本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2022年11月主催行事


関西支部設立70周年記念行事・講演会

主題=関西支部70年と未来に向けての提言

<趣旨>関西支部が満70歳を迎えたのを記念して、支部設立70周年記念行事・講演会を開催いたします。講演会では長老による支部と高分子科学の過去・今・未来について、企業OBによる高分子科学と産業との融合、および現在第一線でご活躍中の先生に最先端の研究についてお話しいただきます。この機会に支部のこれまでの70年を振り返るとともに、今後の高分子科学への貢献を、みなさんで熱く語り合いましょう。
主 催 高分子学会関西支部
会 期 11月1日(火)
会 場

大阪大学基礎工学部 シグマホール(基礎工学部国際棟)
([560-0043]大阪府豊中市待兼山町1-3)

交 通

・阪急電車宝塚線 石橋阪大前駅下車 東へ徒歩約20分
・大阪モノレール 柴原阪大前駅下車 徒歩約8分

プログラム
<13:00~13:10>
開会の辞
高分子学会関西支部 支部長 中 建介
祝辞
高分子学会 会長 伊藤耕三
<13:10~14:10>
「高分子自己組織化の科学:バイオ・医療への貢献」
(京大院工)秋吉一成
<14:10~15:10>
「高分子学会関西支部70周年を迎えて ~次の30年をめざす企業視点から~」
(小林化学技術事務所代表・元三洋化成工業㈱)小林幸哉
<15:20~16:20>
「支部活動70年をふりかえる-関西への貢献と世界への発信」
(阪大名誉教授)明石 滿
<16:20~17:30>懇談会
参加要領 1)定員100名 2)参加費 無料 3)申込締切 10月28日(金) 4)申込方法 氏名、所属、連絡先を明記の上、支部ホームページ、またはE-mailにてお申し込みください。
申込・連絡先

高分子学会関西支部 関西支部設立70周年記念行事・講演会
E-mail: kansai@spsj.or.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/kansai/event/event_140.php



第102回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月2日(水)14:00~16:10
会 場

オンライン開催(10月24日以降に接続方法を各申込者にメールで連絡します)
※配信は「Webex Meetings」にて行います

プログラム
<14:00~15:00>
(1)プラスチックを肥料に変えるケミカルリサイクル
(千葉大)青木大輔
<15:10~16:10>
(2)ポリマーブレンドの相構造制御と力学物性
(東農大)斉藤 拓
参加要領

1)講演聴講は事前受付・支払いとなります。氏名、所属、E-mailアドレス、会員区分(参加費)を明記の上、下記申込先にメールでお申し込みください。支払い先の情報は、お申し込み後に別途連絡します。オンライン開催の詳細は、10月24日以降に各申込者にメールで連絡します。 2)参加費 ①会員・法人会員企業社員・学生 無料 ②非会員 1,000円 【振込先:三菱UFJ銀行 京橋支店(普通)1652367 公益社団法人 高分子学会 関東支部長 伊藤耕三(いとうこうぞう)】 3)事前受付の締切 10月23日(日)※当日の参加受付はありません。本行事はオンラインにてWEB行事として行うこととなりました。会場での講演はありません。

その他

演題・講演者、プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。本講演会は名刺交換会はなく、ライブ配信のみとなります。再放送、録画放送はございません。

連絡・申込先

日本大学生産工学部応用分子化学科 山田和典
[275-8575]千葉県習志野市泉町1-2-1
TEL047-474-2571
E-mail: yamada.kazunori@nihon-u.ac.jp



第99回高分子若手研究会[関西]

主題=こだわりの分子設計が駆動する高分子化学の新展開

<趣旨>高分子若手研究会[関西]では、産・官・学の若手研究者・学生間の討論および交流の場を提供することを目的として講演会を開催しております。今回、「こだわりの分子設計が駆動する高分子化学の新展開」と題しまして、新たな高分子機能の創出を目指し、世界の最前線でご活躍されている先生方を講師としてお招きしております。既成概念にとらわれず、独自の分子設計によって高分子化学に新たな展開をもたらした先生方の最先端の研究成果についてご講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関西支部若手幹事会
共 催 高分子学会、高分子学会関西支部、京都大学大学院工学研究科
会 期 11月12日(土)
会 場 京都大学桂キャンパス Bクラスター 桂ホール
交 通 阪急「桂」駅にて下車後 バス停「桂駅西口」より京都市バス西6系統(もしくは京阪京都交通バス20系統)に乗車 バス停「京大桂キャンパス前」にて下車
プログラム
<13:00~13:05>開会の挨拶
<13:05~13:55>
“面”を持つ新たな高分子の開発と展望
(阪大)石割文崇
<13:55~14:45>
超分子ポリマーの精密合成
(京大)杉安和憲
(休憩20分)
<15:05~15:55>
共役置換反応による新奇重合反応の開拓
(信州大)高坂泰弘
<15:55~16:45>
分子・光・力が交差する高分子科学 ~柔軟な分子と自由な発想~
(京大)齊藤尚平
<16:45~16:50>閉会の挨拶
参加要領 1)定員 150名 2)参加費 ①一般 2,000円 ②学生 1,000円 3)申し込み方法 氏名・勤務先・連絡先を明記の上、E-mailにてお申し込みください(タイトルは【第99回高分子若手研究会申し込み・問い合わせ】としてください)。 4)申し込み締切 10月14日(金)*銀行振込の領収書をもって本会よりの領収書にかえさせていただきます。振込手数料は貴方にてご負担をお願いいたします。別途領収書が必要な場合にはご連絡ください。
申込・連絡先

京都大学大学院工学研究科 高分子化学専攻 西川 剛
TEL075-383-2603
E-mail: nishikawa.tsuyoshi.8n@kyoto-u.ac.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/kansai/event/event_139.php



第41回無機高分子研究討論会

<趣旨>多彩な分野において期待されている高度な性能や機能を発現する材料には、無機高分子や無機元素を含む素材により構成されているものが多く、今後ますます無機高分子を軸とした超高性能および超高機能な次世代材料の開発が注目されることは明らかです。本研究会では、毎年、無機高分子に関連する学術研究討論会を企画し、大学、企業、各種研究機関で行われている無機高分子の基礎から応用に関する研究成果の発表と情報交換の場を設けています。今回も無機高分子の合成、構造と機能、応用に関する幅広い内容について討論を計画しました。積極的なご参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
協 賛 応用物理学会、ケイ素化学協会、材料技術研究協会、色材協会、繊維学会、日本化学会、日本接着学会、日本セラミックス協会、日本ゼオライト学会、日本バイオマテリアル学会、日本ゾル-ゲル学会
日 時 11月17日(木)10:00~18日(金)16:45
会 場

東京理科大学神楽坂キャンパス1号館17階記念講堂

プログラム
[一般研究発表15分(研究発表10分・討論4分・交代1分)、基調講演60分(質疑応答含)]
第1日=11月17日(木)
<10:00~11:00>[座長 下嶋 敦]
1)POSSを含む有機-無機ハイブリッドの合成とそれを前駆体とする自立膜の調製
1東理大院理工・2東理大理工)野中大樹1・山本一樹2・郡司天博2
2)架橋型ネックレスポリマーの合成とその形状記憶特性の調査
1熊大院自然科学・2産業ナノマテリアル研究所)杉田尚優1・國武雅司2
3)カテコール成分含有ポリシロキサンによる低粘性接着剤の開発
1鹿児島大院理工・2信越化学工業)福吉安寿実1・明田 隆2・小材利之2・中川秀夫2・金子芳郎1
4)多価フェノール化合物とエポキシ基含有環状シロキサンからなる接着剤の創製
1鹿児島大院理工・2信越化学工業)内田陽介1・明田 隆2・小材利之2・中川秀夫2・金子芳郎1
<11:00~12:00>[座長 金子芳郎]
5)三次元規則的なナノ細孔を有する有機シロキサン系エラストマーの作製
1早大先進理工・2早大材研)内田諒真1・松野敬成1,2・村本奈穂1・針ヶ谷壮啓1・田中亮祐1・宮本佳明1・黒田一幸1,2・下嶋 敦1,2
6)メソポーラスシリカナノ粒子を架橋点として用いたシロキサン系エラストマーの作製
1早大先進理工・2早大材研)齊藤優希1・宮本佳明1・内田梨花1・松野敬成1,2・下嶋 敦1,2
7)かご型シルセスキオキサンを骨格に持つ環状シロキサンの合成と包接挙動および環変換反応
(京工繊大院工芸)岡本渓吾・井本裕顕・中 建介
8)ダブルデッカー型シルセスキオキサン(DDSQ)を主鎖に有するポリウレアの合成と新規物性開拓
(京工繊大院工芸)神谷 奨・井本裕顕・中 建介
<12:00~13:15>休憩(昼休み)
<13:15~14:15>[座長 平井智康]
基調講演(1):放射光X線分光による無機・有機界面相互作用へのアプローチ
(東北大)西堀麻衣子
<14:15~15:30>[座長 上村 忍]
9)ポリシラノール性ヤヌス分子の合成と自己組織化
1相模中研・2東海大理)田中陵二1,2
10)親水性ポリエーテル鎖と疎水性ポリシロキサン鎖からなるラダー状ポリマーの創製および水中で形成されるナノ集合体の安定性評価
(鹿児島大院理工)松尾詩織・金子芳郎
11)ポリヘドラルオリゴメリックシルセスキオキサン(POSS)含有ブロック共重合体を鋳型とするシリカドメインの配列制御
1阪工大院工・2阪工大)岩尾颯太1・中村吉伸2・藤井秀司2・平井智康2
12)POSS含有ポリチオフェンの電解合成と物性
(広島大院先進理工)今榮一郎・脇田剛志・今任景一・大山陽介
13)フッ化物イオンを包接したかご型ゲルモキサンを用いたナノ多孔体およびイオン液体の作製
1早大先進理工・2早大材研)林 泰毅1・村瀬菜々子1・佐藤尚人1・和田宏明1,2・黒田一幸1,2・下嶋 敦1,2
<15:30~15:45>休憩
<15:45~16:45>[座長 室伏克己]
14)ポリシルセスキオキサンの高周波誘電特性評価
1大阪技術研・2阪工大工)中村優志1・松山雅美1,2・御田村紘志1・渡辺 充1・益山新樹2・渡瀬星児1
15)高反射性と高遮光性を有するネガ型感光性シロキサン材料の開発
(東レ)飯塚英祐・谷野貴広・諏訪充史
16)ポリメタクリレート-シリカナノ複合体:エポキシ基を用いたシリカドメインへの高分子鎖包埋の効果
1東工大物質理工・2東工大TAC-MI)渡邉真也1,2・斎藤礼子1,2
17)表面に官能基を有するシリカカプセルの合成と充填剤への応用
1東工大物質理工・2東工大TAC-MI)斎藤礼子1,2・壹岐優一1
<16:45~17:45>[座長 石田浩也]
18)非イオン性界面活性剤の相形成における酸化グラフェンの影響
1早大院先進理工・2早大材研・3早大国際理工セ)遠藤紗希1・菅原義之1,2・ゲガン レジス3
19)Preparation of crosslinked CN/rGO/PVDF composite membranes for desalination
1香川大院工・2香川大創造工)樊 昭君1・上村 忍2
20)PIP法SiC/SiCの特性とマトリックスの焼結性の関係
(物材機構)長谷川良雄・秦 青・鉄井利光
21)酸化物系複合材料のためのジルコニア連続繊維の改良(Ⅱ) Improved High-strength Continuous Zirconia Fibers for Oxide/Oxide Composites(Ⅱ)
(NIMS)秦 青・長谷川良雄・鉄井利光
第2日=11月18日(金)
<10:00~11:00>[座長 森崎泰弘]
22)ホウ素含有共役系高分子を利用した紫外-近赤外波長変換材料の創出
(京大院工)中村将志・権 正行・田中一生
23)共役系高分子化によるジイミンホウ素錯体の刺激応答性発現
(京大院工)伊藤峻一郎・田中一生・中條善樹
24)ホウ素を含む混み合った共役系アルケンの合成と特性評価
(広島大院先進理工)山田航平・安達洋平・大下浄治
25)ジチエノジボリニン化合物の反芳香族性と光学的特性
(広島大院先進理工)長谷川拓海・安達洋平・大下浄治
<11:00~12:00>[座長 井本裕顕]
26)炭素-ホウ素クラスターを基盤とした二重エキシマー発光分子の開発
(京大院工)越智純毅・田中一生
27)カルボランを主鎖に持つ共役系高分子の合成と薄膜発光特性の評価
(京大院工)油原和公・田中一生
28)超原子価ビスマス含有共役系高分子の合成と電子状態の制御
(京大院工)谷村和哉・権 正行・田中一生
29)幾何構造の違いを利用した超原子価ケイ素化合物の電子物性制御
(京大院工)権 正行・田中一生・中條善樹
<12:00~13:15>休憩(昼休み)
<13:15~14:15>[座長 平井智康]
基調講演(2):リビングアニオン重合による機能性高分子の合成
(東工大物質)石曽根 隆
<14:15~15:15>[座長:森末光彦]
30)有機チタンポリマーの元素変換反応による様々な置換ビスモール骨格をもつ共役系高分子の合成と光学特性の評価
(東工大物質)中野萌生・一二三遼祐・冨田育義
31)縮環ビチオフェン骨格を有するヘテロ元素含有新規共役系高分子の合成と光学特性評価
(東工大物質)杉山勇太郎・冨田育義・一二三遼祐
32)アラインへの付加反応に基づく嵩高いトリアリールスルホニウム塩の分子設計と類似骨格含有ポリマーの合成
(東工大物質)今井智大・一二三遼祐・稲木信介・冨田育義
33)二硫化炭素の電解重合によるポリカーボンスルフィドの合成とリチウムイオン電池正極材料としての評価
1山形大院理工・2阪工大工)寺島悠真1松村吉将2・落合文吾1
<15:15~15:30>休憩
<15:30~16:45>[座長 田中一生]
34)アズレン誘導体を用いたPd配位高分子の合成とその性質
(東理大理工)岩品達矢・山本一樹・郡司天博
35)近赤外発光を示すオリゴポルフィリンアレー自己組織体の構築
1京工繊大院工芸・2富山大院理工)浅田晴登1・今村虹輝2・楠川隆博1・佐々木 園1・野﨑浩一2・森末光彦1
36)自発的らせん誘起するSchiff塩基型白金複核錯体の固体発光特性
1兵工技セ・2大産技研)阿知良浩人1・中村優志2・靜間基博2・渡瀬星児2
37)モノアリールオキシペンタクロロシクロトリホスファゼンの選択的合成
(岡山大院自然)黒星 学・高橋諒太・田中秀雄
38)リチウム-N-メタンスルホニルスルホンイミド構造を末端に導入したポリエチレングリコールがイオン伝導度に与える影響
1山形大院理工・2阪工大工)藤井雄大1・松村吉将2・落合文吾1
参加要領 1)定員 100名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁 7,700円 ②学生 3,300円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 3,300円 ④無機高分子研究会メンバー 5,500円 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面よりお申し込みください。4)参加申込締切 11月7日(月)12:00 参加費は11月末日までにご送金ください。5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
連絡先

高分子学会 無機高分子討論会係



2022接着と塗装研究会講座

主題=接着剤の基礎

<趣旨> 接着剤はモノづくりを支える材料の一つであり、開発を行うメーカーにおいても利用するユーザーにおいても、その機構や原料の特性など基礎知識の習得が非常に重要です。
 本年度の講座では、接着概論に加え、非水系接着剤の中から代表的なアクリル、エポキシ、ポリウレタン、変成シリコーンをピックアップし、各分野でご活躍の先生方にご講演いただきます。本講座を通じて、接着材料に関する知識をさらに深めていただければ非常に嬉しく思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 11月18日(金)10:00~16:50
会 場

東京理科大学森戸記念館 第1フォーラム(感染状況によりオンラインに変更となります。)
(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL03-5228-8110)

交 通

JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分

プログラム
<10:00~11:00>
1.異種材接着技術の進捗と期待~異種材料の接着で失敗しないために~
(エーピーエスリサーチ)若林一民
航空機・自動車・鉄道車両等では、エネルギー節約を目的にした軽量化のため金属・プラスチックが使い分けされることから、異種材料の接合が増えてくる。本講演では、接着の基礎から異種材料の接合に用いられる接着剤の応用例まで、最新技術情報を提供する。
<11:10~12:10>
2.第二世代アクリル系接着剤(SGA)の特長と今後の展開
(デンカ)大島和宏
第二世代アクリル系接着剤(SGA)は、接着性や耐久性、靱性に優れるため、スピーカーやモーターの組み立てやエレベーターなどの板金接着に広く使用される常温硬化型の構造用接着剤である。本講演ではこのようなSGAの特長や使用方法をはじめ、マルチマテリアルを信頼性高く接合するための今後の取り組みについて報告する。
<13:30~14:30>
3.エポキシ樹脂系接着剤の組成と特性の基礎
(関西大)越智光一
エポキシ樹脂系接着剤は耐熱性、電気絶縁性、耐薬品性等多くの優れた特性をもち、代表的な構造用接着剤の一つとしてさまざまな工業用途で利用されている。本講演ではエポキシ樹脂の接着特性の特徴について述べ、接着剤としての組成と特性の基礎を解説する。
<14:40~15:40>
4.ポリウレタン接着剤に応用されるウレタン技術と今後の技術動向
(住化コベストロウレタン)重森友和
建築、土木、電材、家具、包装、自動車、テキスタイルなどの用途でポリウレタン接着剤が多く使用されている。本講演では、異なるウレタン技術の製品設計や応用例とともに、今後さらにニーズの高まる環境衛生、循環経済への取組みについて紹介する。
<15:50~16:50>
5.変成シリコーンの設計基礎と特徴
(カネカ)橋本卓宏
変成シリコーンはその取扱いの簡便性から、建材・車載・電気と広範な市場で使用される。市場ニーズや用途に合わせて主鎖や末端のポリマー骨格をカスタマイズされたさまざまな製品がこれまで開発されてきた。本講演では変成シリコーンの設計と性質について解説する。
参加要領 1)定員 50名 2)参加費 ①企業 14,300円 ②大学・官公庁 5,500円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 ⑤接着と塗装研究会メンバー a)企業 11,000円 b)大学・官公庁 4,400円 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申込みください。参加費は、11月末日までにお振込みをお願いいたします。当日の支払いは不可。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先

高分子学会 2022接着と塗装研究会講座係



令和4年度北陸地区高分子若手研究会

<趣旨>高分子学会北陸支部では、毎年高分子にかかわる若手の交流と研究の活性化を目的に若手研究会を開催しています。本年度は、第一線でご活躍されている若手の先生を1名お招きし、最近の研究についてご講演いただくとともに、対面での学生を中心としたポスター発表会を企画しております。ポスターセッションでは、優れた若手発表者にポスター賞の授与を予定しております。若手、ベテラン問わず皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会北陸支部
会 期 11月19日(土)
会 場

富山県立大学射水キャンパス 中央棟(射水市黒河5180)

交 通

あいの風とやま鉄道小杉駅南口から徒歩約25分(約2 km)、または射水市コミュニティバス「14.小杉駅・太閤山線」に乗車約7分。お車でお越しの際は大駐車場に停めてください(とくに入構申請等は必要ありません)。

プログラム
<12:15>受付開始
<13:00~14:30>ポスター発表
<15:00~16:00>招待講演
「桂皮酸の光反応性を利用した材料開発」
(北陸先端大)高田健司
<16:00~16:15>ポスター賞表彰式
研究発表参加申込締切 10月21日(金)
発表申込方法 ①氏名(ふりがな) ②所属(勤務先または学校名) ③役職または学年 ④連絡先(電話番号・E-mailアドレス) ⑤ポスター発表の有無(発表希望者は「題目」「著者名」も併せてお送りください) ⑥ポスター賞応募の有無を記入のうえ、E-mailにてお申し込みください。Subject欄に「北陸地区高分子若手研究会申込」と明記ください。
参加登録・参加費 一般 500円 学生 500円(プログラム集代として。当日払い)
連絡・申込先

富山県立大学工学部医薬品工学科 小山靖人
E-mail: ykoyama@pu-toyama.ac.jp
TEL0766-56-7500

その他

新型コロナウイルス感染拡大の状況、あるいは日本政府などの方針によっては、オンラインへの切り替えやプログラムを変更する場合もあります。必ず高分子学会北陸支部ホームページのご確認をよろしくお願いいたします。



第71回高分子学会北陸支部研究発表会

<趣旨>第71回高分子学会北陸支部研究発表会を富山県立大学において対面開催いたします。多数の研究発表の申し込みとご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会北陸支部
会 期

11月19日(土),20日(日)

会 場 富山県立大学射水キャンパス 中央棟(射水市黒河5180)
交 通 あいの風とやま鉄道小杉駅南口から徒歩約25分(約2 km)、または射水市コミュニティバス「14. 小杉駅・太閤山線」に乗車約7分。お車でお越しの際は大駐車場に停めてください(とくに入構申請などは必要ありません)。
発表募集・テーマ・分野

三つの部門があります。[1]高分子化学 [2]高分子構造・高分子物理 [3]高分子機能

発表形式・発表時間 口頭発表(質疑応答を含め15 分、液晶プロジェクター使用、PCは持参、発表件数が多い場合には一部ポスター発表へ変更をお願いする場合があります。)
プログラム
特別講演 11月19日(土)
<16:30~17:00>地域産業振興賞表彰式・受賞講演
1.「ポリマー分子の挙動に語りかけ、教えられて50年」
(マナック)岡田哲朗
<17:00~18:00>
2.「超分子ポリマーの精密合成」
(京都大)杉安和憲
一般講演 11月20日(日)
研究発表申込期間(締切) 10月14日(金) 電子メール必着
発表申込方法

電子メール(Subject欄に「北陸支部研究発表会申込」と明記)。
1.必ず講演1件ごとに電子メールでお申し込みください。
2.(1)講演題目 (2)所属(略称) (3)研究者名(ふりがな、講演者に○印) (4)発表部門 (5)連絡先(電話番号、電子メールアドレス) (6)高分子学会北陸支部優秀研究賞の応募(する・しない、いずれかを明記)
3.発表申込みを受信後に「要旨原稿執筆について」と題した電子メールを送信します。その中の執筆要領に従って要旨を作成してください。「高分子学会北陸支部優秀研究賞」への応募要領もその中に含まれています。

高分子学会北陸支部優秀研究賞 北陸支部優秀研究賞は、北陸支部研究発表会の「高分子化学部門」と「高分子構造・高分子物理部門」と「高分子機能部門」において優秀な研究発表を行った学生に授与します。同賞の表彰規定、候補者の募集、実施細目および申請書について発表申込への返信に記します。多くの学生研究者の応募を期待しています。
予稿原稿形式・締切 A4判1ページ、10月21日(金) 電子メール(PDFファイル)必着(Subject欄に「北陸支部研究発表会要旨原稿」と明記)。
参加要領

メールで申し込みください。endo@pu-toyama.ac.jp
Subject欄に「北陸支部研究発表会 参加予約申込」と明記し、以下の項目を記載ください。(1)参加者氏名 (2)参加者種別(一般、学生を明記) (3)所属 (4)連絡先(電話番号、電子メールアドレス)

参加登録費 一般・学生 1,000円(要旨集代として。当日払い)
連絡・問合先

富山県立大学工学部機械システム工学科 遠藤洋史
E-mail: endo@pu-toyama.ac.jp
TEL0766-56-7500

その他

新型コロナウイルス感染拡大の状況、あるいは日本政府などの方針によっては、オンラインへの切り替えやプログラムを変更する場合もあります。必ず高分子学会北陸支部ホームページのご確認をよろしくお願いいたします。



関東高分子若手研究会 2022 秋の講演会

主題=循環する高分子

<趣旨> 高強度かつ軽量で加工が容易な高分子材料は、言うまでもなく人類社会に欠かせない存在です。しかし、有限の化石資源を主原料とする点や、高い安定性により長期にわたり自然環境に残留する点などが課題とされています。近年、海洋プラスチック問題が大きく取り上げられるようになり、高分子の分解に関する研究プロジェクトが相次いで発足するなど、「環境と高分子」というテーマへの関心はますます高まっています。高分子材料が循環する持続可能な社会を実現するために、高分子科学者ができることは何でしょうか? 今回はその課題への取り組みの最前線で活躍されている三名の先生方をお招きし、講演会を開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 11月26日(土)13:00~18:00
会 場

東京大学本郷キャンパス(文京区本郷7-3-1)+オンライン(Webex)ハイブリッド開催
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、会場や開催方式の変更があり得ます。

交 通

東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分。交通詳細は東京大学ホームページhttps://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.htmlをご覧ください。オンライン参加の方法は参加登録していただいたメールアドレスにお送りします。

プログラム
「光による安定化・分解を利用した循環型材料の開発」(オンライン講演)
(京大)齋藤 敬
「海洋生分解性プラスチックの開発とその背景」
(群馬大)粕谷健一
「未来を拓け!生分解性バイオマスプラスチック」
(東大)岩田忠久
参加要領 1)定員 対面100名+オンライン100名 2)参加費 一般 2,000円 学生 無料 3)申し込み方法 関東高分子若手研究会HP(https://spsj.or.jp/kenkyukai/kantowakate/)よりお願いします。 4)申込締切 11月18日(金) 5)開催日が近づきましたら、お申込みいただきましたE-mailアドレスに詳細をお送りいたします。
申込先 関東高分子若手研究会
連絡先

東京大学生産技術研究所 中川慎太郎
TEL03-5452-6310
E-mail: snaka@iis.u-tokyo.ac.jp



2022年度若手社員のための高分子基礎講座

<趣旨> 高分子関連の業務に携わる若手研究者の方々を対象とした「若手社員のための高分子基礎講座」を開催します。この基礎講座は、新入社員のみならず新たに高分子関連分野の業務を担当される方々にも広くご参加いただけるよう企画しています。今年度は、2泊3日の合宿形式で開催します。
 「高分子とはどのような物性をもち、どのように合成するのか」から始まり、その機能、用途、製造法、成形法、評価、製品開発の基礎的なポイントを解き明かしていく構成で、学生時代に高分子を専攻されなかった方々にも、高分子の重要事項を系統的に学習いただける内容となっています。さらに、個々のトピックスとして、高分子の配向、形状、バイオ、成型加工、環境、などの分野における高分子開発の最新動向なども盛り込みました。高分子研究、開発の第一線でご活躍の先生方をお迎えし、対面形式で学ぶ3日間は大変貴重な機会となります。各講義日には、講師の先生と少人数のグループでディスカッションを行う場も設けています。講師と直接話すことで、講義内容のさらなる理解のみならず、日頃感じているさまざまな疑問の解決の手助けとなるでしょう。奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会関東支部
会 期 11月30日(水),12月1日(木),12月2日(金)
会 場

リフレフォーラム(都営地下鉄 東大島駅 徒歩6分)
https://www.refre-f.com/access.html

形 式

2泊3日の合宿形式(受講生は原則会場に宿泊)
*コロナウイルスの感染状況に応じてオンライン開催に変更の可能性(日程の変更はなし)があります。

プログラム
第1日=11月30日(水)
<12:30~14:20>開会の挨拶、オリエンテーション/自己紹介
<14:30~15:40>
高分子材料とは
(東大)伊藤耕三
<15:50~17:00>
高分子合成の基礎1-逐次重合を中心に
(神大)亀山 敦
<17:10~18:20>
高分子合成の基礎2-連鎖重合を中心に
(東工大)佐藤浩太郎
<18:30~19:30>夕食
<19:30~20:30>グループディスカッション(伊藤、亀山、佐藤)
<20:30~21:00>名刺交換会
第2日=12月1日(木)
<7:00~8:00>朝食
<8:00~8:10>朝の挨拶
<8:10~9:20>
高分子微粒子・ゲル微粒子の基礎
(千葉大)桑折道済
<9:30~10:40>
高分子の構造物性-特に熱的・磁気的特性を中心に
(都立大)山登正文
<10:50~12:00>
高分子の配向制御と高機能化
(群馬大)上原宏樹
<12:00~13:00>昼食
<13:00~14:00>グループディスカッション(桑折、山登、上原)
<14:10~15:20>
反応性高分子による高分子製品の高性能・高機能化
(住化カラー)眞田 隆
<15:30~16:05>
廃棄プラスチックを肥料に変換するリサイクルシステム
(千葉大)青木大輔
<16:05~16:40>
食を中心とした多糖類の科学
(宇都宮大)金野尚武
<16:50~18:00>
世界はバイオポリマーにあふれている
(川崎市産業振興財団)安田知一
<18:10~19:10>夕食
<19:10~20:10>グループディスカッション(眞田、青木、金野、安田)
第3日=12月2日(金)
<7:00~8:00>朝食
<8:00~8:10>朝の挨拶
<8:10~8:45>
ポリオレフィンの基礎と展開事例
(三井化学)植草貴行
<8:45~9:20>
フルオロポリマー・フルオロゴムの基礎
(お茶大)矢島知子
<9:30~10:40>
21世紀の社会環境が求めるもの:GSC、機能性にポリマー科学はどう対応すべきか?
(三菱ケミカル)清水史彦
<10:50~12:00>
成形加工における構造形成の基礎
(東工大)鞠谷雄士
<12:00~12:10>アンケート回収
<12:10~13:10>昼食
<13:10~14:10>グループディスカッション(植草、矢島、清水、鞠谷)
<14:10~14:20>閉会の挨拶
参加要領 1)定員 40名(先着順、定員になり次第締切) 2)参加費 70,000円(税込:宿泊費、食費、教材費を含む)注)2021年度から2022年度現在までに高分子入門講座もしくは高分子基礎講座(いずれも高分子学会関東支部主催)に参加実績のある方は、参加費を65,000円に割引いたします(リピート割)。 3)申込方法 高分子学会関東支部HP(https://spsj.or.jp/branch/kanto/)を参照 4)申込およびキャンセルの締切 11月9日(水)(期日を過ぎてのキャンセルは参加の有無にかかわらず参加費を申し受けますのでご了承ください) 5)その他 演題・講演者・講演順は変更になる場合があります。
連絡先

高分子学会 関東支部 2022年度若手社員のための高分子基礎講座係
TEL03-5540-3773
FAX 03-5540-3737
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp