本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2020年5月主催行事
20-1高分子入門講座
主題=高分子を知らない技術者のための講座(その1)
<趣旨> 関東支部では高分子の知識を会得するために、高分子基礎講座、高分子アドバンスト講座、分析セミナー等の企画を実施していますが、昨今、大学での高分子関連の講義は減少傾向にあり、高分子にかかわる知識が必ずしも十分でないことが懸念されております。また、そもそも化学を主としていない、機械系や電気系、金属系等を専攻している人たちが技術者として部品設計、材料選定や成形加工、生産現場等で高分子に初めて触れて、高分子の知識が不足していると痛感する場面も多いかと思います。さらには、品質管理や営業・企画の現場でも、高分子の知識があるとないとでは、お互いの理解度が大きく変わってきます。このような方々を対象とし、2019年度より、基礎講座やアドバンスト講座よりももっとわかりやすい、入門講座を開催することとしました。この入門講座は化学をベースとしているが高分子が専門でない方々、金属や機械など異分野をベースとしており、高分子の知識を上げたい方々、物理をベースとしている方々に対し、5月、7月、9月の年3回の入門講座を行います。今回は2020年度第1回となります。講師の先生方もわかりやすい講義を準備しておりますので、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会 関東支部 会 期 5月8日(金) 会 場 早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館N棟1階大会議室
交 通 JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅から徒歩約20分もしくは東京メトロ副都心線 西早稲田駅から徒歩1分
([169-8555]東京都新宿区大久保3-4-1)
https://www.waseda.jp/top/access/nishiwaseda-campusプログラム <10:00~12:00>
1)高分子って(高分子全般について)(早稲田大学)西出宏之<13:00~14:45>
2)性質の異なる高分子(熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂)(横浜国立大学)大山俊幸<15:00~16:45>
3)高分子の特性って(東京農工大学)富永洋一<16:50~17:10>
4)アンケート、関東支部主催の講座の案内
参加要領 1)定員 70名程度 2)参加費(税込) 会員(法人会員、協賛学会会員含む)5,000円 学生会員 3,000円 会員外 8,000円(当日徴収・税込)※協賛学会に所属する会員の方は高分子学会会員と同一料金といたします。 3)申込方法 関東支部のホームページより、氏名、所属、連絡先(E-mail)、会員番号、協賛学会会員の場合には学会名と会員番号を明記してお申し込みください。事前の参加申し込みは4月23日(木)です。 連絡先 高分子学会 関東支部 高分子入門講座係
TEL 03-5540-3773 FAX 03-5540-3737
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
URL:http://spsj.or.jp/branch/kanto/
20-1有機エレクトロニクス研究会
主題=AI LOVE Yield OUtstanding.-有機エレクトロニクス分野でAIを活用する!-
<趣旨> AIや機械学習による材料開発やデバイス性能予測の重要性が広く認知されてきた。有機エレクトロニクス分野のどのように展開し、いかに活用できるのかを5人の講師をお招きして、討論したいと思います。材料の観点から、新規材料の探索や最適組み合わせの選択方法、機械学習の重要性、得られた材料の評価と結果、インフォマティクスとしての応用などをトピックスとします。ぜひご参加ください。 主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会 日 時 5月14日(木)13:00~17:00 会 場 龍谷大学 響都ホール
(京都府京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階 TEL 075-671-5670)交 通 JR京都駅八条東口より徒歩約1分
プログラム <13:00~13:45>
1. 機械学習を用いた結晶成長モデルベース開発(SiC溶液成長を例に)(名大未来研)宇治原 徹<13:45~14:30>
2. マテリアルズ・インフォマティクスによるリチウムイオン電池の電解液材料探索(NIMS)袖山慶太郎<14:30~15:15>
3. 薄膜デバイスを用いたニューロモーフィックシステム-有機デバイスの可能性-(龍谷大理工)木村 睦<15:30~16:15>
4. 機械学習と実験スクリーニングによる次世代半導体材料の開発(阪大院工)佐伯昭紀<16:15~17:00>
5. 物理シミュレーションと機械学習を用いた有機EL材料の探索とデバイス化(京大化研)梶 弘典※本研究会要旨集は、PDF配信となります。当日受付での冊子の配布はございません。あらかじめご了承ください。
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①企業 3,300円 ②大学・官公庁 2,200円 ③学生 1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,100円(有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料) 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みいただき、参加費を5月末日までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 20-1有機エレクトロニクス研究会係
20-1 NMR研究会
主題=イノベーションを支えるNMR
<趣旨> 近年の産業の多くはイノベーションに支えられています。中でも素材分野でのイノベーションにおいて、その機能発現メカニズムの分光法を用いた構造解析および構造制御が重要な役割を担ってきました。とくにNMRは、多種多様な分析手法の中でも幅広い活躍を果たしてきました。これは、NMRが複雑な組成をもつ材料や混合物の一次構造から高次構造、分子運動を測定することができ、ほかの分析方法では得がたい情報が得られる唯一の手法であることが挙げられます。この機能を背景に多くの新規素材開発の陰にはNMRの活躍がありました。当研究会では1981年の発足以来、素材としての活用を踏まえた「高分子」へのNMRの研究・応用に関する議論を続けてきておりますが、活用のすべてが出尽くすことはなく、むしろフィールドは広がる一方です。
本研究会では将来のイノベーションを支える研究の最前線で活躍される先生方にお越しいただき、現代の生活を支えるリチウムイオン電池の開発や、新しい素材のNMRを用いた構造解析、イノベーティブな測定手法の開発まで、素材産業の未来を支えるためにNMRがどのように活用されているのか、活用されていくのかという視点で活発な討論を行います。奮ってご参加ください。主 催 高分子学会 NMR研究会 協 賛 日本化学会、日本核磁気共鳴学会、日本分析化学会 日 時 5月15日(金)9:55~16:25 会 場 積水化学工業 水無瀬イノベーションセンター
大阪府三島郡島本町百山2-1交 通 JR島本駅より徒歩10分、阪急 水無瀬駅より徒歩15分
※会場が積水化学工業 京都研究所に変更の可能性があります。4月中旬頃には参加登録された方にはメールにて、またWEBサイトでもご連絡いたします。
※(変更の場合 積水化学工業 京都研究所 講堂 京都市南区上鳥羽上調子町2番地2)
※近鉄京都線十条駅より徒歩10分、JR京都駅よりタクシーで約15分プログラム <9:55~10:00>
開会挨拶担当運営委員 日下康成(積水化学)<10:00~11:00>
1. 有機ELのイノベーション:材料開発・デバイス基礎科学とDNPをはじめとするNMRのこれからの貢献(京大化研)梶 弘典<11:00~12:00>
2. 企業での材料開発を支えるNMR(旭化成)橋本康博<12:00~13:00>昼休み<13:00~14:00>
3. 高感度Rheo-NMRによる剪断流中のタンパク質の動的構造解析(京大院工)菅瀬謙治<14:00~15:00>
4. NMRを用いた擬ポリロタキサンナノシートの形成・崩壊過程の追跡(東大院新領域)○上沼駿太郎・前田利菜<15:15~16:15>
5. ナノ空間で高分子を制御する(東大院新領域)植村卓史<16:15~16:20>
閉会挨拶運営委員長 平野朋広
参加要領 1)定員 200名 2)参加費(税込) a)企業 5,500円 b)大学・官公庁 3,300円 c)学生 2,200円 d)名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 e)NMR研究会メンバー 無料 3)弁当代 1,000円(税込) ※完全予約制 申込締切:4月22日(水)(会期当日お支払いください)(付近には食堂が少ないので、持参されるか弁当の予約をお勧めいたします) 4)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みのうえ、参加費を5月末日までにご送金ください。 5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>振込み手数料はご負担くださいますようお願いいたします。当日の参加費のお支払いはご遠慮ください。 6)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 NMR研究会係
20-1超分子研究会
主題=光で物性や機能が変化する材料
<趣旨> 21世紀は光の時代と呼ばれています。高分子材料分野においても、光による材料合成、物性制御、機能発現、エネルギー変換など多様な研究が行われています。光によってどのような物性と機能の変化がもたらされるかは、用いる材料の分子構造、光の波長域や強さに依存します。今回は、光と材料の相互作用を超分子化学の観点から議論することを目的として、「光で物性や機能が変化する材料」の研究を独自の視点で取り組まれている先生方から最新の研究成果をご講演いただきます。 主 催 高分子学会 超分子研究会 日 時 5月15日(金)13:00~16:40 会 場 上智大学 四谷キャンパス 図書館 921室
(東京都千代田区紀尾井町7-1)交 通 JR中央線・総武線/地下鉄東京メトロ丸の内線・南北線/四ツ谷駅から徒歩5分
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.htmlプログラム <13:00~13:40>
1. π共役系高分子合成の精密制御と有機エレクトロニクス材料開発(山形大)東原知哉<13:40~14:20>
2. 高分子形状操作に基づく動的機能物質の創製(東大)本多 智<14:20~15:00>
3. カスケード式化学で構築する高感度フォトポリマー(東理大)有光晃二<15:00~15:20>休 憩<15:20~16:00>
4. 新奇な光転位反応を基盤とした高分子の屈折率制御(神奈川大)亀山 敦<16:00~16:40>
5. 動く光を利用した光機能高分子フィルムの創製(東工大)宍戸 厚
参加要領 1)定員 90名 2)参加費(消費税込) ①企業 5,500円 ②大学・官公庁 3,300円 ③学生 1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,100円 ⑤超分子研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>振込み手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。当日のお支払いはご遠慮ください。お振込をお願いいたします。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 超分子研究会係
第29回関西若手高分子セミナー@立命館大学
主題=産官学における高分子基礎物性研究
5月15日(金)に開催を予定しておりました「第29回関西若手高分子セミナー@立命館大学」ですが、新型コロナウイルス感染拡大に伴いまして、残念ながら中止とさせていただきます。各講演を楽しみにされていました方々、またご講演をお引き受けいただき、その準備を始められていました講演者の皆様には大変申し訳ありませんが、関西地区でも緊急事態宣言の対象となっている2府県がありますことから、中止の判断をいたしました。ご了解をお願いいたします。 <趣旨> 高分子はあらゆる産業分野で基幹材料として用いられており、多様な機能を付与された高分子の基礎物性を適切に評価することはきわめて重要となっている。そのような物性評価を正しく行うためには、高分子の基礎物性研究の地道な積み上げが必要である。また、応用を目的としない純粋な高分子の基礎物性研究が何らかのタイミングで全く想像もされなかった新たな応用への道を開くこともある。今回のセミナーでは、産官学それぞれの立場で、実験・シミュレーションを用いて高分子基礎物性を研究されている研究者の方々をお招きして、とくにテーマを絞ることなく、高分子基礎物性についてのご講演をお願いしている。この機会に、基礎物性研究と応用研究とのつながりを考える機会となれば幸いである。 主 催 高分子学会関西支部 日 時 5月15日(金)13:00~16:40 会 場 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス ローム記念館大会議室(5F)
(滋賀県草津市野路東1丁目1-1)
http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/bkc/交 通 JR「南草津駅」下車、近江鉄道バス「立命館大学行き」または立命館大学経由「飛島グリーンヒル行き」に乗り換え約20分
プログラム <13:00~13:05>
挨拶高分子学会関西支部支部長<13:05~16:50>
(阪大院理)佐藤尚弘
講演<13:05~13:45>
1. 「ネットワーク状弾性体のトポロジーと破壊」(九大院工)山口哲生<13:45~14:25>
2. 「高分子ダイナミクスの粗視化モデリング」(名大院工)畝山多加志<14:40~15:20>
3. 「逆浸透膜の高度解析と高性能化」(東レ)志村晴季<15:20~16:00>
4. 「高分子の相分離現象とナノ多孔化技術への応用」(物材機構)佐光貞樹<16:10~16:40>
5. 総合討論
参加要領 1)参加費 無料 2)定員 150名(定員になり次第、締切らせていただきます。) 3)申込方法:氏名、所属、連絡先を明記のうえ、E-mailまたは関西支部ホームページよりお申し込みください。 申込先 高分子学会 関西支部
[536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪産業技術研究所内
TEL & FAX 06-6969-4428
E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/kansai/