本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2019年6月主催行事
第168回東海高分子研究会講演会
主題=企業で進められる最先端高分子材料開発
<趣旨> 東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業等で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。本年度の2回目の講演会は、「企業で進められる最先端高分子材料開発」と題して、企業の研究者として高分子の分野でご活躍されているお二人の先生に、最新の研究開発事例についてご講演していただきます。新材料を創出するうえでの発案から実際の製品開発に至るまでの研究事例とともに、その過程で必要な最新の評価技術なども紹介していただく予定です。企業で取り組まれる最先端の研究に触れられる貴重な機会です。また、産・官・学の若手研究者間の交流も深めることができますので、積極的にご参加くださいますようお願いいたします。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。 主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会 日 時 6月22日(土)13:30~16:00 会 場 名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)3階ベンチャーホール(名古屋市千種区不老町)
交 通 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」下車(3番出口)
(JR名古屋駅から地下鉄東山線「本山駅」乗換)
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access/index.htmlプログラム <13:30~16:00>
1) 「アクリル系ブロック共重合体の改質剤・粘接着剤・成型用途への展開」(クラレ)小野友裕2) 「熱可塑性ポリイミドの概要と複合材への応用」(三井化学)佐藤友章3) 交流会 講演終了後に交流会を予定しています。
参加要領 1)定員100名 2)参加費 無料 3)申込締切 6月15日(土) 4)申込方法 氏名、所属、連絡先、交流会参加の有無を明記のうえ、下記までE-mailでお申し込みください。 5)幹事:近藤智文(東亞合成)、入澤寿平(名大) 申込・連絡先 名古屋大学 大学院工学研究科 材料デザイン工学専攻 入澤寿平
TEL 052-789-3379
E-mail: irisawa.toshihira@material.nagoya-u.ac.jp
URL:http://www.c-goudou.org/announce/an04spsj04.html
19-1高分子ナノテクノロジー研究会
主題=コンピュータを利用したアロイ・ブレンド・コンポジットの開発
<趣旨> コンピュータの著しい性能向上や解析ソフトウェアの開発により、計算化学によるシミュレーション、マテリアルズインフォマティクス(MI)による解析、さらには人工知能(AI)による課題解決など、コンピュータの利用が材料開発を含む多くの領域で広がっています。高分子材料の開発においては、その特性や挙動を把握するために、高分子特有の構造多様性を考慮する必要があるのみならず、狙った特性を達成するには、ポリマーアロイ・ブレンドやコンポジットなどの複合化技術を駆使することも求められ、要求の高度化や複雑化に対応するためにも、コンピュータの活用範囲の拡大が期待されています。本企画では、ポリマーアロイ・ブレンド・コンポジットの分野におけるコンピュータの利用について、導入に必要な基礎、最新の技術動向や開発トピックスを紹介していただきます。 主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会 協 賛 日本化学会、応用物理学会、情報処理学会、日本コンピュータ化学会、化学工学会、繊維学会、日本ゴム協会(予定) 日 時 6月24日(月)10:30~16:50 会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館会議室(11階)
([135-0064]東京都江東区青海2-4-7 http://www.aist.go.jp/waterfront/参照)交 通 新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」下車徒歩3分
りんかい線「東京テレポート」下車徒歩15分プログラム <10:30~12:30>
1) アロイ・ブレンド・コンポジットのコンピューターシミュレーションの基礎(産総研)森田裕史<13:30~14:30>
2) 企業におけるマテリアルズインフォマティックスの現状(旭化成)内 幸彦<14:35~15:35>
3) アロイ・ブレンドの設計における分子シミュレーションの活用(仮題)(東レ)山本 海<15:50~16:50>
4) ゴムコンポジットの材料設計に向けたシミュレーション技術の活用(防衛大)萩田克美