本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2020年1月主催行事


19-3高分子入門講座

主題=高分子を知らない技術者のための講座(その3)

<趣旨> 関東支部では高分子の知識を会得するために、高分子基礎講座、高分子アドバンスト講座、分析セミナー等の企画を実施していますが、昨今、大学での高分子関連の講義は減少傾向にあり、高分子にかかわる知識が必ずしも十分でないことが懸念されております。また、そもそも化学を主としていない、機械系や電気系、金属系等を専攻している人たちが技術者として部品設計、材料選定や成形加工、生産現場等で高分子に初めて触れて、高分子の知識が不足していると痛感する場面も多いかと思います。さらには、品質管理や営業・企画の現場でも、高分子の知識があるとないとでは、お互いの理解度が大きく変わってきます。そこで、このような方々を対象とし、基礎講座やアドバンスト講座よりももっとわかりやすい、入門講座を開催することとしました。この入門講座は化学をベースとしているが高分子が専門でない方々、金属や機械など異分野をベースとしており、高分子の知識をあげたい方々、物理をベースとしている方々に対し、年3回の入門講座を行うことといたしました。講師の先生方もわかりやすい講義を準備しておりますので、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東支部
会 期 1月10日(金)
会 場

早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館N棟1階大会議室

交 通

JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅から徒歩約20分もしくは東京メトロ副都心線 西早稲田駅から徒歩1分([169-8555]東京都新宿区大久保3-4-1)
https://www.waseda.jp/top/access/nishiwaseda-campus

プログラム
<10:00~12:00>
1)高分子って(高分子全般について)
(中央大)池田富樹
<13:00~14:45>
2)熱と高分子(流す、固める、冷やす)
(山形大)杉本昌隆
<15:00~16:45>
3)界面と接着について
(物材機構)内藤昌信
<16:50~17:10>
4)アンケート、関東支部主催の講座の案内
参加要領 1)定員 70名程度 2)参加費 会員(法人会員、協賛学会会員含む)5,000円 学生会員 3,000円 会員外 8,000円(当日徴収・税込)※協賛学会に所属する会員の方は高分子学会会員と同一料金といたします。 3)申込方法 関東支部のホームページより、氏名、所属、連絡先(E-mail)、会員番号、協賛学会会員の場合には学会名と会員番号を明記してお申し込みください。事前の参加申し込み締切は12月26日(木)です。
連絡先 高分子学会 関東支部 高分子入門講座係
TEL 03-5540-3773 FAX 03-5540-3737
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
URL:http://spsj.or.jp/branch/kanto/


高分子学会九州支部フォーラム

主題=高分子による免疫・生体応答の制御は可能か?

<趣旨> 高分子材料は、無機材料と並ぶ代表的な生体適合性材料である。生体適合性の高分子材料は、従来の生体に認識されないステルス性の材料に加えて、近年、抗炎症などの免疫抑制性のシグナルを積極的に入力する材料が生み出され、注目されている。これら二つの高分子材料は、これまでそれぞれ独立に研究されており、包括的な立場から議論されることはなかった。一方で、近年、PEGに代表されるステルス性高分子の限界が明らかとなり、免疫学の理解に基づいて、新しい原理で生体適合性材料を生み出すことが強く求められている。本フォーラムでは、高分子材料に対する免疫・生体応答に関して、先進的な取り組みを行っている研究者が一堂に会して講演し、高分子学会九州支部の皆様と議論することで、これらの問題に対する高分子科学と免疫学に基づく一つの答えを導き出すことを目的とする。
主 催 高分子学会 九州支部
日 時 1月10日(金)13:00~17:20
会 場

九州大学伊都キャンパス(CE41棟1階第一セミナー室)

交 通

JR筑肥線九大学研都市駅から昭和バス「九大工学部前」下車

プログラム
<13:00~13:05>開会
<13:05~13:35>
「Type3中間径フィラメントに相互作用を有するN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)糖鎖高分子を用いた医療材料の開発」
(九大)伊勢裕彦
<13:35~14:20>
「スマートポリマーで拓く未来医療」
(NIMS)荏原充宏
<14:20~15:00>
「モデル表面を用いた生体-材料間相互作用の解析」
(九大)有馬祐介
(休憩)
<15:20~16:00>
「免疫異常はまれな現象なのか?-疾患解析から見えてきたこと-」
(長崎大)大山 要
<16:00~16:45>
「PEG修飾リポソームに対する免疫反応~抗PEG抗体とABC現象の誘導」
(徳島大)石田竜弘
<16:45~17:15>
「高分子基材細胞培養デバイスの三次元組織体形成における有用性」
(九大)穴田貴久
<17:15~17:20>閉会
参加要領 1)参加費 無料 2)申込方法 氏名、所属、連絡先を明記のうえ、E-mailにてお申し込みください。 3)申込締切 1月7日(火)
申込・連絡先 九州大学大学院工学研究院応用化学部門 森 健
TEL 092-802-2849
E-mail: mori.takeshi.880@m.kyushu-u.ac.jp


2019年度高分子学会東北支部講演会

主 催 高分子学会 東北支部
後 援 INSポリマー研究会 東北ポリマー懇話会
会 期 1月14日(火)
会 場

岩手大学理工学部復興祈念銀河ホール(岩手県盛岡市上田4-3-5)
http://www.iwate-u.ac.jp/campusannai/ueda2.shtml

交 通

盛岡駅から
1. バス 盛岡駅東口バスのりば11番
岩手県交通「松園バスターミナル」行きで「上田四丁目」下車
2. タクシー 盛岡駅から理工学部守衛所まで約10分

プログラム
<14:00~17:00>
1)「新たなバイオプラスチック合成微生物と分解微生物の探索」
(岩手大農応用生物)山田美和
2)「セグメント化ポリ乳酸共重合体の合成と血液適合性評価」
(秋田大院工)寺境光俊
3)「オリゴ糖を有する高分子材料の合成と自己組織化」
(北大院工)佐藤敏文
申込・連絡先 岩手大学理工学部化学コース 芝崎祐二
TEL 019-621-6322
E-mail: yshibasa@iwate-u.ac.jp
URL:http://www.chem.iwate-u.ac.jp/labo_web/org_polymer/index.html


第31回高分子ゲル研究討論会

主 催 高分子学会 高分子ゲル研究会
協 賛 応用物理学会 日本化学会 日本薬学会 日本農芸化学会 化学工学会 日本DDS学会 日本バイオマテリアル学会
会 期 1月16日(木),17日(金)/懇親会 16日(木)18:00~19:30
会 場

産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11階会議室(https://www.aist.go.jp/waterfront/ja/access/

交 通

電車のご案内
○新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅下車 徒歩3分
○りんかい線「東京テレポート」駅下車 徒歩15分
バスのご案内
○りんかい線「東京テレポート」駅または地下鉄東西線・大江戸線「門前仲町」駅より都営バス[海01]乗車
○JR京浜東北線「大井町」駅西口より京急バス[井30][井32]乗車
○JR京浜東北線「大森」駅東口より 京急バス[森30][森40]乗車
→「テレコムセンター駅前」バス停下車 徒歩約5分
※臨海副都心エリアの無料巡回バス「東京ベイシャトル」もご利用いただけます。

プログラム
[口頭発表](発表15分・討論5分/件)
第1日=1月16日(木)
<9:30~9:40>開会の辞
(運営委員長 北大院理)角五 彰
<9:40~10:40>[座長 呉羽拓真]
1. 電気化学特性・力学特性・熱安定性を有する高分子均一網目からなる高塩濃度ゲル電解質
(横国大院工)橋本 慧・多々良涼一・渡邉正義
2. The superabsorbent application of lipophilic polyelectrolyte gel in organic solvents-water binary systems
(北大院総化)王 新萌・須永総玄
(北大院総化・北大院理)小門憲太・佐田和己
3. 拡散波分光法マイクロレオロジーによる絡み合い高分子鎖のダイナミクスの評価
(ESPCI Paris・北大GI-CoRE)成田哲治
(北大GI-CoRE)印出井 努
<10:40~11:40>[座長 上木岳士]
4. シリカ微粒子を複合したひずみ応答性構造発色エラストマーの物性評価
(名大院工)三輪英二・渡邉健太・竹岡敬和・関 隆広
(京工繊大院工芸)浦山健治
5. 界面への吸着速度の違いを活用したミクロゲルの配列化
(信州大繊維)本田健士郎
(信州大繊維・信州大先鋭材料研)鈴木大介
6. ハイドロゲルのトポロジー的不均一構造が表面濡れ性に及ぼす影響
(東大院工)高 穎・秋元 文
(理研)田中信行
(東大物性研)Li Xiang・柴山充弘
(東大院工)小野田実真
(北川鉄工所)春園嘉英
(理研)田中 陽
(国立台湾大)Luo Shyh-Chang・Wu Jhih-Guang
(東大院工)吉田 亮
<11:40~12:40>[座長 小門憲太]
7. 高分子の排除体積とゲル化の理論
(IMS)末松和実
(東大薬)岡本敏彦
8. 強靭性と回復性を両立したハイドロゲルの開発:伸長結晶化による自己補強効果
(東大院新領域)劉 暢・姜 嵐・眞弓皓一
(東大院工)酒井崇匡
(東大院新領域)横山英明・伊藤耕三
9. ポリマーネットワークの結晶化の架橋点間分子量依存性
(東大物性研)三瓶凌太朗
(東大生産研)中川慎太郎
(東大物性研)Li Xiang・柴山充弘
<13:40~14:40>[座長 眞弓皓一]
10. 自律的にゾル-ゲル振動する高分子溶液の時分割SAXS測定及びその動態
(MIT・名大院工)小野田実真
(NIST・Indiana U.)長尾道弘
(KEK)高木秀彰
(東大物性研)Li Xiang
(物材機構)上木岳士・玉手亮多
(東大物性研)柴山充弘
(東大院工)吉田 亮
11. ボトルブラシポリマーの特異構造を用いた新規刺激応答性ゲルの創製
(MIT・名大院工)小野田実真
(NIST・Indiana U.)長尾道弘
(名大院工)竹岡敬和
(MIT)Macfarlane Robert
12. 精密重合法を用いたポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ゲルの 構造評価および膨潤収縮挙動
(名大院工)大島育也・權 度宇
(理研RSC)星野大樹
(名大院工)関 隆広
(東工大物質)佐藤浩太郎
(名大院工)上垣外正己・竹岡敬和
<14:40~15:40>[座長 伊田翔平]
13. イオンゲルの機能に与えるブロック共重合体のミクロ相分離構造の影響
(横国大院理工)水野遥月・橋本 慧
(物材機構)玉手亮太
(横国大院理工)小久保 尚・上野和英・渡邉正義
14. 高速原子間力顕微鏡と散乱法を駆使した温度応答性ゲル微粒子のナノ構造評価と制御
(信州大繊維)西澤佑一朗・松井秀介
(京工繊維院工芸)浦山健治
(東大物性研)呉羽拓真・柴山充弘
(名大院理)内橋貴之
(信州大繊維・信州大先鋭材料研)鈴木大介
15. Bond-percolationによる空間不均一性が全く存在ない高分子ゲルの創造
(東大物性研)Li Xiang
(東大生産研)中川慎太郎
(東大物性研)辻 優衣・柴山充弘
<16:00~17:55>ポスターセッション
<16:00~16:40>ショートプレゼンテーション(1分/件)
P1. ポリマー架橋法による自励振動ゲルの作製と機能評価
(東大院工)佐藤昂実・李 殷種・秋元 文・吉田 亮
P2. 骨が有する可逆的な犠牲結合を導入した高靭性有機無機複合ゲルの創製
(北大院生命科学)樫村尚宏・田中香月・深尾一城・木山竜二
(北大院先端生命・北大GI-CoREソフトマター)野々山貴行
(北大院先端生命・北大GI-CoREソフトマター・北大WPI-ICReDD)龔 剣萍
P3. グルコース由来アミノ化フランを用いた熱応答性ポリウレアゲルの合成
(北陸先端大院)熊倉拓哉・Amit Kumar・高田健司・金子達雄
P4. 温度応答性ゲルのネットワーク構造制御
(名大院工)酒井智基・関 隆広
(東工大物質)佐藤浩太郎
(名大院工)上垣外正己・竹岡敬和
P5. エラストマー網目構造の形態による力学的性質変化
(名大院工)馬場悠輔・竹岡敬和・関 隆広
(東工大物質)佐藤浩太郎
(名大院工)上垣外正己
(理研)星野大樹
P6. 均一網目構造を有する温度応答性ゲル微粒子の合成とその物性
(名大工)日江井優花・竹井洸太
(名大院工)大島育也・馬場悠輔・竹岡敬和・関 隆広
P7. 可溶性分子ネットを用いたポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)トポロジカルゲルの作製と物性
(関西大化学生命工)瀬古文佳・土肥遼太
(関西大ORDIST)能﨑優太
(関西大化学生命工・関西大医工薬研セ)葛谷明紀・大矢裕一
P8. ロタキサン架橋を導入したエラストマー微粒子の創製とラテックスフィルム成膜条件がフィルムの機械特性に与える影響
(信州大繊維)広重聖奈
(東大物性研)呉羽拓真・柴山充弘
(東工大物質)澤田 隼・青木大輔
(東工大物質・JST-CREST)高田十志和
(信州大繊維・信州大先鋭材料研)鈴木大介
P9. エラストマー微粒子の化学種がロタキサン架橋ラテックスフィルムの力学特性に与える影響
(信州大繊維)佐々木悠馬・広重聖奈
(東工大物質)澤田 隼・青木大輔
(東工大物質・JST-CREST)高田十志和
(信州大繊維・信州大先鋭材料研)鈴木大介
P10. 同時添加ラジカル重合によるダブルネットワークヒドロゲルの生成と物性評価
(阪府大院工)土肥駿介・鈴木祥仁・松本章一
P11. 分岐構造により多重刺激応答性生分解性を持つハイドロゲルの合成
(東理大院基礎工)小松周平・多湖萌野
(阪大院工)麻生隆彬
(東理大院基礎工)菊池明彦
P12. タンパク質吸着抑制のためのPEG再露出可能な分解性ハイドロゲルの合成
(東理大院基礎工)神谷 樹・小松周平・菊池明彦
P13. 界面分割現象を起こす高粘性多糖の探索とその析出機序の解明
(北陸先端大院)外村嘉也・齊藤 魁・金子達雄・桶葭興資
P14. ナノコンポジットゲル微粒子の創製と泡安定化剤としての検討
(信州大繊維)野口哲矢・渡邊拓巳・本田健士郎・滝沢優哉
(信州大繊維・信州大先鋭材料研)鈴木大介
P15. 液体金属とイオン液体を用いた電子/イオン伝導性ゲルの調整と特性
(横国大院理工)浅田珠里・猿渡 彩・玉手亮多・太田裕貴・上野和英・渡邉正義
P16. 1-Butyl-3-Methylimidazolium Acetate/DMSO混合溶液を用いたセルロースハイドロゲル(CHG)の作製-セルロース濃度が与えるゲル物性への影響-
(創価大院工)佐谷大史・清水昭夫
P17. 角膜を模倣したポリアクリレート/ナノシリカハイブリッドエラストマーの力学特性と構造
(名大院工)浅井文雄・竹岡敬和・関 隆広
(理研RSC)星野大樹
(東工大物質)梁 暁斌・中嶋 健
P18. 延伸下における高分子ゲルのナノダイナミクス
(東大院新領域)青村幸典・保田侑亮・眞弓皓一・姜 嵐
(CROSS)山田 武
(東大院新領域)横山英明・伊藤耕三
P19. 側鎖にオリゴエチレングリコール誘導体を有する温度応答性ゲルの物性評価
(東大物性研)林 恭平・呉羽拓真・Li Xiang・柴山充弘
P20. 高分子ゲルにおける負のエネルギー弾性
(東大院工)吉川祐紀・作道直幸・酒井崇匡
P21. DNゲル中の強延伸高分子網目鎖が発現する特異的化学変化
(北大院生命科学)高橋由葵子
(北大院先端生命)松田昂大
(北大院先端生命・北大GI-CoRE・WPI-ICReDD)中島 祐
(北大GI-CoRE)印出井努
(北大院先端生命・北大GI-CoRE・WPI-ICReDD)龔 剣萍
P22. 環動架橋点の可動性が高分子ゲルの弾性に与える効果
(東大院新領域)保田侑亮・眞弓晧一
(産総研)戸田昌利
(東大院新領域)横山英明
(産総研)森田裕史
(東大院新領域)伊藤耕三
P23. ポリロタキサンを架橋剤として用いた透明な環動高分子材料の合成と力学特性の評価
(名大院工)劉 思哲・関 隆広・竹岡敬和・三輪英二
(東大院新領域)伊藤耕三・眞弓皓一・Jiang Lan・Liu Chang
P24. 可溶フィルムを用いたポリビニルアルコールゲルの接着と表面改質
(横国大院環境情報)山崎雅幸
(横国大教育)村田将一・平島由美子
(横国大院環境情報)鈴木淳史
P25. 動的架橋点として金属錯体を有する刺激応答性ゾル-ゲル相転移ポリマーの創製
(関西大化学生命工)井手綾香
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
P26. グラフェン被覆繊維と易接着性ゲルを利用した生体信号測定用電極
(東レ先端材料研)加藤智博・玉木栄一郎・菅谷博之
P27. 双性イオンをもつヒドロゲルの作製と生体組織透明化への応用
(阪府大院工)甲田貴之・松本章一・児島千恵
P28. 細胞機能の亢進を目指した半立体ハイドロゲル足場の開発
(産総研創薬基盤・筑波大院グローバル)露久保 淳
(産総研創薬基盤)須丸公雄・森下加奈
(産総研創薬基盤・筑波大院グローバル)金森敏幸
P29. 有機ハロゲン化合物の選択的分離能を有する高分子微粒子の構造制御
(信州大繊維)西澤佑一朗・齋藤生真
(東大物性研)呉羽拓真・柴山充弘
(名大院理)内橋貴之
(信州大繊維・信州大先鋭材料研)鈴木大介
P30. バイオトルキシル酸由来水溶性アラミドの網目構造制御
(北陸先端大院マテリアル)舟橋靖芳・高田健司・Kumar Amit・金子達雄
P31. Phase Transition Behavior of Thermoresponsive Polymer Gels Driven by Surrounding Organic Effectors
(北大院総化)兪 丹青・Wang Xinmeng
(北大院総化・北大院理)小門憲太・佐田和己
P32. 動的結合点をもつ高分子ゲルからのナノ粒子の徐放性評価
(東大院医)内藤 瑞
(東大院工)Hogrel Adrien
(東大院医)Kim Hyun Jin
(東医歯大生材研)松元 亮
(東大院工)宮田完二郎
P33. スルホン化ポリイミドイオンゲル膜のCO2分離にポリイミドシークエンスが及ぼす影響
(横国大院理工)立花祥悟・林 英里・橋本 慧・上野和英・渡邉正義
P34. ゲル粒子の三次元的な接着による温度応答性構造体の作製
(阪大院工)高井志帆・麻生隆彬・宇山 浩
<18:00~19:30>懇親会(産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館11階リフレッシュコーナー)
第2日=1月17日(金)
<9:30~10:30>[座長 秋元 文]
16. イオン液体およびイオンゲルを足場に用いた細胞培養
(物材機構)上木岳士・山本翔太・宇都甲一郎・玉手亮多・中西 淳
17. ゲルレンズ表面に施されたパターン染色の解析
(メニコン・名工大)伊藤恵利
(メニコン)小原章裕・松下 良
(名工大院)山本勝宏
18. ゲル素材の表面における親水性機能に関する検証
(メニコン・名工大)伊藤恵利
(名工大院)今井達也
(メニコン)丸山広美
(名工大院)山本勝宏
<10:30~11:30>[座長 葛谷明紀]
19. 構造転移を示すポリペプチドゲルの動的分子結合能制御
(関西大化学生命工)金澤正晃
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
20. 生体内埋め込み型バイオ燃料電池に向けた双性イオンポリマーゲル材料の創製
(東大院工)黄 依セン・増田 造・高井まどか
21. Protein-free insulin delivery microneedle patch integrated with temperature independent, glucose-responsive hydrogel
(神奈川産技研・東医歯大)陳 思淵・松本裕子
(東医歯大)諸岡由桂
(神奈川産技研・東医歯大)宮崎拓也・伊藤美智子
(名大)田中 都
(東医歯大)宮原裕二
(名大)菅波孝祥
(神奈川産技研・東医歯大)松元 亮
<11:30~12:30>[座長 伊藤恵利]
22. 光と温度に応答する二重刺激応答性ゲルの創製と細胞制御基材への応用
(関西大化学生命工)沖原正明・松田安叶
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志
23. 光駆動する細胞足場材料への展開に向けたアゾベンゼン含有ポリマーおよびゲルの合成とその相転移挙動
(物材機構)本間健太・Chang Alice Chinghsuan・上木岳士・中西 淳
24. 高分子ゲルの三次元造形と走査型顕微光散乱を用いた内部構造解析
(山形大院工)渡邉洋輔・斎藤 梓・川上 勝・古川英光
<13:30~14:30>[座長 河村暁文]
25. Photo-activated cargo transportation by molecular swarm robot
(北大総化院)Mousumi Akter・Jakia Jannat Keya・Arif Md. Rashedul Kabir
(北大院総化・北大院理)佐田和己・角五 彰
(名大院工)浅沼浩之
(関西大化学生命工)葛谷明紀
26. 3D printing of Smart Materials for Soft Robotics
(山形大院工)Shiblee Md Nahin Islam
(芝浦工大)Ahmed Kumkum
(山形大院工)川上 勝・古川英光
27. 新規強電解質カチオン性ラジカル開始剤による温度応答性ゲルの合成と評価
(東大院工)増田 造
(キリン)辻 俊一・小泉英樹
(東大院工)高井まどか
<14:30~15:30>[座長 桶葭興資]
28. 可溶性分子ネットと縫い込み重合による新規トポロジカルゲル作製法の開発
(関西大化学生命工・関西大CEMP)大矢裕一
(関西大化学生命工)土肥遼太・瀬古文佳
(関西大ORDIST)能﨑優太
(関西大化学生命工・関西大CEMP)葛谷明紀
29. 温度応答性ヒドロゲルの空気中での熱応答特性:重合誘起自己組織化を利用した架橋ドメイン構造の構築とゲルの機能化
(滋賀県大工)森村光稀・伊田翔平
(滋賀工技セ)大山雅寿
(滋賀県大工)金岡鐘局
30. 多分岐構造を有するミクロゲル核星型ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)の特異的温度応答挙動と凝集体形成制御の可能性
(滋賀県大工)竹島さゆり・伊田翔平・金岡鐘局
<15:30~16:30>[座長 増田 造]
31. 高分子網目の協同拡散係数のせん断弾性率依存性
(東大院工)藤藪岳志・吉川祐紀・金 俊赫・作道直幸・鄭 雄一・酒井崇匡
32. グルコース酸化酵素を用いた、DNゲルの酸素存在下における自己強靭化反応
(北大院生命科学)畑 耕太郎
(北大院先端生命・北大GI-CoRE・北大WPI-ICReDD)龔 剣萍・中島 祐
33. セルロース/マトリックス界面にホスト-ゲスト相互作用を有する複合ゲル
(阪大院工)菅原章秀・麻生隆彬
(阪大院理)高島義徳・原田 明
(阪大院工)宇山 浩
<16:30~16:40>休憩
<16:40~18:20>[座長 麻生隆彬]
34. 酸化剤供給部位を有する自励振動ブロック共重合体の創製
(東大院工)吉澤俊輝
(MIT・名大院工)小野田実真
(物材機構)上木岳士・玉手亮多
(東大院工)秋元 文・吉田 亮
35. 高分子ヒドロゲルの摩擦測定・摩擦面観察装置の開発
(山形大院理工)山田直也 (鶴岡高専)和田真人 (山形大院理工)川上 勝・古川英光
36. ゲルの力学物性を向上させる設計戦略
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)宮田隆志
(関西大学化学生命工)乗岡智沙・稲元唯乃
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文
37. エポキシモノリスを応用した共連続架橋体の作製と特性解析
(阪府大工)冨永 蓮
(阪府大院工)西村雪洋・鈴木祥仁・松本章一
38. 物理架橋ポリビニルアルコールゲルの摩擦特性に及ぼす量子ビームの照射効果
(横国大院環境情報)望月亮弥
(QST)長澤尚胤・田口光正
(横国大院環境情報)鈴木淳史
<18:20~18:35>表彰式・閉会の辞
参加要領 1)定員 200名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁 7,700円 ②高分子ゲル研究会メンバー 5,500円 ③学生 3,300円 ④名誉・終身・ゴールド・シニア会員 3,300円 3)懇親会費(税込) 4,000円 4)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みのうえ、参加費を1月末日までにご送金ください。当日のお支払いはご遠慮ください。 5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>※振込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。 6)その他 プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 高分子ゲル研究会係


2019 東海シンポジウム

主題=SDGsと高分子科学

<趣旨> 近年、「持続可能な開発目標(SDGs)」が注目されています。産業界ばかりでなく学校教育現場においてもSDGsは重要なテーマになっています。とくに、高分子材料はSDGsが定めた17の目標の中で、エネルギー、産業と技術革新、つくる責任、海の豊かさを守る、陸の豊かさを守る、など多くの分野にかかわっています。この機会に、高分子科学がSDGsに果たす役割をさまざまな角度から考えるシンポジウムを企画しました。多数の方々のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 日本化学会東海支部 東海化学工業会 有機合成化学協会東海支部 繊維学会東海支部 日本接着学会中部支部 日本分析化学会中部支部 色材協会中部支部 化学工学会東海支部 プラスチック成形加工学会 日本レオロジー学会 日本繊維機械学会東海支部 日本油化学会東海支部 応用物理学会東海支部
会 期 1月23日(木),24日(金)
会 場

名古屋国際会議場 232・233号室(名古屋市熱田区熱田西町1-1、TEL 052-683-7711)

交 通

名古屋駅から①地下鉄東山線栄駅または桜通線久屋大通駅で名城線乗り換え、名港線日比野駅または名城線西高蔵駅下車、徒歩5分。②JRまたは名鉄で金山駅下車、地下鉄名城線に乗り換え、名港線日比野駅または名城線西高蔵駅下車、徒歩5分。

プログラム
1日目 1月23日(木)
<10:00~12:10>
はじめに
(三重大)久保雅敬
1)オールバイオマス成形品開発の取組
(三重大)野中 寛
2)パッケージにおける循環型社会に向けた取り組み
(東洋インキ)丹羽紀人
<13:25~16:25>
3)セルロースナノファイバー
(京大)矢野浩之
4)使用済みプラスチック由来の低炭素水素およびアンモニア製造
(昭和電工)栗山常吉
5)SDGsに貢献する有機-無機ハイブリッド材料
(京大)中條善樹
2日目 1月24日(金)
<10:00~12:00>
6)新規DNA解析技術「GRAS-Di」の開発およびその展開
(トヨタ自動車)榎 宏征
7)バイオ樹脂アロイの基礎研究から実用化まで
(豊田中研)河田順平
<13:25~16:25>
8)海洋プラスチック問題~科学的事実とSDG14~
(海洋研究開発機構)島村道代
9)植物由来モノマーの精密重合
(東工大)佐藤浩太郎
10)バイオ素材を利用する高分子材料の新展開
(阪大)宇山 浩
参加要領 1)定員 100名 2)参加費(含予稿集代、消費税10%) ①企業 10,000円 ②大学・官公庁 5,000円 ③学生 無料 3)申込方法 webページ(http://www.c-goudou.org/)からお申し込みください。参加費は銀行振込にてお支払いください。【三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座 5557774 高分子学会東海支部】 4)申込締切 1月10日(金) 5)振込期限 1月10日(金)(本期間内での振込が困難な場合、当日現金でお支払いください。)
連絡先 [460-0011]名古屋市中区大須1-35-18 一光大須ビル
(公財)中部科学技術センター内 高分子学会東海支部 東海シンポジウム係宛
TEL 052-231-3549 FAX 052-204-1469
E-mail: msugiyama@c-goudou.org


19-2超分子研究会

主題=超分子化学を活用した機能性分子集合体の創製

<趣旨> 分子が集まると単独では示さない性質や機能が発現します。分子集合体を操る超分子化学を活用すれば、生体分子のように複雑な分子認識を行うことも可能になります。そのためには分子集合体の形状のコントロールや、形成されるナノ組織体の立体構造を狙ったサイズで作る技術が必要です。今回の超分子研究会では、分子集合体を形成させるための分子デザインから、分子集合により形成されたナノ組織体の構造とその機能を応用した新しい材料の開発まで、独自の視点から取り組まれている先生方から最新の研究成果をご講演いただきます。
主 催 高分子学会 超分子研究会
日 時 1月24日(金)13:00~16:40
会 場

中央大学 後楽園キャンパス 3号館3階3300室(東京都文京区春日1-13-27)

交 通

地下鉄東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅から徒歩5分
地下鉄都営大江戸線・三田線 春日駅から徒歩7分

プログラム
<13:00~13:50>
1. トポロジー制御が可能な機能性超分子ポリマーの創製
(千葉大グローバルプロミネント研究基幹)矢貝史樹
<13:50~14:40>
2. 超分子カプセル:芳香環ナノ空間のポテンシャル
(東工大科技創成)吉沢道人
<14:40~15:00>休 憩
<15:00~15:50>
3. ボロネート超分子を活用した固体触媒・固体発光材料の開発
(首都大院都市環境)久保由治
<15:50~16:40>
4. 超分子センサチップ・デバイスの創製
(東大生産技術研)南 豪
参加要領 1)定員 90名 2)参加費(税込) ①企業 5,500円 ②大学・官公庁 3,300円 ③学生 1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,100円 ⑤超分子研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。当日のお支払いはご遠慮ください。お振込をお願いいたします。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 超分子研究会係


19-2有機エレクトロニクス研究会

主題=5G・レーザー 材料とその展開

<趣旨> 第5世代移動通信システム(5G)は、すでに韓国、米国での運用が始まっており、いよいよわが国においても、2020年に商用運用されることになりました。5Gは、超高速通信技術を基に、高精細動画配信、自動運転、IoTによる膨大な数の各種機器間でのデータ利用等への展開が期待され、社会生活が大きく変わる転機になると言われており、5G技術を支える材料やそれらを用いたデバイスに対しても大きな期待が寄せられています。本研究会では、高速光通信や、光通信に不可欠とされるレーザーに用いられる材料と、その応用・展開を精力的に研究されている講師をお招きしました。まさにホットな分野であり、興味をもたれる方に大いに参考になる研究会です。多数のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
日 時 1月24日(金)13:00~17:30
会 場

化学会館7階ホール(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-6161)

交 通

JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 徒歩 3分、東京メトロ 丸の内線 御茶ノ水駅 徒歩 4分、千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩 5分

プログラム
<13:00~13:50>
1. フォトニクスポリーマーと8K、5G時代へ向けての新展開
(慶應大理工)小池康博
<13:50~14:40>
2. 電気光学(EO)ポリマーの開発と超高速光制御技術への応用
(情報通信研究機構)大友 明
<14:40~15:30>
3. フェムト秒レーザーを用いた分子性固体の光機能開拓~光や電場で物質の電子状態・物性を高速に制御する~
(東大院新領域)岡本 博
<15:50~16:40>
4. Organic semiconductor materials and devices: Challenges and perspectives
(KOALA Tech.)Jean Charles Ribierre
<16:40~17:30>
5. 有機・高分子マイクロレーザーとマイクロアレイ化
(筑波大数理物質)山本洋平
※本研究会要旨集は、PDF配信となります。当日受付での冊子の配布はございません。あらかじめご了承ください。
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①企業 3,300円 ②大学・官公庁 2,200円 ③学生 1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,100円 ⑤有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みいただき、参加費を1月末日までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 19-2有機エレクトロニクス研究会係


第54回高分子学会北海道支部研究発表会

主 催 高分子学会 北海道支部
会 期 1月27日(月)10:00~17:30(学会)、18:00~19:30(懇親会)(予定)
※時間は申込件数によって多少変更になる場合がありますので、ご了承ください。
会 場

北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8西5、札幌駅徒歩5分)(懇親会も同会場で行います)

特別講演
新しい刺激応答高分子の合成と機能
(東工大物質理工)高田十志和
発表形式・発表時間 口頭またはポスター発表。口頭発表は、発表12分、質疑応答3分(予定)。
研究発表申込締切 2019年12月20日(金)
発表申込方法 支部ホームページ(https://spsj.or.jp/branch/hokkaido/event-03/index.php)掲載の発表申込テンプレートに必要事項を記入し、予稿原稿とともにE-mailに添付してお申し込みください。予稿原稿はA4判1枚で作成してください。Wordファイルと、PDFに変換したものを両方お送りください。印刷物はモノクロとなります。
高分子学会学生会員による優れた発表に対し、優秀講演賞・ポスター賞を授与いたします。審査を希望する場合は、高分子学会会員番号を必ず記入してください(入会申込中の方はその旨記入のこと)。
参加費 学生 無料、一般 1,000円 懇親会費(事前申込) 学生 1,000円、一般 2,500円 (当日)学生1,500円、一般3,000円
参加登録(学会、懇親会) 参加人数把握と円滑な運営のため、事前の参加登録にご協力ください。発表申込をされた方も参加登録をお願いします。
参加登録方法 支部ホームページ掲載の申込書に必要事項を記入し、E-mailに添付してお申し込みください。研究室単位でお申し込みいただけますと大変助かります。
事前申込締切 1月10日(金)(これ以後の懇親会申込は、当日料金となる場合がございます)
申込・連絡先 公立千歳科学技術大学理工学部 平井悠司
TEL 0123-27-6068
E-mail: polycist@photon.chitose.ac.jp


第18回高分子ナノテクノロジー研究会講座

主題=先端材料を創出するための高分子複合化技術の基礎と応用

<趣旨> 高分子材料は今やわれわれの生活に欠かすことができない重要な物質群の一つとなっています。また、社会のニーズに合わせて先端材料の創出が常に望まれています。狙った特性を達成するためには、ポリマーアロイ・ブレンドやコンポジットなどの複合化技術を駆使することが求められており、要求の高度化や複雑化に即応できる基礎理念をもった技術者が望まれている。本講座では、高分子量物質が示す特有な性質に関する基礎概念、流動特性、コンピューター利用、さらにはそれらの知識を用いた先端高分子材料の開発トピックスについて、第一線でご活躍されている先生をお招きしてご講演をしてもらいます。
主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
日 時 1月27日(月)10:20~16:40
会 場

産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館会議室(11階)([135-0064]東京都江東区青海2-4-7 http://www.aist.go.jp/waterfront/参照)

交 通

新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」下車徒歩3分
りんかい線「東京テレポート」下車徒歩15分

プログラム
<10:20~11:20>
1)高分子ABC材料における複合化の基礎
(東工大)扇澤敏明
<11:20~12:20>
2)高分子レオロジーの分子論
(名大)増渕雄一
<13:30~14:30>
3)高分子ABC材料におけるシミュレーションの基礎
(産総研)森田裕史
<14:30~15:30>
4)高分子成形加工技術を用いた先端材料
(山形大)黒瀬 隆
<15:40~16:40>
5)ナノアロイ実用化としなやかタフポリマーの創出
(東レ)小林定之
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①企業 14,300円 ②大学・官公庁 5,500円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 ⑤高分子ナノテクノロジー研究会メンバー a)企業 11,000円 b)大学・官公庁 4,400円 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。請求書は受理通知よりダウンロードしてください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 19-1高分子ナノテクノロジー研究会係


19-1 高分子表面研究会

主題=刺激応答性の表面・界面

<趣旨> 近年、持続可能な社会の実現に向けてエネルギー・環境問題を解決する新規先端材料の開発が精力的に推進されています。それら材料機能の発現には光、熱、pH、電気などの外部からの物理的・化学的な刺激に応答する表面・界面の構築がキーワードとなっています。今回の研究会では同分野における研究や材料開発で活躍されております先生方を講師にお迎えし、刺激応答性表面の創出の最前線について解説していただきます。多数のご参加をお待ちいたしております。
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本化学会 日本接着学会 日本表面科学会 繊維学会 応用物理学会
日 時 1月31日(金)9:55~17:45
会 場

東京理科大学 森戸記念館第1フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL 03-3260-4271)

交 通

JR総武線、地下鉄有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分、都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩10分

プログラム
<9:55~10:00>開会の挨拶
<10:00~10:50>
1. 「光反応誘起物質移動によるマイクロレリーフ形成」(仮)
(横浜国大)生方 俊
<11:00~11:50>
2. 「コンタクトレンズ材料」(仮)
(メニコン)伊藤恵利
<13:00~13:50>
3. 「刺激応答性高分子材料の光学的機能化」(仮)
(名大)竹岡敬和
<14:00~14:50>
4. 「ハイドロゲルの接着制御と温度応答性リンクル」(仮)
(阪大)麻生隆彬
<15:10~16:00>
5. 「液晶高分子を用いた機械刺激応答性表面を有する薄膜」(仮)
(兵庫県立大)近藤瑞穂
<16:10~17:00>
6. 「音と光による物質の状態と反応のオン・デマンド制御」(仮)
(神戸大)津田明彦
<17:10~17:40>質問コーナー
<17:40~17:45>閉会の挨拶
参加要領 1)定員 80名 2)参加費 ①企業 5,500円 ②大学・官公庁 3,300円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 ⑤高分子表面研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みいただき、参加費用をお振込ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 19-1高分子表面研究会係


第3回NEXT高分子(関西)交流会

<趣旨> 本交流会は、高分子学会・業界の次代を担う、産学官の研究者が集まり、自由な雰囲気の下で意見交換し交流を深めることで、人脈の拡大と産学官の共同研究を推進することを目的としています。「高分子イノベーションの創出」を主テーマとして、さまざまなバックグラウンドをもつ産学官の研究者達が意見を出し合い、次の企画を決めていくことも本交流会の特徴です。第3回NEXT高分子(関西)交流会では、産学共同研究に関連する講演会&パネルディスカッションと懇親会を開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関西支部
共 催 高分子同友会
日 時 1月31日(金)13:00~16:50
会 場

大阪府立大学 I-siteなんば(大阪市浪速区敷津東2-1-41 南海なんば第1ビル2階・3階)https://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/

交 通

南海電鉄「なんば駅(中央出口)」下車、南海線東側の道を南へ約800 m 徒歩約12分、地下鉄御堂筋線「なんば駅(5号出口)」下車 南へ約1,000 m 徒歩約15分、地下鉄御堂筋線・四つ橋線「大国町駅(1番出口)」下車、東へ約450 m 徒歩約7分、地下鉄堺筋線「恵美須町駅(1-B出口)」下車、西へ約450 m 徒歩約7分、南海電鉄高野線「今宮戎駅」下車、北へ420 m 徒歩約6分

プログラム
<13:00~13:05>挨拶
(高分子学会関西支部支部長・阪大院理)佐藤尚弘
<13:05~15:50>講演
<13:05~13:55>
1. 「副資材による汎用高分子材料の機能化」
(北陸先端大院マテリアルサイエンス)山口政之
<14:00~14:50>
2. 「ポリ乳酸用マルチ機能改質剤としてのポリグリセリン脂肪酸エステル-高分子添加剤のニューフロンティア-」
(高分子学会フェロー・元京都工芸繊維大)望月政嗣
<15:00~15:50>
3. 「NEDOのシーズ発掘公募について」
(NEDO)井出 弘
<16:00~16:50>
パネルディスカッション
テーマ:産学官の共同研究推進に向けて
<17:30~19:30>懇親会
参加要領 1)参加費 無料(ただし、懇親会に参加される場合は3,500円を当日徴収します) 2)定員 60名 3)申込締切日 1月17日(金) 4)申込方法 氏名、所属、連絡先を明記のうえ、E-mailにてお申し込みください。懇親会(会費 3,500円)参加ご希望の方は申込時に『懇親会参加希望』とご記載ください。
申込・連絡先 高分子学会関西支部
TEL 06-6969-4428
E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/kansai/


19-2水素・燃料電池材料研究会

主題=再生可能エネルギーからの水素製造に関する研究

<趣旨> 再生可能エネルギーからのCO2フリー水素製造は、変動電力を安定な化学エネルギーに変換して利用価値を高めることに加え、水電解装置を適切に利用することで電力グリッド自体の安定性向上にも寄与し、今後再エネ比率を増大させるうえで必須の技術である。
 本研究会では、当該分野でご活躍されておられる講師から、CO2フリー水素導入拡大に向けた技術総論、アルカリ形・PEM形それぞれの特徴や劣化機構を踏まえた技術の進捗、さらにSOFC/SOECといった高温型デバイスを用いた水電解やCO2共電解の可能性についても最新の研究成果をご紹介いただき、活発な討論を行いたいと思っています。
 多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会
日 時 1月31日(金)13:00~17:10
会 場

首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル12階 TEL 03-5294-0250)

交 通

JR山手線、京浜東北線、総武線「秋葉原駅」より徒歩1分
つくばエクスプレス「秋葉原駅」から徒歩2分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」から徒歩5分
東京メトロ日比谷線「末広町駅」から徒歩5分

プログラム
<13:00~14:00>
1. CO2フリー水素導入拡大に向けた動向と関連技術
(東工大)岡崎 健
<14:00~15:00>
2. 低炭素社会を目指す再生可能電力を用いた水電解
(横浜国立大)光島重徳
<15:10~16:10>
3. 固体酸化物セルによる水蒸気・二酸化炭素電解技術の可能性と課題
(産総研)田中洋平
<16:10~17:10>
4. PEM水電解を利用したCO2フリー水素製造(仮)
(日立造船)尾白仁志
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
参加要領 1)定員 60名 2)参加資格 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会メンバー 3)参加費 無料 4)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。 5)その他 水素・燃料電池材料研究会メンバーでない方で参加を希望される方は、http://main.spsj.or.jp/c12/enterpdf/materials.pdfにて入会手続き後、お申し込みください。
連絡先 高分子学会 19-2水素・燃料電池材料研究会係