本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です．

2023年2月主催行事

Future Trend in Polymer Science 2022（FTiPS 2022）

主題＝相分離生物学と高分子科学の接点

＜趣旨＞「Future Trend in Polymer Science（FTiPS）」は高分子科学・高分子工業のこれからを探る新しい体験型ワークショップです。5回目の今回は、「相分離生物学」を取り上げます。高分子溶液学において液液相分離は以前より知られていた現象ですが、近年、液液相分離の考え方により、さまざまな生命現象が解明されてきています。本ワークショップでは、5名の先生方に、相分離生物学の最前線をご紹介いただきます。また、講演後のパネル討論を通じて、今後の相分離生物学と高分子科学の接点について、参加者の皆様と意見交換を行う場にしたいと思います。今回はハイブリッド形式での開催となりますが、講師の先生方と直接お話をする機会でもありますので、ぜひ対面でのご参加をお待ちしています。
主　催	高分子学会関東支部
日　時	2月21日（火）13：00～17：30
開催形態	対面＋オンライン（Zoom）
会　場	東京理科大学神楽坂キャンパス　1号館17階記念講堂
プログラム
1．講演の部 ＜13：00～13：05＞ 開会の挨拶 （FTiPS2022 実行委員長・筑波大）山本洋平 ＜13：05～13：50＞ タンパク質の凝集と相分離 （筑波大数理物質系）白木賢太郎 ＜13：50～14：25＞ 液液相分離体からのアミロイド核生成の定量的評価法の開発 （東北大多元研）福山真央 ＜14：25～15：00＞ 微小プローブ粒子を用いた細胞核内ダイナミクス （東洋大食環境科学）藤井修治 ＜15：00～15：15＞休憩 ＜15：15～15：50＞ 計算科学で紐解く相分離生物学 （筑波大計算科研）原田隆平 ＜15：50～16：25＞ 液液相分離を示す温度応答性高分子と生体応用 （東工大生命理工）嶋田直彦 2．パネル討論の部 ＜16：30～17：30＞パネル討論 ＜17：30～17：35＞ 閉会の挨拶 （FTiPS2022実行委員・工学院大）小林元康 ＊講演後、パネル討論を行います。ここでは5名の講師と視聴者を交えて相分離生物学と高分子科学の接点について議論したいと思います。どうぞパネル討論までご参加いただきますようお願い申し上げます。

参加要領	1）定員　会場100名、オンライン100名程度　2）参加費　高分子学会会員・法人会員社員：一般4,000円、学生無料　非会員：一般8,000円、学生無料　3）申込方法　高分子学会関東支部ホームページより、2月14日（火）までにお申し込み（現地参加かオンライン参加か記入）ください。
申込・連絡先	高分子学会関東支部 TEL 03-5540-3773　FAX 03-5540-3737 E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp URL：https://spsj.or.jp/branch/kanto/