本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2016年10月主催行事


高分子学会中国四国支部 第16回高分子材料研究会

主題=光・電子機能を有する高分子・液晶材料

<趣旨> 高分子主鎖を配向させたポリエステルなどの液晶性高分子は液晶ディスプレイの視野角補償フィルムに使用されています。キラルな液晶性高分子は特徴的な光学機能をもっています。また、電子機能を有する高分子材料は電界発光素子や太陽電池、トランジスターへの応用が検討されています。本講演会では、光・電子機能を有する高分子材料の世界で最先端の研究を展開しておられる先生方に講演をお願いしました。
主 催 高分子学会中四国支部
共 催 日本液晶学会 分子配向エレクトロニクスフォーラム・液晶フォトニクス光デバイスフォーラム
協 賛 香川大学工学部光電子材料研究会、機能性材料による微細構造デバイスグループ
会 期 10月7日(金)
会 場 香川大学工学部(林町キャンパス)6号館2F 6202号室
[761-0396]香川県高松市林町2217-20
交 通 ことでん太田駅よりバス(太田駅サンメッセ線)で香川大学工学部前下車
高松空港よりリムジンバスで空港通り一ノ宮で下車、ことでん空港通り駅で乗車、太田駅で下車し、バス(太田駅サンメッセ線)で香川大学工学部前下車
プログラム
<13:00~13:10>開会の辞
<13:10~14:10>
「液晶場を利用した光情報デバイス用光学フィルムの開発」
(東京工業大学名誉教授)渡辺順次
<14:10~14:20>休憩
<14:20~15:20>
「非対称高分子の設計とヘテロ界面でのホール移動直接観察」
(大阪大学院工)佐伯昭紀
<15:20~15:30>休憩
<15:30~16:30>
「光電子機能性分子が拓く革新的有機光エレクトロニクス」
(九州大稲盛センター)安田琢麿
<16:30~16:40>閉会の辞
参加要領 参加費無料
下記メールアドレスにお申し込みください。
申込・連絡先 香川大学工学部材料創造工学科 舟橋正浩
TEL 087-864-2411
E-mail: m-funa@eng.kagawa-u.ac.jp


16-2エコマテリアル研究会

主題=バイオマスを利用した高機能・高性能材料の開発研究最前線

<趣旨> 再生産可能資源である植物生産資源から出発し、化学的・生化学的プロセスを経て創出されるバイオベースマテリアルのさらなる高機能・高性能化を目指して多くの研究がなされています。16-2エコマテリアル研究会では、バイオベースモノマーの生産、バイオベースポリマーの開発と構造制御、さらにはバイオマスとバイオベースポリマーとのハイブリッドに関する研究成果について第一線の研究者の方々にご講演をいただきます。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
協 賛 日本化学会、セルロース学会、日本生物工学会、繊維学会(予定)
会 期 10月7日(金)
会 場 京都工芸繊維大学 13号館4階多目的室(京都市左京区松ヶ崎橋上町)
交 通 京都市営地下鉄烏丸線「国際会館」行き「松ヶ崎駅」下車(京都から約18分)、徒歩約5分
プログラム
<13:00~13:05>
はじめに(運営委員長挨拶)
(京都工芸繊維大学工芸科学研究科)山根秀樹
<13:05~13:40>
1.バクテリアセルロースを基盤とする機能材料の開発
(大阪大学工学研究科)宇山 浩
<13:40~14:15>
2.ナノセルロースファイバーを利用したプラスチック微細発泡体
(京都大学工学研究科)大嶋正裕
<14:15~14:50>
3.“竹”からのマイクロ~ナノコンポジットの展開
(九州工業大学生命体工学研究科)西田治男
<14:50~15:10>休憩
<15:10~15:45>
4.カーボンネガティブを目指した化学産業の方向性と次世代エコマテリアルへの期待
(京都大学工学研究科)前 一廣
<15:45~16:20>
5.放射光を利用したバイオベースポリマー薄膜の結晶化挙動の追跡
(京都工芸繊維大学工芸科学研究科)佐々木 園
<16:20~16:55>
6.環状オリゴ乳酸の合成と機能
(京都工芸繊維大学工芸科学研究科)小原仁実
<16:55~17:00>閉会の挨拶
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,080円 ⑤エコマテリアル研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
申込先 URL:https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1163
連絡先 高分子学会 16-2エコマテリアル研究会係


16-2有機エレクトロニクス研究会

主題=エネルギー変換(太陽電池、電気、振動、光、有機EL等)

<趣旨> 太陽電池、振動発電デバイス、発光デバイスなどにおいて、エネルギーをほかのエネルギーに変換する新しいメカニズムの創出ならびに解明は、これらエネルギー変換デバイスの応用展開に向けた研究開発に大きなインパクトを与えます。今回は「エネルギー変換」に着目し、エネルギー変換デバイスの材料・構造・メカニズムに関する研究分野でご活躍の講師をお招きし、基礎から最先端までをじっくり講演していただきます。これらの分野の研究者のみならず、エネルギー変換の可能性に興味のある方、多数のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
会 期 10月13日(木)
会 場 東京工業大学田町キャンパスCIC国際会議室(東京都港区芝浦3-3-6 TEL 03-5440-9020)
交 通 JR山手線・京浜東北線 田町駅から徒歩1分、都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅から徒歩5分
プログラム
<13:00~13:50>
1.希土類4f電子遷移を利用した量子切断による波長変換
(京大院人間・環境)田部勢津久
<13:50~14:40>
2.色素増感太陽電池における電子移動の制御方法と向上の余地
(信州大環エネ研)森 正悟
<14:40~15:30>
3.振動発電デバイス向け高性能エレクトレット材料の開発とその応用
(旭硝子)野中史子
<15:45~16:35>
4.発光電気化学セルの白色発光技術
(JXエネルギー)内田聡一
<16:35~17:25>
5.有機EL素子における自発的配向分極と電荷注入、蓄積、劣化特性への影響
(明治大理工)野口 裕
(千葉大先進セ)石井久夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円(有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料) 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を10月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 16-2有機エレクトロニクス研究会係


16-1高分子計算機科学研究会

主題=分子、材料の様々な構造とダイナミクスの再考

<趣旨> 計算機の高速化の恩恵を受けて、分子シミュレーションが広く使われるようになり、分子・材料の構造とダイナミクスについて、かなり理解が深まってきたと思われます。今後さらにシミュレーションを展開していくためには、どのようなことができているのか、どのようなことができていないのかを明確にし、現状の理解を一度深める必要があります。その現状認識に基づき、「シミュレーションから“さらに”何を得るか」を再考できると考えます。
 そこで、今回の研究会では、「分子、材料の様々な構造とダイナミクスの再考」を主題に、現状認識しながら、今後の展開を検討するための研究会として、さまざまなテーマの講師の方々にお話しいただくことにいたしました。また、研究現場で実験から期待されることも多くあると考え、材料の構造観察実験の立場からの講演も行っていただくことにより、実験からシミュレーションへの期待を含めて、さらに議論を深めたいと考えております。多くの方にご興味いただける研究会にしたいと思っておりますので、多数のご参加をお待ちいたしております。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
会 期 10月14日(金)
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス蔵前会館3F 手島精一記念会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-5734-3737)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
プログラム
<9:50~10:00>
運営委員長 挨拶
<10:00~11:00>
1.静的と動的の相分離シミュレーション~誘導自己組織化と非溶媒誘起相分離~
(旭化成)岩間立洋
<11:00~12:00>
2.分子シミュレーションによる高分子レオロジーの解析
(名大NCC)増渕雄一
<13:20~14:20> 3.フィラーを充填した系の粗視化MDの新展開と当面の課題
(防衛大)萩田克美
<14:20~15:20>
4.高分子の結晶化とコンピュータ・シミュレーション
(山口大理)山本 隆
<15:30~16:30>
5.ブロック共重合体における構造転移の実空間3次元観察と解析
(東北大多元研)陣内浩司
参加要領 1)定員50名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円(高分子計算機科学研究会メンバー 無料) 3)高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を10月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 16-1高分子計算機科学研究会係


2016年度水素・燃料電池材料研究会講座

主題=水素社会実現に向けた期待と展望

<趣旨> 燃料電池自動車は実現しましたが、水素ステーションがなければ利用は拡大しません。水素はカーボンを含まず、利用段階で二酸化炭素を排出しません。時間と場所に制約がある再生可能エネルギーの利用に、水素技術は柔軟性を与えます。個別の理解はできても、水素社会全体に関しての理解は進んでいません。水素社会とは、どのような社会で、なぜ必要なのでしょうか。本講座では、来たるべき水素社会の全体像、政策、水素製造技術、貯蔵・運搬技術、利活用技術と、幅広い観点から水素社会実現に向けた展望を議論します。水素関連の研究者・技術者、燃料電池研究者・技術者、水素社会に興味のある方皆様の参加を歓迎いたします。
主 催 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会
協 賛 日本化学会、応用物理学会、化学工学会、石油学会、電気学会、電気化学会、日本エネルギー学会、日本分析化学会
会 期 10月14日(金)
会 場 東工大蔵前会館ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約1分
プログラム
<10:20~11:20>
1)水素エネルギー政策 ―水素社会実現に向けたグランドデザイン―
(経産省資源エネ庁)片山弘士
<11:20~12:20>
2)持続型社会を担うグリーン水素社会への展望
(横浜国立大学)太田健一郎
<13:20~14:20>
3)海外における水素・燃料電池市場の動向、今後の見通しと課題
(ローランドベルガー)遠山浩二
<14:20~15:20>
4)アルカリ水電解による再生可能エネルギーからの水素製造
(旭化成)臼井健敏
<15:30~16:30>
5)水素エネルギーサプライチェーンの実現に向けた川崎重工の取り組み
(川崎重工)千代 亮
<16:30~17:30>
6)再生可能エネルギー由来の水素を利活用する技術
(東芝)中島 良
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,160円 ⑤水素・燃料電池材料研究会メンバー (a)企業 10,800円 (b)大学・官公庁 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
申込先 URL:https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1165
連絡先 高分子学会 2016年度水素・燃料電池材料研究会講座係


16-1無機高分子研究会

主題=無機高分子の合成と機能:各種元素および元素ブロックを含む新しいハイブリッド材料の創製を目指して

<趣旨> 多彩な元素を含むハイブリッド材料やプレセラミックスなどをはじめとして無機高分子は次世代を担う超高性能、超高機能材料として今後益々展開が期待できるきわめて重要な研究開発対象であります。無機高分子研究会では、これらの材料を対象としたシンポジウムを6月に、また学術研究討論会を11月にそれぞれ開催しており、無機高分子の基礎から応用に関する最新の研究成果に関する情報交換の場として、多数の方々に広く活用いただいております。本セミナーは、個々のテーマに関連する研究背景、研究手法の詳細、期待されるアウトプット、さらには研究の哲学などについて、アットホームな雰囲気で一歩踏み込んだ議論を行える場として一泊二日の予定で企画しました。情報交換の場として、さまざまな分野の方の御参加を期待します。
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
会 期 10月14日(金),15日(土)
会 場 和光純薬工業(株)湯河原研修所(静岡県熱海市泉232-8)
交 通 JR東海道線・湯河原駅下車 タクシー「椿寺の下、和光純薬研修所」もしくは「温泉場」「不動滝」「奥湯河原」行きバスにて約10分「落合橋」下車、椿寺を目標に徒歩約10分
プログラム
第1日目=10月14日(金)
<13:00~13:30>受付
<13:30~17:30>講演
1.「高効率なUV硬化でつくる有機-無機複合材料」
(東京理科大理工)有光晃二
2.「ケイ素材料の各種NMR法を用いた構造解析」
(積水化学工業)日下康成
3.「セルロースナノファイバーの増粘剤、分散安定剤への応用」
(第一工業製薬)後居洋介
<18:00~>懇親会

第2日目=10月15日(土)
<9:00~11:30>
4.「第三級芳香族アミドの立体化学に基づくπ電子系の精密配列」
(名古屋工大院工)高木幸治
5.「発光性元素ブロックを基盤とした新奇化学センサーの設計開発」
(京都大院工)田中一生
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
参加要領 1)定員50名 2)参加費(税込)①企業 21,600円 ②大学・官公庁 10,800円 ③学生 3,240円 ④名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 3,240円 ⑤無機高分子研究会メンバー 無料 3)宿泊費(1泊2食付、懇親会費込)企業、大学、官公庁 15,000円 学生 10,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込の上、参加費と宿泊費を合わせて10月末までにご送金ください。申込受付後、参加証と請求書(希望者のみ)を順次送付いたします。5)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は申込者にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書とさせていただきます。
申込先 URL:https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1166
連絡先 高分子学会 16-1無機高分子研究会係


第28回高分子基礎物性研究会講座

主題=高分子物性の基礎を理解する―考え方から解析法まで―

<趣旨> 新規高分子材料の開発や高分子材料の高性能化・高機能化を目指す上で、高分子の分子特性の基礎的な理解、その凝集構造の評価、および材料物性の評価は、必要不可欠な課題です。したがって、高分子材料の開発に従事されている方や新しく高分子の物性研究に携わるようになった方にとって、それらの考え方と解析・評価法の理解はきわめて重要になってきております。しかし、その知識の習得は決して容易でないのも事実です。多数の専門的な成書が市販されていますが、専門家の話を聞き、疑問点を直接質問することが一番の近道であると思われます。
 本講座では、企業の若手・中堅研究者や大学院生の方々を対象にして、高分子の分子特性・凝集構造・材料物性の考え方ならびに解析・評価法を解説します。高分子物性研究の基礎的知識を身につけたい方、実際の高分子材料研究・開発に携わっておられる方は、是非ご参加ください。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
会 期 10月19日(水),20日(木)
会 場 東京大学本郷キャンパス山上会館2階大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3812-2111)
交 通 地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」、千代田線「根津」、南北線「東大前」下車徒歩10分 
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
プログラム
第1日=10月19日(水)
<9:50~11:50>
1)凝集状態
(東工大物質理工)鞠谷雄士
<12:50~14:50>
2)分子特性
(京大院工)中村 洋
<15:00~17:00>
3)力学物性
(九大院工)田中敬二
<17:10~19:00>
4)ミキサー

第2日=10月20日(木)
<9:10~10:40>
5)ゴム弾性
(東工大物質理工)中嶋 健
<10:50~12:20>
6)ポリマーアロイ
(東大新領域)横山英明
<13:30~15:00>
7)薄膜・界面物性
(三重大院地域イノベーション)鳥飼直也
<15:10~16:40>
8)電気・光物性
(農工大院工)下村武史
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 28,080円 ②大学・官公庁 9,720円 ③学生 3,240円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 3,240円(高分子基礎物性研究会メンバー 企業 22,680円 大学・官公庁 7,560円) 3)ミキサー 1,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を10月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 第28回高分子基礎物性研究会講座係


16-1高分子表面研究会

主題=最先端の顕微鏡/イメージング技術で、表面・界面を見る

<趣旨> 高分子材料の表面・界面の状態は、接着や複合材料の物性などに大きな影響を及ぼすため、表面・界面における分子の組成や運動性などを理解することは、材料開発において重要な問題となっています。近年では新しい顕微鏡技術や分光技術の発展により、表面・界面を直接的に「見る」ことが可能となっています。今回の研究会では、表面・界面に適用可能なさまざまな分光技術によるイメージングの分野でご活躍されております先生方を講師としてお迎えし、最先端のイメージング技術とその応用について解説いただきます。多数の方々のご参加をお待ちいたしております。
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本表面科学会、日本分析化学会、日本化学会、日本接着学会、日本複合材料学会(予定)
会 期 10月21日(金)
会 場 東京理科大学森戸記念館第1フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2)
交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分、都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩10分
プログラム
<10:15~10:20>開会挨拶
<10:20~11:10>
1.SPMによる化学分析のロードマップ~最近のAFM-IRおよびSNOM-IR計測の展開~
(日産アーク)叶 際平
<11:10~12:00>
2.電気化学FM-AFMおよびMD計算による電気二重層を形成する液体側の局所構造解析
(大阪大学)福井賢一
<13:00~13:50>
3.ラマン散乱を用いた顕微分析イメージング
(大阪大学)藤田克昌
<13:50~14:40>
4.赤外超解像顕微鏡の開発とその応用
(岡山理科大学)酒井 誠
<14:50~15:40>
5.X線・中性子反射率イメージングによる埋もれた界面観察
(物質・材料研究機構)桜井健次
<15:40~16:30>
6.TOF-SIMSイメージングによる解析技術の現状
(東レリサーチセンター)萬 尚樹
<16:30~16:35>閉会挨拶
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子表面研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページ(https://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込みいただき、参加費用をお振込ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
申込先 URL:https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1164
連絡先 高分子学会 16-1高分子表面研究会係


第2回レビュー講演会

<趣旨> 昨年、第50回の「高分子の基礎と応用講座」を記念して開催いたしましたレビュー講演会を、今年も開催いたします。昨今、玉石混合の情報が溢れかえり、自らの専門分野を少し外れると、動向がきわめて把握し難くなっています。普通の講演会では演者ご自身の研究を紹介いただくのに対して、このレビュー講演会では、高分子の基礎および応用に関する以下のテーマに関する最近の研究動向を、その分野の専門の先生方に紹介いただき、解説いただきます。現在企業等でご活躍の研究者の方々をはじめ、大学の関係者の方々にも、今後の研究開発や研究の進め方の指針となる格好の情報収集の機会となることと思います。奮ってのご参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会関西支部
会 期 10月28日(金)
会 場 大阪市立大学 文化交流センターホール(大阪府大阪市北区梅田1丁目2-2 大阪駅前第2ビル6F)
交 通 JR東西線「北新地駅」下車、徒歩約3分
JR大阪環状線、東海道線「大阪駅」下車、徒歩約10分
地下鉄四つ橋線「西梅田駅」下車、徒歩約5分
地下鉄谷町線「東梅田駅」下車、徒歩約10分
地下鉄御堂筋線「梅田駅」下車、徒歩約10分
阪神電鉄「梅田駅」下車、徒歩約10分
阪急電鉄「梅田駅」下車、徒歩約15分
プログラム
<13:00~13:05>挨拶
高分子学会関西支部 支部長
(神戸大学大学院工学研究科)西野 孝
<13:05~17:20>講演
<13:05~14:05>
1.リビング重合の最先端研究
(名古屋大学大学院工学研究科)佐藤浩太郎
<14:05~15:05>
2.高分子の分析技術の最近の進歩
(徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部)右手浩一
<15:20~16:20>
3.高分子の表面・界面
(九州大学大学院工学研究院)田中敬二
<16:20~17:20>
4.自動車メーカーからの高分子材料への期待
(トヨタ自動車 有機材料技術部)三宅裕一
※各講演の最後に、名刺交換の時間を設けています。
参加要領 1)定員80名(定員になり次第締め切ります。 2)参加費(一般)8,000円 (学生)2,000円 3)申込方法 10月17日(月)までに氏名、所属、連絡先、送金予定日を明記の上、E-mailまたは関西支部ホームページにてお申し込みください。
*振込先銀行:三井住友銀行玉造支店 普通口座926709 高分子学会関西支部 講座係名義 
*銀行振込の領収書をもって本会よりの領収書にかえさせていただきます。
*振込料は貴方にてご負担ください。
申込・連絡先 高分子学会関西支部
TEL 06-6969-4428
E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kansai/index.html