本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2018年9月主催行事


第5回産学イブニングセミナー<ポリマー・プレミアムイブニング>

<趣旨> 未来の材料開発を支える若手・中堅研究者・技術者に向けた少数参加型企画<ポリマー・プレミアムイブニング>を開催します。日頃から抱えている疑問や課題に、トップランナーの先生からアドバイスが欲しい! 先端材料の開発秘話を聞きたい! 企業間の垣根を超えて、若手のネットワークを作りたい! などなど、参加者が主役のセミナーです。産官学は問いません。奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会関東支部
会 期 9月4日(火)
会 場

高分子学会 会議室(東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F)

交 通

東京メトロ有楽町線 新富町駅より徒歩5分
東京メトロ日比谷線 築地駅より徒歩7分

プログラム
講 演
<17:00~18:10>
「産業界に入って思う-産学連携と産業力強化-」
(AGC(株) 代表取締役 専務執行役員 CTO)平井良典
<18:30~19:30>
自由討論(軽食込み)
 
参加要領 1)定員15名 2)7,000円(講演資料・軽食込み) 3)申込方法 氏名・所属・連絡先を明記し、E-mailで下記の連絡先までお申し込みください。
・参加者からは事前に質問を受け付け、講師にお伝えいたします。また、質問への回答は講演に含めていただきます。
・参加者全員が質疑・討論に参加していただきます。
・講師と参加者の交流が活発になるように、コーディネーターがつきます。
申込・連絡先 物質・材料研究機構 内藤昌信
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp


2018接着と塗装研究会講座

主題=表面解析・分析技術の新展開

<趣旨> 接着剤や塗料が設計どおりの物性を発現しない要因として構成材料の偏析、コンタミネーションの影響、成膜条件に依存する表面形状の異常など、表面・界面に起因する場合が非常に多く、接着/塗装技術を用いるうえでその表面および被着体との接合界面の状態を把握することは非常に重要です。  本年度の講座では、表面・界面にかかわる分野でご活躍の先生方をお招きし、理論/解析・分析手法についてご講演いただきます。さらなる研究開発や製品応用へのヒントが得られれば非常に嬉しく思います。多くの皆様のご参加を期待いたします。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
会 期 9月7日(金)
会 場

東京理科大学森戸記念館 第1フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL 03-5228-8110)

交 通

JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線 飯田橋駅下車 徒歩3分

プログラム
<10:20~11:20>
1.表面・接着界面における高分子の状態・挙動とその分析
(東京工業大学)扇澤敏明
接着前の表面、接着後の界面における高分子鎖の状態が、接着強度などの物性に大きく影響を及ぼす。接着に関連する高分子の表面・界面における状態、界面形成で起こる挙動、そしてそれらの分析手法について概説する。
 
<11:30~12:30>
2.局所領域での高分子材料表面の物性評価~走査プローブ顕微鏡での評価技術を中心に~
(三井化学分析センター)生井勝康
各種高分子材料の研究開発において更なる微細化が求められており、ナノスケールでの表面物性の理解が重要となってきている。本講演では、走査プローブ顕微鏡(SPM)技術を中心に弊社で実施をしている表面物性評価技術とその解析事例を紹介する。
 
<13:30~14:30>
3.TOF-SIMS分析を用いた解析事例の紹介
(日東分析センター)武内崇夫
表面分析手法の一つであるTOF-SIMSは、試料最表面(数nm)の組成情報を得ることが可能である。また、各種前処理と組み合わせることで、数nm~数百μmまでの深さ方向の組成分布を測定することもできるため、粘着・接着現象を評価するうえで欠かせないツールとなっている。今回、TOF-SIMSの基礎原理を説明しながら、粘接着材料の解析事例を紹介する。
 
<14:40~15:40>
4.粘弾性測定による塗装特性および塗膜形成過程の評価
(アントンパールジャパン)宮本圭介
従来の粘度計では評価が困難であった塗装工程における重要な物性であるタレ性、レベリング性の評価、さらに塗布後の塗膜形成過程の評価に関して粘弾性測定による測定事例を紹介する。
 
<15:50~16:50>
5.防曇性評価装置を用いた曇り度合い、晴れ度合いの評価
(協和界面科学)平野大輔
当社が新たに開発した防曇性評価装置は遠くの景色がはっきり見えるかどうか? という観点から曇っていく過程と曇った状態から晴れていく過程の評価が可能となっている。装置の測定原理や評価方法、実際の試料を用いた測定例を紹介する。
 
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円(接着と塗装研究会メンバー a)企業 10,800円 b)大学・官公庁 4,320円) 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を9月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 2018接着と塗装研究会講座係


関東高分子若手研究会2018ミニシンポジウム

主題=高分子薄膜・表面・界面の科学

<趣旨> 高分子は表面・界面においてバルク中とは異なる特殊な構造・ダイナミックスを示すことが知られています。また、そういった表面・界面における高分子の振る舞いを理解することは、異種材料との複合化や接着といった高分子材料の機能化においても重要です。本シンポジウムでは、高分子薄膜・表面・界面の分野において展開されている3名の先生方をお招きし、ご講演いただくこととしました。構造解析から材料創成まで最先端の研究をご紹介いただけることになっております。全国から多くの若手研究者が参加できるよう高分子討論会直後の日程となっています。会場で熱く語り合った後は、さらに懇親を深め、高分子の明日を語り合いましょう! 多くの方々のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
会 期 9月14日(金),15日(土)
会 場

定山渓グランドホテル瑞苑
([061-2302]北海道札幌市南区定山渓温泉東4丁目328番地)

交 通

JR札幌駅よりバスで60分。当日は北海道大学近辺からホテルまで送迎バスを用意いたします。(https://www.granj.co.jp/

プログラム
第1日=9月14日(金)
<17:30~19:00>
1)材料機能の創製を目指した超分子材料の分子設計
高島義徳(大阪大学)
第2日=9月15日(土)
<9:00~12:00>
1)テンダーX線を利用したGISAXS法による高分子薄膜の構造解析
(名古屋工業大学)山本勝宏
2)空気界面から操作する液晶高分子薄膜の配向と形態
(名古屋大学)関 隆広
参加要領 1)定員35名 2)参加費(当日徴収)①一般 14,500円(宿泊費 8,250円、参加費 4,250円、懇親会費 2,000円を含む)②学生 12,500円(宿泊費 8,250円、参加費 3,250円、懇親会費 1,000円を含む) 3)申込方法 下記宛に氏名、所属、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無を明記して申し込みください。4)申込締切 8月24日(金)。なお、会場の都合上、参加者数が定員になった時点で締め切ります。
申込先 東京大学大学院新領域創成科学研究科 伊藤・横山研究室 眞弓皓一
TEL 04-7136-3768
E-mail: kmayumi@molle.k.u-tokyo.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


平成30年度第28回東海ミニシンポジウム

<趣旨> ポリマーやコロイド分散系などのソフトマテリアルは医療、バイオから電池、デバイスなど、これからの社会を支えるうえで期待が大きい材料です。このソフトマテリアルに特徴的な性能を発現させるうえで構造の制御が重要ですが、そのためには構造を明らかにする必要があります。しかし、ソフトマテリアルはハードマテリアルと比べて構造観察や解析が困難です。近年、放射光や量子ビーム、あるいは先端的な分析技術を駆使することで未知であった構造が明らかにされています。今回、最新の研究事例について、その分野でリードされている先生方にご講演いただきます。
主 催 高分子学会 東海支部
協 賛 日本化学会東海支部、化学工学会東海支部、電気化学会東海支部、自動車技術協会中部支部、東海化学工業会、色材協会中部支部、日本油化学会東海支部
会 期 9月28日(金)
会 場

豊田中央研究所厚生センター「アクタスBホール」
愛知県長久手市横道41-1
https://www.tytlabs.co.jp/company/access.html

交 通

①JR名古屋駅より地下鉄東山線「藤が丘」行きで、終点「藤が丘」駅下車(約30分)。「藤が丘」駅より東部丘陵線LINIMO「八草」行きで「長久手古戦場」駅下車(約8分)。東へ徒歩約10分 ②「藤が丘」駅よりタクシーで約20分 ③車でお越しの方は、東名高速道路日進JCT経由名古屋瀬戸道路、長久手ICより西へ約0.5 km

プログラム
<10:00~11:00>
①「中性子散乱で分かるソフトマターの構造とダイナミクス」
(高エネルギー加速器研究機構)瀬戸秀紀
<11:00~12:00>
②「X線・中性子散乱を利用した高分子ミセルの構造解析」
(名古屋工業大学)山本勝宏
<13:15~14:15>
③「量子ビームを用いたナノ材料の分散と界面構造」
(住友ゴム)岸本浩通
<14:15~15:15>
④「コロイド粒子の観察を可能にする電子顕微鏡とその観察方法」
(日本エフイーアイ)村田 薫
<15:15~16:15>
⑤「3D-TEMを用いたソフトマテリアルの構造解析」
(日産アーク)加藤 淳
参加要領 1)定員80名(先着順) 2)参加費 ①一般 6,000円(予稿集代、消費税含む) ②学生無料 3)昼食費 1,000円(施設の近隣に食事を取っていただけるところがあまりありませんので、ご希望の方はお弁当を用意させていただきます。お申し込みの際にその旨ご記入ください)4)駐車場に限りがありますのでお車でお越しの方はお申し込みの際にその旨ご記入ください。5)申込方法 高分子学会東海支部が所属している化学関係学協会合同事務局のホームページ(http://www.c-goudou.org/)の「第28回東海ミニシンポジウム」の案内からお申し込みください。参加費、昼食費は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店普通預金口座5557774 高分子学会東海支部)でお支払いください。なお、振込手数料につきましては、申込者にてご負担ください。
申込締切 9月14日(金)
振込期限 9月21日(金)※本期限内での振り込みが困難な場合は当日現金でお支払いください。
連絡先 高分子学会東海支部 杉山益美
TEL 052-231-3070
E-mail: msugiyama@c-goudou.org