<趣旨> 東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。本講演会では「プロセスからひも解く機能素材開発の最先端」と題して、当分野でご活躍の三名の先生に、企業や研究所における高分子材料開発やその製品化にむけた取り組みについてご講演いただきます。新たな素材の製品化においては、その製造プロセスの開発がプロジェクト成功の鍵となることが少なくありません。普段ではなかなか情報に触れることが難しいプロセス開発における最先端技術を含めた高分子材料開発、分子設計、機能評価、構造解析などを一度に学ぶことができる貴重な機会です。産・官・学の若手研究者間の交流も深めることができますので、積極的にご参加くださいますようお願い申し上げます。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。 |
主 催 |
高分子学会東海支部 東海高分子研究会 |
日 時 |
6月20日(土)13:30~17:00 |
会 場 |
名古屋大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL) 3F ベンチャーホール(名古屋市千種区不老町) |
交 通 |
名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車(3番出口)(JR名古屋駅から地下鉄東山線「本山駅」乗換、名古屋大学まで約30分)
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access.html |
プログラム |
<13:30~17:00>
1)「ユニチカの粉体重合技術」
(ユニチカ技術開発本部中央研究所)中井 誠
2)「環境にやさしいプロセス【同時酵素糖化粉砕】による植物高分子の機能素材化」
(産総研化学プロセス研究部門)敷中一洋
3)「有機過酸化物の概要と応用」
(日油化成研究所)伊藤昭則 |