<趣旨> 東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。ミクロからマクロスケールにおける階層構造は生体適合性や接着性等の重要な材料物性と密接に関連することから、材料開発において重要視されています。近年では、高分子物性科学に基づく卓越した解析技術の進展により、構造情報は高機能材料の設計指針へとフィードバックされつつあります。本年度の最初の講演会は「高分子材料の機能設計に資する精密構造・物性解析」と題して、当分野でご活躍されているお二人の先生に、最新の研究成果についてご講演していただきます。多様な測定手法を駆使した高分子材料の構造・物性解析、さらに実材料開発に寄与した散乱実験による非破壊解析手法について活発な議論ができる貴重な機会です。また、産・官・学の若手研究者間の交流も深めることができますので、積極的にご参加くださいますようお願い申し上げます。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。 |
主 催 |
高分子学会東海支部 東海高分子研究会 |
日 時 |
4月21日(土)13:30~16:00 |
会 場 |
名古屋工業大学 2号館3階0232講義室(名古屋市昭和区御器所町) |
交 通 |
地下鉄「鶴舞駅」4番出口・JR「鶴舞駅」名大病院出口 東へ徒歩10分
http://www.nitech.ac.jp/access/index.html |
プログラム |
1) 生体親和性高分子の界面特性解析
(九州大学先導物質化学研究所)村上大樹
2) 赤外分光法および放射光X線散乱法に基づく高分子薄膜の構造解析
(東京工業大学物質理工学院)石毛亮平
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