本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2018年6月主催行事
第53回湘南地区講演会
主題=高分子を目指すガラス・ガラスを目指す高分子
主 催 高分子学会関東支部 会 期 6月1日(金) 会 場 旭硝子 AGCモノづくり研修センター([230-0044]神奈川県横浜市鶴見区弁天町2)http://www.agc.com/
交 通 JR京浜東北線「鶴見駅」からJR鶴見線3駅目の「弁天橋駅」下車、駅前の道路を左に徒歩1分
プログラム 講演会
<12:50~13:00>開会あいさつ
<13:00~14:00>
「ゴム弾性を示す酸化物ガラス」(AGC旭硝子 商品開発研究所)稲葉誠二<14:00~15:00>
「プラスチックの高透明化技術 -PPシートの透明性制御-」(KT POLYMER)金井俊孝<15:00~15:30>
休憩・研修センター見学会<15:30~16:30>
「自動車用樹脂グレージングにむけた超耐衝撃アクリル板の開発」(アルケマ 京都テクニカルセンター)有浦芙美<16:30~17:30>
「ポリカーボネート樹脂製グレージングの開発」(帝人 複合成形材料事業本部)帆高寿昌
参加要領 1)定員 80名程度(先着順) 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名、勤務先を記入し、E-mailにて申し込み(講演会終了後、講師を囲む懇談の場を設けます。詳細はお問い合わせください。) 4)申込締切 5月25日(金) 申込・連絡先 神奈川大学理学部 木原伸浩
E-mail: kihara@kanagawa-u.ac.jp
18-1超分子研究会
主題=生体超分子システムのバイオイメージング
<趣旨> 生物の基本単位である細胞は、多くの生体分子(タンパク質、核酸など)が階層的に秩序配列して構成される究極の生体超分子システムです。近年、その動態を高感度に可視化し、時空間的に解析するバイオイメージング技術が急速に進展しています。生体機能の解明、疾患の診断に広く用いられるほか、創薬、再生医療分野からのニーズも増え、今後バイオサイエンス、先進医療においてさらなる進歩と応用が期待されます。超高齢社会に突入したわが国では、関連産業の成長にも注目が集まっています。そこで本研究会では、生体超分子システムのバイオイメージングについて、第一線で御活躍の先生方から最新の研究成果をご講演いただくことにいたしました。 主 催 高分子学会 超分子研究会 協 賛 日本化学会、錯体化学会、日本バイオイメージング学会など(予定) 会 期 6月1日(金) 会 場 中央大学 後楽園キャンパス 3号館10階 31008会議室
交 通 地下鉄東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅から徒歩5分
地下鉄都営大江戸線・三田線 春日駅から徒歩7分プログラム <13:00~13:50>
1.「一分子蛍光イメージング法による生命機能の解明」(東大院薬)船津高志<13:50~14:40>
2.「リン光性化合物を用いた細胞内酸素濃度イメージング」(東工大生命)蒲池利章<14:40~15:00>休 憩
<15:00~15:50>
3.「走査電子誘電率顕微鏡による生体試料の液中観測」(産総研)小椋俊彦<15:50~16:40>
4.「超薄膜ラッピング法による細胞・組織の高解像度イメージング」(東海大工)岡村陽介<17:00~18:30>講師を囲む懇親会
参加要領 1)定員80名 2)参加費(消費税込) ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤超分子研究会メンバー 無料 3)懇親会費 1,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申し込みのうえ、参加費、懇親会費を6月末日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。当日のお支払いはご遠慮ください。 連絡先 高分子学会 超分子研究会係
第94回千葉地域活動高分子研究交流講演会
主 催 高分子学会関東支部 会 期 6月5日(火) 会 場 住友化学 姉崎事務所3階講堂 (千葉県市原市姉崎海岸5番1号)
交 通 JR内房線 姉ヶ崎駅下車 タクシー5分
プログラム <14:00~15:00>
座長:谷口竜王(千葉大学)
(1)蓄電機能高分子の分子設計と電極活物質への応用(早大先進理工)小柳津研一<15:10~16:10>
座長:渡邉和久(フジクラ)
(2)無撚CNT糸の高密度化処理による高強度繊維の開発(早大理工)川田宏之<16:20~17:20>
座長:高沖和夫(住友化学)
(3)モノの質感が生まれる感覚メカニズムについて(日本電信電話NTTコミュニケーション科学基礎研究所)西田眞也<17:30~>懇親会 住友化学内
参加要領 1)講演聴講・懇親会ともに当日受付となります。 2)参加費 高分子学会会員(所属企業が法人会員の場合も含む)・学生 無料 会員外 1,000円 懇親会費 一般 4,000円 学生 1,000円(当日徴収) 申込先 千葉工業大学 工学部 生命環境科学科 島崎俊明
TEL 047-478-0420
E-mail: shimasaki.toshiaki@it-chiba.ac.jp
18-1水素・燃料電池材料研究会
主題=燃料電池の高容量化に貢献する計算と実験からのアプローチ
<趣旨> 燃料電池の実用化と本格的な普及のためには、電極触媒や電解質などの各種構成材料のさらなる高性能化が必要であり、そこに至るまでには材料開発と解析、そして電池として組んだ際の性能評価を一体となって進めることで見えてくる課題を一つ一つ明らかにしながらクリアしていかなければいけません。実験的な検討に加えて、理論的な解析・シミュレーション技術を、対象とする材料の構造や反応・物質移動現象の解明に適用することで、燃料電池内部で起きている現象の理解が深まり、高性能化につながるものと思います。
本研究会では燃料電池材料や物質移動に関して、計算と実験の両面からのアプローチに焦点を絞り、この分野で活躍されておられる講師陣から最新の話題をご提供いただき、活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。主 催 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会 会 期 6月8日(金) 会 場 首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス
交 通 ①JR山手線、京浜東北線、総武中央線「秋葉原駅」電気街口改札出て右徒歩1分 ②つくばエクスプレス「秋葉原駅」徒歩2分 ③東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩5分 ④東京メトロ銀座線「末広町駅」徒歩5分
プログラム <13:00~14:00>
1.FCV用燃料電池に求められる特性と構成するための材料特性について(技術研究組合FC-Cubic)金坂浩行<14:00~15:00>
2.固体高分子形燃料電池材料の物質輸送・構造特性に関する分子論的解析(東北大学)徳増 崇<15:10~16:10>
3.MEA性能と電極構造について -電極内の水移動に着目して-(旭硝子)田沼敏弘<16:10~17:10>
4.燃料電池多孔質部材内のメゾスケール反応輸送シミュレーションとその応用(九州大学)井上 元
参加要領 1)定員 60名 2)参加資格 高分子学会燃料電池材料研究会メンバー 3)参加費 無料 4)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)よりお申し込みください。参加証を送付いたします。 5)その他 燃料電池材料研究会メンバーでない方で参加を希望される方は、http://main.spsj.or.jp/c12/enterpdf/materials.pdfにて入会手続き後、お申し込みください。 連絡先 高分子学会 18-1燃料電池材料研究会係
TEL 03-5540-3770
URL:https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1317
第23回高分子計算機科学研究会講座
主題=材料開発のためのAIシステムとその応用
<趣旨> 高分子材料開発においては多量の実験データが蓄積され、その有効利用については、かねてより多くの取り組みがなされてきた。たとえば、その知識を基にした物性推算の手法がある。計算機科学は、この分野において、実験だけではなく量子化学計算より物性推算に利用するデータを生成することを可能とした。最近では、分子動力学、高分子のSCF法や有限要素法による大規模シミュレーションのデータを利用したマテリアルズ・インフォマティックスによる材料設計の研究もなされている。このような技術発展には機械学習や深層学習(ディープラーニング)の手法を駆使したAI技術に期待することが多くある。これまで、シミュレーションに注力することが多かった計算機科学者もAIに注目し高分子材料開発の発展に寄与する技術を習得する段階にある。
今回の講座では、材料開発に関係するAI技術の基礎やその応用事例を、おのおのの分野の第一線で活躍する講師陣に解説いただく予定である。GPGPUを利用したディープラーニングの利用とその事例、マテリアルズ・インフォマティックスを利用した高分子材料開発システムの紹介や具体的な研究例、数学的手法の材料構造解析への適用等、これまでシミュレーションを経験している計算機科学者はもとより、実験データの有効利用や解析手法の模索をなされている研究者の方々が、さらに視野を広げられる内容になっている。多くの方々の参加をお待ちしております。主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会 会 期 6月11日(月) 会 場 東京工業大学蔵前会館ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-5734-3737)
交 通 東急目黒線・大井町線「大岡山」下車 徒歩1分
プログラム <10:20~10:30>運営副委員長 挨拶
<10:30~11:30>
1.マテリアルズ・インフォマティクス領域におけるディープラーニングの現状とこれから(NVIDIA)山崎和博<11:30~12:30>
2.Materials Informatics: A Data-Driven Approach to the Virtual Design of new materials(ダッソー・システムズ・バイオビア)Abhijit Chattopadhyay<13:40~14:40>
3.実験・シミュレーション・機械学習の連携に向けたOCTAシステムの拡張(ADMAT)森田 淳<14:55~15:55>
4.パーシステントホモロジーの基礎から応用まで(東北大)大林一平<15:55~16:55>
5.マテリアルズ・インフォマティクスによる蓄電池の電解液分子材料開発(物材機構)袖山慶太郎
第58回茨城地区活動講演会
主題=電池と高分子
主 催 高分子学会関東支部 会 期 6月15日(金) 会 場 クラレ つくば研究センター(茨城県つくば市御幸が丘41)
交 通 ①つくばエクスプレス 研究学園駅より徒歩約20分、タクシー約5分
つくば駅よりタクシー約10分
②車 圏央道 つくば中央ICより約5分プログラム 講演<14:30~17:15>
<14:30~15:20>
1)固体高分子形燃料電池の高性能化に向けた水管理技術開発(東京工業大)笹部 崇<15:20~16:10>
2)ゲル状電極を有する有機ラジカル電池の特性(日本電気)岩佐繁之<16:25~17:15>
3)クラレの電池関連事業について(クラレ)岩崎秀治懇親会<17:30~19:00>
参加要領 1)定員 50名 2)参加費 ①会員・学生 無料 ②会員外 1,000円(ただし、所属企業が法人会員の場合は無料)(当日徴収) 3)懇親会費 一般 4,000円 学生 1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、種別(個人会員、法人会員、学生、非会員の別)、見学会、懇親会出欠を明記のうえ、E-mailでお申し込みください。 5)申込締切 6月11日(月) 申込・連絡先 クラレ つくば研究センター 社地賢治
TEL 029-853-1561
E-mail: kenji.shachi@kuraray.com
18-1高分子基礎物性研究会
主題=特殊構造高分子の生成とその物性
<趣旨> 枝分かれや環状構造をもつ特殊構造高分子は直鎖高分子と異なる物性を示すことが知られており、研究対象として大変興味深く、種々の応用が期待されております。一方で、そのような高分子の合成は難しく、さまざまな戦略が必要とされます。本研究会では特殊高分子研究の第一線で活躍されている講師の先生方をお招きし、合成と物性の両面から解説していただきます。特殊構造高分子の合成および物性に関心のある方々のご参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会 会 期 6月19日(火) 会 場 東京工業大学大岡山キャンパス蔵前会館3F 手島精一記念会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-5734-3737)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
プログラム <10:30~11:20>
1.分子ネックレスを用いた高分子材料の力学物性(東大新領域)眞弓皓一<11:30~12:20>
2.半屈曲性星型および環状高分子の稀薄溶液物性(京大院工)井田大地<13:30~14:20>
3.様々な一次構造を有する環状高分子類の精密合成とその物性(名大院工)高野敦志<14:30~15:20>
4.らせん側鎖からなるブラシ状高分子の分子特性解析(山形大院有機)川口正剛<15:30~16:20>
5.高分子トポロジー化学に基づく多環グラフ・折りたたみ高分子の合成戦略(東工大物質理工)手塚育志
参加要領 1)定員 50名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。 連絡先 高分子学会 18-1高分子基礎物性研究会係
18-1接着と塗装研究会
主題=ウェアラブル/フレキシブルデバイスに用いられる接着剤・コーティング剤
<趣旨> Internet of Things(IoT)は「モノのインターネット」と称され、パソコンやスマートフォンなど情報通信機器に限らず、あらゆるモノがインターネットにつながることを意味します。IoT時代においてはわれわれが身に着けるモノもインターネットにつながり、小型化・ウェアラブル化・フレキシブル化をキーワードにさまざまな技術・製品が開発されています。
本年第1回目の研究会では、ウェアラブル/フレキシブルデバイスに用いられる接着剤やコーティング剤に焦点を当て、この分野で活躍されている講師の方々にご講演いただきます。新しい技術に触れ、さらなる研究開発や応用展開へのヒントが出てくれば非常に嬉しく思います。多くの皆様のご参加を期待いたします。主 催 高分子学会 接着と塗装研究会 会 期 6月22日(金) 会 場 東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2)
交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
プログラム <13:30~14:30>
1.IoT時代のものづくりを指向した低温硬化・フレキシブル導電性接着剤の開発と応用(セメダイン)岡部祐輔過去から導電性接着剤は、はんだ代替材料といわれてきた。Flexible Hybrid Electronicsが大きなトレンドになり、電子部品を実装する対象は旧来のPCBだけではなくなる中、われわれは“はたして導電性接着剤は単純なはんだ代替品であるか?”という問いから、これまでにない室温からの硬化が可能で柔軟な導電性接着剤を開発した。
<14:40~15:40>
2.ナノインプリント技術を活用した機能性光学フィルムの紹介(綜研化学)山田紘子当社では、ナノインプリント技術を活用した機能性光学フィルムを開発している。本講演では、偏光機能と位相差機能を一体化した薄膜な円偏光フィルムを中心に紹介し、その他、モスアイフィルムについて紹介する。
<15:50~16:50>
3.次世代ディスプレイ用耐屈曲性材料(リンテック)七島 祐次世代ディスプレイとして曲げ、折り畳み、巻き取りを可能とするためにフレキシブル化の検討が急速に進められている。本講演ではフレキシブルディスプレイ向けの材料としてフレキシブルハードコートフィルムと耐屈曲性OCAについて紹介する。
参加要領 1)定員 60名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円(接着と塗装研究会メンバー 無料) 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。 連絡先 高分子学会 18-1接着と塗装研究会係
18-1高分子ナノテクノロジー研究会
主題=実用化が視野に入ったセルロースナノファイバー複合樹脂
<趣旨> 日本国内でのセルロースナノファイバーに関する技術が実用化を目指していることが国内外から注目を集めるようになっています。本来の意味でのナノテクノロジーが組み込まれている実用材料として、セルロースナノファイバーによる補強効果が実現する複合樹脂があります。この分野では日本が一頭地抜け出していることも確実であります。今回はこうした実用化を支えている技術の内容についての研究会を企画いたしました。研究会メンバーはもとより周辺の皆さんにもお声がけのうえ、多数参加されますことを期待しております。 主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会 協 賛 日本化学会、日本レオロジー学会、日本接着学会、応用物理学会(予定) 会 期 6月26日(火) 会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館コラボレーションルーム
交 通 東急目黒線または東急大井町線 「大岡山駅」下車 徒歩約3分
プログラム <10:20~11:10>
1)「高分子分散剤による木材由来NCの界面機能制御と樹脂複合材料への応用」(DIC)田中幸治<11:20~12:20>
2)「各種媒体中におけるCNF分散剤の製造」(服部商店)中山芳和<13:30~14:30>
3)「京都プロセスによる様々なCNF強化樹脂の製造」(京都市産業技術研究所)仙波 健<14:35~15:35>
4)「セルロースナノファイバーのゴム用補強剤への応用」(兵庫県立工業技術センター)長谷朝博<15:50~16:50>
5)「京都プロセスにおけるCNF製造への原料資源の適性評価」(王子ホールディングス)岩崎裕次
参加要領 1)定員 80名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,160円 ⑤高分子ナノテクノロジー研究会メンバー無料 3)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申し込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 18-1高分子ナノテクノロジー研究会
TEL 03-5540-3770
URL:https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1314
第36回高分子表面研究会 基礎講座
主題=表面をつくる・みる・つかう
<趣旨> 高分子表面・界面はバルクと大きく異なる構造および物性を有しており、機能性を有する表面・界面を「つくる」こと、その化学状態や高次構造を「みる」こと、さらに複合材料設計や接着といった産業分野で「つかう」ことが非常に重要です。本講座ではそれぞれの分野の第一線でご活躍の5名の講師の方々をお招きし、理論や基礎原理から最先端技術までわかりやすく講義していただきます。また、講座修了後には講師を囲んだ質問コーナーに加え、高分子表面・界面に関心をもたれる皆様に自由に議論していただけるよう、交流会も用意しております。多数の皆様の参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会 高分子表面研究会 協 賛 日本表面科学会、日本分析化学会、日本化学会(予定) 会 期 6月29日(金) 会 場 神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ
交 通 阪急「梅田」駅 徒歩3分、JR「大阪」駅 徒歩7分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅 徒歩6分、地下鉄谷町線「東梅田」駅 徒歩8分
プログラム <9:55~10:00>開会の挨拶
基礎講座
<10:00~11:00>
1.「高分子表面総論/表面・界面での熱力学」(九州大)田中敬二表面や界面に存在する分子鎖は、セグメント間相互作用や局所コンフォメーションが内部と異なるため、バルク状態とは異なったエネルギー状態にある。高分子を凍結液体と捉えた際の、表面・界面での過剰な自由エネルギーを考え、ぬれ性との相関、また、環境応答性などについて解説する。
<11:00~12:00>
2.「接着・粘着の基礎」(大阪工業大)藤井秀司高分子表面あるいは界面における重要な現象の一つとして、物と物とを接合し一体化する接着・粘着が挙げられる。この接着・粘着現象の発現メカニズムについて概説し、接着・粘着力の各種評価方法について紹介する。
<13:00~14:00>
3.「高分子表面・界面を見る分析・評価①:振動分光法と電子分光法」(東レリサーチセンター)辻 淳一高分子表面・界面を分光学的に見る手段として代表的な赤外分光法(FT-IR)などの振動分光法とX線光電子分光法(XPS)を中心に、実用的な各種高分子材料の分析について実例を交えながら基礎から応用までを解説する。また、これら分光法の最新の技術動向についても時間が可能な限り触れる予定である。
<14:00~14:05>事務局からのお知らせ
<14:05~15:00>
4.「高分子表面・界面を見る 分析・評価②:TOF-SIMSとSPM」(旭化成)菊間 淳ナノメートルオーダーの極表面の評価手法の中で、面内の空間分解能にも優れる、TOF-SIMSおよびSPMという二つの手法について、基礎から実材料への応用までを述べる。近年注目されているクラスターイオンビームによる深さ方向分析や、局所ナノ物性評価の現状についても実例を交えながら解説する。
特別講座
<15:10~16:10>
5.「接着の結果としての複合材料界面での残留応力と応力伝達」(神戸大)西野 孝金属被着体に高分子を接着させ、熱、高エネルギー線照射等により寸法変化が生じると、界面に応力が残留し、製品の信頼性向上を妨げる大きな要因となる。ここではこれら残留応力、および繊維/粒子を充てんした複合材料における応力伝達状態の解析にX線回折を利用した検出法を紹介する。
<16:10~16:40>質問コーナー
<16:40~17:30>交流会
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子表面研究会メンバー (a)10,800円 (b)4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページ(https://www.spsj.or.jp/entry/)からお申し込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 高分子表面研究会
TEL 03-5540-3770
URL:https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1319
第65回湘北地区懇話会講演会(共催:第13回相模ケイ素・材料フォーラム)
主題=高分子合成の新展開
主 催 高分子学会関東支部 共 催 (公財)相模中央化学研究所 会 期 6月29日(金) 会 場 東工大すずかけ台キャンパス大学会館3Fすずかけホール(横浜市緑区長津田町4259 H1/H2棟)
交 通 東京急行田園都市線 すずかけ台駅 下車徒歩5分
http://www.titech.ac.jp/maps/suzukakedai/index.htmlプログラム [講演会]
<13:00~14:00>
(1)金属触媒の分子内移動を利用した共役系高分子の合成(神奈川大工)横澤 勉<14:00~15:00>
(2)希土類錯体触媒による極性-非極性オレフィンの共重合(理化学研究所)侯 召民<15:15~16:15>
ポスター発表(大学会館3Fラウンジ)
<16:15~17:15>
(3)原子移動ラジカル重合によるテレケリックポリアクリケートの工業化(カネカ)中川佳樹[懇親会]<17:30~20:00>
会場 東工大すずかけ台キャンパス大学会館3Fラウンジ
*ポスター発表30件程度募集:ポスター発表を希望される参加者は6月4日(月)までに、参加申し込みと合わせて発表タイトル、概要(200字程度まで)をE-mailにてお送りください。折り返し採用の可否をE-mailで連絡します(先着順)。6月11日(月)までに予稿原稿(A4サイズ1~2枚、書式自由、セキュリティーロックなしPDFファイル)を送付いただきます。ポスター発表のプログラムは6月上旬に相模中研ホームページ(http://sagami-scri.jp)にて公開します。
参加要領 1)定員 200名程度 2)講演会参加費 相模中研関係者および賛助会社員/高分子学会正会員/学生 無料 一般(ただし所属企業が法人会員の場合は無料) 3,000円(当日徴収) 3)懇親会参加費 相模中研関係者および賛助会社員 無料 高分子学会正会員/学生 1,000円 一般(ただし所属企業が法人会員の場合は1,000円) 3,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、種別(相模中研/賛助会社/正会員番号/学生/一般)、懇親会出欠を明記のうえ、E-mailまたはFAXでお申し込みください。 5)申込締切 6月15日(金)(定員になり次第締切) 申込先 相模中央化学研究所 高分子化学グループ 秋山映一
FAX 0467-77-4113
E-mail: akiyama@sagami.or.jp当日連絡先 東京工業大学物質理工学院応用化学系 冨田育義
TEL 045-924-5413
関東高分子若手研究会 2018 春の講演会
主題=高分子・ソフトマターの構造ダイナミクス解析
<趣旨> 春の講演会は、高分子の基礎から実際の研究までを通して聴講し、高分子科学の基礎を学ぶことを目的としています。本年は、高分子を含むソフトマターの先端構造ダイナミックス解析に着目し、講演会を開催致します。高分子材料は分子スケールからメソスケールにわたる複雑な階層構造を有し、各階層における構造・ダイナミックスがマクロな物性を支配しています。今回は、異なるアプローチで高分子・ソフトマターの構造ダイナミックス解析を開拓されている3名の先生方をお招きし、先端計測手法からソフトマター全体を俯瞰した基礎物理まで、最新のトピックを交えてお話を頂戴する予定です。この機会に、最新の高分子・ソフトマターの構造ダイナミクス解析について学んでみませんか。皆様のご参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会 会 期 6月30日(土) 会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス([152-8550]東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線、東急大井町線 大岡山駅より徒歩3分(交通詳細は東京工業大学ホームページ https://www.titech.ac.jp/maps/をご覧ください)
プログラム 講演<13:00~17:45>
開催趣旨説明
1)『固体高分子のNMRスペクトルと緩和現象』(防衛大)浅野敦志2)『高分子鎖構造の原子間力顕微鏡観察』(山形大)熊木治郎3)『ガラスと結晶化の間の深い関係』(東大)田中 肇
参加要領 1)定員 60名 2)参加費 一般 1,000円 学生 無料 3)懇親会費 ①企業・大学 3,000円 ②学生 1,000円 4)申込方法 下記申込先に、氏名、所属、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無、領収書の要否(必要な場合は宛名も併記ください)を明記のうえ、E-mailにてお申し込みください。事前参加申込の締切は6月22日(金)です。定員に達し次第、締め切らせていただきます。 申込・連絡先 [277-8561]千葉県柏市柏の葉5-1-5 基盤棟 603
東京大学大学院新領域創成科学研究科 伊藤・横山研究室 眞弓皓一
TEL 04-7136-3768
E-mail: kmayumi@molle.k.u-tokyo.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/