本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2023年5月主催行事


23-1NMR研究会

主題=新たな機能の創成を目指した分子設計と特性解析

<趣旨>魅力的な機能を有する新材料を創成する上では、巧みな分子設計と併せて合成した材料の的確な特性解析を行うことが求められます。分子構造や特性を解析するためにはさまざまな手法を駆使して多角的に分析することが重要です。その中でもNMR法は基本的な構造解析や分子運動解析に威力を発揮し、基礎研究から応用開発研究までの広範囲に必須の分析手法として活躍しています。
 今回の研究会では、どのように高分子や複合材料の分子設計を考え、どう特性解析するかという視点を重視し、各研究分野で活躍される新進気鋭の先生方にご講演いただきます。さらに分析装置から得られたスペクトルや画像などの情報データをどのように特性解析に活用するか、というインフォマティクスの観点からの講演も組んでおります。この研究会が皆様の研究の発展につながる討論と交流の場として多いに活用されることを期待いたします。
主 催 高分子学会 NMR研究会
協 賛 日本化学会、日本核磁気共鳴学会、日本分析化学会(予定)
日 時

5月12日(金)9:55~16:20

会 場

東京海洋大学 楽水会館大会議室

プログラム
<9:55~10:00>開会挨拶
(担当運営委員・日本ゼオン)仲摩雄季
<10:00~11:00>
1.NMRを利用したセルロース系多糖のポリマーブレンド研究
(京大)杉村和紀
<11:00~12:00>
2.アミノ酸を基盤とした生体内で機能する高分子材料の設計と難治性疾患治療への挑戦
(筑波大)甲田優太
<12:00~13:00>昼休み
<13:00~14:00>
3.固体高分解能NMR法による先端材料の局所構造解析
(東北大)安東真理子
<14:00~15:00>
4.ラダー型分子・高分子の特異的な性質と構造・ダイナミクスの精密解析
(阪大)石割文崇
<15:00~15:15>休憩
<15:15~16:15>
5.プラスチック・ゴムの分析データに対するインフォマティクス技術の開発
(産総研)室賀 駿
<16:15~16:20>閉会挨拶
(運営委員長・帝人)菅沼こと
参加要領 1)定員 60名 2)参加費(税込) ①企業 3,300円 ②大学・官公庁 2,200円 ③学生 1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,100円 ⑤NMR研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みの上、参加費を5月末日までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。当日の参加費のお支払いはご遠慮ください。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先

高分子学会 NMR研究会係



第31回関西若手高分子セミナー@阪公大

主題=SDGsに貢献する高分子材料

<趣旨>高分子学会関西支部では、高分子科学の次世代を担う学生および若手の研究者・技術者にホットな話題を提供し、意見交換を行っていただく場として、2006年より関西高分子若手セミナーを開催しています。第31回セミナーでは、「SDGsに貢献する高分子材料」と題し、高分子や高分子原料の合成から高機能性高分子材料の設計・技術開発まで、SDGs達成に重要な役割を果たす取り組みについて5名の先生方にご講演いただきます。本セミナーが、皆様の今後の研究や開発の一助となれば幸いです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関西支部
日 時

5月17日(水)13:00~17:05

会 場

大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス 学術交流会館 多目的ホール(堺市中区学園町1-1、地下鉄御堂筋線「なかもず駅(5号出口)」・南海高野線「中百舌鳥駅」下車、南東へ徒歩約15分。南海高野線「白鷺駅」下車、南西へ徒歩約10分)

プログラム
<13:00~13:05>挨拶
(高分子学会関西支部支部長・京工繊大院工芸)中 建介
<13:05~13:45>
講演1「SDGsの観点から考えるVitrimerコンセプトの活用法」
(名工大院工)林 幹大
<13:45~14:25>
講演2「微生物を活用して可燃性ゴミをエタノールに変換(仮)」
(積水バイオリファイナリー)戸野正樹
<14:35~15:15>
講演3「二酸化炭素からの直接ポリカーボネート合成に有効な触媒プロセスの開発」
(阪公大院工)田村正純
<15:15~15:55>
講演4「三菱ケミカルにおけるSDGs貢献に向けた生分解性樹脂の研究開発(仮)」
(三菱ケミカル)楠野篤志
<16:05~16:45>
講演5「Beyond5G用プリント配線板に求められる材料選定と異種材料接着技術」
(阪大院工)大久保雄司
<16:45~17:05>総合討論
参加要領 1)参加費 無料 2)定員 150名(定員になり次第、締め切らせていただきます。) 3)申込方法 氏名、所属、連絡先を明記の上、E-mailまたは関西支部ホームページよりお申し込みください。
申込先

高分子学会関西支部
[604-0857]京都市中京区烏丸通二条上ル蒔絵屋町267 烏丸二条ビル3階
TEL 080-6769-7933
E-mail: kansai@spsj.or.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/kansai/



23-1有機エレクトロニクス研究会

主題=エネルギーハーベスティング

<趣旨>社会情勢の変化によりエネルギー問題が顕在化しており、エネルギーハーベスティング(環境発電)技術への関心が非常に高まっています。本研究会では、発電素子に関して最先端でご活躍の研究者を講師としてお招きし、さまざまな環境発電技術についての研究をご紹介いただきます。環境発電技術に興味のある幅広い方々のご参加をおまちしております。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
日 時

5月30日(火)13:00~17:15

会 場

東京工業大学大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホール
(東京都目黒区大岡山2-12-1)

交 通

東急目黒線・大井町線「大岡山駅」 徒歩5分
http://www.dst.titech.ac.jp/outline/facility/hall.html

プログラム
<13:00~13:40>
1.極性分子の自発的配向分極現象を利用したエレクトレット型振動発電素子
(群馬大院理工)田中有弥
<13:40~14:20>
2.圧電性高分子の振動発電能と応用展開
(東理大先進工)中嶋宇史
<14:20~15:00>
3.カーボンナノチューブを用いた布状熱電変換素子
(奈良先端大院物質)中村雅一
<15:15~15:55>
4.化学ドーピングで熱電特性を調べる・引き出す・利用する
(京工繊大院工芸)野々口斐之
<15:55~16:35>
5.湿度変化を利用して発電する湿度変動電池の開発
(産総研)駒﨑友亮
<16:35~17:15>
6.印刷型酵素電池を用いた体液からのエネルギーハーベスティングとヘルスケアへの応用
(東理大理工)四反田 功
※本研究会要旨集は、PDF配信となります。あらかじめご了承ください。
参加要領 1)定員 130名 2)参加費(税込) ①企業 3,300円 ②大学・官公庁 2,200円 ③学生 1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,100円(有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料) 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みいただき、参加費を5月末日までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先

高分子学会 23-1有機エレクトロニクス研究会係