| <趣旨> 「ケクレの夢」から始まったベンゼンの構造提唱から150年以上経った今日において、π電子系の分子は科学者が夢を叶えるパーツとなり、物質科学から生命科学に至る広い分野において重要な役割を果たしています。フラーレン、グラフェンといった有機半導体から導電性高分子、有機ELや太陽電池とさまざまな用途が開拓され、π電子系の分子に関する研究は爆発的に広がっています。今回は、異なるアプローチでπ電子系を設計・合成・応用展開されている先生方をお招きし、ご講演いただくこととしました。π電子系の合成とπ電子系が拓く新しい科学の世界を、具体的な研究例とともにご紹介いただく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。 |
| 主 催 |
高分子学会 関東高分子若手研究会 |
| 日 時 |
5月23日(土)13:00~18:00 |
| 会 場 |
online開催
参加登録していただいたメールアドレスにWebアクセス方法やログイン情報等をお送りいたします。詳しくはhttps://spsj.or.jp/kenkyukai/kantowakate/をご覧ください。 |
| プログラム |
講演<13:00~18:00>
開催趣旨説明
1) 『新触媒・新反応が拓くナノカーボン構造体の精密合成化学』
(名古屋大学)伊藤英人
2) 『機械学習と実験スクリーニング法による次世代半導体材料の探索』
(大阪大学)佐伯昭紀
3) 『湾曲するπスタックを使ってナノトポロジーをつくる』
(千葉大学)矢貝史樹 |