<趣旨> 環状高分子はその末端をもたない特殊な構造から、線形の高分子とは異なる性質を発揮することが知られています。高分子の機能を設計・応用するためにはその精密な合成手法が必要であり、環状高分子の精密合成は今もなお新しい合成手法が報告されているホットなトピックです。また環状高分子の精密合成手法が確立されるにつれ、その特有な機能に対する興味・関心は今後さらに高まっていくと予想されます。本フォーラムでは当該研究領域でご活躍されている研究者の方にご講演いただき、環状高分子研究の現状そして今後を議論していきたいと思います。 |
主 催 |
高分子学会 九州支部 |
会 期 |
11月30日(火) |
会 場 |
オンライン開催(Webexを使用予定。詳細はお申込み後にご連絡いたします。) |
プログラム |
<14:00~14:05>開会
<14:05~14:45>
「高分子トポロジー変換を利用した環状高分子合成の新展開」
東工大物質理工 青木大輔
5分休憩
<14:50~15:30>
「環状高分子の表面・界面における特性発現」
北大院 山本拓矢
5分休憩
<15:35~16:15>
「リビングラジカル重合へのモルフォロジー環状化因子の導入」
山形大院 鳴海 敦 |