本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2020年12月主催行事


20-1印刷・情報・電子用材料研究会

主題=光で動く分子の潮流

<趣旨> 色素を人が作り出せるようになってから160余年、色素は染料や顔料だけに留まらず、医薬、写真、記録、電子・情報材料などの機能性色素へと活躍の場を広げ、現在のディスプレーにおいては有機分子を用いるデバイスが席巻しています。今後は、静的な機能材料のみならず有機分子のもつ柔らかさが活かされた動的な機能材料の開発も盛んになり、精巧な分子や集合体の設計がますます重要になると考えられます。本研究会では、機能性材料の中でも、光を当てると動く、つまり光異性化するフォトクロミック色素に焦点を当て、フォトクロミック色素だけでなく、それを利用した光で動く分子や分子集合体の新たな展開について、最前線でご活躍の先生方に、最新の研究動向やこれまでの研究成果についてご講演いただきます。研究会に所属の皆様、ならびに関連の分野で興味をおもちの皆様の多数のご来聴をお待ちしております。
主 催 高分子学会 印刷・情報・電子用材料研究会
協 賛 応用物理学会、日本化学会
日 時 12月1日(火) 12:50~17:05
会 場

オンライン開催

プログラム
<12:50~13:00>開会挨拶
<13:00~13:55>
1)複合化により特異な挙動を示すフォトクロミック物質の創製
(横国大名誉)横山 泰
<13:55~14:50>
2)持続的なフォトメカニカル運動を目指して
(室蘭工大院工)中野英之
<15:10~16:05>
3)高分子の光可塑化と機能性粘着・接着材料への応用
(産総研)山本貴広
<16:05~17:00>
4)相分離液晶を活用したイオン機能性材料の構築
(物材機構)吉尾正史
<17:00~17:05>閉会挨拶
参加要領 1)定員 80名 2)参加費(税込) 企業 3,300円 大学・官公庁 2,200円 学生 1,100円 名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 1,100円 印刷・情報・電子用材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みののち、参加費を11月末までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。※講演題目・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 20-1印刷・情報・電子用材料研究会係


2020年度若手社員のための高分子基礎講座

<趣旨> 今年度も高分子関連の業務に携わる若手研究者の方々を対象とした「若手社員のための高分子基礎講座」を開催いたします。この講座は、新入社員のみならず新たに高分子関連分野の業務を担当される方々にも広くご参加いただけるよう企画しています。従来、本講座は合宿形式の開催でしたが、今年度は参加者の新型コロナウイルスへの感染防止対策も考え、オンライン講義形式(Webex使用)での3日間の開催といたしました。
 「高分子とはどのような物性をもち、どのように合成するのか」から始まり、その機能、用途、製造法、成形法、評価、製品開発の基礎的なポイントを解き明かしていく構成で、学生時代に高分子を専攻されなかった方々にも、高分子の重要事項を系統的に学習いただける内容となっております。さらに、個々のトピックスとして、ゴム、自動車、膜分離、成型加工、環境などの分野における高分子開発の最新動向なども盛り込まれております。高分子研究、開発の第一線でご活躍の先生方をお迎えし、オンライン形式で学ぶ3日間は、大変貴重な機会となります。各講義日の最後には、講師の先生と少人数グループでディスカッションを行う場も設けています。講義内容のさらなる理解のみならず、日頃感じているさまざまな疑問の解決の手助けとなるでしょう。業務の合間に集中的な参加で学習効果の期待できる本講座に奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 1日目:12月2日(水)8:50~17:50
2日目:12月9日(水)8:50~17:50
3日目:12月16日(水)8:50~18:00
開催方法

オンライン形式(Webex Meeting使用)

プログラム
第1日=12月2日(水)
<8:50~9:00>
オリエンテーション(1日目)
<9:00~10:20>
1)高分子材料とは
(東大)伊藤耕三
<10:40~12:00>
2)高分子合成の基礎1-連鎖重合を中心に
(東工大)石曽根 隆
<13:00~14:20>
3)高分子合成の基礎2-逐次重合を中心に
(神奈川大)亀山 敦
<14:40~16:00>
4)高分子の構造物性-特に熱的・磁気的特性を中心に
(東京都立大)山登正文
<16:10~17:50>
5)グループディスカッション(1日目)
第2日=12月9日(水)
<8:50~9:00>
オリエンテーション(2日目)
<9:00~10:20>
6)高分子のレオロジーからナノファイバーまで
(東工大)松本英俊
<10:40~12:00>
7)ゴムの基礎から自動車用ゴムまで
(長岡技科大)河原成元
<13:00~14:20>
8)成形加工における構造形成の基礎
(東工大)鞠谷雄士
<14:40~16:00>
9)反応性高分子による高分子製品の高性能・高機能化
(住化カラー)眞田 隆
<16:10~17:50>
10)グループディスカッション(2日目)
第3日=12月16日(水)
<8:50~9:00>
オリエンテーション(3日目)
<9:00~10:20>
11)新しい応答機能をもつ刺激応答高分子をつくる
(東工大)高田十志和
<10:40~12:00>
12)自動車の軽量化・樹脂化の現状と将来展望
(大庭塾)大庭敏之
<13:00~14:20>
13)バイオポリマーを俯瞰する~過去・現在・未来~
(日本医療研究開発機構)安田知一
<14:40~16:00>
14)21世紀の社会環境が求めるもの:GSC、機能性にポリマー科学はどう対応すべきか?
(三菱ケミカル)清水史彦
<16:10~17:50>
15)グループディスカッション(3日目)
<17:50~18:00>
終わりに
参加要領 1)定員 50名(先着順) 2)参加費 オンライン講義参加費(税込) 20,000円(聴講費、教材費を含む) 注)2019年度から2020年度現在までに高分子入門講座(関東支部主催)に参加実績のある方は、参加費を15,000円に割引いたします。申込時にその旨お知らせください。 3)申込方法 ホームページ(https://spsj.or.jp/branch/kanto/)よりお申し込みください。受け付けましたら、折り返しE-mailで返信します。もし、返信がない場合は、再度メールにてご連絡ください。受付後、お支払いについては、下記口座までお振込みいただきますようお願い申し上げます。なお、金融機関からの領収をもちまして本会からの領収書とさせていただきます。 4)振込先 三菱UFJ銀行 京橋支店(普通)1652367 公益社団法人高分子学会 関東支部長 長崎幸夫(ながさきゆきお) 5)申込締切 10月23日(金)〔定員になり次第締切〕 6)参加者には、大学時代の専攻分野や勤続年数、現在の業務内容、今回の講座で学びたいことなどの情報をご提供いただきます。講師の先生への情報と運営上の参考資料として使用させていただきます。
申込先 高分子学会関東支部 2020年度若手社員のための高分子基礎講座係
TEL03-5540-3773
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/kanto/


第58回高分子と水に関する討論会

主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 応用物理学会、化学工学会、繊維学会、電気化学会、日本化学会、日本食品科学工学会、日本機械学会、日本農芸化学会、日本生化学会、日本膜学会、日本水環境学会、日本薬学会、日本分析化学会(予定)
日 時 12月4日(金)9:50~16:50
会 場 オンライン開催(使用会議システムWebex Meeting)
プログラム
<9:50~10:00>開会の挨拶
(高分子と水・分離に関する研究会 運営委員長)四方俊幸
[口頭発表](発表15分、討論10分)
[座長 四方俊幸]
<10:00~10:25>
1)拡散場としての高分子[4]
~高分子としての生体組織改変の応用例~
(京大複合研)川口昭夫
<10:25~10:50>
2)両性高分子電解質の凝集分散挙動と電位差滴定挙動
(筑大生命環境)小川和義
(筑大院生命環境)吉田健太
<10:50~11:15>
3)フナムシ模倣流路の輸送時の液膜の可視化
(名工大工)桑田力真・八重尾太朗
(名工大院工)石井大佑
[ポスター発表]二つの会場に分かれて発表を行います。(発表10分、質疑応答5分)
ポスター会場A
[学生奨励ポスター発表]
<11:25~11:40>
PA1)熱再配列ポリベンゾオキサゾール共重合体-シリカハイブリッド膜の気体輸送特性
(京工繊大院工)秋山 遼・鈴木智幸
<11:40~11:55>
PA2)栽培法の違いによる植物の細胞構造の観察と水分拡散率の評価
(名工大工)杉山穂乃佳・宮本洵揮
(名工大院工)石井大佑
<11:55~12:10>
PA3)S-PES中空糸型イオン交換膜の作製とその特性評価
(山口大工)池田峻太郎
(山口大院創成科学・山口大BEST)垣花百合子・比嘉 充
<12:10~12:25>
PA4)イオン飛跡グラフト重合法によるモザイク荷電膜のイオン輸送特性評価
(山口大工)下田 華
(山口大院創成科学・山口大BEST)垣花百合子・比嘉 充
<13:30~13:45>
PA5)PMP結晶の配向制御による気体透過性制御
(名工大院工)清瀬稜人・吉水広明
<13:45~14:00>
PA6)活性炭繊維電極を用いた容量性脱イオンと膜容量性脱イオンにおける脱塩性能
(信州大院総理工)坂田拓海
(信州大工)清野竜太郎
(信州大特任)谷岡明彦
<14:00~14:15>
PA7)配向制御したsPSの気体輸送特性
(名工大院工)幸野誓哉・吉水広明
[一般ポスター発表]
<14:15~14:30>
PA8)多分岐ポリベンゾオキサゾール-シリカハイブリッド膜の気体輸送特性
(京工繊大院工)斎藤あづみ・鈴木智幸
ポスター会場B
[学生奨励ポスター発表]
<11:25~11:40>
PB1)マダラホソカの幼虫から着想を得た親水・撥水パターンが浮沈に与える影響
(名工大院工)田形直哉・石井大佑
<11:40~11:55>
PB2)栽培法の違いが植物表面の吸水挙動へ与える影響
(名工大工)宮本洵揮・杉山穂乃佳
(名工大院工)石井大佑
<11:55~12:10>
PB3)金属めっきによるフナムシ模倣微細構造を有する金属表面の作製と評価
(名工大工)伊佐地純麗
(名工大院工)石井大佑
<12:10~12:25>
PB4)ビトリマーを用いた昆虫体毛の模倣構造作製
(名工大工)吉田将徳
(日光化成)伊藤嵩人
(名工大院工)石井大佑
<13:30~13:45>
PB5)ヒドロキシプロピルメチルセルロースの粘弾性挙動に関する研究
(農工大院農)倉橋 慧・四方俊幸
<13:45~14:00>
PB6)スルホベタイン型界面活性剤の水溶液中における水和と分子運動
(農工大院農)吉田浩紀・四方俊幸
<14:00~14:15>
PB7)ポリフッ化ビニリデン溶液の粘弾性挙動
(農工大院農)野原裕生・四方俊幸
[民間企業若手研究者ポスター発表]
<14:15~14:30>
PB8)表面光化学反応によるフッ素樹脂の親水化
(ウシオ電機)島本章弘・三浦真毅・加藤啓子・福田忠司
<14:30~14:45>
PB9)イオン架橋ネットワークを用いた防曇コーティングの開発
(日本ペイントサーフケミカルズ)玉本 健
(日本ペイントHD)金子宗平
(日本ペイントサーフケミカルズ・日本ペイントHD)守田克彰
(日本ペイントサーフケミカルズ)蓬原正伸
[口頭発表](発表15分、討論10分)
[座長 石井大輔]
<15:00~15:25>
4)微細構造表面の撥液性と空気中および水中における動的撥液性の相関
(名工大院工)犬飼茉莉亜・石井大佑
<15:25~15:50>
5)化学修飾セルロースの水溶液中での溶存形態
(農工大院農)四方俊幸・倉橋 慧
<15:50~16:15>
6)反対荷電層を有するPVA系イオン交換膜の作製とその特性評価
(山口大院創成科学・山口大BEST)垣花百合子・比嘉 充
<16:15~16:40>
7)スルホン化ポリエーテルスルホンを用いた平膜状イオン交換膜の作製と特性評価
(山口大院創成科学)小牟田啓子
(山口大院創成科学・山口大BEST)垣花百合子・比嘉 充
<16:45~17:05>表彰
(高分子と水・分離に関する研究会 運営委員長)四方俊幸
<17:05~17:15>閉会の挨拶
石井大佑
参加要領 1)定員 70名 2)参加費(税込) 企業・大学・官公庁 4,400円 学生 2,200円 名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員2,200円(高分子と水・分離に関する研究会メンバー 3,300円) 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みののち、参加費を12月末日までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。※本シンポジウムは全員登録制です。発表者、共同研究者で出席する方は必ず参加申し込みのうえ、ご送金ください。
連絡先 高分子学会 第58回高分子と水に関する討論会係


第176回東海高分子研究会講演会

主題=分子設計および構造制御技術を駆使した機能性ソフトマテリアル

<趣旨> ソフトマテリアルの代表材料であるハイドロゲルは医療や食品分野などで応用が期待され、活発に研究が展開されています。近年では、高分子の精密な分子設計やネットワーク構造の設計を巧みに利用した特異的機能の発現や、生体組織に匹敵する高強度ハイドロゲルの開発も可能になってきました。本講演会では「分子設計および構造制御技術を駆使した機能性ソフトマテリアル」と題して、当該研究領域においてご活躍されている2名の若手研究者の方にオンラインにてご講演いただきます。ゲルを構成する高分子鎖の分子設計やナノレベルでの構造制御に基づく最先端のソフトマテリアルの研究を学ぶことができる貴重な機会です。講演会への皆様の積極的なご参加をお待ちしております。なお、東海地区以外にお住まいの方や異分野の方のご参加も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 12月5日(土)13:30~16:00
会 場 オンライン(Webex)
プログラム
<13:30~13:35>開会の挨拶
<13:40~14:40>
講演1 「ハイドロゲルの接着と表面機能性リンクル」
(阪大院工)麻生隆彬
<14:50~15:50>
講演2 「まるで生き物! 高機能複合ゲルの世界」
(北大院先端生命)中島 祐
<15:55~16:00>閉会の挨拶
参加要領 1)定員 なし 2)参加費 無料 3)申込締切 11月14日(土) 4)申込方法 下記の登録フォームからお願いいたします。ご登録いただいた方には、講演会前日までにメールにて講演会への接続方法をお知らせいたします。 5)幹事 村井一喜(信州大学)、野呂篤史(名古屋大学) 登録フォーム https://forms.gle/repcETnRnRUMzdPJ9 ※Googleフォームを使用しています。
連絡先 信州大学 村井一喜
TEL0268-21-5883
E-mail: murai_kazuki@shinshu-u.ac.jp
URL:http://www.c-goudou.org/announce/an04spsj04.html


2020接着と塗装研究会講座

主題=塗料・粘着剤の基礎

<趣旨> 接着・粘着剤や塗料は、使用される用途や機能は異なりますが異種材料間の界面現象を扱う分野として本質的には同じであると言えます。
 本講座では、塗料、接着剤の基本を押さえることに重点を置き、塗料、粘着剤、ハードコート剤についての解説を行います。学生、新入社員や入社数年の若手研究者、技術者はもとより、研究上の問題点を解決したいと考えている研究機関や企業の中堅技術者にもご満足いただける講座になると考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 12月14日(月)10:30~16:50
会 場 オンライン開催
プログラム
<10:30~11:30>
1. レオロジーの基礎と塗料への活用 事例
(日本ペイントホールディングズ)石田 聡
塗料は樹脂、顔料、添加剤、溶媒という多くの成分で構成されているため、塗料全体を一つの粘弾性体として捉えることができるレオロジーは塗料設計においては、重要である。本講演では、レオロジーの基礎と、その活用事例について紹介する。
<11:40~12:40>
2. 乳化重合の基礎
(木村技研・放送大)木村次雄
粘着・塗料用ポリマーの主要な製法の一つである乳化重合の理論と技術の基礎について ①Smith & Ewart 理論と実プロセスへの適用、②近年支持を得ている界面活性オリゴラジカル進入説、③両説の問題点と新説、④乳化重合の特異性について解説する。
<13:40~14:40>
3. 溶剤型アクリル系粘着剤の設計基礎
(綜研化学)米川雄也
粘着剤を塗布した粘着テープや粘着フィルムは、日用品・自動車・建材・電子材料などさまざまな分野で使用されている。この粘着剤の設計において重要な設計ポイントは、ポリマー設計、架橋設計および添加剤設計である。本講演では粘着剤の中でも比較的広汎に使用されている、溶剤型アクリル系粘着剤の設計について解説を行う。
<14:40~15:40>
4. シリコーン粘着剤の基礎
(信越化学工業)黒田泰嘉
シリコーンはほかの有機樹脂にない耐熱性、電気絶縁性、化学的安定性などの優れた特性を数多く有しており、さまざまな分野に応用されている。本講演ではこれらの特性をもつシリコーン粘着剤の基本的な構成と特性について紹介する。
<15:50~16:50>
5. UVハードコート塗料における樹脂成分の特長及び機能化
(大成ファインケミカル)朝田泰弘
本講演では、UV硬化成分の樹脂の種類や特性、とくにUV硬化アクリル樹脂およびウレタンアクリレートの合成方法や基礎物性の解説、機能化の例として帯電防止ハードコートの設計処方について基礎的な内容で解説する。
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 (接着と塗装研究会メンバー a)企業 10,800円 b)大学・官公庁 4,320円)) 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。参加費は、12月末日までにお振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他  演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 2020接着と塗装研究会講座係


第46回中国四国地区高分子講座

主題=革新的な合成手法と機能性高分子材料:精密カチオン重合、有機-無機ハイブリッドナノ粒子、スマートポリマー

<趣旨> さまざまな機能性高分子材料の開発に、革新的な合成手法が重要な役割を果たしています。本講座では、この主題に関連する最先端の研究を展開しておられる3名の講師をお招きして、最新の研究成果を紹介していただきます。
主 催 高分子学会中国四国支部
日 時 12月14日(月)14:00~17:50
会 場 愛媛大学城北地区・総合情報メディアセンター・メディアホール(愛媛県松山市文京町3)
交 通 伊予鉄道市内電車環状線、赤十字病院前下車、徒歩3分
プログラム
<14:00~15:10>
講演1 ビニルモノマーと環状モノマーの異種カチオン共重合:活性種の反応性に基づく重合設計
(阪大院理 高分子科学専攻)金澤有紘
<15:20~16:30>
講演2 MARIMO多孔体の合成と応用
(高知工科大環境理工学群・総合研究所)小廣和哉
<16:40~17:50>
講演3 動的構造を利用したスマートポリマーの設計~研究発想から応用まで~
(関西大化学生命工学部 化学・物質工学科)宮田隆志
参加要領 1)定員 100名 2)参加費無料 3)申込方法 件名に「中国四国支部高分子講座 申込」と記載のうえ、氏名・所属・連絡先を明記し、11月30日(月)までにE-mailで下記の連絡先までお申し込みください。席に余裕があれば、当日申し込みも可能です。
申込・連絡先 愛媛大学大学院理工学研究科 物質生命工学専攻 井原栄治
TEL089-927-8547
E-mail: ihara@ehime-u.ac.jp


高分子講演会(東海)

主題=ジャイロイドの魅力

<趣旨> ブロック高分子が形成するキュービック対称性の三次元ネットワーク構造は、今日、分子結晶から、液晶、生命体に至るまで普遍的に見られ、「ジャイロイド」と総称される。さらには、3Dプリンターのデファクトスタンダードとしても実装され、スニーカー、医療品、家具、建築構造物など、われわれの身近な用途への利用も急速に始まっている。しかしながら、その普遍性とは裏腹に、各物質分野での「たこつぼ」的な研究のため、「ジャイロイド」物質群の開発研究を支える基盤は依然、貧弱である。今こそ基盤学理の構築発展が渇望されている。本講演会では、この分野の最先端を行く二名の研究者をお招きし、各物質分野に共通する幾何学とトポロジーを俯瞰しつつ、その未踏のジャイロイド物質群の魅力と将来性について熱く語っていただく。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 12月15日(火)13:30~16:15
会 場 オンライン講演会(岐阜大学-東京農工大学-近畿大学;Webex使用)
プログラム
<13:30~13:35>開会あいさつ
<13:35~14:50>
1)ソフトなジャイロイド構造膜の設計と機能展開
(東京農工大)一川尚広
<14:55~16:10>
2)ジャイロイド-3Dキラル構造の新しい見方
(近畿大)堂寺知成
<16:10~16:15>閉会あいさつ
参加要領 1)定員 60名(予定) 2)参加費 無料 3)申込締切 12月10日(定員に達した場合は先着順) 4)申込方法 受付ミス防止のために、氏名、所属、連絡先(住所、電話、E-mail)、高分子学会員の方は会員番号を明記のうえで、E-mailにてお申し込みください。参加登録していただいたメールアドレスに後日、オンライン講演会参加方法の詳細と留意事項についてご連絡いたします。
申込・連絡先 岐阜大学工学部 化学・生命工学科 沓水祥一
TEL058-293-2573
E-mail: kutsu@gifu-u.ac.jp


2020年度第30回東海ミニシンポジウム

主題=二次電池や燃料電池のモノづくりを支える分散・凝集の制御技術

<趣旨> 環境に対応したサステナブルな社会を実現するために、エネルギー源として二次電池、燃料電池の活用が期待されています。しかし、二次電池や燃料電池を高性能かつ高生産性で製造するためにはプロセス技術、とくに、活物質やカーボンなどの粒子とバインダーやアイオノマーなどの高分子を安定に分散させる必要があります。今回、この二次電池や燃料電池のモノづくりを支える分散・凝集の制御技術について、その分野でリードされている先生方にご講演いただきます。
主 催 高分子学会 東海支部
協 賛 日本化学会東海支部、化学工学会東海支部、電気化学会東海支部、自動車技術協会中部支部、東海化学工業会、色材協会中部支部、日本油化学会東海支部
会 期 12月18日(金)
会 場 オンライン(Webex meetingを使用)
プログラム
<10:00~11:00>
①「Hansen溶解度パラメータを用いた微粒子の分散性制御」(仮)
(関西大)山本秀樹
<11:05~12:05>
②「中性子やX線を利用した燃料電池触媒インクの液構造解析」(仮)
(豊田中研)吉宗 航
<13:15~14:15>
③「カーボン材料の特長と二次電池、燃料電池への展開」(仮)
(ライオンスペシャリティケミカルズ)大原勝義
<14:20~15:20>
④「スラリー・ペーストの配合設計と安定性、分散性評価」(仮)
(ビックケミージャパン)若原章博
<15:30~16:30>
⑤「高速撹拌による分散技術」(仮)
(プライミクス)和仁崇行
参加要領 1)定員 80名(先着順) 2)参加費 ①一般 4,000円(消費税含) ②学生 無料 なお、今回は要旨集を発行いたしません。 3)申込方法 高分子学会東海支部が所属している化学関係学協会合同事務局のホームページ(http://www.c-goudou.org/)の「第30回東海ミニシンポジウム」の案内からお申し込みください。参加費は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店普通預金口座5557774 高分子学会東海支部)でお支払いください。なお、振込手数料につきましては、申込者にてご負担ください。 4)申込締切・振込期限 12月7日(月) ※参加登録のキャンセルは、12月9日(水)までに高分子学会東海支部までメールにてご連絡ください。納入していただきました参加費を返金させていただきます。なお、キャンセル期限後のキャンセルは、お受けできませんのでご了承ください。
連絡先 高分子学会東海支部 杉山益美
TEL052-231-3070
E-mail: msugiyama@c-goudou.org
豊田中央研究所 中村 浩
TEL0561-71-7859
E-mail: nakamura@mosk.tytlabs.co.jp


20-1有機エレクトロニクス研究会

主題=AI LOVE Yield OUtstanding-有機エレクトロニクス分野でAIを活用する!-

<趣旨> AIや機械学習による材料開発やデバイス性能予測の重要性が広く認知されてきた。有機エレクトロニクス分野でどのように展開し、いかに活用できるのかを5人の講師をお招きして、討論したいと思います。材料の観点から、新規材料の探索や最適組み合わせの選択方法、機械学習の重要性、得られた材料の評価と結果、インフォマティクスとしての応用などをトピックスとします。ぜひご参加ください。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
日 時 12月18日(金)13:00~17:00
会 場 龍谷大学 響都ホール(京都府京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階 TEL075-671-5670)
交 通 JR京都駅八条東口より徒歩約1分
プログラム
<13:00~13:45>
1. 機械学習を用いた結晶成長モデルベース開発(SiC溶液成長を例に)
(名大未来研)宇治原 徹
<13:45~14:30>
2. マテリアルズ・インフォマティクスによるリチウムイオン電池の電解液材料探索
(NIMS)袖山慶太郎
<14:30~15:15>
3. 薄膜デバイスを用いたニューロモーフィックシステム-有機デバイスの可能性-
(龍谷大理工)木村 睦
<15:30~16:15>
4. 機械学習と実験スクリーニングによる次世代半導体材料の開発
(阪大院工)佐伯昭紀
<16:15~17:00>
5. 物理シミュレーションと機械学習を用いた有機EL材料の探索とデバイス化
(京大化研)梶 弘典
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンライン開催を検討します。WEB、メールにてお知らせします。本研究会要旨集は、PDF配信となります。当日受付での冊子の配布はございません。あらかじめご了承ください。
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 企業 3,300円 大学・官公庁 2,200円 学生 1,100円 名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,100円(有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料) 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みいただき、参加費を12月末日までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 20-1有機エレクトロニクス研究会係


20-2 NMR研究会

主題=イノベーションを支えるNMR

<趣旨> 近年の産業の多くはイノベーションに支えられています。中でも素材分野でのイノベーションにおいて、その機能発現メカニズムの分光法を用いた構造解析および構造制御が重要な役割を担ってきました。とくにNMRは、多種多様な分析手法の中でも幅広い活躍を果たしてきました。これは、NMRが複雑な組成をもつ材料や混合物の一次構造から高次構造、分子運動を測定することができ、ほかの分析方法では得がたい情報が得られる唯一の手法であることが挙げられます。この機能を背景に多くの新規素材開発の陰にはNMRの活躍がありました。当研究会では1981年の発足以来、素材としての活用を踏まえた「高分子」へのNMRの研究・応用に関する議論を続けてきておりますが、活用のすべてが出尽くすことはなく、むしろフィールドは広がる一方です。
 本研究会では将来のイノベーションを支える研究の最前線で活躍される先生方にお越しいただき、現代の生活を支えるリチウムイオン電池の開発や、新しい素材のNMRを用いた構造解析、イノベーティブな測定手法の開発まで、素材産業の未来を支えるためにNMRがどのように活用されているのか、活用されていくのかという視点で活発な討論を行います。奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会NMR研究会
協 賛 (予定)日本化学会、日本核磁気共鳴学会、日本分析化学会
日 時 12月22日(火)9:55~16:25
会 場 オンライン開催
プログラム
<9:55~10:00>開会挨拶
(担当運営委員・積水化学)日下康成
<10:00~11:00>
1. 有機ELのイノベーション:材料開発・デバイス基礎科学とDNPをはじめとするNMRのこれからの貢献
(京大化研)梶 弘典
<11:00~12:00>
2. 企業での材料開発を支えるNMR
(旭化成)橋本康博
<12:00~13:00>昼休み
<13:00~14:00>
3. 高感度Rheo-NMRによる剪断流中のタンパク質の動的構造解析
(京大院工)菅瀬謙治
<14:00~15:00>
4. NMRを用いた擬ポリロタキサンナノシートの形成・崩壊過程の追跡
(東大院新領域)上沼駿太郎
<15:15~16:15>
5. ナノ空間で高分子を制御する
(東大院新領域)植村卓史
<16:15~16:20>閉会挨拶
(運営委員長)平野朋広
参加要領 1)定員 150名 2)参加費(税込) ①企業 5,500円 ②大学・官公庁 3,300円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 ⑤NMR研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みのうえ、参加費を12月末日までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。当日の参加費のお支払いはご遠慮ください。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 NMR研究会係