本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2023年9月主催行事


23-2接着と塗装研究会

主題=接着と塗装における表面・界面の分析/解析技術

<趣旨>われわれの身の回りの製品は異種材料で構成されており、そこには必ず表面・界面が存在します。表面・界面の分析/解析技術の進歩は目覚ましく、学術研究はもとより産業界における研究開発や品質評価などに利用されています。また、シミュレーションは測定が困難な材料内のミクロなレベルの情報を抽出できる可能性を秘めており、物性発現の理解や材料設計等に関してさまざまな応用が期待されています。
 本年度2回目の研究会では、表面・界面にかかわる分野でご活躍の先生方をお招きし、理論/解析・分析手法についてご講演いただきます。さらなる研究開発や製品応用へのヒントが得られれば非常に嬉しく思います。多くの皆様のご参加を期待いたします。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時

9月1日(金)13:30~16:50

会 場

東京理科大学森戸記念館第一フォーラム

交 通

JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
https://www.rs.tus.ac.jp/jsmpem22/access_morito.pdf

プログラム
<13:30~14:30>
1.接着界面における相互作用と動的挙動に関する分子シミュレーション
(日東電工)島津 彰
量子化学計算や分子動力学計算はしばしば接着界面現象の分子レベルの理解に資する知見を与えてくれる。本講演では、これら計算技術による高分子系接着界面における相互作用や分子の動的挙動の解析について紹介する。
<14:40~15:40>
2.ぬれ性評価のための表面張力・接触角測定法のご紹介
(協和界面科学)岡本章吾
2017年に規格化されたISO19403「塗料とワニス-ぬれ性-」の内容を交え、「接触角」と「表面張力」に関する用語と一般原理、各種測定法について紹介する。
<15:50~16:50>
3.高分子材料の溶着部解析 ~複合分析事例と微小部化学分析法のご紹介~
(日産アーク)小林健一
高分子材料の溶着強度を担保するために、その発現メカニズムを理解することは重要である。形態観察(N-ARC)・化学分析(IR)・物性評価(インデンテーション)の複合分析により、溶着強度の発現メカニズムを解析した事例を紹介する。また、界面近傍など微小部の解析には、適した空間分解能の分析法を選択することが必要である。本講演では、微小部の化学分析法として共焦点ラマン分光とAFM-IRの原理と測定事例を併せて紹介する。
参加要領 1)定員 100名 2)参加費(税込) ①企業 3,300円 ②大学・官公庁 2,200円 ③学生 1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,100円(接着と塗装研究会メンバー 無料) 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。参加費は、9月末日までにお振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 23-2接着と塗装研究会係


第49回中国四国地区高分子講座

主題=高分子合成化学について学ぶ

<趣旨>今回の高分子講座は、高分子合成化学分野の第一線で活躍しておられる3名の先生方からそれぞれの研究内容に関する話題提供をしていただき、高分子合成化学に関する知見を深める機会といたします。
主 催 高分子学会中国四国支部
日 時

9月1日(金)14:00~19:00

会 場

愛媛大学総合情報メディアセンター・メディアホール(松山市文京町3)

交 通

JR松山駅または伊予鉄道松山市駅から伊予鉄道市内電車・環状線に乗車、「鉄炮町」で下車、徒歩3分。

プログラム
<14:00~14:05>開会挨拶
<14:05~15:15>講演1
「アルケニルボロン酸誘導体の重合化学:ホウ素の特性を活かす高分子合成」
(京大院工)西川 剛
<15:25~16:35>講演2
「Helical Ladderization:らせん二次構造の自在構築」
(名大院工)井改知幸
<16:45~17:55>講演3
「私の研究人生-配位重合とともに四十余年-」
(広島大院先進理工)塩野 毅
<17:55~19:00>総合討論・閉会挨拶
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名・所属・連絡先を明記し、E-mailで下記の連絡先までお申し込みください。当日申込も可能です。
申込・連絡先

愛媛大学大学院理工学研究科・応用化学講座 井原栄治
TEL 089-927-8547
E-mail: ihara@ehime-u.ac.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/chushikoku/



高分子研究会

主題=檜垣勇次先生講演会

主 催 高分子学会中国四国支部
日 時

9月4日(月)16:20~17:50

会 場

愛媛大学共通講義棟C(1階)・EL15講義室(松山市文京町3)

交 通

JR松山駅または伊予鉄道松山市駅から伊予鉄道市内電車・環状線に乗車、「鉄炮町」で下車、徒歩3分。

プログラム
<16:20~17:50>
講演:「両親水性ブロック共重合体水溶液のミクロ相分離」
(大分大理工)檜垣勇次
参加要領 1)定員 80名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名・所属・連絡先を明記し、E-mailで下記の連絡先までお申し込みください。当日申込も可能です。
申込・連絡先

愛媛大学大学院理工学研究科・応用化学講座 井原栄治
TEL 089-927-8547
E-mail: ihara@ehime-u.ac.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/chushikoku/



第25回高分子ゲル研究会講座

<趣旨>2019年、ゲルの物理学に関する権威のお一人Dr. Karel Dušekの高分子学会国際賞受賞を記念し、久方ぶりの高分子ゲル研究会講座が開催されました。ところが直後訪れた未曾有の災害;新型コロナ感染症拡大により、研究活動に欠くべからざるFace to Faceの議論の機会が奪われました。この凍結された3年間を乗り越えた証として、この御し難い時代にゲル研究会を先導してくださった歴代委員長ならびに特別ゲストを迎えゲル研究会講座を企画しました。新しいゲル研究の幕開けをつげていただくべく、進化するゲル研究としてバイオマテリアルや新規アプリケーションへの応用と総括、そしてその可視化をテーマとします。大いなるディスカッションを展開いただきたく、皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子ゲル研究会
協 賛 (予定) 応用物理学会、日本化学会、日本薬学会、日本農芸化学会、化学工学会、日本DDS学会、日本バイオマテリアル学会、(株)メニコン
日 時

9月7日(木)12:30~17:00/意見交換会17:30~19:30

会 場

メニコンシアターAoi(名古屋市中区葵3-21-19)https://meniconart.or.jp/aoi/

交 通

東山線 千種駅下車 地下改札口(5番出口から徒歩4分)
中央本線 千種駅下車 地下改札口(5番出口から徒歩4分)

プログラム
<12:30~12:45>
オープニング・開会の挨拶
(メニコン・名工大)伊藤恵利
<12:45~13:30>
1)精密ゲル科学に基づくバイオマテリアルの合理的創出
(東大)酒井崇匡
<13:30~14:15>
2)Designer Lectins-設定自在な“ボロノレクチン”で愉しむ高分子バイオエンジニアリング-
(高分子ゲル研究会・医科歯科大)松元 亮
<14:15~15:00>
3)群れの科学-自己推進力を持つ物質群が創発する機能-
(京大)角五 彰
<15:20~15:30>休憩
<15:30~16:15>
4)高速原子間力顕微鏡技術で明らかにする生体・人工高分子のナノスケールダイナミクス
(名大)内橋貴之
<16:15~17:00>
5)生体組織に倣う機能性ソフトマテリアルの合理的な設計
(名大)竹岡敬和
参加要領 1)定員 300名 2)参加費(税込) ①企業 14,300円 ②大学・官公庁 5,500円 ③学生 2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,200円 ⑤高分子ゲル研究会メンバー a)企業 11,000円 b)大学・官公庁 4,400円 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。 4)申込・送金期限 9月1日(金)午前まで ※当日の受付は一切できませんので、あらかじめご了承ください。 5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 6)受付 サイト申込後の受理メールを出力して、当日受付にお渡しください。 7)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先

高分子学会 第25回高分子ゲル研究会講座係



第187回東海高分子研究会講演会(夏期研究会)

<趣旨>本講演会は大学・企業・官公庁の若手研究者を対象とした講演会です。高分子の各分野でご活躍されている先生をお招きして、最新の研究成果についてご講演いただきます。また、若手研究者による依頼講演や学生を中心としたポスターセッションも行います。ポスターセッションでは、優れた発表者にポスター賞を授与します。高分子・超分子・ソフトマターの合成から構造・物性にわたる基礎から応用までの幅広い話題を提供していただき、産・官・学の研究者間の活発な議論が図れる良い機会です。
 COVID-19の感染拡大防止策が規制緩和されていますが、先が読めない状況が続いておりましたので、今年度も合宿形式は諦めることとなりました。しかし、2日間での学会形式に戻し、時間にゆとりをもたせましたので、顔を合わせて交流・議論する良い機会になると思います。皆様の積極的なご参加を是非ともお待ちしております。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時

9月8日(金)13:00~9日(土)12:30

会 場

名古屋工業大学NITech Hall

交 通

JR東海 中央本線「鶴舞駅」名大病院口から東へ約400 m、地下鉄 鶴舞線「鶴舞駅」4番出口から東へ500 m、地下鉄 桜通線「吹上駅」5番出口から西へ900m
https://www.nitech.ac.jp/access/campusmap.html

プログラム
1日目<13:00~18:30>
<13:00~13:05>開会挨拶
<13:05~13:25>
「生物から学ぶ高強度な傾斜機能材料デザイン」
(名工大)桑田力真
<13:25~13:55>
「ラダー化を基盤としたラセン構造の構築」
(名大)沖 光脩
<13:55~14:55>
「2次元粒子強化高分子複合材料」
(静岡理工科大)黒瀬 隆
<14:55~15:10>休憩(15分)
<15:10~15:40>
「硫黄フリー粘着剤を志向した連鎖移動剤の開発」
(信州大)川谷 諒
<15:40~16:40>
「荷電π電子系の規則配列構造による電子・光機能の発現」
(立命館大)羽毛田洋平
<16:40~16:50>休憩(10分)
<16:50~18:30>ポスターセッション(前半:16:50~17:40、後半:17:40~18:30)
2日目<9:30~12:30>
<9:30~9:50>
「酸・塩基相互作用を利用したビフェニルイルアセチレンモノマーの水中でのらせん選択記憶重合の開発」
(名大)奥田省吾
<9:50~10:10>
「障害物中を弾道的に運動する棒状粒子の特異な拡散性」
(名大)仲井文明
<10:10~11:10>
「多様な機能を持つ実用高分子薄膜の開発と社会実装に向けた取り組み」
(産総研)佐藤知哉
<11:10~11:20>休憩(10分)
<11:20~12:20>
「最重安定元素であるビスマスを活用した機能性ポリマーの合成」
(阪工大)松村吉将
<12:20~12:30>閉会挨拶(+ポスター賞表彰)
参加要領 1)定員 100名(ポスター発表:最大60件) 2)多くの研究室から発表していただくため、ポスター発表の申込数は研究室当たり5件を上限とします(教員ごとに別運営の場合は指導教員当たり5件)。 3)参加費(当日徴収、テキスト代を含む) ①大学・官公庁・企業 3,000円 ②学生 無料 ③部分的な参加も歓迎いたします。 4)発表・参加申込締切 8月7日(月) 5)申込方法 以下の申込Webフォームにてお申し込みください。 6)幹事:松原翔吾(名工大)matsubara.shogo@nitech.ac.jp、江口 裕(名工大)eguchi.hiroshi@nitech.ac.jp、信川省吾(名工大)nobukawa@nitech.ac.jp 申込Webフォーム:https://forms.gle/MUn6VScuZ219Cs7j7
連絡先

名古屋工業大学 松原翔吾
E-mail: matsubara.shogo@nitech.ac.jp
URL:https://spsj.or.jp/branch/tokai/gyoji.html



2023年度第33回東海ミニシンポジウム

主題=高分子の材料設計、成形加工を加速させる計算機の活用

<趣旨>高分子材料は材料組成やプロセスに由来して流動・変形挙動が多岐にわたり複雑であることから、経験と勘に頼って技術開発が進められているケースが多く見られます。そのような状況の中、計算機や計算科学の進歩にともなって、複雑な現象の解明や、実験では直接観察できない現象の可視化に対して、数値シミュレーション技術が活用されてきました。また、最近では機械学習を活用した物性、劣化予測により研究、開発の効率化、スピードアップが図られています。今回、高分子の材料設計、成形加工に計算機を活用した研究、開発をリードされている講師の方々にご講演いただきます。
主 催 高分子学会 東海支部
協 賛 日本化学会東海支部、化学工学会東海支部、電気化学会東海支部、自動車技術協会中部支部、東海化学工業会、色材協会中部支部、日本油化学会東海支部
会 期

9月20日(水)

会 場

豊田中央研究所厚生センター「アクタスBホール」 愛知県長久手市横道41-1
https://www.tytlabs.co.jp/company/access.html

プログラム
<10:00~11:00>
①「高分子ダイナミクスの予測と成形加工への応用」
(名大)増渕雄一
<11:05~12:05>
②「マテリアルズ・インフォマティクスによるポリプロピレン複合材料の組成設計」
(コニカミノルタ)奥山倫弘・押山智寛
<13:20~14:20>
③「高分子成形加工における高分子流体の流動シミュレーション」
(福井大)田上秀一
<14:25~15:25>
④「ハイスループット実験に基づく高分子材料の耐久性設計」
(北陸先端大)谷池俊明
<15:30~16:30>
⑤「溶融樹脂中における強化繊維およびフレーク顔料の流動挙動に関する数値シミュレーション」
(豊田中研)笹山俊貴
参加要領 1)定員 80名(先着順) 2)参加費 ①一般 6,000円(講演要旨集代、消費税含) ②学生 無料 3)昼食費 1,080円(施設の近隣に食事をとっていただけるところがあまりありませんので、ご希望の方はお弁当をご用意させていただきます。お申し込みの際にその旨ご記入ください。) 4)駐車場に限りがありますのでお車でお越しの方はお申し込みの際にその旨ご記入ください。 5)申込方法 https://docs.google.com/forms/d/1hY35gSkw-oLT-INq4OAQc47pU5y_pOVwrFNioI4_2Yk/viewform?edit_requested=true からお申し込みください。 6)参加費、昼食費 銀行振込(三井住友銀行名古屋支店普通預金口座5557774 高分子学会 東海支部)でお支払いください。なお、振込手数料につきましては、申込者にてご負担ください。 7)申込締切・振込期限 9月15日(金) 8)参加登録キャンセル 9月19日(火)までに高分子学会東海支部までメールにてご連絡ください。納入していただきました参加費を返金させていただきます。なお、キャンセル期限後のキャンセルは、お受けできませんのでご了承ください。
連絡先

高分子学会東海支部 犬飼としみ
TEL 052-231-3070
E-mail: koubunshi@cstc.or.jp
豊田中央研究所 岡本浩孝
TEL 0561-71-7125
E-mail: h-okamoto@mosk.tytlabs.co.jp



関東高分子若手研究会 ミニシンポジウム2023

主題=高分子の精密合成

<趣旨>高分子は、モノマー分子が連結することで、巨大な分子を形成した物質です。高分子の性質は、モノマーの種類・並び方・形態によって、無数の変化の可能性をもっています。現在に至るまで、多様な高分子の合成方法の探索が行われており、その開発研究は高分子の分野におけるきわめて基礎的かつ重要な分野です。本ミニシンポジウムではそれぞれ異なる合成法を駆使して、高分子を精密に合成することを研究基盤として活躍されている3名の先生方をお招きしご講演いただきます。全国から多くの若手研究者が参加できるよう高分子討論会直後の日程となっています。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時

9月28日(木)19:00~29日(金)12:00
*高分子討論会の終了時間によって開始時間変更の可能性があります。

会 場

香川大学幸町キャンパス
([760-0016]香川県高松市幸町1-1)
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、開催方式や会場を変更する可能性があります。
※高分子討論会最終日とその翌日に講演会を行います。その間の宿泊は参加者各自で確保をお願いいたします。

交 通

JR高徳線「昭和町駅」下車 徒歩約5分 詳細は香川大学HP(https://www.kagawa-u.ac.jp/access/saiwai/)をご覧ください。

プログラム
第1日=9月28日(木)19:00~20:30
「オレフィンメタセシス反応(開環重合・重縮合)を利用したポリマーの合成:基礎から最近の展開まで」
(都立大)野村琴広
第2日=9月29日(金)9:00~12:00
「The intriguing properties of indacenodithiophene (IDT)-based polymers」
(OIST)Christine Luscombe
「両親媒性ランダム共重合体が拓く精密自己組織化」
(京大)寺島祟矢
参加要領 1)定員 25名 2)参加費 ①一般 3,000円 ②学生 無料 3)申し込み方法 関東高分子若手研究会HP(https://spsj.or.jp/kenkyukai/kantowakate/)よりお願いします。 4)申込締切 8月18日(金) 5)開催日が近づきましたら、お申し込みいただきましたE-mailアドレスに詳細をお送りいたします。
申込先

関東高分子若手研究会HP
https://spsj.or.jp/kenkyukai/kantowakate/
TEL 03-5841-1876

連絡先

東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 片島拓弥
TEL 03-5841-1876
E-mail: katashima@g.ecc.u-tokyo.ac.jp