本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2017年1月主催行事



平成28年度東海シンポジウム

主題=超分子・コロイド・ゲルの精密集積技術とその応用展開

<趣旨> 高分子、超分子、液晶、コロイド、ゲルなどは、相互作用によって多様な構造を発現させるばかりか、環境に敏感に応答して容易に構造を変化させる性質をもちます。これらの性質を利用して、生体を模倣した、あるいは生体を越えた系の構築への挑戦も行われています。本シンポジウムでは、これまでの汎用高分子では実現できない物性・機能を期待しうる超分子やコロイド、ゲル、あるいはそれらの複合系の精密集積技術に焦点を当て、企画しました。本技術分野をリードする方々に最前線の話題を提供いただきますので、将来の夢の高分子材料への応用展開について議論する場へ、多数の方々のご参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 日本化学会東海支部 東海化学工業会 有機合成化学協会東海支部 繊維学会東海支部 日本接着学会中部支部 日本分析化学会中部支部 色材協会中部支部 化学工学会東海支部 プラスチック成形加工学会 日本レオロジー学会 日本繊維機械学会東海支部 応用物理学会東海支部
会 期 1月12日(木),13日(金)
会 場 名古屋国際会議場222号室
(名古屋市熱田区熱田西町1-1
TEL 052-683-7711)
交 通 名古屋駅から①地下鉄東山線栄駅または桜通線久屋大通駅で名城線に乗り換え、日比野駅または西高蔵駅下車、徒歩5分。②JRまたは名鉄で金山駅下車、地下鉄名城線に乗り換え、日比野駅または西高蔵駅下車、徒歩5分。
プログラム
第1日=1月12日(木)
<10:00~12:10>
はじめに
(岐阜大)沓水祥一
A.コロイド結晶の新展開
1)コロイド分散系における構造形成
(岐阜大)土田 亮
2)コロイド結晶分散系 ~液構造とその特徴的なレオロジー~
(豊田中央研究所)中村 浩
<13:40~16:40>
B.超分子ゲルの新展開
3)ゲル化剤;結晶化しない化合物による物理ゲルの形成
(信州大)英 謙二
4)ナノコンポジットゲルの開発と展開
(日大)原口和敏
5)しなやかなタフポリマーの分子設計・材料設計戦略
(東大)伊藤耕三

第2日=1月13日(金)
<9:30~12:30>
C.超分子ポリマーの新展開
6)デザインされた分子認識により形成される超分子構造と機能
(広島大)灰野岳晴
7)自己組織化能をプログラムしたオリゴマー分子の設計と分子集積化
(京都工繊大)箕田雅彦
8)分子配向プロセスの開発と光力学機能材料への展開
(東工大)宍戸 厚
<13:45~16:45>
D.バイオミメティック系における挑戦
9)高分子ゲルを用いたバイオミメティックシステム
(東大)吉田 亮
10)コロイド・界面・ソフトマテリアルが織りなす複雑液体の視点からの商品開発
(三菱化学科学技術研究センター)五十島健史
11)高機能化のパラダイムシフトに対応する生産技術
(富士フイルム)山崎英数
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含予稿集代)①企業 10,000円 ②大学・官公庁 5,000円 ③学生 無料 3)申込方法 高分子学会東海支部が所属している化学関係学協会合同事務局のホームページ(http://www.c-goudou.org/)の「平成28年度東海シンポジウム」の案内からお申し込みください。参加費は銀行振込[三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774 高分子学会東海支部]でお支払いください。 4)申込締切 1月6日(金) 5)振込期限 1月10日(火)(本期限内での振込が困難な場合、当日現金でお支払いください)
連絡先 (公財)中部科学技術センター内 高分子学会東海支部 東海シンポジウム係
TEL 052-231-3549 FAX 052-204-1469
E-mail: y.tsuchiya@c-goudou.org


第28回高分子ゲル研究討論会

主 催 高分子学会高分子ゲル研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 日本化学会 日本薬学会 日本農芸化学会 化学工学会 日本DDS学会 日本バイオマテリアル学会
会 期 1月16日(月),17日(火)
会 場 東京大学 山上会館 大会議室(東京都文京区本郷 7-3-1)
プログラム
[口頭発表](発表15分・討論5分/件)〔座長交渉中〕
第1日=1月16日(月)
<10:00~11:00>[座長 宮田隆志]
1.軸依存的な結晶架橋法による異方伸縮材料の合成
(北大院理・北大院総化)小門憲太・佐田和己
(北大院総化)石渡拓己
2.4分岐型ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)の末端間縮合反応による均一網目高分子ゲルの調製
(名大院工)岡谷優美・城地悠仁・竹岡敬和・関 隆広・佐藤浩太郎・上垣外正己
3.架橋ドメインを有する新規両親媒性ゲルの精密合成と膨潤特性
(滋賀県大工)北中寛之・伊田翔平・谷本智史・金岡鐘局・廣川能嗣
<11:00~12:00>[座長 小門憲太]
4.均一な網目構造を有するポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ゲルのワンポット合成とその網目構造および物性
(名大院工)城地悠仁・竹岡敬和・関 隆広・佐藤浩太郎・上垣外正己
(京工繊大院工芸)浦山健治
5.細胞のように複雑な形状振動を示す自励振動コロイドソームの創製
(東大院工)玉手亮多
(物材機構)上木岳士
(東大院工)吉田 亮
6.傾斜構造の導入による自励振動ポリマーブラシ表面の振動特性制御
(東大院工)増田 造・本間健太・秋元 文
(東京女子医大先端生命医研)長瀬健一・岡野光夫
(東大院工)吉田 亮
<13:20~14:20>[座長 吉田 亮]
7.走査型顕微光散乱装置による吸水性高分子ゲルの内部構造解析
(山形大院理工)酒井和幸・熊谷大慧・阿部五月・渡邊洋輔・山田直也・古川英光
(日本触媒)藤本 拓・南絵里菜・光上義朗・足立芳史
8.小角中性子散乱による「非膨潤性」ハイドロゲルの構造観察
(東大物性研)中川慎太郎・Li Xiang
(東大院工)鎌田宏幸・酒井崇匡
(東大物性研)柴山充弘
9.四分岐高分子の末端架橋により合成される高分子電解質ゲルの網目構造
(東大物性研)守島 健・Li Xiang
(日本触媒)大嶌和幸・光上義朗
(東大物性研)柴山充弘
<14:20~15:20>[座長 廣川能嗣]
10.乾燥による超高分子多糖類の一軸配向膜形成と1D膨潤ゲルの創製
(北陸先端大)桶葭興資・岡島麻衣子・金子達雄
11.Probe Diffusionによるゾルゲル転移の評価
(東大物性研)渡辺延幸・Li Xiang
(東大院工)酒井崇匡
(東大物性研)柴山充弘
12.表面に櫛型グラフト構造を有するハイドロゲルの調製および物性評価
(東大院工)松川 滉・増田 造・秋元 文・吉田 亮
<15:20~16:20>[座長 金子達雄]
13.電荷を有する微粒子ゲルの潤滑機構
(北大院生命科学)福田泰紀
(北大院先端生命・北大 Gi-CORE)黒川孝幸・キング ダニエル・中島 祐・野々山貴行・孫 桃林・龔 剣萍
14.分子インプリントゲルの標的分子吸着と応答挙動に及ぼすネットワーク構造の影響
(関西大化学生命工)山藤沙弥
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
15.温度応答性高分子/イオン液体溶液の相挙動における圧力効果
(東大物性研)廣澤 和
(山口大院理工)藤井健太
(物材機構)上木岳士
(横国大院工)北沢侑造・渡邉正義
(東大物性研)柴山充弘
<16:30~18:30>
ポスターセッション
<16:30~17:00>
ショートプレゼンテーション(1分/件)
P1.アゾベンゼン担持ABC型トリブロック共重合体の合成とこれを用いた光治癒イオンゲルの創製
(横国大院工)平澤 学・薄井涼二・橋本 慧・小久保尚・渡邉正義
P2.破断誘起ラジカル重合による劣化部位修復性DNゲルの創製
(北大理)難波 遼
(北大院生命科学)松田昂大
(北大院先端生命・北大Gi-CoRE)中島 祐・野々山貴行・黒川孝幸・龔 剣萍
P3.凝集誘起型発光分子を導入した発光性ポリウレタンの作製
(北大院総化)町田 崇・谷口諒輔
(北大院総化・北大院理)小門憲太・佐田和己
P4.分解性感温性ハイドロゲルのラジカル重合による合成とその物性評価
(東理大院基礎工)小松周平
(阪市大複合)麻生隆彬
(東理大院基礎工)石原 量・菊池明彦
P5.ブロックコポリマーリソグラフィーを利用したナノスケールの微細構造を有する刺激応答性ゲルの合成
(関西大学化学生命工)緒方健一
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
P6.動的架橋点として自己集合体を導入した刺激応答性ゲルの調製とその分子応答挙動
(関西大化学生命工)山下真吾
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
P7.走査型顕微光散乱(SMILS)を用いた微粒子調製ダブルネットワークゲルの内部構造解析
(山形大院理工)阿部五月・酒井和幸・古川英光
P8.バネ様伸縮振動する螺旋状自励振動ゲルの作製とその運動機能制御
(東大院工)竹田成美・金 娟秀・木下真玲央・酒井崇匡・秋元 文
(東大院工)吉田 亮
P9.ポーラス構造を有するポリイオンコンプレックスゲルとその機能発現
(北大理)村川航平
(北大院先端生命・北大 Gi-CORE)孫 桃林・キング ダニエル・黒川孝幸・龔 剣萍
P10.環動ゲルの亀裂進展挙動
(東大院新領域)劉 暢・眞弓皓一・加藤和明・横山英明・伊藤耕三
P11.精緻な物理結合を有する物理ゲルの創製
(東大物性研)吉川祐輔・Li Xiang
(東大院工)酒井崇匡・鄭 雄一
(東大物性研)柴山充弘
P12.巨大な力学的異方性を有するハイドロゲル
(東大院工・理研)佐野航季
(物材機構)海老名保男・佐々木高義
(理研)石田康博
(東大院工・理研)相田卓三
P13.ヒドロゲル微粒子のミクロ構造が分子分離能に与える影響
(信州大繊維)呉羽拓真・蓬生健介・柴本貴央
(信州大繊維・信州大ファイバー研)鈴木大介
P14.血液適合性ナノ粒子複合ゲル微粒子の分子分離挙動
(信州大繊維)呉羽拓真
(信州大繊維・信州大ファイバー研)鈴木大介
P15.光二量化により動的に粘弾性を変化できるABAトリブロックコポリマーを基盤としたハイドロゲルの創製と三次元細胞培養への応用
(東大院工)玉手亮多
(物材機構)上木岳士
(横国大院工)北沢侑造・葛貫森信・渡邉正義
(東大院工)秋元 文・吉田 亮
P16.ゲル薄膜の膨潤に伴うリンクル形成によるハイドロゲルの接着制御
(阪市大院理)加藤雅俊・坪井泰之
(阪市大複合)麻生隆彬
P17.複合ハイドロゲル構造による温度・pH応答性マイクロゲルファイバ
(慶應大院)中島駿介
(農工大)川野竜司
(慶應大)尾上弘晃
P18.3DゲルプリンタSWIM-ER用ゲル材料の改良と評価
(山形大院理工)田勢泰士・太田崇文・佐藤 慧・高松久一郎・齊藤 梓・川上 勝・古川英光
P19.ゾルゲル転移を示す物理ゲルの分子認識によるゲル間接着を利用した三次元共培養システムの構築
(東大院工)高橋こと美・玉手亮多
(物材機構)上木岳士
(東大院工)秋元 文・吉田 亮
P20.透明形状記憶ゲル眼内レンズの製作
(山形大院理工)熊谷大慧・酒井和幸・古川英光
P21.自励振動ポリマーブラシの微細パターニングによる時空間機能制御
(東大院工)本間健太・増田 造・秋元 文
(東京女子医大先端生命医研)長瀬健一・糸賀和義・岡野光夫
(東大院工)吉田 亮
P22.イオン液体/スルホン化ポリイミド複合膜の構造とCO2分離
(横国大院工)伊藤彰香
(明大理工)吉岡哲郎・吉田明弘
(東大物性研)李 响
(北大触媒研)安田友洋
(明大理工)永井一清
(東大物性研)柴山充弘
(横国大院工)渡邉正義
P23.ブロック共重合体超分子エラストマーの力学特性に及ぼす水素結合性官能基導入量の影響
(名大院工)梶田貴都・野呂篤史・松下裕秀
<18:30~20:00>
懇親会(東京大学 山上会館)

第2日=1月17日(火)
<9:40~10:40>[座長 古川英光]
16.ナノ粒子を用いた環動ゲルのネットワーク揺らぎの観測
(東大院新領域)保田侑亮・松延比呂伎・眞弓皓一・加藤和明・横山英明・伊藤耕三
(ESPCI Paris・CNRS・UPMC)成田哲治
17.剛直円筒状無機高分子からなるチクソトロピー性ゲルにおける超音波音速
(農工大院工)敷中一洋
(東工大未来研)邱 惟・皆川和成・李 熙永
(東大先端研)林 寧生
(東工大未来研)水野洋輔・中村健太郎
18.配向無機ナノシートを内包した新規な異方変形型自励振動ゲルの創製
(東大院工)金 娟秀
(理研)石田康博
(物材機構)海老名保男・佐々木高義
(東大院工)吉田 亮・相田卓三
<10:40~12:00>[座長 渡邉正義]
19.人工アメーバ:自律的にゾル-ゲル転移する自励振動高分子溶液
(東大院工)小野田実真・玉手亮多
(物材機構)上木岳士
(東大物性研)柴山充弘
(東大院工)吉田 亮
20.角膜を模倣した透明でタフネスな無機有機複合材料の開発
(名大院工)渡邉健太・竹岡敬和・関 隆広
(京工繊大院工)浦山健治
21.高速原子間力顕微鏡による高分子ゲル微粒子の刺激応答挙動とタンパク質複合挙動のリアルタイム観察
(信州大繊維)松井秀介・呉羽拓真・蓬生健介
(金沢大理工・金沢大バイオAFM先端研)柴田幹大・内橋貴之
(信州大繊維・信州大ファイバー研)鈴木大介
22.ロタキサン架橋剤を導入したエラストマー微粒子の合成と微粒子集積フィルムへの応用
(信州大繊維)広重聖奈・呉羽拓真・青木大地
(東工大院理工)澤田 隼・青木大輔
(東工大院理工・JST-CREST)高田十志和
(信州大繊維・信州大ファイバー研)鈴木大介
<13:20~14:40>[座長 竹岡敬和]
23.分岐高分子の排除体積
(IMS)末松和実
24.可視光応答性細胞培養ゲルを用いた単一細胞剥離
(大阪府立大学)中嶌悠介
(ニコン)川野武志・瀧 優介
(大阪府立大学)児島千恵
25.医用高分子材料の表面自由エネルギーに基づくタンパク質吸着挙動の解明
(関西大化学生命工)増田悠介
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
26.ゲル研究者のための低コストオープンソース3Dゲルプリンターの開発
(山形大院理工)齊藤 梓・佐藤 慧・バシャールサミウル・太田崇文・田勢泰士・高松久一郎・川上 勝・古川英光
<14:40~15:40>[座長 桶葭興資]
27.アイオノマーブロック共重合体の自己組織化現象を利用したイオンゲルのLi系二次電池用固体電解質としての特性
(横国大院工)川添敬之・小林優美・北沢侑造・橋本 慧・小久保 尚・渡邉正義
28.温度応答性PNIPAAmゲルの相転移を利用したDNAアプタマーの立体構造制御
(慶應大院薬)蓮池英里香
(東大院工)秋元 文
(東理大総研)黒田玲子
(東大院工)松川 滉
(慶應大院薬)蛭田勇樹・金澤秀子
(東大院工)吉田 亮
29.3Dゲルプリンタ「SWIM-ER」の活用・応用に向けて
(山形大院理工)太田崇文・田勢泰士・佐藤 慧・高松久一郎・齋藤 梓・川上 勝・古川英光
<15:40~16:00>
表彰式・閉会の辞
参加要領 1)定員120名 2)参加費 ①企業・大学・官公庁 7,560円 ②高分子ゲル研究会メンバー 5,400円 ③学生 3,240円 ④名誉・終身・ゴールド・シニア会員 3,240円 3)懇親会費 3,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は1月末日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 第28回高分子ゲル研究討論会係


第51回北海道支部研究発表会

主 催 高分子学会北海道支部
会 期 1月19日(木)
会 場 北海道大学フロンティア応用科学研究棟(札幌市北区北13条西8丁目)
プログラム
<9:00~18:00>口頭・ポスター発表
<18:00~19:30>懇親会
特別講演
「高分子的設計で挑むタンパク質集合体機能の化学」
(東京工業大学大学院生命理工学研究科)上野隆史
詳細は、支部ホームページをご覧ください。
研究発表申込締切 2016年12月22日(木)
発表申込方法 支部ホームページ掲載の発表申込テンプレートに必要事項を記入し、予稿原稿とともにE-mailに添付してお申し込みください。予稿原稿はA4版1枚に作成してください。Wordファイルと、PDFに変換したものを両方お送りください。印刷物はモノクロとなります。
 高分子学会学生会員による優れた発表に対し、優秀講演賞・ポスター賞を授与いたします。審査を希望する場合は、高分子学会会員番号を必ず記入してください。
参加登録・参加費 参加費:学生無料、一般 1,000円
懇親会費:
(事前申込)学生 1,000円、一般 2,500円
(当日申込)学生 1,500円、一般 3,000円
支部ホームページ掲載の申込書に必要事項を記入し、E-mailに添付してお申し込みください。
事前参加申込締切:2017年1月10日(火)(これ以降の懇親会申込は、当日料金となる場合がございます)
申込・連絡先 北海道大学大学院先端生命科学研究院 谷口 透
TEL 011-706-9048
E-mail: polyhoku@sci.hokudai.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/hokkaido/event-03/


16-2超分子研究会

主題=自己組織化するブロックコポリマーが導く機能性

<趣旨> 近年、精密重合技術の発展により、多様なブロックコポリマーの構造を精密に制御することが可能となりました。ブロックコポリマーは化学が創り出した新しい物理的性質を示す高分子であり、その異なる性質をもつブロック同士が結合している特異性を利用したさまざまな応用展開が期待されます。中でもブロックコポリマーのモルフォロジー制御や自己組織化挙動を利用することでリソグラフィーやバイオマテリアルをはじめとするナノテクノロジー領域での応用研究が加速されました。今回の超分子研究会では、ブロックコポリマーの自己組織化を鍵とする基礎研究から、実用化を見据えた機能発現に関して、研究を先導されている先生方にご講演いただき議論を深めます。
主 催 高分子学会超分子研究会
共 催 早稲田大学
協 賛 (予定)日本化学会
会 期 1月20日(金)
会 場 早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館S棟2階第3会議室(東京都新宿区大久保3-4-1)
交 通 JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅から徒歩15分、高田馬場駅から徒歩15分、地下鉄東京メトロ副都心線 西早稲田駅に直結、東西線 早稲田駅から徒歩22分
プログラム
<13:00~16:40>
1.ブロックコポリマーの横断的な構造制御
―リソグラフィ用レジストからナノテンプレートまで―
(東工大院理工)早川晃鏡
2.ブロックコポリマーによる動的ポリマーブラシ
―自己修復性表面修飾の構築に向けて―
(東大院新領域創成科学)横山英明
3.ブロック共重合体ソフト材料
―柔らかさとナノ相分離の融合がもたらす材料進化―
(名大院工)野呂篤史
4.ブロック共重合体をバイオマテリアルに「組み込む」アプローチ
―材料設計から偶然見つけた現象まで―
(農工大院工)村上義彦
参加要領 1)定員90名 2)参加費(税込) ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤超分子研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は1月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 16-2超分子研究会係


2016年度印刷・情報記録・表示研究会シンポジウムおよび第26回光反応・電子用材料研究会講座

主題=次世代の微細加工技術 ~精密デバイス創成新時代~

<趣旨> 高度なIoT社会が到来しつつある現在、電子デバイスのみならず、man-machine interfaceや機械駆動の部材を創成するためにも、新たな精密微細加工技術が求められています。本講座では、この有力候補として注目を集めている技術方式に焦点を当て、基礎開発から実用化までの各領域で研究を進めておられる講師の先生方をお招きし、最新の成果と今後の課題をご講演いただきます。多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会および光反応・電子用材料研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 日本化学会
会 期 1月26日(木)
会 場 東京理科大学 森戸記念館 第2フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2
TEL 03-5228-8110)
http://www.tus.ac.jp/facility/morito/
交 通 JR総武線/東京メトロ有楽町線・東西線・南北線/都営大江戸線「飯田橋」駅下車徒歩3分
プログラム
<10:05~11:55>
1)高分子ブロック共重合体を用いたDSAリソグラフィの現状と課題
(EIDEC)東 司
2)光造形用UV硬化樹脂の特性と応用事例
(JSR)高瀬勝行
<13:30~16:15>
3)EUVリソグラフィーの現状と実用化に向けて
(兵庫県大高度産研)渡邊健夫
4)ナノインプリントリソグラフィの現状と今後の展望
(阪府大)平井義彦
5)生物模倣技術の現状と実用化に向けて
(立命館大)西野朋季
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤光反応・電子用材料研究会メンバー a 企業 10,800円、b 大学・官公庁 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は1月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
連絡先 高分子学会 印刷/光研究会講座係


16-2高分子表面研究会

主題=自動車電動化における表面・界面解析の新展開

<趣旨> 自動車産業において、燃費向上を狙った新たな転換点を迎えるには、現有車載蓄電池の高容量化、燃料電池の高寿命・低コスト化、車両自身の軽量化、タイヤの低燃費化などのさまざまな課題の解決が不可欠です。これらの課題解決には、表面・界面解析における新たな実用的な手法の開発が求められています。今回の研究会では、とくに自動車の電動化関連分野の第一線で活躍されている先生方を講師としてお迎えし、LIB電池、燃料電池、熱可塑性CFRP、タイヤゴムの研究開発最前線の動向を含め、不可欠とされる最新の表面・界面解析技術とその応用について解説いただきます。多数の方々のご参加をお待ちいたしております。
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本表面科学会、日本分析化学会、日本化学会、日本接着学会、日本複合材料学会(予定)
会 期 1月27日(金)
会 場 東京理科大学森戸記念館第2フォーラム
交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分。
都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩10分
プログラム
<10:00~10:05>開会挨拶
<10:05~10:55>
1.車載用次世代高容量蓄電池の先端解析技術
(日産アーク)今井英人
<10:55~11:45>
2.炭素電極材料の界面における電荷授受メカニズム
(法政大学)高井和之
<12:50~13:40>
3.分析による燃料電池構成材料の劣化解析
(東レリサーチセンター)辻 淳一
<13:40~14:30>
4.燃料電池自動車における相分離系/界面系高分子材料の分子シミュレーションによる解析
(トヨタ自動車)諸星 圭
<14:45~15:35>
5.自動車分野へのCFRP展開の最近動向―CFRPの接着も含めて―
(日本繊維技術士センター)井塚淑夫
<15:35~16:25>
6.タイヤ用ゴムと路面との接触挙動の解析
(横浜ゴム)網野直也
<16:25~16:55>質問コーナー
<16:55~17:00>閉会挨拶
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子表面研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページ(https://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込みいただき、参加費用をお振込ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
申込先 URL:https://www.spsj.or.jp/entry/
連絡先 高分子学会 16-2高分子表面研究会係


16-2水素・燃料電池材料研究会

主 催 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会
会 期 1月27日(金)
会 場 首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス
(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル12階 TEL 03-5294-0250)
交 通 JR山手線、京浜東北線、総武線「秋葉原駅」より徒歩1分
つくばエクスプレス「秋葉原駅」から徒歩2分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」から徒歩5分
東京メトロ日比谷線「末広町駅」から徒歩5分
プログラム
<13:00~14:00>
1.炭化水素系電解質膜:耐久性と界面構造の改善に向けて
(山梨大学)宮武健二
<14:00~15:00>
2.水分可視化技術と触媒層形成
(東京工業大学)平井秀一郎
<15:10~16:10>
3.燃料電池用高分子電解質膜の機械劣化および化学劣化に対する寿命予測技術
(本田技術研究所)平出篤志
<16:10~17:10>
4.タイトル検討中
(豊田中央研究所)長谷川直樹
参加要領 1)定員60名 2)参加資格 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会メンバー 3)参加費 無料 4)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)よりお申込みください。参加証を送付いたします。 5)その他 水素・燃料電池材料研究会メンバーでない方で参加を希望される方は、http://main.spsj.or.jp/c12/enterpdf/materials.pdfにて入会手続き後、お申込みください。
申込先 URL:https://www.spsj.or.jp/entry/
連絡先 高分子学会 16-2水素・燃料電池材料研究会係