<趣旨> 機能性物質を生み出す基盤には、有機物、無機物、あるいはそれらの複合材料が分子-ナノレベルで制御されることで得られることが必要不可欠です。それぞれの分子や材料の特性が協奏・融合した新しい材料発掘の場となることが期待されます。さらに近年では、さまざまな機能性材料(有機分子、高分子、超分子、金属錯体、炭素材料など)が光、磁気、電気、触媒などの特性と組み合わせることにより、先端的な新しい機能を発現する材料が開発されています。本フォーラムでは、これらの材料に関して、高分子という範疇にとどまらずさまざまな異分野で研究を進められている4名の研究者に最新研究を紹介いただきます。 |
主 催 |
高分子学会九州支部、崇城大学 |
共 催 |
錯体化学会日本化学会九州支部、有機合成化学協会九州山口支部 |
会 期 |
2月23日(金) |
会 場 |
崇城大学 アクティブコモンズ |
交 通 |
JR鹿児島本線「崇城大学前駅」下車 |
プログラム |
<13:00~13:30>受付
<13:30~17:15>
開会の挨拶
(高分子学会九州支部 黒岩敬太
招待講演
1)「五つの金属イオンが織り成す革新機能」
(分子科学研究所)正岡重行
2)「生体高分子の分子認識能を利用した機能性超分子錯体の創製」
(大阪大学)山口浩靖
3)「スーパーマテリアルな酸化グラフェン」
(熊本大学)速水真也
4)「含硫黄フェナセン型分子をコアにもつ高分子の合成と有機薄膜太陽電池への応用」
(岡山大学)西原康師
<19:00~21:00>懇親会
(熊本市街地界隈を予定)
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