本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2020年10月主催行事


第67回プラスチックフィルム研究会講座

主題=自動車用フィルム材料(電動化・環境対応と材料技術)

<趣旨> 昨今、自動車産業は100年に一度の大変革時代に直面していると言われ、世界での環境規制やEV分野強化の方針にともない、従来の産業構造が変わり始めたと目されています。モーターショーなどで展示されているコンセプトカーは遠い夢ではなく近い現実としてさまざまな材料や技術開発が行われている状況です。
 今回は、自動車に使用されるフィルム材料にスポットを当て、まさしく各分野で注目されている電動化に関する技術や、昨今メディアでも話題となっている環境対応に即した技術について、最先端の研究に携わられている先生方をお招きし、ご講演いただきます。関連する分野に携わっておられる方、またご興味のある方々のご参加と活発な議論をお待ちしています。
 (昨年、中止になった第66回プラスチックフィルム研究会講座と同内容で開催します)
主 催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
協 賛 (予定)応用物理学会、化学工学会、画像電子学会、電気学会、電気化学会、日本印刷学会、日本化学会、日本合成樹脂技術協会、日本農芸化学会、プラスチック成形加工学会、日本材料学会、日本分析化学会
日 時 10月8日(木)10:20~17:40
会 場

東京工業大学大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルーム(東京都目黒区大岡山2-12-1)https://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/ookayama.html

交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩3分(http://www.titech.ac.jp/maps/index.html参照)
プログラム
<10:20~11:20>
1. 自動運転と電動化がもたらすモビリティ革命の本質
(オートインサイト)鶴原吉郎
<11:20~12:20>
2. 高次構造制御によるHEV・EV向けフィルムコンデンサ用極薄BOPPフィルムの開発
(王子ホールディングス)宮田忠和
<13:30~14:30>
3. ヘッドアップ・ディスプレイへのホログラム技術の応用
(IBLC)桜井宏巳
<14:30~15:30>
4. 電磁ノイズ抑制高熱伝導シート
(デクセリアルズ)良尊弘幸
<15:40~16:40>
5. 自動車外装用加飾フィルム『PLAN-EXT® Film』の開発
(帝人)山中克浩
<16:40~17:40>
6. 自動車用合わせガラスを軽量化できる中間膜
(クラレ)小林卓哉
参加要領 1)定員 70名 2)参加費(税込) 企業 14,300円 大学・官公庁 5,500円 学生 2,200円  名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 2,200円(プラスチックフィルム研究会メンバー 企業 11,000円 大学・官公庁 4,400円) 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みののち、参加費を10月末日までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 5)受付 受理通知メールを出力して当日受付でご提示ください。※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 第67回プラスチックフィルム研究会講座係


関東高分子若手研究会 2020秋の講演会

主題=卓越した機能性ソフトマテリアル

<趣旨> ソフトマテリアルとは、低分子、高分子、超分子などから構成される「柔らかい」材料の総称で、金属、セラミックス、半導体などのハードマテリアルと大きく異なった性質を示します。近年ではソフトマテリアルに特定の機能を付与した機能性ソフトマテリアルに関する研究が、医療・医薬、食品、化粧品、農業、工業など多くの分野で活発に行われています。人はなぜソフトマテリアルに魅了されるのでしょうか。今回は、機能性ソフトマテリアルに関する研究の第一線で活躍されている先生方をお招きし、ご講演いただけることになりました。機能性ソフトマテリアルが拓く新しい科学の世界を、具体的な研究例とともにご紹介いただく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 10月17日(土)13:00~19:00
会 場

オンライン開催

会 場

参加登録していただいたメールアドレスにWebアクセス方法やログイン情報等をお送りいたします。詳しくはhttps://spsj.or.jp/kenkyukai/kantowakate/をご覧ください。

プログラム
講演
<13:00~19:00>
開催趣旨説明
1)『生物に近づく精密ソフトマテリアル-異方性・階層性・自立性-』
(理研)石田康博
2)『自励振動高分子ゲルの創製と時空間機能ソフトマテリアルとしての展開』
(東大)吉田 亮
3)『ナノゲル工学と分子シャペロン機能工学:バイオ材料の設計と医療応用』
(京大)秋吉一成
参加要領 1)定員 300名 2)参加費 無料。詳細はホームページ(https://spsj.or.jp/kenkyukai/kantowakate/)をご確認ください。 3)申込方法 下記宛に氏名、所属、連絡先(E-mail)を明記し、お申し込みください。開催日が近づきましたら、お申し込みいただきましたE-mailアドレスに詳細をお送りいたします。事前参加申込締切は10月9日(金)です。
申込・連絡先 東京工業大学物質理工学院 青木大輔
TEL 03-5734-2560
E-mail: daoki@polymer.titech.ac.jp
URL:https://spsj.or.jp/kenkyukai/kantowakate/


20-1高分子表面研究会

主題=ヘルスケアと表面・界面

<趣旨> 持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな新規先端材料の開発などが推進されています。中でもヘルスケア分野は、感染症の広がりや五輪などの大型イベントの延期等の社会環境の中で、改めてその重要性を認識させられる分野です。今回の研究会では表面・界面を通じた同分野の最新の研究や材料開発等について、最先端で活躍されております先生方を講師にお迎えし、ヘルスケアと表面・界面の最前線について解説していただきます。多数のご参加をお待ちいたしております。
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本化学会、日本接着学会、日本表面真空学会、繊維学会、応用物理学会、日本ゴム協会、日本香粧品学会(予定)
日 時 10月23日(金)13:00~16:30(開場12:30)
会 場 オンライン開催
プログラム
<12:55~13:00>開会の挨拶
<13:00~13:50>
1. 「高分子ナノシートが拓く医療・ヘルスケア技術」
(東工大)藤枝俊宣
<14:00~14:50>
2. 「シューズソールのトライボロジー」
(アシックス)西 駿明
<15:00~15:50>
3. 「深さプロファイルの光計測(皮膚への化粧品浸透等)」(仮)
(富士フイルム)中村崇市郎
<16:00~16:20>質問コーナー
<16:20~16:25>閉会の挨拶
参加要領 1)定員 150名 2)参加費 ①企業 5,500円 ②大学・官公庁 3,300円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 ⑤高分子表面研究会メンバー無料 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みいただき、参加費用をお振込ください。 4)申込期日 10月14日(水)16:00 参加申込いただいた方に、Webex Meetingsシステムのテスト期間を設ける予定でおります。参加申込締切後にテストについてご連絡いたします。 5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 6)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 20-1高分子表面研究会係


175回東海高分子研究会講演会

主題=高性能・高機能なバイオ-ソフトマテリアルの精密設計とダイナミクス

<趣旨> 東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。
 高分子ベシクルや液晶、コロイドなどのメソスケールの分子集合体は、やわらかな材料(ソフトマテリアル)であり、細胞などの生体内組織の物性を決める重要な要素となっています。とくに、ソフトマテリアルの機能性や物性の制御には、高分子の複雑な高次構造や階層構造とともに、そのダイナミクスが重要となります。今回の講演会は、「高性能・高機能なバイオ-ソフトマテリアルの精密設計とダイナミクス」と題して、当分野でご活躍されているお二人の先生に、最新の研究成果についてご講演していただきます。具体的には、バイオポリマーからなるバイオ高分子ベシクルの構造と機能性や、タンパク質会合体プローブを用いた細胞内部のダイナミクス評価についてお話しいただくことになっております。これらの最新研究に関して活発に議論ができる良い機会となっています。東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
 なお本講演会は、COVID-19感染拡大防止のため講演会場で実施できなかった第171回東海高分子研究会講演会(2020年4月18日予定)を、オンラインであらためて行うものとなります。講演会の申込方法などについてはページ下部にてご確認ください。参加登録していただいたメールアドレスにWebアクセス方法やログイン情報等をお送りいたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 10月31日(土)13:30~15:50
会 場 オンライン(Webexを使用)
プログラム
<13:30~14:30>
1)「バイオハイブリッド分子を基盤とした高分子ベシクルの設計と機能」
(京大院工)西村智貴
<14:50~15:50>
2)「タンパク質自己会合体を用いた細胞核内ダイナミクス計測」
(東洋大食環境科学)藤井修治
参加要領 1)定員 制限なし 2)参加費 無料 3)申込締切 10月19日(月) 4)申込方法 以下に記載の申込webフォームにアクセスし、必要事項をご入力のうえ送信ボタンを押してください。ご登録いただいた方には、メールにて講演会への接続方法を別途お知らせいたします(万が一連絡が届かない場合は、お手数ですが以下お問い合わせ先までご連絡ください)。 5)幹事 宮本寛子(愛工大)、信川省吾(名工大)
申込先 URL:https://forms.gle/ppdUHe5GUSG3ZysS7
連絡先 愛知工業大学 工学部応用化学科 宮本寛子
TEL 0565-48-8121
E-mail: n-miyamoto@aitech.ac.jp
URL:http://www.c-goudou.org/announce/an04spsj04.html