本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2021年11月主催行事


2021高分子学会東北支部研究発表会

<趣旨> 東北地方の高分子科学にかかわる研究者、学生の皆様の意見交換の場として、東北支部研究発表会が毎年開催されております。大学や公的研究機関のみならず、企業の方々にも積極的にご参加いただきたくご案内申し上げます。また、高分子学会会員でなくても参加できますので、高分子に興味ある方の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会東北支部
会 期 11月1日(月),2日(火)
会 場

Webexを利用したオンライン開催

プログラム
1)若手招待講演(発表時間30分、質疑応答および交代時間を含む)
2)一般口頭発表(発表時間15分、質疑応答および交代時間を含む)
研究発表申込はすでに締め切っております。
参加要領 1)氏名、2)所属、3)E-mailアドレスについて、E-mailにてお知らせください。参加登録者には、予稿集pdfファイルのダウンロード先URLおよびパスワードをお知らせします。参加登録費は無料です。
申込・連絡先 弘前大学理工学部 竹内大介
TEL 0172-39-3567
E-mail: dtakeuch@hirosaki-u.ac.jp


第100回記念千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月16日(火)10:00~16:30
会 場

Webex Meetingsを使用するオンライン開催(詳細は11/1以降に各申込者にメールで連絡します)

プログラム
<10:00~10:05>午前の部 開会挨拶
<10:05~11:05>幹事企業紹介
・新規ポリオレフィン共重合体「ABSORTOMER®」の開発と用途展開
(三井化学)植草貴行
・新奇フルオロアルキルシルセスキオキサンをベースとする機能性コーティング材料の開発と工業化
(JNC石油化学)伊藤賢哉
・ダウのサステナビリティ目標と実現に向けた取組
(ダウ・ケミカル日本)柴田博和
<11:05~11:30>企業幹事OB講演
・すべては千葉地域活動から始まった
(早大、高分子学会フェロー(元 住友化学))山口 登
<11:35~11:40>
千葉地域若手会活動紹介
(東理大)赤松允顕
<11:40~12:00>若手招待講演
・ケイ素系有機-無機ハイブリッド高分子の合成と機能性材料への応用
(東理大)山本一樹
<13:00~13:05>午後の部 開会挨拶
<13:05~13:10>
代表幹事企業挨拶
(出光興産)宮崎伸一郎
<13:10~13:20>
千葉地域活動紹介
(出光興産)棚瀬省二朗
<13:20~14:00>招待講演
・ロタキサン構造を利用した高分子材料
(高分子学会関東支部長、東大)伊藤耕三
<14:00~14:40>招待講演
・汎用モノマー配列が制御された共重合体の精密合成と配列に基づく物性評価
(京大)大内 誠
<15:00~15:50>基調講演
・ナノメディシンを支える高分子バイオマテリアル
(高分子学会会長、京大)秋吉一成
<15:50~16:30>招待講演
・CO2を直接原料とする高分子の合成
(東理大)杉本 裕
<16:30> 閉会挨拶・次回予告
参加要領 1)講演聴講は事前受付・支払いとなります。氏名、所属、E-mailアドレス、会員区分(参加費)を明記の上、下記申込先にメールでお申し込みください。支払い先の情報は、お申し込み後に別途連絡します。オンライン開催の詳細は、11月1日以降に各申込者にメールで連絡します。 2)参加費 ①会員・法人会員企業社員・学生 無料 ②非会員 1,000円 3)事前受付の締切 10月31日(日)※当日の参加受付はありません。
連絡・申込先 千葉大学大学院工学研究院 桑折道済
[263-8522]千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
TEL 043-290-3393
E-mail: kohri@faculty.chiba-u.jp


2021年度中国四国地区高分子講演会

主題=超分子材料創製の最先端

<趣旨> 本高分子講演会では、精密設計された超分子化合物の構造制御および機能開拓による新規機能性材料の創製に関して独創性溢れる研究を展開されている3名の講師をお招きして、最新の研究成果を紹介していただきます。
主 催 高分子学会中国四国支部
日 時 11月17日(水)14:45~18:00
会 場 鳥取大学工学部講堂(場合によりオンラインとのハイブリッド)
交 通

JR山陰本線 鳥取大学前駅より徒歩1分

プログラム
<14:50~15:50>
講演1「合成ケージ中に閉じ込めた酵素の安定化とリフォールディング」
(京大 高等研究院物質-細胞統合システム拠点)藤田大士
<15:50~16:50>
講演2「速度論的制御により超分子錯体の新たな魅力を引き出す」
(金大理工)酒田陽子
<17:00~18:00>
講演3「どのように材料を設計するか? 可逆性・可動性の超分子を用いた高分子材料の創製」
(阪大高等共創研)高島義徳
参加要領 1)定員 100名程度 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名・所属・連絡先を明記し、前日までにE-mailで下記の連絡先までお申し込みください。
連絡先 鳥取大学 学術研究院工学系部門 応用化学講座 松浦和則
TEL 0857-31-5262
E-mail: ma2ra-k@tottori-u.ac.jp


第65回茨城地区活動講演会

主題=モビリティーと高分子

<趣旨> 二酸化炭素を削減するため、各国では規制による自動車の電動化が急加速しております。本講演会では、自動車の電動化に必要な軽量構造体製造の要となる高強度樹脂や種々部材の接着技術、および駆動に必要な電池や電動機にかかわる樹脂について各先生方にご講演いただきます。
日 時 11月18日(木)14:10~17:20
会 場

高分子学会が契約するWebexを用いたオンライン

プログラム
<14:10>開会のあいさつ
<14:15~15:15>
ダブルネットワーク原理による高靭性複合材料の設計と創製
(北大)龔 剣萍
<15:15~16:15>
接着接合部の力学特性評価手法
(物材機構)内藤公喜
<16:15~17:15>
脱炭素社会を支える日立の高分子技術
(日立製作所)奥村壮文
<17:15>閉会のあいさつ
参加要領 1)定員 最大200名 2)参加費 ①会員・法人会員企業社員・学生 無料 ②非会員 1,000円【関東支部の口座にお振込ください:三菱UFJ銀行京橋支店(普通)1652367 公益社団法人 高分子学会 関東支部長 伊藤耕三(イトウコウゾウ)】 3)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、オンライン会議用E-mailアドレス、種別(個人会員、法人会員、学生、非会員の別)を明記の上、E-mailでお申し込みください。 4)申込締切 11月11日(木)
連絡・問合先 (株)日立製作所 電動化イノベーションセンタ 村木孝仁
[319-1292]茨城県日立市大みか町7-1-1
E-mail: takahito.muraki.jn@hitachi.com


第40回無機高分子研究討論会

<趣旨> 多彩な分野において期待されている高度な性能や機能を発現する材料には、無機高分子や無機元素を含む素材により構成されているものが多く、今後ますます無機高分子を軸とした超高性能および超高機能な次世代材料の開発が注目されることは明らかです。本研究会では、毎年、無機高分子に関連する学術研究討論会を企画し、大学、企業、各種研究機関で行われている無機高分子の基礎から応用に関する研究成果の発表と情報交換の場を設けています。今回は、新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑み、参加者の安全を第一に考慮し、オンライン開催に変更し、無機高分子の合成、構造と機能、応用に関する幅広い内容について討論を計画しました。積極的なご参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
協 賛 (予定)応用物理学会、ケイ素化学協会、材料技術研究協会、色材協会、繊維学会、日本化学会、日本接着学会、日本セラミックス協会、日本ゼオライト学会、日本バイオマテリアル学会、日本ゾル-ゲル学会
会 期 11月18日(木),19日(金)
会 場

オンライン開催

プログラム
[一般研究発表15分(研究発表10分・討論4分・交代1分)、基調講演60分(質疑応答含)]
第1日=11月18日(木)
<9:15~10:30>[座長 下嶋 敦]
1)T8あるいはDDSQを主鎖に有するポリマー材料の合成と構造-物性相関
(京工繊大院工芸)神谷 奨・石田彩乃・井本裕顕・中 建介
2)二官能性不完全POSSの精密環化重合と物性評価
(京工繊大院工芸)岡本渓吾・五十嵐天人・井本裕顕・中 建介
3)立体規則性有機-無機ハイブリッド高分子を用いた新規キラルシリカの調製とその応用展開
(大阪工大院工)米谷聡史・真鍋 圭
(大阪工大工)藤井秀司・中村吉伸・平井智康
4)ネックレス型POSS-DMSポリマーとフィラーとの複合材料の開発
(熊大院自然)樋掛将汰・深町 巴
(熊大産業ナノ)國武雅司
5)親水性および疎水性のポリマー鎖が並列に連結したラダー状ポリマーの創製および集合体の色素内包挙動
(鹿児島大院理工)相田勝郁・金子芳郎
<10:30~10:45>休憩
<10:45~12:00>[座長 井本裕顕]
6)カテコール成分含有シリコーンの創製および接着特性
(鹿児島大院理工)金子芳郎・大城章瑚・
(信越化学工業)明田 隆・小材利之・中川秀夫
7)カテコール成分を含むPOSSとジメチルシロキサン鎖からなるポリマーの創製と接着特性
(鹿児島大院理工)内田陽介
(信越化学工業)明田 隆・小材利之・中川秀夫
(鹿児島大院理工)金子芳郎
8)機械学習を用いたPSQ水分離膜の設計と合成
(広大院先進理工系)大島 渓・大下浄治・都留稔了・金指正言・兼松佑典
9)テトラエトキシシランを用いるポリシロキサンの合成とその性質
(東理大院理工)飯田 燎・佐藤陽平・山本一樹・阿部芳首・郡司天博
10)メソポーラスシリカを反応場として用いたポリシロキサン合成
(早大先進理工)田中沙穂・立島光二
(早大先進理工・早大材研)和田宏明・黒田一幸・下嶋 敦
<12:00~13:00>休憩(昼休み)
<13:00~14:00>[座長 金子芳郎]
基調講演(1):自立性ポリシロキサン分離膜をベースとするCO2ネガティブエミッション技術の開発
(九大)藤川茂紀
<14:00~14:15>休憩
<14:15~15:15>[座長 瀬川浩代]
基調講演(2):シリカ系材料の無共溶媒ゾル-ゲル合成
(都立大)梶原浩一
<15:15~15:30>休憩
<15:30~16:30>[座長 田中一生]
11)オリゴポルフィリンアレーの自己集合挙動と物性相関
(京工繊大院工芸)浅田晴登・森末光彦
12)アルキニルシランの多段階トランスメタル化を経由する薗頭反応条件の検討
(京工繊大工芸)大野七瀬・河西美歩・森末光彦
13)アルキルシリル置換プロリノール型磁性鉄ジチオカルバメート錯体の合成
(山形大院理工)小野寺祥子・松村吉将・落合文吾
14)無水メタクリル酸共重合体-g-ポリエーテルを用いる無電解めっき触媒に向けた印刷可能なPdインクの開発
(山形大院理工)東舘翔紀・松村吉将・落合文吾
第2日=11月19日(金)
<9:30~10:30>[座長 森崎泰弘]
15)ビスマスカルボキシレート構造を有する透明ポリマーの合成と光学およびX線遮蔽特性の評価
(山形大院理工)菊田航平・松村吉将
(三菱瓦斯化学)古川喜久夫・宮本美幸・西村喜男
(山形大院理工)落合文吾
16)ビスマス-ジチオカルボキシレート錯体構造を持つポリマーの蛍光アニオンセンシングへの応用
(山形大院理工)薄井直樹・松村吉将・落合文吾
17)超原子価ビスマス錯体を導入した共役系の構築と光学特性評価
(京大院工)谷村和哉・権 正行・田中一生
18)吸収線幅の狭い希土類光熱変換ナノ材料による近赤外波長選択応答マランゴニ推進船の創出
(熊本大院先端)渡邉 智・有川和希
(大阪工大工)藤井秀司
(熊本大産業ナノ)國武雅司
<10:30~10:45>休憩
<10:45~12:00>[座長 落合文吾]
19)超原子価結合を用いた近赤外発光材料の創出
(京大院工)権 正行・田中一生・中條善樹
20)チアボリン環を含む新規p-pi共役系ポリマーの合成
(広大院先進理工)坂部 充・安達洋平・大下浄治
21)かさ高い四配位ホウ素錯体を基盤とした近赤外固体発光性高分子の創出
(京大院工)中村将志・権 正行・田中一生
22)炭素-ホウ素クラスターを基盤とした固体エキシマー発光材料の開発
(京大院工)越智純毅・田中一生
23)13族元素錯体を基軸とした刺激応答性発光材料の創出と応答性発現メカニズムの探究
(京大院工)伊藤峻一郎・田中一生・中條善樹
<12:00~13:00>休憩(昼休み)
<13:00~14:00>[座長 長谷川良雄]
基調講演(3):無酸素ポリ(ジメチルシリレン)の合成
(群馬大)久新荘一郎
<14:00~14:15>休憩
<14:15~15:15>[座長 上村 忍]
24)非電子線不融化による第4世代SiC繊維(3)
(物質資源化研究所)長谷川良雄・小堀武夫
25)酸化物系複合材料のためのジルコニア連続強化繊維の改良
(NIMS)秦 青・長谷川良雄・鉄井利光
26)柔軟性を有するセルフクリーニングフィルムの調製及び長波長応答化
(東理大院理工)相澤 駿・中本 航・山本一樹・郡司天博
27)ラメラ構造を有するポリスチレン-シリカナノ複合体の力学特性改善
(東工大物質理工・東工大Tac-mi)斎藤礼子
(東工大物質理工)Sen Ahemt C.
(東工大物質理工・東工大Tac-mi)渡邉真也
<15:15~15:30>休憩
<15:30~16:30>[座長 石田浩也]
28)リチウムビススルホンイミド構造を持つPEG誘導体の末端基制御によるイオン伝導性の向上
(山形大院理工)平林滉生・松村吉将・落合文吾
29)キャリア密度を制御したPEDOT:PSS/SWCNT複合体の熱電変換特性
(広島大院先進理工)今榮一郎・山根陽夏・今任景一・大山陽介
30)異なる性質のナノシートで強化された生体適合性ヒドロゲルの作製
(早大院応化)伊東泰河・遠藤紗希
(早大院応化・早大各務記念材料技術研)菅原義之
(NIMS)玉手亮多
(早大院先進理工)ゲガン レジス
31)粘土鉱物と植物高分子リグニンによる機能性無機-有機ハイブリッド膜の創製
(産総研)敷中一洋・鈴木麻実
(森林総研)大塚祐一郎
参加要領 1)定員 200名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁 7,700円 ②学生3,300円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員3,300円 ④無機高分子研究会メンバー 5,500円 3)ミキサー費 今年度は中止となります。 4)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。参加費は11月末日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付いたします。 5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
連絡先 高分子学会 第40回無機高分子討論会係


2021接着と塗装研究会講座

主題=機能性フィラー・添加剤の現状と分散技術

<趣旨> 塗膜の機能発現には主成分である樹脂に添加剤を加えたコンポジットとしての性能が重要となってきます。性能には材料組成に加え分散状態も大きく影響し、両者を最適化した機能性塗膜が日々研究開発されています。
 本年度の講座では、「機能性フィラー・添加剤の現状と分散技術」をテーマとし、分散剤、分散技術の基礎から装置、最先端材料に関して各分野でご活躍の先生方に講演していただきます。皆さまのご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 11月19日(金)10:00~16:50
会 場

オンライン開催

プログラム
<10:00~11:00>
1.高分子分散剤の現状と課題
(小林分散技研・東理大)小林敏勝
高分子分散剤は粒子の分散安定化で重要な役割を果たす。本講では、粒子分散過程を概観し、実用化されている高分子分散剤の分子構造と粒子の分散安定性との関係について述べる。また、リビングラジカル重合法により合成された新しい高分子分散剤や高分子分散剤使用上の課題についても言及する。
<11:10~12:10>
2.微粒子分散における分散剤の選定と分散条件設定の考え方
(郷司技術士事務所)郷司春憲
塗料などのコーティング剤に機能性粒子を配合することで、高性能化・多機能化が期待されるが、粒子は微粒子に分散するほど不安定になりさまざまなトラブルを発生しやすい。安定な分散を達成するための分散剤の選定、分散条件の考え方について、トラブル事例を交えて解説する。
<13:30~14:30>
3.高速攪拌機を用いた乳化分散技術
(プライミクス)春藤晃人
攪拌機は、医薬、化粧品、食品、電子デバイス、電池、樹脂、セラミックス、等々広範な分野の製造プロセスで使用されており、なかでも高速攪拌機は処理流体に強力な剪断を与えることにより、乳化や分散といった高剪断が必要な処理で使われることが多い。本講演では、高速攪拌機を中心にその種類と用途を説明する。
<14:40~15:40>
4.柔軟かつ軽量な放熱材の開発
(KRI)林 裕之
天然素材セルロースナノファイバーをマトリックスとして利用し、塗料化、屈曲性を備えた放熱材と、高熱伝導率化には不利とされる気孔を積極利用して、フィラーの特性を活かした放熱材の開発について発表する。
<15:50~16:50>
5.抗菌・抗ウイルス活性を示す希土類モリブデン酸複合酸化物の開発
(東工大)中島 章
新型コロナウイルスのパンデミックを経験して我々が認識したことは、経済・社会活動を長期間にわたり完全に停止することは不可能であること、また、ワクチンが供給されるまでの間、感染の「予防」や「拡大抑制」に関する技術や知識はきわめて重要であるということである。我々は最近、希土類とモリブデン酸の複合酸化物が、抗菌・抗ウイルス活性をもつことを見いだした。本講演では、この材料の開発経緯と実際の作用について紹介する。
参加要領 1)定員 200名 2)参加費 ①企業 14,300円 ②大学・官公庁 5,500円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円(接着と塗装研究会メンバー a)企業 11,000円 b)大学・官公庁 4,400円)) 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。参加費は、11月末日までにお振込みをお願いいたします。当日の支払いは不可。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 2021接着と塗装研究会講座係


2021年度若手社員のための高分子基礎講座

<趣旨> 高分子関連の業務に携わる若手研究者の方々を対象とした「若手社員のための高分子基礎講座」を開催します。この基礎講座は、新入社員のみならず新たに高分子関連分野の業務を担当される方々にも広くご参加いただけるよう企画しました。従来、本講座は合宿形式の開催でしたが、社会情勢を考慮し、今年度はオンライン講義形式(Webex Meetings使用)で3日間開催します。
 「高分子とはどのような物性をもち、どのように合成するのか」から始まり、その機能、用途、製造法、成形法、評価、製品開発の基礎的なポイントを解き明かしていく構成で、学生時代に高分子を専攻されなかった方々にも、高分子の重要事項を系統的に学習いただける内容となっています。さらに、個々のトピックスとして、高分子の配向、表面、接着、バイオ、成型加工、環境、などの分野における高分子開発の最新動向なども盛り込みました。高分子研究、開発の第一線でご活躍の先生方をお迎えし、オンライン形式で学ぶ3日間は大変貴重な機会となります。各講義日の最後には、講師の先生と少人数グループでディスカッションを行う場も設けています。講義内容のさらなる理解のみならず、日頃感じているさまざまな疑問の解決の手助けとなるでしょう。業務の合間に集中的な参加で学習効果の期待できる本講座に奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月24日(水),12月1日(水),12月8日(水)の9:00~17:15
会 場

オンライン開催(Webex Meetings)

プログラム
第1日=11月24日(水)
<9:00~9:10>開会の挨拶
<9:10~10:30>
1)高分子材料とは
(東大)伊藤耕三
<10:40~12:00>
2)高分子の構造物性-特に熱的・磁気的特性を中心に
(都立大)山登正文
<13:00~14:20>
3)高分子の配向制御と高機能化
(群馬大)上原宏樹
<14:30~15:50>
4)成形加工における構造形成の基礎
(東工大)鞠谷雄士
<16:10~17:10>
グループディスカッション(15分×4回)
<17:10~17:15>事務連絡
第2日=12月1日(水)
<9:00~9:10>事務連絡
<9:10~10:30>
5)高分子合成の基礎1-連鎖重合を中心に
(東工大)佐藤浩太郎
<10:40~12:00>
6)高分子合成の基礎2-逐次重合を中心に
(神奈川大)亀山 敦
<13:00~14:20>
7-1)フルオロポリマー・フルオロゴムの基礎
(お茶大)矢島知子
7-2)高分子微粒子・ゲル微粒子の基礎
(千葉大)桑折道済
<14:30~15:50>
8)世界はバイオポリマーにあふれている
(日本医療研究開発機構)安田知一
<16:10~17:10>
グループディスカッション(15分×4回)
<17:10~17:15>事務連絡
第3日=12月8日(水)
<9:00~9:10>事務連絡
<9:10~10:30>
9)高分子の表面、界面、接着
(物材機構)内藤昌信
<10:40~12:00>
10)反応性高分子による高分子製品の高性能・高機能化
(住化カラー)眞田 隆
<13:00~14:20>
11)21世紀の社会環境が求めるもの:GSC、機能性にポリマー科学はどう対応すべきか?
(三菱ケミカル)清水史彦
<14:30~15:50>
12)新しい応答機能をもつ刺激応答高分子をつくる
(広島大)高田十志和
<16:10~17:10>
グループディスカッション(15分×4回)
<17:10~17:15>閉会の挨拶
参加要領 1)定員 50名(先着順、定員になり次第締切) 2)参加費 オンライン講義参加費(税込) 20,000円(聴講費、教材費を含む) 注)2020年度から2021年度現在までに高分子入門講座(関東支部主催)に参加実績のある方は、参加費を15,000円に割引いたします(リピート割)。 3)申込方法 関東支部HPを参照。参加費はお申し込み後2021年12月末日までにご送金ください。銀行・郵便振替の領収をもちまして本会からの領収書とさせていただきます。振込先:三菱UFJ銀行 京橋支店(普通)1652367公益社団法人高分子学会 関東支部長 伊藤耕三(いとうこうぞう) 4)キャンセル 11月17日(水)17:00までにお願いいたします。期日を過ぎてのキャンセルは参加の有無にかかわらず参加費を申し受けますのでご了承ください。 5)その他 演題・講演者・講演順は予告なく変更になる場合があります。本行事はライブ配信のみで再放送、録画放送はありませんのであらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会関東支部 2021年度若手社員のための高分子基礎講座係
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp


21-2印刷・情報・電子用材料研究会

主題=高分子加工とバイオアプリケーション

<趣旨> 高分子加工の技術は、電子・半導体分野をはじめとして、印刷・コーティング、成形体、ライフサイエンス分野といったさまざまな産業分野で用いられており、基礎から応用まで幅広く研究開発が行われておりますが、まだまだ多くの可能性を秘めています。本研究会では、高分子加工に焦点をあて、ナノメカニクス、EUV・EBレジスト、微細加工技術を利用した培養基板やバイオデバイスの創出といったバイオアプリケーションについてご講演をいただきます。最前線でご活躍の先生方に、最新の研究動向やこれまでの研究成果についてご講演いただきます。研究会に所属の皆様、ならびに関連の分野で興味をおもちの皆様の多数のご来聴をお待ちしております。
主 催 高分子学会 印刷・情報・電子用材料研究会
協 賛 応用物理学会、日本化学会
日 時 11月25日(木)12:50~17:05
会 場

オンライン開催

プログラム
<12:50~13:00>開会挨拶
<13:00~13:55>
1)荷電粒子ビーム技術とナノメカニクス
(東大院新領域)米谷玲皇
<13:55~14:50>
2)培養基板の微細加工と毛髪の再生医療
(横国大院工)福田淳二
<15:10~16:05>
3)EUV・EBレジスト
(阪大産研)古澤孝弘
<16:05~17:00>
4)量子ビーム加工技術を駆使したバイオデバイスの創出
(量研機構)大山智子
<17:00~17:05>閉会挨拶
参加要領 1)定員 80名 2)参加費(税込) ①企業 3,300円 ②大学・官公庁 2,200円 ③学生 1,100円 ④名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 1,100円 ⑤印刷・情報・電子用材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みののち、参加費を11月末までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。※講演題目・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 21-2印刷・情報・電子用材料研究会係


第97回高分子若手研究会[関西]

主題=新規分子戦略に基づく光機能材料の設計と創製

<趣旨> 高分子若手研究会[関西]では、産・官・学の若手研究者・学生間の討論および交流の場を提供することを目的として講演会を開催しております。今回、「新規分子戦略に基づく光機能材料の設計と創製」と題しまして、新たな光機能材料の創製に挑戦し、世界の最前線でご活躍されている先生方を講師としてお招きしております。既成概念に囚われず、独自の分子設計によって従来限界を突破した光機能材料の創出に成功した先生方の最先端の研究成果についてご講演いただきます。新たな皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関西支部若手幹事会
共 催 高分子学会、高分子学会関西支部
日 時 11月27日(土)13:00~18:00
会 場

オンライン開催

プログラム
<13:00~13:10>開会の挨拶
<13:10~17:00>講演各50分
(質疑含む)+接続時間10分
1.安定電荷分離状態を利用した光機能材料
(沖縄科学技術大学院大)嘉部量太
2.分子フラスコの科学:キラル分子の分離・検出・生産・配列
(理研)石田康博
3.三元ブレンド高分子太陽電池による近赤外光捕集
(京大)大北英生
4.人工光合成反応を駆動する粉末光触媒の機能開拓
(阪大)白石康浩
<17:00~17:50>オンライン意見交換会
<17:50~18:00>閉会の挨拶
参加要領 1)定員200名 2)参加費 ①一般 1,000円 ②学生 500円 3)申し込み方法 氏名・勤務先・連絡先の有無を明記の上、E-mailにてお申し込みください(タイトルは【第97回高分子若手研究会申し込み・問い合わせ】としてください)。 4)申込締切 10月23日(土)
申込・連絡先 大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻 重光 孟
TEL 06-6879-7922
E-mail: shigemitsu@chem.eng.osaka-u.ac.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/kansai/programs/p-5.html