の架橋ネットワーク構造解析
(住友ベークライト)和泉篤士
2)多孔性結晶を用いた高分子複合材料
(北海道大学)小門憲太
<14:30~16:30>ポスター発表
(奇数番号):14:30~15:30/
(偶数番号):15:30~16:30
<16:30~17:45>
ポスター賞表彰・ミキサーポスター賞表彰・ミキサー
P1.myo-イノシトールを原料とする側鎖にヒドロキシ基を有する反応性ポリウレタンの合成
(近畿大院総理工)吉田 新・飼馬康平・須藤 篤
P2.myo-イノシトールを原料とする側鎖に環状多価アルコール構造をもつ高分子の合成
(近畿大院総理工)髙橋拓也・須藤 篤
P3.myo-イノシトールを原料とする水溶性トリエポキシドの開発
(近畿大理工)重藤昌能
(近畿大院総理工)吉田 新・高橋拓也・飼馬康平・須藤 篤
P4.剛直な構成要素からなるネットワークポリマーの開発を目指した myo-イノシトールを出発原料とするジアマンタン類縁体の合成
(近畿大院総理工)岡本衆資・須藤 篤
(近畿大理工)水野倫徳
P5.側鎖に5員環カーボナート構造を有するポリカーボナート:モノアミン類との反応およびジアミンによる架橋-解架橋
(阪市工研)米川盛生
(近畿大分子工研)遠藤 剛
P6.易分解性を有する動的共有結合エポキシ樹脂の開発
(東工大院理工)高橋 明・後関頼太・大塚英幸
(成蹊大理工)大石智之
P7.低温硬化型新規熱硬化性イミド化合物を利用した新しいネットワークポリマー
(阪市工研)木村 肇・大塚恵子・松本明博・米川盛生
(岩手大)大石好行
P8.架橋剤としてシステイン誘導体を用いたエポキシ樹脂のアニオンUV硬化
(東理大理工)古谷昌大・佐藤慎弥・有光晃二
P9.小角・広角X線散乱による高分子ゲル微粒子の微細な網目構造解析
(信州大繊維)呉羽拓真・佐藤高彰
(信州大繊維・信州大ファイバー研)鈴木大介
P10.リグニンのフェノール化およびエポキシ樹脂への応用
(横国大院工)川崎明日香・大山俊幸・奥平浩之
P11.シアナート/エポキシ系新規高耐熱樹脂の開発
(横国大院)伏谷将典・高橋昭雄・大山俊幸
(三菱化学科技研セ)住谷直子
P12.反応誘起相分離を応用したエポキシ樹脂の強靭化検討
(DIC)松村優佑・桝本雅也
P13.エポキシ/ブロック共重合体ブレンドのマトリックス反応制御と相構造変化
(兵庫県立大院工)木村 迅・山田和義・岸 肇
P14.SIS系ブロック共重合体/タッキファイヤ組成物の力学緩和
(兵庫県立大院工)園田悠介・浦濱圭彬・岸 肇
P15.炭素繊維強化アクリル共重合体の化学構造と耐久性
(兵庫県立大院工)桑城志帆・中尾 臨・松田 聡・岸 肇
P16.フェノール樹脂をバインダーとして用いた摩擦材の異常摩耗発生メカニズムの検証
(日立化成)森本 剛
P17.BNフィラーを高充填して液晶性エポキシ樹脂コンポジットの熱的特性
(関西大化学生命工)原田美由紀・川端健也・越智光一
P18.光発生した塩基による室温下での有機-無機複合パターンの作製
(東理大理工)浅井 陸・古谷昌大・有光晃二
P19.アクリル架橋系粘着剤の糸曳き挙動とピール特性の関連
(大工大院工)高倉和希・野田昌代・嘉流 望・藤井秀司・中村吉伸
(兵庫県立大院)浦濱圭彬
P20.弾性率の異なる悪陸架橋系粘着剤のタック特性
(大工大院)野田昌代・嘉流 望・高倉和希・藤井秀司・中村吉伸
(兵庫県立大院)浦濱圭彬
P21.Ag粒子添加エポキシポリマーアロイ接着剤の内部構造と導電性
(兵庫県立大院工)石田英気・岸 肇
(化研テック)藤田 晶・古井裕彦
P22.アクリル系共重合体を用いる易解体性接着材料―架橋および脱保護が剥離様式に与える効果―
(阪市大院工)伊木秀聖・佐藤絵理子・西山 聖・堀邊英夫
(阪府大院工)松本章一
P23.反応性ホットメルトウレタン樹脂のモルフォロジー制御検討
(DIC)野中 諒
P24.エポキシ/ブロック共重合体ナノアロイを用いたin situ銀フィラーの分散性制御
(兵庫県立大院工)坂口和記・有村 健・岸 肇
P25.ポリシラン/ジフェニルフルオレン誘導体ブレンドの光硬化・光分解とその光学特性制御
(阪府大工)井関将志
(阪府大院工)岡村晴之・松本章一
(大阪ガスケミカル)三ノ上渓子・宮内信輔
P26.タングステン触媒体を用いて生成した原子状水素によるPMMA系ポリマーの分解反応機構
(阪市大院工)高木誠司・西山 聖・佐藤絵理子・堀邊英夫
(香川高専)山本雅史
(東京応化工業)緒方寿幸
<16:30~17:45>
ポスター賞表彰・ミキサー
参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込)①企業・大学・官公庁 4,320円 ②学生 2,160円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ④精密ネットワークポリマー研究会メンバー 3,240円 3)ミキサー費 一般 1,000円 学生 500円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は3月4日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会係


関東高分子若手研究会2015年度論文発表会

主題=交流が生みだす新しい知

<趣旨> 研究を進める上で、異分野の研究者からの(思ってもみないような!)質問やアドバイスは大変参考になります。そこで本年度も学部・大学院の学生の皆さんに参加いただいて、論文発表会を開催します。形式にとらわれず、いろいろな考えを自由に討論することを重視します。普段できないような質問も大歓迎です。この論文発表会は、研究の視野を広げるのみならず、自分の研究の面白さを再確認する絶好のチャンスになるでしょう。大学・企業を問わず、多数の皆様の積極的な参加を希望します。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 3月5日(土)10:00~17:00
会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス 南8号館(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線、東急大井町線、大岡山駅下車、徒歩3分(交通詳細は東京工業大学ホームページをご覧ください:http://www.titech.ac.jp/maps/index.html
発表申込要領 研究発表される方は下記申込先までご連絡ください。学部学生はポスター発表、修士課程および博士課程の学生は口頭発表を予定しています。学内の卒論・修論・博士論文発表会のポスター、パワーポイントをそのまま利用しても結構です。活気ある発表には優秀発表賞として表彰を予定しています。聴講のみの参加も歓迎します。なお、申込みに際しましては、指導教員より発表の許可を得た後に申し込むようお願いいたします。
プログラム詳細 下記URLをご覧いただくか、申込先までお問い合わせください。論文発表会終了後に懇親会を行います。
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 一般:4,000円、学生:2,000円 3)参加申込 氏名、所属、連絡先(E-mailまたは電話)、懇親会出席の有無を明記し、E-mail、またはFAXにて事前に下記あてお申し込みください。当日登録もお受けします。
申込・連絡先 [152-8550]東京都目黒区大岡山2-12-1-H121 東京工業大学大学院理工学研究科有機・高分子物質専攻 澤田敏樹
TEL 03-5734-3655 FAX: 03-5734-3655
E-mail: tsawada@polymer.titech.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


2015年度高分子計算機科学研究会・高分子基礎物性研究会合同討論会

<趣旨> 従来、高分子材料といえば主に構造材としての用途に限られていましたが、近年、さまざまな機能をもった高分子が身の回りで使われるようになってきました。高分子に機能を付与するために、構造と物性の関連を明らかにすることは不可欠です。これまでは比較的単純な系について両者の関連が調べられ、物性理論による説明がなされてきましたが、最近の高機能化された系においては成分数が多くなり、構造も非常に複雑になってきており、従来のアプローチでは現象の理解が難しくなってきております。このような複雑な系に対しては、コンピューターシミュレーションや大規模理論計算が強力な手段となりますが、計算時間の制約などもあり、発展途上にあります。また、計算結果と実験結果との整合性も図られなければなりません。そこで、高分子複雑系の理解を深めるために、実験、理論、シミュレーションの専門家が一堂に会し、議論することを目的として本討論会を企画いたしました。大学、公的研究機関、企業において研究、開発に携わる多くの方のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会・高分子基礎物性研究会
会 期 3月7日(月),8日(火)
会 場 大阪大学中之島センター7F 
講義室703、304(ポスターセッション)(大阪市北区中之島4-3-53)
交 通 京阪中之島線 中之島駅下車徒歩約5分
プログラム
一般発表時間20分・討論4分・交代1分
3月7日(月)
<10:00~10:05>
開会挨拶
<10:05~12:10>
1.高分子電解質からなるブラシ状高分子の第2ビリアル係数
(京大院工)中村 洋・井出啓太・櫛田哲平
2.半屈曲性環状高分子の稀薄溶液物性
(京大院工)井田大地
3.剛直な環状多糖誘導体の溶液中における形態と分子間相互作用
(阪大院理)寺尾 憲・領木研之
4.希薄溶液中のリングポリマー間の相互作用
(高エネ研計算科学セ)鈴木次郎
(名大院工)高野敦志・松下裕秀
5.両親媒性高分子溶液におけるミセル化と相分離
(阪大院理)佐藤尚弘・高橋倫太郎・寺尾 憲
<12:10~13:10>昼休み
<13:10~15:15>
6.溶媒交換を用いたポリ乳酸ゲルの物性改善
(静岡大院工)松田靖弘・宮本和明・深津彰伸・田坂 茂
7.高分子電解質ブラシ界面の粗視化シミュレーション
(豊田中研)金城友之・吉田広顕
(豊田中研、兵庫県立大)鷲津仁志
8.細胞挙動を指標とするスキャホールドの表面力学不安定性評価と有限要素シミュレーション
(九大院工)下村信一朗・松野寿生
(富山県立大工)真田和昭
(九大院工)田中敬二
9.フラグメント分子軌道計算と粗視化シミュレーションの連携の試み
(立教大理)奥脇弘次・川田修太郎
(立教大理、東大生産研)望月祐志
(JSOL)小沢 拓・大畠広介
10.温度変調DSCを用いた乾燥Tetra-PEGのガラス転移の研究
(京工繊大院)上田直輝・中内賢吾・辰巳創一・八尾晴彦・猿山靖夫
(東大院工)酒井崇匡
<15:30~16:50>
ポスターセッション
(obligation time:奇数番号=15:30~16:10、偶数番号=16:10~16:50)
P1.フラグメント分子軌道法の高分子関連分野への応用
(立教大理、東大生産研)望月祐志
(立教大理)奥脇弘次・川田修太郎・石川雄太郎
(みずほ情報総研)加藤幸一郎
(JSOL)大畠広介・小沢 拓
P2.トリブロック共重合体三様ブレンドから形成される新規ミクロ相分離構造
(名大院工)近藤弘隆・高野敦志・松下裕秀
P3.水素結合性ブロック共重合体ブレンドを用いたナノポーラス構造の構築
(名大院工)吉田 恵・淺井裕介・高野敦志・松下裕秀
(高エネ研)鈴木次郎
P4.マイクロゲルを利用した新規ゲル材料の提案とその物性評価
(阪大院理)平松花奈子・片島拓弥・井上正志
P5.ナノ触診AFMによるPP/EPDM系TPVの研究
(東工大院理工)梁 曉斌、中嶋 健
P6.延伸下における化学ゲルと環動ゲルの内部構造変化についての解析
(東大新領域)朝倉隆文・眞弓皓一・横山英明・加藤和明・伊藤耕三
P7.ポリチオフェン誘導体のナノファイバー形成メカニズムのシミュレーション
(農工大院工)伊藤大樹・下村武史
(産総研)三浦俊明
P8.ポリマーブラシ形成過程の測定及び構造変化の定量的解析
(東大新領域)田上博教・伊藤耕三・横山英明
(高エネ研)山田悟史
P9.半屈曲性高分子電解質ブラシの界面構造
(兵庫県立大院、京大ESICB)鷲津仁志
P10.乾燥Tetra-PEGのガラス転移点近傍の誘電緩和特性
(京工繊大)中内賢吾・上田直輝・辰巳創一・八尾晴彦・猿山靖夫
(東大院工)酒井嵩匡
P11.セルロース・イオン液体溶液の非線形粘弾性
(阪大院理)大河原亮太・松本 篤・井上正志
P12.熱応答性高分子の水和構造に及ぼす立体規則性の効果
(京工繊大)鎌田康平・藤原 進・橋本雅人・水口朋子・青木隆史
(福井大院工)玉井良則
P13.双頭型両親媒性分子自己会合の散逸粒子動力学シミュレーション
(京工繊大工芸)高橋 雄・藤原 進・橋本雅人・水口朋子
<17:00~>ミキサー
3月8日(火)
<10:00~12:05>
11.化学ゲル中に拘束された会合性高分子網目のダイナミクス
(阪大院理)片島拓弥・井上正志
(東大院工)酒井崇匡
12.ポリ(n-アルキルスチレン)の精密合成とその粘弾性パラメータのアルキル鎖長依存性
(名大院工)松島 智・高野敦志・松下裕秀
(九大先導研)高橋良彰
13.ダンベル型高分子の合成と粘弾性
(名大院工)土肥侑也・高野敦志・松下裕秀
(九大先導研)高橋良彰
14.Atomistic Simulations of Physical Properties of Short-Chain Branched Polyolefin Melts
(Mitsui Chemicals)Moorthi Krzysztof
(MC-anac)Kamio Kazunori
(CSIC)Ramos Javier
(NTUA)Theodorou Doros
15.末端変性スチレンブタジエンゴム配合物の大規模粗視化分子動力学シミュレーション
(JSR)冨永哲雄・畠添拓実・曽根卓男
(産総研)森田裕史
(防衛大)萩田克美
<12:05~13:05>昼休み
<13:05~15:10>
16.ポリ(3-アルキルチオフェン)の分子鎖熱運動特性と光電荷生成ダイナミクス
(九大院工)緒方雄大・田中敬二
(九大分子国際教育セ)川口大輔
17.高分子溶融体中における微粒子分散構造のシミュレーション
(日本ゼオン)本田 隆
18.フェノール樹脂架橋構造の大規模全原子分子動力学モデルの構造解析
(住友ベークライト、東大物性研)首藤靖幸
(住友ベークライト)和泉篤士
(防衛大応物)萩田克美
(東大物性研)中尾俊夫・柴山充弘
19.ナノ粒子充填架橋高分子系の大規模粗視化MD解析
(防衛大)萩田克美
(産総研)森田裕史
(北京航空航天大)土井正男
(慶應大理工)高野 宏
20.クレイ充填ハイドロゲルの粗視化MD計算と2次元散乱パターン解析
(防衛大)萩田克美
(東大物性研)首藤靖幸・中尾俊夫・柴山充弘
(日大)原口和敏
<15:10~15:20>ブレイク
<15:20~17:00>
21.ポリエチレングリコールブラシと環状分子α-シクロデキストリンの包接錯体形成と結晶構造
(東大院新領域)高橋祥子・伊藤耕三・横山英明
(高エネ研)山田悟史
22.鎖長差をもつABCトリブロック共重合体二様ブレンドにより形成される超格子構造
(名大院工)淺井裕介・高野敦志・松下裕秀
23.モデルミクトアーム共重合体から形成される新規ミクロ相分離構造
(名大院工)渡邉桃加・淺井裕介・高野敦志・松下裕秀
(高エネ研)鈴木次郎
24.分子動力学シミュレーションによる過冷却シクロヘキサンの局所構造解析
(京工繊大戦略推進)水口朋子
(京工繊大材料化学)辰巳創一・藤原 進
<17:00>閉会挨拶
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業・大学・官公庁 7,560円 ②学生 3,240円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 3,240円(高分子基礎物性研究会・高分子計算機科学研究会メンバー 5,400円) 3)ミキサー 1,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください、参加費用を会期までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2015年度高分子計算機科学研究会・高分子基礎物性研究会合同討論会係


第33回高分子学会千葉地域活動若手セミナー

主 催 高分子学会関東支部 千葉地区高分子若手会
日 時 3月8日(火)10:00~16:20
会 場 東京理科大学 野田キャンパス 講義棟1階103・104教室(野田市山崎2641)
交 通 東武アーバンパークライン(野田線)運河駅下車 徒歩5分
プログラム
<10:00~12:00>
ポスター発表ならびに企業による会社・製品紹介
<13:25~16:20>
講演
挨拶
(東京理科大)相川達男
1)組織工学における酸素供給とバイオマテリアル―スキャフォールドと酸素運搬体―
(東大院医)伊藤大知
2)生物に着想を得た表面改質と高分子設計
(工学院大)小林元康
3)両親媒性分子を用いた無機材料の機能化
(千葉工業大)柴田裕史
4)粘弾性測定による新しい物性評価法について
(アントンパール・ジャパン)宮本圭介
<16:20~18:00>
懇親会 東京理科大学 第三食堂
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①一般 3,000円(当日徴収) ②学生 無料 3)懇親会参加費(当日徴収) ①一般 4,000円 ②学生 1,000円 4)申込方法 氏名、所属、身分、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無、ポスター発表の有無を明記し、事前にE-mailにてお申し込みください。席に余裕がありましたら当日登録もお受けします。 5)製品紹介を希望する企業の参加者は下記にお問い合わせください。
申込・連絡先 [278-8510]野田市山崎2641東京理科大学 理工学部工業化学科 相川達男
TEL 04-7124-1501(内線:3646)
E-mail: t_aikawa@rs.tus.ac.jp


第31回群馬・栃木地区講演会

<趣旨> 群馬・栃木地区における企業、公的研究機関、教育機関の方々に、高分子材料に関係した情報を提供し、高分子材料の開発、研究、教育の活性化に繋がることを期待して、講演会を開催します。高分子はさまざまな分野で使われ、有用な材料であります。このような高分子をいろいろな角度から理解していただくために、今回は、高分子の詳しく知る機会のなかった特性や構造制御した機能発現に関係した講演をしていただきます。また、学生を中心にした最近の研究成果に関するポスター発表も併せて実施させていただきます。多くの方の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関東支部
共 催 複合材料懇話会
協 賛 群馬大学ファイブロバイオプロセス研究会
日 時 3月8日(火)13:00~17:00
会 場 群馬大学理工学部総合研究棟5階502、506号室(桐生市天神町1-5-1)
交 通 ①JR群馬大学理工学部総合研究棟5階502、506号室(桐生市天神町1-5-1)両毛線桐生駅下車タクシーで約5分 ②東武鉄道桐生線新桐生駅下車タクシーで約10分
プログラム
<13:00~14:15>
1)電気回路を接続した圧電性高分子の制振・吸音特性
(東工学院理工)赤坂修一
2)ポスター発表
<15:45~17:00>
3)配列・形状制御した積層π電子系の超分子ポリマーへの拡張とその機能
(京工繊大院)森末光彦
<17:15~18:30>懇親会
講演会後に講師の先生方を囲んでの懇親会
ポスター発表要領 ポスターの大きさは、A0サイズとします(横90×縦120 cmのパネルに貼付)。優秀な発表に対しては、優秀ポスター賞を贈呈しますので、奮ってご参加ください。
ポスター発表申込締切は、3月1日(火)(1)発表題目、(2)所属・研究者名(発表者に○印)、(3)連絡先を明記の上、E-mailで下記申込・連絡先へお申し込みください。
発表要旨原稿(A4判用紙1枚、書式は指定形式に従い)の締切は、3月4日(金)必着ですので、お間違えのないよう願います。
参加要領 1)参加費 無料、2)懇親会参加費 2,000円 3)申込方法 ①氏名、②よみがな、③所属(勤務先または学校名)、④連絡先(住所、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス)、⑤懇親会への参加の有無を記入の上、E-mailにて申込・連絡先へお申し込みください。4)参加申込締切 3月7日(月)
申込・連絡先 [376-8515]桐生市天神町1-5-1 群馬大学大学院理工学府分子科学部門 米山 賢
TEL 0277-30-1482 FAX 0277-30-1409
E-mail: m.yoneyama@gunma-u.ac.jp


平成27年度高分子学会北陸支部石川地区講演会

主題=高分子エレクトロニクス材料の新展開

<趣旨> 高分子エレクトロニクス材料はすでに材料化学の主たる領域の一つとして深く浸透し、学術・産業の両面において注目を集め続けています。また、多くの若手研究者の参画によりさらなる発展が期待されています。今回は当該領域で活躍されている2名の講師の方々にご講演いただきます。皆様のご参加、活発なご議論をお待ちしております。
主 催 高分子学会北陸支部
会 期 3月10日(木)
会 場 北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科講義棟中講義室
交 通 北陸鉄道石川線鶴来駅より北陸先端大無料シャトルバスにて約10分
プログラム
<14:00~15:00>
「[2.2]パラシクロファンを基盤とする積層π電子系と機能」
(関西学院大理工)森崎泰弘
<15:00~15:30>ティーブレーク
<15:30~16:30>
「超強酸触媒を用いる構造制御されたシロキサン系材料の創製および機能材料への展開」
(鹿児島大学学術研究院理工学域)金子芳郎
参加要領 参加費 無料
連絡先 北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス研究科 松見紀佳


高分子学会東北支部宮城地区講演会

主題=シルセスキオキサンハイブリッド材料の最前線

主 催 高分子学会東北支部
東北大学多元物質科学研究所
協 賛 東北ポリマー懇話会
日 時 3月11日(金)15:00~17:10
会 場 東北大学多元物質科学研究所 南総合研究棟2 1階大会議室
交 通 仙台駅より徒歩20分
プログラム
<15:00~16:00>
「ポリシルセスキオキサンの合成と応用」
(東京理科大学理工学部)郡司天博
<16:00~16:10>休憩
<16:10~17:10>
「かご型シルセスキオキサンを基盤とした元素ブロック高分子材料の創出」
(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科)中 建介
参加要領 参加費 無料
連絡先 東北大学多元物質科学研究所 三ツ石方也
TEL 022-217-5637
E-mail: masaya@tagen.tohoku.ac.jp


2015年度東海高分子学生研究会

主題=生体高分子を利用した機能性材料開発

<趣旨> 本会は主に東海地区の高分子研究に携わる学生が中心となって開催する講演会です。毎年、近隣地区の研究者の先生を講師にお招きして、その興味深い研究内容についてご講演いただいております。本年度は、「生体高分子を利用した機能性材料開発」と題しまして、その分野の最前線で活躍されているお二方の先生からお話をいただきます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子学生研究会
日 時 3月12日(土)13:30~16:00
会 場 名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)3階ベンチャーホール(名古屋市千種区不老町)
交 通 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車(3番出口)(JR名古屋駅から地下鉄東山線「本山駅」乗換、名古屋大学まで約30分)
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
プログラム
1)「人工核酸によるRNA機能の解析と制御」
(名大院理)阿部 洋
2)「先端バイオマテリアルを用いる機能性高分子の創製」
(東工大院理工)芹澤 武
3)交流会 講演終了後に交流会を予定しています。
参加要領 1)参加費 無料(講演会) 2)交流会費 1,500円(学生 500円) 3)申込方法 氏名、所属、交流会参加の有無を明記してE-mailにて3月4日(金)までに下記までお申し込みください。
連絡先 名古屋大学大学院工学研究科 物質制御工学専攻 浅沼研究室 土居哲也
TEL 052-789-2552 FAX 052-789-2528
E-mail: doi.tetsuya@d.mbox.nagoya-u.ac.jp


15-2グリーンケミストリー研究会

主題=プラスチックを取り巻く環境規制動向

<趣旨> 世界的な地球環境保全の動きは、近年、高分子工業会にさまざまな影響を与えています。環境への負荷低減のために、化成品640品目の法規制(リスクアセスメント実施義務化)が本年6月より施行されます。この法規制が高分子製品の生産にどのような影響を与えるのか、非常に気になるところです。さらに、プラスチック製品のマイクロプラスチック化という新たな環境問題が、近年急速に注目を集めています。
 今回は、プラスチックを取り巻く環境規制動向というテーマを軸にグリーンケミストリーの観点から議論したいと思います。高分子に関連した循環型社会の構築に関心をもつ研究者、技術者、学生の方々にお集まりいただき、最新の成果を発表し、討論に参加していただけますようお願い申し上げます。
主 催 高分子学会グリーンケミストリー研究会
協 賛 (予定)日本化学会 廃棄物資源循環学会 プラスチック化学リサイクル研究会
日 時 3月18日(金)13:30~16:40/
懇親会 17:00~19:00
会 場 日本大学理工学部駿河台校舎1号館2F 121会議室(東京都千代田区神田駿河台1-8-14)
交 通 JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分
プログラム
1.一定の危険有害性のある640化学物質のリスクアセスメント義務化について
(発泡スチロール協会 )武田導弘
2.最近の高分子関連業界を取り巻く問題―VOC削減とマイクロプラスチック―
(長崎大院工)中谷久之
3.火災から生命と財産を守る難燃剤について(火災安全・規制の動向とBSEFの取り組み)
(BSEF Japan)上林山博文
参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込) ①企業 10,800円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤グリーンケミストリー研究会メンバー 無料 3)懇親会費 一般 4,000円 学生 2,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は3月18日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 グリーンケミストリー研究会


第15回高分子材料研究会

主 催 高分子学会中国四国支部
日 時 3月18日(金)13:30~17:00
会 場 徳島大学工学部 共通講義棟2階 201講義室
(徳島市南常三島町2丁目1)
交 通 神戸三宮または新神戸発 徳島行き高速バス「徳島大学前」下車5分。
JR徳島駅からの場合はタクシーで10分弱または徒歩20分。
プログラム
1)ブラシ状高分子のキャラクタリゼーション
(京大院工)中村 洋
2)含フッ素有機化合物のマクロおよび一分子の物性
(京大化研)長谷川 健
3)合成高分子の質量分析~MALDI-MSと熱分解分析法
(名工大)大谷 肇
参加要領 1)定員80名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名、所属、連絡先を明記の上、E-mailにて下記までお申し込みください(当日受付でも可)。
申込先 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 右手浩一
TEL 088-656-7402
E-mail: ute@tokushima-u.ac.jp