本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2016年12月主催行事


16-2NMR研究会

主題=最新の多核NMR

<趣旨> 近年、イオン移動を利用する電池材料や先端機能性ガラス、ナノ空間をもつ特殊高分子等の多核元素を含む材料化学において、NMR法の応用が重要視されてきています。とくに多核NMR法が注目されておりますが、当研究会では2007年と2009年にそれぞれ「MQ-MASおよび多核NMR」「多核NMR-1H,13C以外の核種で何が見えるか」と題して研究会を開催し、いち早く議論してきました。今回は、ここ数年でより進歩した多核NMR法の測定技術や応用法、およびその重要性に再度フォーカスしたいと思います。多種多様な分析・解析技術が存在する中、NMR法はそれぞれの測定試料に対して目的に応じた最適な測定手法をデザインできる点で稀代な分析手法であり、分子レベルにおける構造解析のみならず分子運動性を含め、ほかの分析方法では決して得ることのできない貴重な電子・分子の構造や特性情報を取得することが可能です。今回の16-2研究会では、研究分野にこだわらず、種々の材料の構造解析に広く多核NMR法を応用して活躍されている先生方にご講演いただきます。多核元素を含む材料の研究開発に携わっている方々、また本研究分野内外でNMR法の活用方法に興味をおもちの方々に多数お集まりいただき、NMR法がこの分野においてどのように飛躍しているのか、活発な討論を行いたいと思います。奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会NMR研究会
協 賛 (予定)日本化学会 日本核磁気共鳴学会 日本分析化学会
会 期 12月2日(金)
会 場 積水化学工業(株) 京都研究所 講堂(京都市南区上鳥羽上調子町2番地2)
交 通 近鉄京都線十条駅より徒歩10分、JR京都駅よりタクシーで約15分
プログラム
<10:00~12:00>
1.無機固体におけるアルカリ金属イオンの構造解析
(滋賀大)徳田陽明
2.可変型超伝導磁石を用いた固体硫黄NMRの新展開
(高知大)山田和彦
<13:00~16:20>
3.多核固体NMRの方法 -四極子核を中心として-
(産総研)高橋利和
4.リチウムイオン二次電池材料の固体NMR解析
(東芝ナノアナリシス)小口雅之
5.多孔性配位高分子の多核NMR
(徳島大)犬飼宗弘
参加要領 1)定員200名 2)参加費(税込) ①企業5,400円 ②大学・官公庁3,240円 ③学生2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円 ⑤NMR研究会メンバー無料 3)弁当代1,000円(税込) ※完全予約制、当日徴収 11月22日(火)申込締切(付近には食堂が少ないので、持参されるか弁当の予約をお勧めします) 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は12月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。
連絡先 高分子学会 NMR研究会係


第158回東海高分子研究会講演会

主題=分子構造制御による機能発現

<趣旨> 東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。本年度の最後の講演会は「分子構造制御による機能発現」と題して、当分野でご活躍されているお二人の先生に、最新の研究成果についてご講演していただきます。機能発現を目指した分子設計で重要なことは何か? 最先端の分子設計および精密合成による、分子の一次構造から高次構造までの制御方法、さらに機能評価についても活発な議論ができる貴重な機会です。また、産・官・学の若手研究者間の交流も深めることができますので、積極的にご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 12月3日(土) 13:30~16:00
会 場 岐阜大学サテライトキャンパス 多目的講義室(大)
(岐阜市吉野町6丁目31番地 岐阜スカイウイング37 東棟4階)
http://www1.gifu-u.ac.jp/~gifu_sc/src/
交 通 JR岐阜駅から徒歩5分・名鉄岐阜駅から徒歩5分
http://www1.gifu-u.ac.jp/~gifu_sc/src/access.html
プログラム
1)「イオンを運ぶ液晶材料の開発と電池への応用」
(東京大学大学院工学系研究科)吉尾正史
2)「立体規則性ポリ(N-アルキルアクリルアミド)-合成、感熱応答性、キャラクタリゼーション」
(徳島大学大学院理工学研究部)平野朋広
3)交流会 講演会終了後に交流会を予定しています。
参加要領 1)定員120名 2)参加費無料(講演会) 3)申込締切 11月26日(土) 4)申込方法:氏名、所属、連絡先、交流会参加の有無を明記し、下記申込先にE-mailまたはFAXでお申し込みください。
申込先 岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 物質化学コース 三輪洋平
TEL 058-293-2565
E-mail: y_miwa@gifu-u.ac.jp


2016年度有機エレクトロニクス研究会シンポジウム

主題=有機ペロブスカイト太陽電池

<趣旨> 現在、有機ペロブスカイト太陽電池の変換効率は20%を超え、ますます次世代太陽電池として期待感が高まっています。本シンポジウムでは、8名の招待講演者に有機ペロブスカイト太陽電池の現状を紹介していただくとともに、最新の研究成果やメカニズム解析に利用できる測定手法なども講演していただきます。また、後半は海外からの講演者をお招きして、海外での最新研究成果も紹介して皆様とともに討論できる場を提供します。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
協 賛 8th Asian Conference on Organic Electronics (A-COE2016)
会 期 12月5日(月)
会 場 京都大学宇治キャンパス きはだホール
(京都府宇治市五ケ庄 TEL 0774-38-4394)
交 通 JR京都駅よりJR奈良線「黄檗」下車 徒歩7分
京阪三条駅より京阪宇治線「黄檗」下車 徒歩約10分
http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/access.html
プログラム
<10:20~11:00>
1)ペロブスカイト太陽電池のヘテロ界面制御と赤外変換
(九州工業大学)早瀬修二
<11:00~11:40>
2)高効率ペロブスカイト太陽電池のための鍵材料開発/Development of Key Materials for Highly Efficient Perovskite Solar Cells
(京都大学)若宮淳志
<12:50~13:30>
3)水系前駆体溶液を用いたペロスブスカイト太陽電池の低温製膜法/Perovskite solar cells fabricated by low-temperature processes using an aqueous precursor solution
(桐蔭横浜大学)池上和志
<13:30~14:10>
4)中赤外自由電子レーザーによるペロブスカイト型および関連化合物における選択的格子振動励起/Selective phonon-mode excitation in perovskite-type compounds and related materials by mid-infrared free-electron laser
(京都大学)蜂谷 寛
International Session/Invited Speakers
<14:20~15:00>
5)High performance perovskites solar cells
(National Institute for Materials Science, Japan)Liyuan Han
<15:00~15:40>
6)Carbon-based Perovskite Solar Cells and Trapped Charge Driven Degradation of Perovskite Solar Cells
(Seoul National University, Korea)Mansoo Choi
<15:50~16:30>
7)Crystallization of high quality perovskite layers for efficient perovskite solar cells
(Korea Research Institute of Chemical Technology, Korea)Sang Il Seok
<16:30~17:10>
8)Nickel oxide electrode interlayer in perovskite/fullerene hybrid solar cells
(National Cheng Kung University, Taiwan)Tzung-Fang Guo
参加要領 1)定員100名(定員になり次第、締め切らせていただきます。) 2)参加費 ①企業14,040円 ②大学・官公庁5,400円 ③学生2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円 (有機エレクトロニクス研究会メンバー a)企業10,800円、b)大学・官公庁4,320円) 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を12月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
銀行振込 <三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>
郵便振替 <00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>
連絡先 高分子学会 2016年度有機エレクトロニクスシンポジウム係


2016年度高分子基礎物性研究会・高分子計算機科学研究会・高分子ナノテクノロジー研究会 合同討論会

<趣旨> 先端材料、高機能材料、グリーンマテリアルなどとして、高分子は利用の範囲を広げています。高分子材料の開発、加工、利用において、高分子の基礎的な物性やその発生機構の解明はより重要性を増しています。それらを解析、予測するための計算技術も発展してきています。このような背景から、異なった技術・手法をもった研究者間の連携が求められています。多方向の視点から高分子材料を視て研究・開発を行うことで、新たなイノベーションの醸成が期待できます。こうした要請から、高分子ナノテク、基礎物性、計算機科学の3分野で活動する三つの研究会で、合同の研究討論会を企画いたしました。互いに近接し、かつ重複も大きな課題に取り組む、さまざまなバックグラウンドをもつ研究者が集まり、最近の成果をもち寄ってじっくりと討論いただきます。それぞれの課題の解決への前進や、さらに新しい課題の発見があるものと期待しています。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会・高分子基礎物性研究会・高分子ナノテクノロジー研究会
会 期 12月8日(木),9日(金)
会 場 東京農工大学 小金井キャンパス 新1号館グリーンホール
交 通 JR中央線 東小金井駅下車 徒歩8分、武蔵小金井駅下車 徒歩20分
プログラム
12月8日(木)
<9:50~10:00>開会挨拶
<10:00~12:20>
1. ブラシ状環状高分子の合成とAFMによるトポロジー解析
(名大院工)辻 陽介・高野敦志・永野修作・関 隆広・松下裕秀
2. 櫛形高分子の主鎖剛直性増加の起源について
(山形大工)菊地守也
(山形大院有機シス)斎藤悠太・川口正剛
3. 一次元規制リビングラジカル重合による可溶性ラダーポリマーの合成
(山形大院理工)山口敏夫
(山形大工)菊地守也
(山形大院有機シス)川口正剛
4. ポリマー1分子の直視:変性SBR高分子鎖一本の構造とダイナミクスのイメージング
(北陸先端大)篠原健一・巻田 優
5. 光硬化反応を用いたZrO2ナノ微粒子含有光学材料の創製
(山形大院理工)青山 博
(山形大工)菊地守也
(山形大院有機シス)川口正剛
6. 一軸延伸ポリカーボネートのガラス状態における応力複屈折の波長分散挙動
(東工大物質理工)久保山敬一・扇澤敏明
7. ヤモリを模倣したTPEフィルムの接着挙動に関する研究
(東工大院)鳥越 翼
(東工大物質理工)久保山敬一・扇澤敏明
<12:20~13:30> 昼休み
<13:30~16:50>
8. ポリエチレンの近距離排除体積効果を補正した非摂動特性比の精密計算
(千葉大院工)笹沼裕二
9. フラグメント分子軌道計算に基づく粗視化シミュレーションの有効パラメータ算定の展開
(立教大理)奥脇弘次
(立教大理/東大生研)望月祐志
(JSOL)小沢 拓
(立教大理)土居英男
(慶大理工)泰岡顕治
10. ポリチオフェン誘導体のナノファイバー形成メカニズムのシミュレーション
(農工大院工)伊藤大樹
(産総研)三浦俊明
(農工大院工)下村武史
11. 高分界面の分子動力学シミュレーションのための力場パラメータ推算
(JSOL)新田浩也・大畠広介・茶木健太・小沢 拓
12. ポリ(4-tert-ブトキシスチレン)とポリスチレン誘導体の相溶性
(名大院工)山田恭太郎・高野敦志・松下裕秀
13. ABCD型テトラブロック共重合体が作るミクロ相分離構造
(高エネ加研)鈴木次郎
(名大院工)高野敦志・松下裕秀
14. 片末端および両末端水素結合性ブロック共重合体により形成されるミクロ相分離構造
(名大院工)高桑麻衣・淺井裕介・高野敦志・松下裕秀
15. ポリマーブレンドによるPET樹脂の耐衝撃性改良
(ユニチカ)石井成明
(東工大物質理工)久保山敬一・扇澤俊明
16. PTT/PETブレンドにおける液々相分離挙動と連結結晶の形成
(農工大院工)国分 聡・斎藤 拓
17. 高圧二酸化炭素下におけるポリカーボネートブレンドの結晶化挙動
(農工大院工)三池良務・斎藤 拓
<17:00~19:00>ミキサー
 
12月9日(金)
<9:00~12:20>
18. ポリ(メトキシカルボニルメチレン)の界面凝集状態
(九大院工)田中敬二・笹原一輝・犬束 学
(ダッソー・システムズ・バイオビア)山本 智
(愛媛大院)川又隼也・下元浩晃
19. 非屈曲性分岐・環状高分子の希薄溶液中における挙動
(阪大院理)寺尾 憲・長谷川博一・領木研之
20. らせん多糖類キサンタンの熱変性・再性に伴う構造変化
(静岡大院工)松田靖弘・杉浦史忠・奥村和也・田坂 茂
21. ポリスチレンスルホン酸ナトリウムからなるポリマクロモノマーの第2ビリアル係数の塩濃度依存性
(京大工)櫛田哲平・北河佑介・中村 洋
22. 超巨大多糖類サクランの溶液化学
(農工大院工)敷中一洋
(北陸先端大)桶葭興資
(JASRI/SPring-8)増永啓康
(北陸先端大)岡島麻衣子・金子達雄
23. 高分子の第一原理計算による結晶弾性率の評価
(千葉大院工)栗田大雅・笹沼裕二
24. n-アルカン混合系での結晶組織と分子拡散
(山口大理工)山本 隆
25. 高分子結晶化の初期過程のおける誘導期のモデル化
(東北大院理)横田 宏・川勝年洋
26. P、G、D曲面上の球状粒子がつくる結晶構造の相転移シミュレーション
(近大院総合理工)田中秀明・高橋佑輔・堂寺知成
27. 高分子多孔膜の3次元構造再構成と力学特性シミュレーション
(MCHC R&Dシナジーセンター)真木 晶・松本 創・沈 君偉・竹内久雄
(三菱樹脂)根本友幸・小井土俊介
<12:20~13:30>昼休み
28. ナノ触診原子間力顕微鏡によるPP/EPDM系熱可塑性エラストマーの研究
(東工大物質理工)出島怜奈・梁 暁斌
(岡山県工技セ)藤原和子・岩蕗 仁
(東工大物質理工)姜 聲敏・中嶋 健
29. ナノ触診AFMによるフィラー充填ゴムのMullins効果の研究
(東工大物質理工)梁 暁斌・中嶋 健
30. タイヤゴム素材に関するマルチスケールシミュレーションの試み
(立教大理)石川雄太郎・奥脇弘次・川田将司・川田修太郎・土居英男・望月祐志
31. ナノマトリックス構造を有する天然ゴムのFIB加工
(東工高専)福原吏奈
(長岡技科大)小杉健一朗
(東工高専)山本祥正・石井宏幸
(長岡技科大)河原成元
32. シリカナノマトリックス構造を有する天然ゴムのモルフォロジーと物性
(長岡技科大)周 遠兵・河原成元
33. ウェットマスターバッチによる有機-無機ナノマトリックス構造を有する天然ゴムの調製
(長岡技科大)高木 司・河原成元
34. DPDシミュレーションによる動的ネットワークの緩和挙動の検討
(東亞合成)佐々木 裕
(近大理工)荒井規允
35. 均一網目構造を用いた相互侵入網目の力学特性
(阪大院理)片島拓弥
(東大院工)酒井崇匡
(阪大院理)井上正志
36. 高分子の熱レオロジー的単純性と複雑性
(阪大院理)浦川 理・井上正志
37. イオン性ひも状ミセルの粘弾性の再検討
(阪大院理)井上正志・山口誠人・古田桃子
38. スリップスプリングモデルを適用した散逸粒子動力学法による粘弾性特性の予測
(JSOL)茶木健太・大畠広介・新田浩也・小沢 拓
39. 高分子溶液の粗視化モデル
(名大)増渕雄一
(ダルムシュタット工科大)LangelothMichael・Muller-PlatheFlorian BoemMichael
(阪大)井上正志
<17:30~17:40>閉会挨拶
参加要領 1)定員100名(定員になり次第、締め切らせていただきます。) 2)参加費 ①企業・大学・官公庁7,560円 ②学生3,240円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員3,240円 ④高分子基礎物性研究会・高分子計算機科学研究会・高分子ナノテクノロジー研究会5,400円 3)ミキサー費1,000円 4)申込方法 高分子学会申込みサイトhttp://www.spsj.or.jp/entry/からお申し込みいただき、参加費を12月末日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。 5)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人高分子学会>
郵便振込<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
URL:http://www.spsj.or.jp/entry/
連絡先 2016年度高分子学会 高分子計算機科学研究会・高分子基礎物性研究会・高分子ナノテクノロジー研究会係


第11回超分子研究会講座

主題=FRP材料開発の最前線

<趣旨> 繊維強化プラスチック(FRP)材料は軽量、高比強度、高比剛性等の特性があり、その特性を活かした金属代替としての応用が期待されています。その使用用途は、風力発電などの再生エネルギー産業や自動車産業、航空・宇宙産業など多岐にわたり、今後もその需要量は拡大の一途をたどると予測されていますが、それにともないFRP材料のさらなる高性能化・高機能化が求められています。FRP材料は繊維素材と樹脂素材との複合材料であり、各素材の新規開発や繊維と樹脂との界面制御が高性能化・高機能化の鍵となるため、今後は高分子・超分子化学からのアプローチがよりいっそう必要になると考えられます。そこで本講座では、FRP材料開発に携わっておられる第一線でご活躍の先生方をお迎えして、素材開発から実用化展開まで最新の研究開発に関してご講演いただく企画といたしました。高分子・超分子化学的視点から議論していただくことで新材料・技術の創出につながる討論になることを期待しております。
主 催 高分子学会超分子研究会
共 催 早稲田大学
協 賛 (予定)日本化学会 応用物理学会 日本複合材料学会 強化プラスチック協会
会 期 12月9日(金)
会 場 早稲田大学西早稲田(理工)キャンパス 55号館N棟1F 大会議室
(東京都新宿区大久保3-4-1)
交 通 JR山手線 新大久保駅下車 徒歩12分
東京メトロ副都心線 西早稲田駅下車 出口3 直結
プログラム
<10:00~12:05>
1. 連続繊維を用いた熱可塑性FRTPの成形法の開発と力学的特性
(名大)邉 吾一
2. 易分解性エポキシ樹脂を用いた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の開発
(福井大)橋本 保
<13:20~17:35>
3. 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)をつくる3Dプリンター
(日大)上田政人
4. 先端開発と量産開発
(ジーエイチクラフト)郷家正義
5. リサイクル炭素繊維を用いたCFRPへのマイクロ波の利用
(産総研)堀田裕司

6. 革新炭素繊維基盤技術開発の挑戦
(東大)影山和郎
<17:35~19:00>講師を囲む交流会
参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込) ①企業14,040円 ②大学・官公庁5,400円 ③学生2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円 ⑤超分子研究会メンバー a)企業10,800円 b)大学・官公庁4,320円 3)交流会費500円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は12月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 超分子研究会係


高分子学会九州支部 外国人講演会

主題=PSE50 in Japan

<趣旨> University of Massachusetts(UMass)のPolymer Science&Engineering Department(PSE)が今年で50周年を迎えました。PSEには数々の著名な先生方が留学またはご卒業されております。この間のPSEがわが国の高分子学会の発展に貢献した功績は計りしれないと考えます。このたび、PSE側の希望で若いPSEの先生と日本の企業や大学の研究者の交流を図りたいとのことから、12月12日に北九州国際会議場で、PSE50 in Japanなる国際会議を開催したいと存じます。
主 催 高分子学会 九州支部
会 期 12月12日(月)
会 場 北九州国際会議場(北九州市小倉北区浅野3丁目9-30)
参加要領 1)参加費3,000円 2)懇親会費7,000円 3)申込方法 下記URLより、氏名、E-mailアドレス、所属、懇親会出欠、ポスター発表希望の有無をお申し込みください。 4)事前参加登録締切10月31日(月) 5)ポスター発表要旨締切11月10日(木)
申込先 PSE50 in Japan
http://pse50japan.wixsite.com/pse50-japan/registration
連絡先 北九州市立大学 国際環境工学部 国武リエ
TEL 093-695-3298
E-mail: r-kunitake@kitakyu-u.ac.jp


第28回埼玉地区懇話会

<趣旨> 今年は、大学と理研の先生方に講演を行っていただき、ポスター発表は例年どおり学生および企業の若手研究者の方に行っていただく懇話会としました。講演は、さまざまな高分子の合成、評価から応用を目指した材料、複合材料の開発とそれらの性能について先端的な研究とその課題などをご講演いただきます。
主 催 高分子学会関東支部
会 期 12月13日(火)
会 場 国立研究開発法人 理化学研究所 鈴木梅太郎記念ホール(和光市広沢2-1)
交 通 東武東上線 池袋駅から和光市駅下車(急行電車 約12分)
http://www.riken.jp/access/wako-map/
和光市駅からのアクセス:①徒歩:約15分、②バス:約10分(西武バス39番「大泉学園駅」行きに乗り、「広沢」で下車)、③タクシー:約10分
プログラム
<13:00~17:00>講演
1)自己集合性オリゴペプチドの合成と応用
(理研伊藤ナノ医工)上田一樹
2)高分子を活用した糖鎖機能分子の合成
(埼玉大院理工)松下隆彦
休憩(10分)
3)細胞透過性コイルドコイルタンパク質とその構造安定化機構
(日本工大)佐野健一

4)含硫黄縮合多環芳香族(チエノアセン)-p型半導体応用と最近の展開-
(理研 創発物性科学研究セ)瀧宮和男
<17:00~19:00>ポスター発表&懇親会
理化学研究所内、広沢クラブ(第二食堂)2F会議室
参加要領 1)定員60名 2)参加費無料 3)懇親会費 ①一般5,000円 ②学生1,500円(当日徴収) 4)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、ポスター発表希望の有無、懇親会出欠を明記の上、E-mailあるいはFAXでお申し込みください。参加のみの方は当日申込でも可能です。 5)申込締切 2016年11月22日(火) 6)発表要旨締切 11月8日(火)要旨の様式は申込をいただいた方にお送りします。
申込・問合先 [350-1320]狭山市広瀬東1-13-1 綜研化学(株) 和泉 潤
TEL 04-2954-3518 FAX 04-2954-3558
E-mail: j-izumi@soken-ce.co.jp


第9回高分子アドバンスト講座

主題=走査型プローブ顕微鏡による高分子ナノスケール構造解析

<趣旨> 高分子アドバンスト講座では、高分子研究に携わる企業の研究者を対象として、高分子科学の掘り下げ、ならびに機能性高分子材料開発に向けた知識習得を目的としています。第9回目を迎える今回は、「走査型プローブ顕微鏡による高分子ナノスケール構造解析」と題して、高分子材料表面のナノスケールにおける構造解析、基礎物性を学ぶことができるプログラムを設けました。講義による専門的知識の習得に加え、装置を使用した実体験型学習を取り入れています。初心者の方から第一線でご活躍の方まで幅広くご参加いただける内容となっています。
主 催 高分子学会関東支部
会 期 12月17日(土)
会 場 東京工業大学(大岡山キャンパス)物質理工学院材料系内 南8号館623号室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅より徒歩5分
プログラム
<10:00~12:00>
講義
1)走査型プローブ顕微鏡による機械特性、電気特性測定とその応用例
(ブルカー・エイエックスエス)三井圭太
<13:00~17:00>
講義
2)走査型プローブ顕微鏡の基礎と高分子のナノスケール物性計測への応用
(東工大物質理工院)中嶋 健
測定装置実習
3)走査型プローブ顕微鏡による構造・物性測定実習
(東工大物質理工院)中嶋 健
参加要領 1)定員15名 2)参加資格 高分子基礎講座(東京工業大学)修了者および高分子学会正会員 3)参加費 参加資格に該当する方は無料。なお、定員に満たない場合は参加資格外の方も参加できます(参加費20,000円)。 4)申込締切 11月30日(水)(定員になり次第締切) 5)申込方法 氏名、会員番号、所属、連絡先を下記E-mailあてにご連絡ください。
申込・問合先 [104-0042]東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6階
高分子学会関東支部 第9回アドバンスト講座 武山聖子
TEL 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp