本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2023年11月主催行事


23-2関東支部高分子入門講座

主題=高分子に初めて触れる技術者のためのオンライン講座

<趣旨>関東支部では、高分子の知識を習得する場として、高分子基礎講座、高分子アドバンスト講座、分析セミナー等を開催してきました。一方で昨今、大学での高分子関連の講義は減少傾向にあり、異分野出身の方だけでなく、関連の専攻を卒業された方も、いざ仕事で高分子材料に触れてみると知識不足を実感されることもあるのではないでしょうか。近年、高分子はカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミー等の観点からも工業材料としての重要性がますます高まっており、高分子の基礎知識を涵養することは、ご自身の職種や専門によらず仕事の質や会話力の向上にも有用であると思われます。そこで関東支部では、2019年度より基礎講座よりもっとわかりやすい「入門講座」を開催しています。入門講座は、高分子が専門でない方々にも高分子について理解、知識を得ていただくことを目的としており、これまで多くの参加者から好評をいただいています。2023年度は2回の開催を予定しており、今回はその2回目です。講師の先生方にわかりやすい講義を準備いただいておりますので、皆様の積極的なご参加をよろしくお願いいたします。
主 催 高分子学会 関東支部
日 時 11月7日(火)13:00~16:50
会 場 オンライン開催(Webex)
プログラム
<13:00~14:30>
高分子とは?
(中央大)池田富樹
<14:40~15:40>
高分子の界面と接着
(物材機構)内藤昌信
<15:50~16:50>
高分子の劣化と抑制
(ADEKA)根岸由典
参加要領 1)定員 50名 2)参加費 (事前振込)①会員2,500円(法人会員含む) ②前回もしくは昨年からのリピート参加1,500円(リピート割引対象は2022年度の第1回・第2回、2023年度の第1回高分子入門講座受講の個人) ③学生1,000円(会員、非会員問わず) ④会員外4,000円 3)振込先:ゆうちょ銀行一三八支店 (普通)1427914 公益社団法人高分子学会 関東支部 シャ)コウブンシガッカイ カントウシブ 4)関東支部のホームページよりお申し込みください。氏名、所属、連絡先(E-mail)、会員番号、リピート割を希望される方は受講した回を記載ください。申し込み時に記載がない場合はリピート割が適用されませんのでご注意ください。 5)受付 参加申込と参加費支払の締切は10月24日(火)です。申し込み後のキャンセルは10月31日(火)17:30までにお願いいたします。期日を過ぎてのキャンセルは参加・視聴の有無にかかわらず参加費を申し受けますのでご了承ください。開催日が近づきましたら、お申し込みいただきましたE-mailアドレスに詳細をお送りいたします。
申込・連絡先 高分子学会 関東支部
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
TEL 03-5540-3773
URL:http://spsj.or.jp/branch/kanto/


23-1高分子計算機科学研究会

主題=高分子の劣化・DNAの損傷・タンパク質の変性:シミュレーションと実験の連携を探究して

<趣旨>機能性高分子の代表例として、工業用高分子(天然、合成)や生体高分子(DNA、タンパク質など)が挙げられる。工業用高分子は、天然、合成問わず、熱、光などの外的因子によって劣化する。生体高分子であるDNAはアルキル化や酸化、放射線照射などに弱く、その影響で損傷し、タンパク質は熱や強い酸・アルカリにより、その立体構造が変化して、変性する。いずれの現象も外的要因により、立体構造や化学結合が変化して、分子本来の挙動が変わる。これらは、高分子では剥離、脆化や変色、DNAでは細胞死やがん化、タンパク質では医薬品での効能の低下を引き起こし、われわれの期待する機能が発揮されなくなる原因となっている。今回の研究会では、これら三つの現象(高分子の劣化・DNAの損傷・タンパク質の変性)について、それぞれシミュレーションと実験の研究者を一名ずつ講師としてお招きし、研究事例を紹介いただく。それぞれの現象の類似性や差異を二つの角度から学ぶことで、シミュレーションと実験の有用性を理解し、その連携の探究につなげていく。高分子やDNA、タンパク質を対象とした研究・開発を行う研究者・技術者・学生をはじめ、高分子計算機科学に興味をもつ幅広い方々の参加を期待する。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 11月9日(木)10:00~17:00
会 場 ハイブリッド形式
オンサイト会場:東京工業大学大岡山キャンパス 東工大蔵前会館ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1)
オンライン会場:Webex
交 通 東急目黒線・大井町線「大岡山」下車 徒歩1分
http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/
プログラム
<10:00~10:10>運営委員長 挨拶
<10:10~11:00>「高分子の劣化」(実験)
1.スピントラップ法による高分子材料の劣化反応のラジカル解析
(京工繊大)坂井 亙
<11:00~11:50>「高分子の劣化」(シミュレーション)
2.ラジカルによって駆動される高分子酸化劣化の粗視化分子動力学計算
(名大)石田崇人
<13:30~14:20>「DNAの損傷」(実験)
3.放射線生物影響の原因となるDNA損傷
(量研)鹿園直哉
<14:20~15:10>「DNAの損傷」(シミュレーション)
4.DNAダイナミクスと構造
(量研)河野秀俊
<15:20~16:10>「タンパク質の変性」(実験)
5.バイオ医薬品タンパク質の変性と凝集問題
(長浜バイオ大)今村比呂志
<16:10~17:00>「タンパク質の変性」(シミュレーション)
6.タンパク質における天然変性領域の分子認識機構
(兵庫県大)神谷成敏
参加要領 1)定員 オンサイト50名 オンライン60名 2)参加費(税込) ①企業5,500円 ②大学・官公庁3,300円 ③学生2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,200円 ⑤高分子計算機科学研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みの上、参加費を11月末までにお振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 高分子計算機科学研究会係


Future Trend in Polymer Science 2023(FTiPS2023)

主題=感性とテクノロジー:ゆらぐ感性を可視化する

<趣旨>現代のものづくりでは単に製品の高性能・高機能化を求めるのではなく、私たちの知覚や感覚に寄り添い、使いやすく、快適に、心地良く感じる材料や商品開発が重視されているようになってきました。五感とは何か、ゆらぐ感性をどのように抽出し可視化するのか、そして表現に活かす手法についてさまざまな分野の講師の方々とともに参加者全員で考え、体験するワークショップを企画いたしました。
主 催 高分子学会 関東支部
協 賛 応用物理学会トータルバイオミメティクス研究会
日 時 11月14日(火)12:00~17:45
会 場 工学院大学 新宿キャンパス 3階アーバンテックホール
(新宿区西新宿1-24-2)
プログラム
<12:00~12:55>
受付開始・展示開始・自由観覧
<12:55~13:00>開会挨拶
(高分子学会関東支部長・東京工業大学)石曽根 隆
<13:00~13:40>
講演Ⅰ[座長 小林元康]
五感のインターフェース機能
(大阪公大)松本章一
<13:40~14:20>
しっとり感の科学
(山形大)野々村美宗
<14:20~15:20>
ワークショップ[座長 山本洋平]
企業展示の展示体験
<15:20~16:00>
講演Ⅱ[座長 神谷亮介]
触錯覚を通じて考える触知覚メカニズム
(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)横坂拓巳
<16:00~16:40>
1/fゆらぎと同期現象が織りなす光ブロックの心地良さと感性
(阪大)神吉輝夫
<16:40~17:40>
パネル討論[座長 田中修吉]
<17:40~17:45>閉会挨拶
中澤靖元
<18:30~20:30>
交流会(西新宿地区 某所)
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 ①高分子または応用物理学会会員・法人会員4,000円 ②学生無料 ③非会員8,000円 3)交流会費 ①一般5,000円 ②学生1,000円(当日徴収) 4)申込方法 高分子学会関東支部ホームページよりお申し込みください。 5)申込締切 11月7日(火)17:00
連絡先 高分子学会 関東支部
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
TEL 03-5540-3773
URL:http://spsj.or.jp/branch/kanto/


第42回無機高分子研究討論会

<趣旨>多彩な分野において期待されている高度な性能や機能を発現する複合材料には、無機高分子や無機元素を含む素材により構成されているものが多く、今後ますます無機高分子を軸とした超高性能および超高機能な次世代材料の開発が注目されることは明らかです。本研究会では、毎年、無機高分子に関連する学術研究討論会を企画し、大学、企業、各種研究機関で行われている無機高分子の基礎から応用に関する研究成果の発表と情報交換の場を設けています。今回も無機高分子の合成、構造と機能、応用に関する幅広い内容について討論を計画しております。積極的なご参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
協 賛 (予定)応用物理学会、ケイ素化学協会、材料技術研究協会、色材協会、繊維学会、日本化学会、日本接着学会、日本セラミックス協会、ゼオライト学会、日本バイオマテリアル学会、日本ゾル-ゲル学会
会 期 11月16日(木),17日(金)
会 場 東京理科大学神楽坂キャンパス1号館17階記念講堂
プログラム
【一般研究発表15分(研究発表10分・討論4分・交代1分)、基調講演60分(質疑応答含)】
第1日(11月16日(木))
<10:00~11:00>[座長 平井智康]
1)カテコール化合物とエポキシ基含有化合物からなる接着剤の異種材料に対する接着特性
1鹿児島大院理工・2信越化学工業)福吉安寿実1・明田 隆2・小材利之2・中川秀夫2・金子芳郎1
2)種々の酸性化合物とエポキシ基含有化合物からなる接着剤の創製と特性評価
1鹿児島大院理工・2信越化学工業)福井志笑1・明田 隆2・小材利之2・中川秀夫2・金子芳郎1
3)ソルボサーマル法による真球状メソポーラスジルコニア粒子の合成
(群馬大理工)小島徹也・五十嵐 瞳・杉山歩哉・恩田大輝・岩本伸司
4)修飾型パーヒドロポリシラザンに由来するシリカ表面でのラジカル重合
(東工大物質理工)盧 明昊・斎藤礼子
<11:00~12:00>[座長 郡司天博]
5)ポリシラザン由来シリカカプセルの高分子膜への分散性制御
(東工大物質理工)斎藤礼子・稲垣圭亮
6)新規かご型シルセスキオキサン(POSS)を利用したキラルシリカの調製とその機能評価
1阪工大院工・2阪工大)坂井飛成1・中村吉伸2・藤井秀司2・平井智康2
7)新規ポリへドラルオリゴメリックシルセスキオキサン(POSS)含有高分子の調製とその構造・機能評価
1阪工大院工・2阪工大)岩尾颯太1・中村吉伸2・藤井秀司2・平井智康2
8)芳香族を物理架橋点とするポリシロキサン誘導体の合成とCO2分離膜の機能評価
1阪工大院工・2阪工大)木下八雲1・中村吉伸2・藤井秀司2・平井智康2
<12:00~13:15>休憩(昼休み)
<13:15~14:15>[座長 金子芳郎]
基調講演(1):Polymerizations with Commodity Sulfur Chemicals: New Routes to High Performance Low Cost Polymers
(University of Arizona)Jeffrey Pyun
<14:15~15:30>[座長 平井智康]
9)アルコキシ置換かご型シルセスキオキサンの合成とゾルゲル反応による縮合体への展開
1京工繊大院工芸・2JNC石油化学)渡辺尚樹1,2・井本裕顕1・中 建介1
10)水酸基を有するかご型シロキサンを用いた有機-無機ハイブリッド逆浸透膜の開発
1東理大院創域理工・2東理大創域理工)永井里佳1・山本一樹1・郡司天博2
11)かご型ゲルモキサンの有機架橋による無機有機ハイブリッド材料の作製
1早大先進理工・2早大材研)村松奏紀1・林 泰毅1・松野敬成1,2・下嶋 敦1,2
12)固体界面活性剤を利用したアモルファスシリカナノシートの精密設計
(名大)山本瑛祐・竹崎佑麻・小林 亮・長田 実
13)PIP法SiC系およびジルコニア系CMCの製造方法と特性
1NIMS・2ニチビ)長谷川良雄1・秦 青1・鉄井利光1・早川敏之2・山岸英明2・粂田和弘2
<15:30~15:45>休憩
<15:45~16:45>[座長 権 正行]
14)リン上にのみキラル中心を有する光学活性シクロトリホスファゼンの合成とポリマーへの展開
(北里大院理)梶山和政・廣瀬幹太・弓削秀隆
15)常温硬化型ハードコート剤の設計と用途開発
(ニットーボーメディカル)土澤健一
16)ホウ素原子を導入した新規共役系有機ビスマス化合物の合成とりん光特性
(広大院先進理工)寺尾彰太・安達洋平・大下浄治
17)高反射ポジ型感光性シロキサン材料の開発
(東レ)八村信輝・谷野貴広・小林秀行・芦部友樹・藤井真実・諏訪充史
<17:00~19:00>ミキサー
(ボルタ神楽坂6階 理窓会クラブ)
第2日(11月17日(金))
<10:00~10:45>[座長 田中一生]
18)不完全縮合かご型シルセスキオキサンを用いたAB型モノマーの合成と重合
(京工繊大院工芸)中野大志・井本裕顕・中 建介
19)アズレンを側鎖としたラダーポリシルセスキオキサンの合成
(東理大院創域理工)津久井隆司・山本一樹・郡司天博
20)可溶性二本鎖ポリシロキサンの創製
(鹿児島大学院理工)野中 翔・金子芳郎
<10:45~11:45>[座長 井本裕顕]
21)超原子価スズ化合物の7配位化と高分子薄膜アミンセンサーへの応用
(京大院工)権 正行・森崎祐介・田中一生
22)13族元素ピリジルエノラート錯体を基盤とした刺激応答性高分子材料の設計
(京大院工)青山侑冬・伊藤峻一郎・田中一生
23)アントラセンを置換したカルボラン誘導体における刺激応答性の評価
(京大院工)油原和公・田中一生
24)超原子価アンチモン含有共役系高分子の合成と電子状態の評価
(京大院工)谷村和哉・権 正行・田中一生
<11:45~13:30>休憩(昼休み)
<13:30~14:45>[座長 石田浩也]
25)モノアニリノペンタクロロシクロトリホスファゼンの選択的合成
(岡山大院自然)黒星 学・田中秀雄
26)含窒素芳香環を基盤としたホウ素錯体のフロンティア軌道分布に着目した光機能制御
(京大院工)伊藤峻一郎・髙橋宏昌・田中一生
27)チアボリン環をベースとした新規共役系ビルディングブロックの合成
(広島大院先進理工系科学)安達洋平・坂部 充・松浦竜司・大下浄治
28)金属調光沢膜を与えるアニオンドープ3-メトキシチオフェンオリゴマー塗布液の経時変化
(千葉大院工)黒田一起・土井将嗣・星野勝義・塚田 学
29)プルロニックブロックポリマーとグラフェンオキサイドナノシートの相互作用により形成される複合体の液-液相分離
1早大理工・2早大材研・3人工光合成化学プロセス技術研究組合)張 今1・西見大成2,3菅原義之1,2
<14:45~15:45>[座長 下嶋 敦]
基調講演(2):交互共重合型酸化物高分子の合成と応用
(大阪公大)高橋雅英
参加要領 1)定員 100名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁7,700円 ②学生3,300円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員3,300円 ④無機高分子研究会メンバー5,500円 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面よりお申し込みください。参加費は11月末日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付いたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 銀行の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 5)ミキサー 費用:1,000円 ボルタ神楽坂6階 理窓会クラブ
連絡先 高分子学会 無機高分子研究討論会係


第69回茨城地区活動講演会

主題=高分子の成形加工とその構造制御

<趣旨>高分子材料は、さまざまな形に成形して使われることが多く、その性能を引き出す成形条件や成形方法を選択することは非常に重要です。本講演会では、高分子材料を成形する際にその構造をいかに制御するか、得られる成形体の物性との関係など、3名の先生方に研究成果をご講演いただきます。皆様の積極的なご参加をよろしくお願いいたします。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月17日(金)13:10~18:30
会 場 (株)クラレ つくば研究センター
(茨城県つくば市御幸が丘41)
TEL 029-853-1500
https://www.kuraray.co.jp/company/base
交 通 つくばエクスプレス
研究学園駅より徒歩約20分、タクシー約5分
研究学園駅より「つくバス(谷田部シャトル)」利用
科学万博記念公園下車徒歩約10分
つくば駅よりタクシー約10分
プログラム
<13:10>開会のあいさつ
<13:10~14:10>
1)演題「高分子の流動・変形に伴う構造形成」
(東工大)宝田 亘
<14:10~15:10>
2)演題「高分子のナノ構造制御技術~多孔化・構造解析を中心に~」
(物材機構)佐光貞樹
<15:20~16:20>
3)演題「高分子の結晶構造と高分子/炭素繊維複合材料の力学特性の関係」(Web)
(福井大)植松英之
<16:20~16:50>(株)クラレ紹介
<16:50>閉会の挨拶
<17:00~18:30>懇親会
参加要領 1)定員 現地参加最大40名、ウェブ参加100名 2)参加費 ①会員・法人会員企業社員・学生 無料 ②非会員1,000円 【関東支部の口座にお振込ください:ゆうちょ銀行一三八支店(普通)1427914公益社団法人 高分子学会 関東支部 シャ)コウブンシガッカイ カントウシブ 3)懇親会費 4,000円(当日お支払い) 4)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、オンライン会議用E-mailアドレス、種別(個人会員、法人会員、学生、非会員の別)、懇親会出欠を明記の上、E-mailでお申し込みください。 5)申込締切 11月10日(金)
申込・連絡先 (株)クラレつくば研究センター 中原淳裕(なかはらあつひろ)
[305-0841]茨城県つくば市御幸が丘41
TEL 029-853-1561 FAX 029-853-1543
E-mail: Atsuhiro.Nakahara@kuraray.com


第101回高分子若手研究会[関西]

主題=精密な重合・分子設計による材料設計の最前線

<趣旨>高分子若手研究会[関西]では、産・官・学の若手研究者・学生間の討論および交流の場を提供することを目的として講演会を開催しております。今回、「精密な重合・分子設計による材料設計の最前線」と題しまして、新たな高分子機能の創出を目指し、世界の最前線でご活躍されている先生方を講師としてお招きしております。精密重合や精密に設計された分子設計により、機能性材料の創出に新たな展開をもたらした先生方の最先端の研究成果についてご講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関西支部若手幹事会
共 催 高分子学会、高分子学会関西支部
会 期 11月18日(土)
会 場 旭区民センター2階 大ホール
(大阪市旭区中宮1-11-14)
交 通 大阪メトロ谷町線「千林大宮」駅より徒歩10分。または、「大阪駅前7番のりば」より大阪シティバス(78系統、83系統)に乗車、バス停「旭区役所区民センター前」下車すぐ。
プログラム
<13:00~13:05>開会の挨拶
<13:05~13:55>
精密重合を基盤とする新規界面創成
(阪工大)平井智康
<13:55~14:45>
ルイスペア触媒重合
(名工大)松岡真一
(休憩20分)
<15:05~15:55>
超分子シントン法による柔軟性×光機能分子結晶の創出
(高知工大)林 正太郎
<15:55~16:45>
化学・物理・環動架橋の協奏による自在に折り曲げられる透明ポリマーの開発
(山形大)落合文吾
<16:45~16:50>閉会の挨拶
参加要領 1)定員 200名 2)参加費 ①一般2,000円 ②学生1,000円 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡先を明記の上、E-mailにてお申し込みください(タイトルは【第101回高分子若手研究会申し込み・問い合わせ】としてください)。 4)申込締切 10月20日(金)*銀行振込の領収書をもって本会よりの領収書にかえさせていただきます。振込手数料は貴方にてご負担をお願いいたします。別途領収書が必要な場合にはご連絡ください。
申込・連絡先 大阪工業大学工学部 応用化学科 松村吉将
E-mail: yoshimasa.matsumura@oit.ac.jp
TEL 06-6167-6467
URL:https://spsj.or.jp/branch/kansai/event/event_139.php


2023有機エレクトロニクス講習会

主題=ペロブスカイト&有機薄膜太陽電池の基礎から高性能化に向けた開発動向

<趣旨>有機薄膜やペロブスカイト太陽電池は、塗布型、軽量、フレキシブルという共通の特長をもつ次世代型太陽電池であり、カーボンニュートラル実現に向け注目を浴びています。本研究会では、これらの太陽電池について基礎を学んでいただく機会として、第一線の研究者による講習会を企画いたしました。それぞれの太陽電池のメカニズムについて基礎から実用化に向けた開発動向について解説いただきます。有機薄膜では、材料や素子設計など高性能化のキーポイントや性能評価、解析法について解説いただきます。また、ペロブスカイトでは、その光物理的見地からなぜシリコンのような高効率が実現できるのかについて掘り下げ、ペロブスカイト層の作製や素子構造、周辺材料に至るまで詳しく解説いただきます。有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池について基礎から学びたい方々から広く有機エレクトロニクスに興味のある方々のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
日 時 11月21日(火)10:30~18:15
会 場 オンライン開催
プログラム
<10:30~11:30>
1)ペロブスカイト太陽電池の基礎光物理
(京大)金光義彦
<11:30~12:30>
2)ペロブスカイト太陽電池を高性能化する有機材料:分子設計の考え方
(京大)若宮淳志
<14:00~15:00>
3)ペロブスカイト太陽電池の技術動向と実用化
(産総研)宮寺哲彦
<15:00~16:00>
4)有機薄膜太陽電池のさらなる効率向上のためのキーポイント
(分子研)平本昌宏
<16:15~17:15>
5)有機薄膜太陽電池の素子特性評価・解析の基本
(京大)大北英生
<17:15~18:15>
6)有機薄膜太陽電池の材料設計
(広島大)尾坂 格
参加要領 1)定員 100名(定員になり次第、締め切らせていただきます。) 2)参加費(税込) ①企業14,300円 ②大学・官公庁5,500円 ③学生2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,200円(有機エレクトロニクス研究会メンバー a)企業11,000円 b)大学・官公庁4,400円) 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 2023年度有機エレクトロニクス講習会係


6th G’L’owing Polymer Symposium in KANTO(GPS-K 2023)

<趣旨>ポリマーをグローバルに語り尽くす6th G’L’owing Polymer Symposium in KANTOをオンライン国際シンポジウムとして開催します(https://sites.google.com/view/gps-k2023/)。本シンポジウム中のすべての企画が英語で行われます。一般研究発表に加えて、本シンポジウムでは著名な先生による基調講演や、若手研究者を含む各分野で注目される研究者による招待講演も行います。学生や若手研究者による一般研究発表のうち、優れた発表に対してはPresentation Awardの表彰を行います。世界で活躍する研究者への第一歩として、本シンポジウムで発表・交流しませんか?国内外から広く学生や若手研究者の方々の参加を歓迎します(聴講のみも可能です)。
 6th G’L’owing Polymer Symposium in KANTO will be held as an online international symposium to discuss the recent research in polymer science (https://sites.google.com/view/gps-k2023/). All events in this symposium are performed in English. Besides contributed presentations, this symposium also offers a keynote lecture by a renowned researcher and invited lectures by hot researchers in each field including rising stars. Excellent presentations by students and young researchers are awarded. Let’s join this symposium, giving a talk and networking, as the first step to a world-class researcher. We welcome the participation of students and early-career researchers from all over the world (non-presenters are also acceptable).
主 催 高分子学会 関東支部
(Host: Kanto Branch, Society of Polymer Science, Japan)
共 催 関東高分子若手研究会
(Co-Host: Tokyo Young Polymer Scientists)
会 期 11月25日(土)
(Date: November 25, 2023, Saturday)
会 場 オンライン開催(Zoom)
(Venue: Online by Zoom)
参加要領 1)英語による口頭発表のみ(Short presentation:発表+質疑応答7分、Regular presentation:同15分)。Regular presentation発表者(学生および若手研究者)からBest presentation awardを選出し、表彰します。English presentations only are acceptable. Short presentation (7 min) or Regular presentation (15 min), including Q&A. The best presentation awards will be selected from the regular presentations. 2)参加費(税込) ①学生(発表)2,000円 ②学生(聴講のみ)1,000円 ③一般6,000円。Registration fee (including tax): ①Student (presenter) 2,000 JPY, ②Student (non-presenter) 1,000 JPY, ③Non-student 6,000 JPY. 3)参加登録方法 シンポジウムHP(https://sites.google.com/view/gps-k2023/)参照。参加登録締切 11月20日(月)。Registration: Access the symposium website (https://sites.google.com/view/gps-k2023/). Deadline: November 20, 2023. 4)発表申込 参加登録手続きを完了した後、申込フォームから申し込み。発表申込締切 10月31日(火)。Call for paper: Sing up the application form (online) after registration. Deadline: October 31, 2023. 5)発表要旨 シンポジウムHPよりテンプレートをダウンロード。要旨提出締切 11月7日(火)。Abstract submission: Download and use the template from the symposium website. Deadline: November 7, 2023.
連絡先 東京大学 福島和樹
Contact: Kazuki Fukushima (The University of Tokyo)
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
URL:http://spsj.or.jp/branch/kanto


第104回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月29日(水)13:30~16:50
会 場 日本大学生産工学部津田沼校舎39号館6階スプリングホール601号室
([275-8575]千葉県習志野市泉町1-2-1)
(変更がある場合には、関東支部HPに記載します)
交 通 京成本線京成大久保駅より徒歩10分
JR総武線津田沼駅北口4番バス停より「日大生産工学部」下車
プログラム
<13:30~14:30>
[座長:桑折道済(千葉大)]
(1)光ペルフルオロアルキル化反応と高分子化合物への展開
(お茶大)矢島知子
<14:40~15:40>
[座長:田村 聡(出光興産)]
(2)アイオノマーのイオン会合体の構造・性質の解明とそれに基づく機能化
(岐阜大)沓水祥一
<15:50~16:50>
[座長:横内優来(ダウ・東レ)]
(3)非等モル下鈴木・宮浦重縮合による環状高分子および多分岐高分子の合成
(神奈川大)横澤 勉
参加要領 講演聴講は事前受付となります。申し込みフォームを使われるか、氏名、所属、会員区分(参加費)を明記の上、下記連絡先にメールでお申し込みください。支払い先の情報は、お申し込み後に別途連絡します。会場に余裕がある場合は、当日受付もいたします。
参加費 ①会員・法人会員企業社員・学生 無料 ②非会員1,000円
事前受付締切 11月20日(月)
申し込みフォーム:グーグルフォームhttps://docs.google.com/forms/d/1LsZt2i590xooif2CIGxzJXKuIEgnW-BL6stfZWT5b0s/edit
連絡先 日本大学生産工学部応用分子化学科 山田和典
[275-8575]千葉県習志野市泉町1-2-1
TEL 047-474-2571
E-mail: yamada.kazunori@nihon-u.ac.jp