本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2017年9月主催行事
第161回東海高分子研究会講演会(夏期合宿)
<趣旨> 本講演会は大学・企業・官公庁の若手研究者を対象とした合宿形式のセミナーです。高分子の各分野でご活躍されている先生をお招きして、最新の研究成果についてご講演いただきます。また、若手研究者による依頼講演や学生を中心としたポスターセッションも行います。ポスターセッションでは、優れた発表者にポスター賞を授与します。
高分子・超分子・ソフトマターの合成から物性にわたる基礎から応用までの幅広い話題を提供していただき、産・官・学の研究者間の活発な議論と交流が図れる良い機会です。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会 日 時 9月1日(金)13:40~2日(土)12:10 会 場 西浦温泉ホテルたつき(愛知県蒲郡市西浦町大山25番地)
TEL 0533-57-5111
URL:http://www.tatsuki-aoi.com/交 通 1)車:東名高速道路 音羽蒲郡IC→県道73号線→国道247号線(音羽蒲郡ICから35分)
2)公共交通機関:JR/名鉄 蒲郡駅下車→名鉄バス東部「西浦病院循環線 西浦温泉行」に蒲郡駅南口3番のりばから乗車し、西浦温泉前にて下車(蒲郡駅から28分)→徒歩15分
プログラム 1日目<13:40~22:00>
1)「多孔性架橋高分子膜の分離特性」(三重大院工)藤井義久2)「カーボンナノチューブの合成と産業応用に向けた取り組み」(日本ゼオン)上島 貢3)「環状高分子を使用した機能材料開発」(北大院工)山本拓矢4)ポスターセッション15)ポスターセッション2
*ポスターセッション1と2の間に夕食会を行います。2日目<9:20~12:10>
6)「エレクトロスピニングによる新奇な機能ファイバー材料の創製」(信州大繊維)吉田裕安材7)「動的らせんペプチド鎖を介した軸性キラリティーの遠隔制御」(名大院工)宇留嶋彬央8)「主鎖型液晶鎖を含むトリブロック共重合体を基盤としたラメラ構造体での液晶鎖の特質」(名工大院工)林 幹大9)「刺激応答性ヒドロゲル微粒子の分子分離機能の追求」(信州大繊維)呉羽拓真10)「液晶マイクロカプセルの多彩な機能」(阪大院基礎工)内田幸明
参加要領 1)定員80名(ポスター発表:最大55件) 2)参加費(当日徴収、宿泊・食事・テキスト代を含む)①大学・官公庁・企業 17,000円(懇親会費 2,000円を含む) ②学生 8,500円(懇親会費500円を含む)③1日のみ、あるいは部分的な参加も受け付けます。 3)申込締切 8月4日(金) 4)申込方法 氏名、所属、連絡先、ポスター発表の有無、無料送迎バス(※)利用の有無、宿泊証明書の要否を明記し、以下の申込先までE-mailにてお申し込みください。(※合宿前後に1便ずつ蒲郡駅-会場間で無料送迎バスを用意いたします。利用人数が少ない場合は名鉄西浦駅-会場間に変更の可能性があります。) 5)夏期合宿幹事:荒川優樹(豊橋技科大)、高坂泰弘(信州大)、一二三遼祐(JSR) 申込・連絡先 豊橋技術科学大学大学院工学研究科環境・生命工学系 荒川優樹
TEL 0532-44-1280
E-mail: yarakawa@ens.tut.ac.jp
17-2接着と塗装研究会
主題=塗料系における機能材料の新技術
<趣旨> 塗料は被塗物の保護・美観・特別な機能の付与という役割をもっています。それらの性能を発揮するために、塗料は一般に樹脂・顔料・溶剤および必要に応じた添加剤によって構成されています。このような構成材料の機能を理解し制御することで塗料特性を変えることが可能となり、塗料商品としての価値を高めることになります。
本研究会では、接着・粘着性能にかかわる添加剤材料と、無機系塗料に位置づけられるほうろう(琺瑯)材料の特徴について、この分野で活躍されている講師の方々にご紹介いただきます。無機材を含む機能材料の基本的な性能発現メカニズムと使いこなしの情報を提供するとともに、さらなる研究開発や応用展開へのヒントが出てくれば非常に嬉しく思います。多くの皆様のご参加を期待いたします。主 催 高分子学会 接着と塗装研究会 会 期 9月8日(金) 会 場 東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム
(東京都新宿区神楽坂4-2-2)交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分 プログラム <13:30~14:30>
1.加飾技術としてのほうろう(琺瑯)(日本フリット)秋山修一古代エジプト、ツタンカーメン王の黄金マスクが実はほうろうの最初期のものと言われており、紀元前から金属質にエナメル質ガラスを加工したものが作られています。 古くから継承されるほうろう(琺瑯)とは何か、どのような加飾技術があるのかを中心に報告したいと思います。<14:40~15:40>
2.ロジン誘導体の特性と接着・塗装分野への適応(ハリマ化成)河野雅和松脂由来の天然資源であるロジンを用いた誘導体は、古くから接着分野においては粘着付与剤として、塗装分野においては船底塗料や顔料分散性向上用途に使用されてきました。本講では、ロジン誘導体の特性から、接着・塗装分野への適応に関して説明いたします。<15:50~16:50>
3.シランカップリング剤の反応メカニズムと使用方法(信越化学工業)山田哲郎シランカップリング剤は無機および有機材料と化学結合する反応基を併せもつため、有機/無機複合材料の性能向上目的でさまざまな用途に使用されています。本講演ではシランカップリング剤の基本的な使いこなしのほか、当社で新規に開発したシランカップリング剤について紹介いたします。
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円(接着と塗装研究会メンバー 無料) 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を9月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。 連絡先 高分子学会 接着と塗装研究会係
高分子研究会「橋爪章仁先生講演会」
主 催 公益社団法人高分子学会・中国四国支部 会 期 9月12日(火) 会 場 徳島大学理工学部共通講義棟4階401講義室(徳島市)
交 通 http://www.tokushima-u.ac.jp/campusmap/josanjima/ プログラム 精密高分子を用いた「高分子らしさ」の理解と利用を目指して
参加要領 参加費無料、事前申込不要 連絡先 徳島大院理工 平野朋広
E-mail: hirano@tokushima-u.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/chushikoku/seminar.html#20170912
第11回超分子若手懇談会
主題=超分子技術を利用した新規ナノ材料
<趣旨> 大学・企業・官公庁の若手研究者を対象とした合宿形式のセミナーで、第一線でご活躍されている先生をお招きして、最近の研究をご講演いただきます。今回の主題は「超分子技術を利用した新規ナノ材料」とし、広く多方面から超分子・錯体を捉えた5件の招待講演を予定しております。参加者によるポスターセッションも企画しており、先生方との活発な討論と幅広い交流から、皆様方のさらなる研究の展開に繋がることと思います。大学院生や若手の研究者の方々の積極的な参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会 超分子若手懇談会 会 期 9月13日(水),14日(木) 会 場 箱根路開雲 ([250-0311]神奈川県足柄下郡箱根町湯本521)
TEL 0460-85-6678
http://www.odakyu-hotel.co.jp/kaiun/交 通 箱根湯本駅より徒歩8分または巡回バス乗車(滝通りAコース:片道100円) プログラム 9月13日(水)<14:00~18:00>、
9月14日(木)<9:00~12:30>
・機能性高分子素子の創成(東大院総合文化)寺尾 潤・マイクロ-ナノ空間を操る超分子センシング
―アロステリズムに魅せられて―(東工大院理)福原 学・分子モジュールの自己集合による超分子フレームワークの創製(分子研)近藤美欧・環境応答性ポリロタキサンによる細胞代謝の調節と疾患治療への応用(東京医科歯科大生材研)田村篤志・超分子重合を極める(理研)宮島大吾
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①一般・大学・官公庁 3,000円 ②学生 1,000円 3)懇親会費 ①一般・大学・官公庁 3,500 円 ②学生 1,500円 4)宿泊費 11,800円 5)申込方法 必要事項(名前、所属、連絡先、ポスター発表の有無)を記入の上、E-mail: hsogawa@polymer.titech.ac.jp までご連絡ください。 6)参加登録締切 8月22日(火) 申込先 東京工業大学物質理工学院
曽川洋光
TEL 03-5734-3260
E-mail: hsogawa@polymer.titech.ac.jp
関東高分子若手研究会2017ミニシンポジウム
主題=高分子を利用した機能性ナノ構造体の設計
<趣旨> 近年、自己組織化を利用したナノ構造体の構築が材料を高機能化するための手法として注目を集めています。このようなナノ構造体は自然界の至るところに存在しており、ハスの葉の超撥水作用やモルフォ蝶の構造色など、多様な機能を与えています。本シンポジウムでは、ブロック共重合体の自己組織化を利用してさまざまな研究を展開されている3名の先生方をお招きし、ご講演いただくこととしました。全国から多くの若手研究者が参加できるよう高分子討論会直後の日程となっています。会場で熱く語り合った後は、さらに懇親を深め、高分子の明日を語り合いましょう!多くの方々のご参加をお待ちしています。 主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会 会 期 9月22日(金),23日(土) 会 場 奥道後 壱湯の守(愛媛県松山市末町267)
交 通 JR松山駅より市内バスで40分、 松山市駅より市内バスで30分。
当日は道後温泉駅前からホテルまで送迎車を用意いたします。プログラム 第1日=9月22日(金)
<17:30~19:00>
1)『ブロック共重合体からなる非共有結合性ソフト高分子材料』(名古屋大学)野呂篤史第2日=9月23日(土)
<9:00~12:00>
1)『ブロックコポリマーの表面・界面偏析によるポリマーブラシ形成』(東京大学)横山英明2)『液晶ブロックコポリマー薄膜の特異なミクロ相分離と展開研究』(同志社大学)彌田智一
参加要領 1)定員35名 2)参加費(当日徴収) ①一般 18,000円(宿泊費 14,000円、参加費 2,000円、懇親会費 2,000円を含む)②学生 15,000円(宿泊費 14,000円、懇親会費 1,000円を含む) 3)申込方法 下記宛に氏名、所属、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無を明記して申し込みください。 4)申込締切 9月6日(水)。なお、会場の都合上、参加者数が定員になった時点で締め切ります。 申込先 理化学研究所 環境資源科学研究センター 酵素研究チーム 土屋康佑
TEL 03-5734-3655
E-mail: kosuke.tsuchiya@riken.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/
第27回東海ミニシンポジウム
主題=革新的な二次電池、燃料電池を支える材料・解析・プロセス技術
<趣旨> 環境に対応したサステナブルな社会を実現するために、自動車の駆動系をはじめとして二次電池、燃料電池の活用が大きく展開しています。しかし二次電池や燃料電池を高性能かつ高生産性で製造するためには材料開発からプロセス技術開発まで多くの課題があります。今回、二次電池や燃料電池の課題に対する材料、解析、プロセスの観点から最新の研究開発事例について、その分野でリードされている先生方にご講演いただきます。 主 催 高分子学会東海支部 協 賛 (予定)日本化学会東海支部、化学工学会東海支部、電気化学会東海支部、自動車技術会中部支部、東海化学工業会 会 期 9月25日(月) 会 場 豊田中央研究所厚生センター「アクタスBホール」
交 通 ①JR名古屋駅より地下鉄東山線「藤が丘」行きで、終点「藤が丘」駅下車(約30分)。「藤が丘」駅より東部丘陵線LINIMO「八草」行きで「長久手古戦場」駅下車(約8分)。東へ徒歩約10分 ②「藤が丘」駅よりタクシーで約20分 ③車でお越しの方は、東名高速道路日進JCT経由名古屋瀬戸道路、長久手ICより西へ約0.5km プログラム <10:00~11:00>
①「二次電池、燃料電池を革新する材料科学」(首都大学東京)金村聖志<11:00~12:00>
②「リチウムイオン電池セパレータの高機能化」(帝人)西川 聡<13:15~14:15>
③「難燃性材料 有機・無機ハイブリッド型イオンゲル電解質」(北陸先端大)松見紀佳<14:15~15:15>
④「二次電池、燃料電池における放射光利用解析」(豊田中研)原田雅史<15:15~16:15>
⑤「二次電池、燃料電池の製造プロセスにおけるレオロジー制御」(神戸大)菰田悦之
参加要領 1)定員80名(先着順) 2)参加費 ①一般 6,000円(予稿集代、消費税含む)②学生無料 3)昼食費 1,000円(施設の近隣に食事を取っていただけるところがあまりありませんので、ご希望の方はお弁当を用意させていただきます。お申し込みの際にその旨ご記入ください) 4)駐車場に限りがありますのでお車でお越しの方はお申し込みの際にその旨ご記入ください。 5)申込方法 高分子学会東海支部が所属している化学関係学協会合同事務局のホームページ(http://www.c-goudou.org/)の「第26回東海ミニシンポジウム」の案内からお申し込みください。参加費、昼食費は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店普通預金口座5557774 高分子学会東海支部)でお支払いください。 申込締切 9月11日(月) 振込期限 9月20日(水)※本期限内での振り込みが困難な場合は当日現金でお支払いください。 連絡先 高分子学会東海支部 杉山益美
TEL 052-231-3070
E-mail: msugiyama@c-goudou.org
豊田中央研究所 中村 浩
TEL 0561-63-3090
E-mail: nakamura@mosk.tytlabs.co.jp