本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2020年10月主催行事


<online>第98回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 10月9日(金)14:00~17:20
会 場

オンライン開催

プログラム
<14:00~15:00>
座長:(住友化学)高沖和夫
(1)ゴムと樹脂を分子レベルで結び付けた世界初のポリマー「SUSYM™(サシム)」
(ブリヂストン)会田昭二郎
<15:10~16:10>
座長:(ダウ・東レ)吉田 伸
(2)マイクロプラスチックの環境問題と今後の動向
(千工大)亀田 豊
<16:20~17:20>
座長:(出光興産)棚瀬省二朗
(3)動的な架橋を有するイオン性エラストマー~自己修復と気体可塑性を中心に~
(岐阜大)三輪洋平
参加要領 講演聴講は事前受付・支払いとなります。氏名、所属、E-mailアドレス、会員区分(参加費)を明記のうえ、下記申込先にメールでお申し込みください。支払い先の情報は、お申し込み後に別途連絡します。オンライン開催の詳細は、10月1日以降に各申込者にメールで連絡します。 1)参加費 ①会員・法人会員企業社員・学生 無料 ②非会員 1,000円 2)事前受付の締切 9月30日 ※当日の参加受付はありません。
申込・連絡先 千葉大学大学院工学研究院 桑折道済
TEL 043-290-3393
E-mail: kohri@faculty.chiba-u.jp


<online>2020年度水素・燃料電池材料研究会講座

<趣旨> 人々のワークスタイルは新型コロナの影響で一変し、日常生活も新しい生活様式に沿った社会になろうとしている。感染症対策研究と開発が最優先課題として急浮上した形であるが、一方で水素を中心とする再生可能エネルギー普及も、地球規模な視点に立てば、人間が自然環境と共生する社会構築の取り組みとして感染症対策と根幹は同一であり、重要度が下がることはないはずである。しかし、わが国の水素エネルギー開発のショーケースとなる予定であった東京オリンピック・パラリンピックが延期となり、水素関連開発の流れにも影響が出ている可能性もある。コロナ不況からの復活のための起爆剤としてみなす動きもあり、水素社会実現への流れは期せずして「本当の価値」を再考させられる状況にある。
 そのような状況も踏まえつつ、今年度の水素・燃料電池材料研究会の講座では、現状の水素研究開発の最新状況と課題を改めて共有し、最先端研究の内容と動向を学ぶ内容を企画いたしました。公開講座でありますので、本研究会会員はもちろん、非会員の方々も含めて多数の皆様のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会
協 賛 日本化学会、応用物理学会、化学工学会、石油学会、電気学会、電気化学会、日本エネルギー学会、日本分析化学会、水素エネルギー協会(予定)
日 時 10月16日(金)10:00~17:15
会 場

オンライン開催(Webex Meetingを予定)

プログラム
<10:00~11:00>
1)国内外の水素エネルギー関連動向と福島再生可能エネルギーでの水素関連技術開発の紹介
(産総研)古谷博秀
<11:00~12:00>
2)固体高分子形水電解MEAの開発
(東芝)中野義彦
(昼食)
<13:00~14:00>
3)高密度水素化物の蓄電デバイス応用-新学術領域ハイドロジェノミクスへの展開-
(東北大)折茂慎一
<14:00~15:00>
4)蓄エネ機能高分子の設計:有機電池と水素キャリヤ高分子
(早大)小柳津研一
<15:15~16:15>
5)ヒドリド導電体の物質開拓
(分子研)小林玄器
<16:15~17:15>
6)太陽光と水から水素を製造する光触媒開発の現状と展望
(東大)堂免一成
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①企業 14,300円 ②大学・官公庁 5,500円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,200円 ⑤水素・燃料電池材料研究会メンバー (a)企業 11,000円 (b)大学・官公庁4,400円 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。請求書は受理通知のURLをクリックしてください。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 2020年度水素・燃料電池材料研究会係


第32回高分子基礎物性研究会講座

主題=高分子測定入門-考え方から解析法まで-

<趣旨> 新規高分子材料の開発や高分子材料の高性能化・高機能化を目指すうえで、高分子の分子特性の基礎的な理解、その凝集構造の評価、および材料物性の評価が必要となります。高分子材料の開発に従事されている方や新しく高分子の物性研究に携わるようになった方にとって、それらの考え方と解析・評価法の理解はきわめて重要であります。しかし、その知識の習得は決して容易でないのも事実です。多数の専門的な成書が市販されていますが、専門家の話を聞き、疑問点を直接質問することが一番の近道であると思われます。
 本講座では、企業の若手・中堅研究者や大学院生の方々を対象にして、高分子の分子特性・凝集構造・材料物性の解析・評価法を、基礎から具体的な実験例・応用例にわたって解説します。高分子物性研究や高分子材料開発の際に、これらの解析・評価法を正しく理解していただくための助けとなることが、本講座の目的です。事前の知識修得(予習)のために、講義資料をホームページからダウンロードできるようにします。また、講師への質問、懇談の時間としてインキュベーションタイムを設けました。高分子物性研究の基礎的知識を身につけたい方、実際の高分子材料研究・開発に携わっておられる方は、ぜひご参加ください。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
協 賛 (予定)化学工学会、色材協会、繊維学会、日本化学会、日本ゴム協会、日本材料学会、日本分析化学会、日本レオロジー学会、プラスチック成形加工学会
日 時 10月19日(月)10:00~16:30,20日(火)10:00~15:20
会 場 産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11階 会議室1, 2, 3(東京都江東区青海2-3-26)
交 通 ゆりかもめ「テレコムセンター」駅下車 徒歩3分、りんかい線「東京テレポート」駅下車 徒歩15分
プログラム
第1日=10月19日(月)
<10:30~11:45>
1)静的・動的光散乱
(京大院工)中村 洋
<13:00~14:15>
2)X線・中性子散乱
(三重大院工)鳥飼直也
<14:15~15:30>
3)界面構造
(産総研)渡邊宏臣
<15:45~17:00>
4)高分子成型加工
(三井化学)伊崎健晴
第2日=10月20日(火)
<10:30~11:45>
5)レオロジー
(阪大院理)浦川 理
<13:00~14:15>
6)熱
(東レリサーチセンター)古島圭智
<14:15~15:30>
7)誘電緩和
(農工大院農)四方俊幸
<15:45~17:00>
8)原子間力顕微鏡
(東工大物質理工)梁 暁斌
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンライン開催を検討します。WEBにてお知らせします。
参加要領 1)定員 200名 2)参加費(税込) ①企業 28,600円 ②大学・官公庁 9,900円 ③学生 3,300円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 3,300円(高分子基礎物性研究会メンバー a)企業 23,100円 b)大学・官公庁 7,700円) 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。参加費は、お振込みをお願いいたします。当日の支払いは不可。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 第32回高分子基礎物性研究会講座係


第32回高分子学会NMR講座

主題=基礎と応用コース

<趣旨> NMR分光法は、高分子化合物の構造解析やダイナミクス解析にきわめて有用な分析法です。高分子学会NMR研究会は、NMRに関心をもつ人、NMRを使用している人、最新の技術を学びたい人などを対象に1989年よりNMR講座を開催してきました。本年も、NMR初心者から経験者までの幅広いNMRユーザーを対象として、基礎的な原理から応用例までの幅広い内容で表記の講座を構成しました。また本年はトピックスとして、実際に使用される工業材料の組成分析に関する講義を企画しました。NMR経験の深浅を問わず多数の皆様の受講を歓迎いたします。
 参加申込者には、各講演で使用する予定のスライド原稿を、HP経由にて事前に閲覧可能とするサービスを実施いたしますのでご活用ください。
主 催 高分子学会NMR研究会
協 賛 (予定)日本分析化学会、日本核磁気共鳴学会
日 時 10月22日(木)10:00~17:00
会 場 新大阪丸ビル新館・509号室(大阪市東淀川区東中島1-18-27)
https://marubiru-honkan-shinkan.com/access.php
交 通 新大阪駅下車 徒歩約2分
プログラム
<10:00~11:20>
(1)高分子化合物の溶液NMR測定上の注意事項(仮)
(三井化学分析センター)佐藤浩子
<11:30~12:30>
(2)溶液NMRの高分子化合物への活用事例-構造解析からDOSYまで(仮)
(カネカテクノリサーチ)谷川竜一
<13:30~14:50>
(3)高分子化合物の固体NMR測定の基礎(仮)
(日本電子)芦田 淳
<15:00~16:00>
(4)固体NMRの高分子化合物の測定事例(仮)
(龍谷大)中沖隆彦
<16:10~17:00>
(5)工業材料の組成分析事例(仮)
(東レリサーチセンター)廣田信広
参加要領 1)定員 70名(定員になり次第、締め切らせていただきます。) 2)参加費(税込) ①企業 14,300円 ②大学・官公庁 5,500円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 ⑤NMR研究会メンバー (a)企業11,000円 (b)大学・官公庁4,400円 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。申込後、参加費を10月末までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232公益社団法人高分子学会> 郵便振替< 00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。当日のお支払いはご遠慮ください。 5)受理通知メールを出力して当日受付でご提示ください。 ※新型コロナウイルス感染症の状況により、オンライン開催となる場合がございます。
連絡先 高分子学会 第32回高分子学会NMR講座係


20-1高分子計算機科学研究会

主題=溶液、塗布、乾燥に関わるシミュレーションと実験の連携

<趣旨> 高分子溶液の流動、塗布、乾燥などのプロセスは、膜、フィルム、塗料などの製品開発において重要な役割を占める。とくに、コロイド、スラリーなどと呼ばれる固体粒子や非相溶の液体を含む分散系溶液は、顔料インク、機能性フィルムや電池電極材料など幅広い工業製品の製造に用いられているが、その挙動は均一溶液とは異なり、理論的にも実験的にも取り扱いが困難である。このような分散系溶液、塗布、乾燥プロセスが示す複雑な挙動を計算機シミュレーションにより解明することを目的に精力的な研究が行われているが、複雑な系であるがゆえ実験と連携して進めていくことが必須である。
 今回の研究会では分散系溶液の基礎的な計算機シミュレーションから、インク、フィルムなどを対象とした塗布、乾燥プロセスシミュレーションと実験との連携、さらに不均質溶液に関連して電解液中のイオンの移動などに関して講師をお招きし、研究事例を紹介いただく。
 さらに、今回の研究会では通常の講演に加えて、ソフトマターフィジクス、シミュレーションの分野で多大な業績を残し、高分子計算機科学研究会にも設立当初より参加され、この分野の発展に大きく貢献されてきた現北京航空航天大学 土井正男教授をお招きして特別講演を企画している。
 高分子溶液の塗布、乾燥などの加工プロセス、および加工プロセスを利用した製品の研究・開発を行う研究者・技術者をはじめ、高分子計算機科学に興味をもつ幅広い方々の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 10月23日(金)10:00~17:00
会 場 東京工業大学蔵前会館ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-5734-3737)
交 通 東急目黒線・大井町線「大岡山」下車 徒歩1分http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/(新型コロナウイルス感染症の今後の状況により、WebEXによるオンライン開催の可能性があります)
プログラム
<10:00~10:10>運営委員長 挨拶
<10:10~11:00>
1. 界面活性剤水溶液およびコロイド懸濁液における自己集合とレオロジー特性
(慶應大)荒井規允
<11:10~12:00>
2. メゾ構造を考慮したLIB用電解液の泳動拡散解析と構造最適化
(コベルコ科研)高岸洋一
<13:30~15:00>
3. 特別講演 物質中への液体の浸透と乾燥
(北京航空航天大)土井正男
<15:10~16:00>
4. インクジェットの蒸発現象
(東工大/リコー)門永雅史
<16:10~17:00>
5. 微粒子分散液の塗布乾燥プロセスにおける非平衡構造形成
(東大)辰巳 怜
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①企業 5,500円 ②大学・官公庁 3,300円 ③学生 2,200円(税込) ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 ⑤高分子計算機科学研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みのうえ、参加費を10月末までにお振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 高分子計算機科学研究会係


20-1エコマテリアル研究会

主題=エコマテリアル分野における研究の最前線

<趣旨> 海洋を漂うプラスチック廃棄物が大きな社会問題として認識される中、生分解性ポリマーやバイオマス由来ポリマーへの期待は高まる一方です。本研究会では、生分解/バイオマス由来ポリマーとして、普及と応用展開段階から、次世代素材開拓まで異なる開発フェーズにある四つの素材/手法の研究に従事されている研究者を講師としてお招きし、この分野の研究の最前線をご紹介いただきます。加えて、これらの素材の評価に欠かせない、生分解性の国際標準化についてのご講演もお願いしております。この分野の研究開発に直接携わっておられる方はもとより、環境にやさしい材料にご関心をおもちの方々のご参加をお待ちしております。学生諸氏の参加も大歓迎です。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
協 賛 日本化学会、セルロース学会、日本生物工学会、繊維学会(予定)
日 時 10月23日(金)13:00~17:00
会 場 理化学研究所 大河内記念ホール(埼玉県和光市広沢2-1)
交 通 東武東上線、東京メトロ有楽町線、副都心線 和光市駅より徒歩15分 バス10分
プログラム
<13:00~13:05>
はじめに(運営委員長挨拶)
(阪大)宇山 浩
<13:05~13:45>
1. バイオプラスチックのISO国際標準化の動向 -バイオベース度、生分解度の評価法-
(産総研)国岡正雄
<13:45~14:25>
2. 繊維状ウイルスを素材としたソフトマテリアルの創製と機能開拓
(東工大)澤田敏樹
<14:25~15:05>
3. ナノセルロースでつくる新しい紙の材料・構造設計と機能創発
(阪大)古賀大尚
<15:05~15:25>休憩
<15:25~16:05>
4. 高分子合成における素反応の深化と天然由来物質を活用した材料創成
(群馬大)覚知亮平
<16:05~16:45>
5. PLAの3DP用途への展開および関連材料に関して
(ユニチカ)中谷雄俊
<16:45~16:50>閉会の挨拶
参加要領 1)定員 80名 2)参加費(税込) ①企業 3,300円 ②大学・官公庁 2,200円 ③学生 1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,100円 ⑤エコマテリアル研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。請求書は受理通知のURLをクリックしてください。受理通知メールを出力して当日受付でご提示ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 参加費は、10月末日までにお振込みをお願いいたします。振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 20-1エコマテリアル研究会係