本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2024年8月主催行事


第34回バイオ・高分子シンポジウム

主 催 高分子学会バイオ・高分子研究会
協 賛 日本化学会、日本薬学会、有機合成化学協会、日本生物物理学会、日本化学会フロンティア生命化学研究会(予定)
会 期

8月1日(木), 2日(金)

会 場 東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館ディジタル多目的ホール(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩3分
プログラム
第1日 8月1日(木)
<10:00~17:50>(予定)
[口頭発表 1件20分(研究発表12分・討論8分)]
<13:20~15:00>(予定)
[学生奨励ポスター発表Presentation Time
(奇数番号)13:20~14:10/
(偶数番号)14:10~15:00]
<18:00~19:00>(予定)  
懇親会 東京工業大学 コミュニティ・ワークラウンジ(※状況によっては変更の可能性あり)
第2日 8月2日(金)
<10:00~17:20>(予定)
[口頭発表 1件20分(研究発表12分・討論8分)]
※プログラム詳細は決定次第公開予定(6月上旬決定予定)
参加要領 1)定員 200名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁7,700円 ②学生3,300円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員3,300円 ④バイオ・高分子研究会メンバー5,500円 3)懇親会費(税込) ①企業・大学・官公庁5,000円 ②学生2,500円 4)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みの上、参加費を7月末日までに送金ください。 5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 ※本シンポジウムは全員登録制です。研究発表者、共同研究者で本シンポジウムに出席される方は、必ず参加申込の上、ご送金ください。
連絡先 高分子学会 バイオ・高分子シンポジウム係


高分子講演会(東海)

主題=セルロース誘導体の基礎物性およびそれを利活用する材料開発

<趣旨>近年、海洋プラスチック問題などの社会問題の深刻化により、それらの解決に向けて分解やリサイクルなど高分子材料に対して新たな特性、機能が求められています。環境調和型高分子として注目される、セルロースをはじめ天然由来の高分子材料の特性の理解、またそれらを利活用した材料の開発は、今後の持続可能な社会の実現に向けて重要な鍵を握っています。本講演会では、セルロース誘導体の物性ならびに複合材料の研究開発に取り組んでおられる講師をお招きし、最新の研究成果をご講演いただきます。
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 (予定)セルロース学会、繊維学会、日本材料学会、日本接着学会、日本複合材料学会、日本レオロジー学会、プラスチック成形加工学会
日 時 8月6日(火)13:25~16:55
会 場 三重大学工学部大会議室(三重県津市栗真町屋町1577)
交 通 近鉄名古屋線「江戸橋駅」より徒歩15分
https://www.eng.mie-u.ac.jp/map/index.html
プログラム
<13:25~13:30>開会挨拶
<13:30~14:30>
「セルロース誘導体を用いるバイオマス粉末の押出成形」
(三重大院生物資源)野中 寛
<14:40~15:40>
「富山県でのナノセルロースコンポジットの研究開発」
(富山県立大工)永田員也
<15:50~16:50>
「化学修飾セルロースの水溶液中での溶存形態と粘弾性挙動」
(東京農工大院農)四方俊幸
<16:50~16:55>閉会挨拶
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名、所属、連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)、高分子学会会員の方は会員番号を明記の上、電子メールにてお申し込みください。
申込先 三重大学 大学院工学研究科 鳥飼直也
[514-8507]三重県津市栗真町屋町1577
TEL /FAX 059-231-9431
E-mail: ntorikai@chem.mie-u.ac.jp


第11回高分子学会グリーンケミストリー研究会シンポジウム

第25回プラスチックリサイクル化学研究会研究討論会合同研究発表会<参加募集>

<趣旨>循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行に向けて、プラスチックの生産と廃棄は新たな局面を迎えています。新しい材料の開発からその廃棄に至るまで、効率的な資源循環のためにはさまざまな業種の連携が必須となります。化学はそのための基礎となる役割を果たしていくものと期待されています。
 高分子学会の研究会として循環経済の構築に向けた取り組みを行ってきたグリーンケミストリー研究会と、廃プラスチックのリサイクルの学術的かつ学際的研究活動を展開してきたプラスチックリサイクル化学研究会(FSRJ)は、そのベクトルの多くを共有していることから、2018年度から合同研究発表会の共催を企画してきました。互いが刺激しあうことで、合同研究発表会は毎回大きな成功を収めてきました。昨年度の2023年度開催は4回目の合同研究発表会となり、例年を超える多数のご参加をいただくことができました。このたび、これまでの成果をさらに発展させるため、第5回となる合同研究発表会を企画いたしました。合同研究発表会では、招待講演をはじめとして、研究会会員および学生による口頭発表およびポスター発表を行います。つきましては、高分子・プラスチック材料によるスマート化や軽量化、資源循環・リサイクル技術の開発やマネジメントおよびシステムについての研究、バイオポリマーの開発と応用など、高分子が関係する環境保全および循環経済の構築に関する研究発表を広く募集いたします。多くの研究者・学生の皆様にご参加いただき、最先端の研究情報を収集・交換して、有益な討論と交流が行われる場となることを期待します。
主 催 高分子学会グリーンケミストリー研究会、プラスチックリサイクル化学研究会
協 賛 プラスチック成形加工学会
会 期 8月7日(水),8日(木)
会 場 東葛テクノプラザ(千葉県柏市柏の葉5-4-6)
交 通 東武バス「国立がん研究センター」停留所から徒歩5分
JR柏駅西口から「国立がん研究センター」行で約25分
https://ttp.or.jp/etc/access
プログラム
第1日(8月7日)
<9:45~9:50>GC運営委員長挨拶
<9:50~9:55>FSRJ会長挨拶
<9:55~10:10>
1.計算化学ならびにMI解析を用いた二酸化炭素とエポキシドの環付加反応へのポリウレタン触媒の適用
(長崎大院1・長崎大海洋イノベ2・長崎県工業技術センター3本九町 卓1,2・竹之内佑也1・重光保博1,3・Dao Thi Ngoc Anh1・中谷久之1,2
<10:10~10:25>
2.ポリウレタンエラストマーの炭酸水の加水分解による原料化
(長崎大院1・長崎大海洋イノベ2・アーケム3・九州大院4本九町 卓1,2・鬼木良彦2・白倉代治郎2・亀井結衣花4・三藤祐聖1・Dao Thi Ngoc Anh1・中谷久之1,2
<10:30~11:30><招待講演>
3.プラスチックリサイクルの品質を安定させる取り組み
(三井化学)伊崎健晴
<11:30~13:00>昼食
<13:00~14:30>ポスター発表
(奇数13:00~13:45、偶数13:45~14:30)
<14:40~14:55>
4.HZSM-5を用いたPLA/HDPEおよびPLA/PETの触媒共熱分解
(東北大院環境1・東北大院工2上遠野太一1・熊谷将吾1,2・邵 珠沢1・齋藤優子1・吉岡敏明1
<14:55~15:10>
5.持続可能な社会構築を目指した低環境負荷な硫黄含有ポリマーの合成とその分解性評価
(大阪大院理1・ICS-OTRI2橋本 駿1・小林裕一郎1,2・山口浩靖1,2
<15:10~15:25>
6.Transesterification optimization strategies of cellulose with vinyl laurate employing analytical tool
(九州工業大院1・グリーンマテリアル研究センター2Lease Jacqueline1・安藤義人1,2
<15:25~15:35>休憩
<15:35~16:35><招待講演>
7.石油やプラスチックを食べて海をきれいにする微生物の話
(高知大)寺本真紀
<18:00~20:00>交流会(柏の葉キャンパス駅前 コメスタ)
第2日(8月8日)
<9:30~9:45>
8.珪藻のポリオレフィン分解機構の解明とアップサイクルへの適用
(長崎大院1・長崎大海洋イノベ2・BioLogiQ Japan3・BioLogiQ4中谷久之1,2・成住 峻1・伊木樹生1・本九町 卓1,2・Dao Thi Ngoc Anh1・三浦重信3・Josyula Kanth V4
<9:45~10:00>
9.脂肪族ポリエステルの海水中での生分解におけるジカルボン酸炭素数の影響
(広島大院先進理工1・産総研2首藤友香1・田中 亮1・中山祐正1・塩野 毅1・日野彰大2・川崎典興2・山野尚子2・中山敦好2
<10:00~10:15>
10.Detailed characterization of pyrolysis oil obtained by co-pyrolysis of vacuum residue and bio-oil
(Graduate School of Environmental Studies, Tohoku University1・National Research and Innovation Agency of Indonesia (BRIN)2・Division for Establishment of Frontier Science of Organization for Advance Studies, Tohoku University3・Japan Petroleum and Carbon Neutral Fuels Energy Center (JPEC)4・LECO Japan5Miranti Budi Kusumawati1,2・Shogo Kumagai1,3・Teruo Suzuki4・Fumie Kabashima5・Masafumi Sakurai5・Yuko Saito1・Toshiaki Yoshioka1
<10:15~10:30>
11.熱分解法によるタイヤ用ゴムからのイソプレン回収に及ぼす加熱速度の影響
(東北大院環境1・東北大院工2・ブリヂストン3源田健太郎1・熊谷将吾1,2・齋藤優子1・湊 貴一3・本間正洋3・田原聖一3・北條将広3・吉岡敏明1
<10:30~10:45>
12.湿式法によるフッ素系樹脂の脱フッ素挙動
(東北大院環境1・東北大院工2小田 陸1・齋藤優子1・熊谷将吾1,2・吉岡敏明1
<10:45~10:55>休憩
<10:55~11:55><招待講演>
13.高分子の環境分解とマイクロプラスチック生成を界面化学的視点で考える
(九州大)高原 淳
<11:55~13:00>昼食
<13:00~13:15>
14.Product Characteristics from Catalytic Pyrolysis of PLA and PHBH Using Medium-pressure Tandem Reactor-GC/MS
(東北大院環境科学)Shao Zhuze・Kumagai Shogo・Saito Yuko・Yoshioka Toshiaki
<13:15~13:30>
15.Effect of antioxidant addition on low-temperature pyrolysis behavior of polyisoprene rubber
(Graduate School of Environmental Studies, Tohoku University1・Graduate School of Engineering, Tohoku University2・Bridgestone Corporation3Awosu Emmanuel1・Shogo Kumagai1,2・Yuko Saito1・Seiichi Tahara3・Masahiro Homma3・Masahiro Hojo3・Toshiaki Yoshioka1
<13:30~13:45>
16.中性子線による分解反応釜の内部観察
(茨城大)小泉 智・能田洋平
<13:45~14:00>
17.バイオポリエステルPBSとバイオポリアミドPA4とのマルチブロック共重合体の系統的合成と評価
(産総研触媒セ)田中慎二・小野英明・吉田 勝
<14:00~14:15>
18.分光ヘーズによるコンポジット材料のフィラー分散評価
(都産技研)小出優一郎・藤原千隼・白波瀬朋子・磯田和貴
<14:15~14:25>休憩
<14:25~15:25><招待講演>
19.生分解性プラスチックの海洋での分解と分解性制御
(産総研)中山敦好
<15:25~15:35>
優秀発表者表彰・閉会の挨拶
GC運営委員長
ポスター発表
P1.ミールワームによる発泡ポリスチレンのアップサイクル化
(長崎大院1・長崎大海洋イノベ2水野佑麻1・山浦悠人1・本九町 卓1,2・Dao Thi Ngoc Anh1・中原浩之1・中谷久之1,2
P2.異なる天然由来繊維による分子間相互作用の検討
(九工大院生命体工1・グリマテ研2田中偉琉1・安藤義人1,2
P3.CNFを利用した相溶化材の開発
(九工大院生命体工1・グリマテ研2庄 晨1・安藤義人1,2
P4.硫黄含有率の異なる高分子の室温水中合成とそのリサイクル特性
(阪大院理1・ICS-OTRI2神岡龍之介1・小林裕一郎1,2・山口浩靖1,2
P5.Hydrogenolysis of polyethylenes over La2O3-CeO2-supported Ru catalysts
(OMU)彭 子宸・S. M. A. Siddiki Hakim・喜多祐介・田村正純
P6.ポリ乳酸と光架橋分散剤で修飾した無機ナノ粒子との複合化およびポリメタクリル酸メチルマトリックスとの複合構造化
(日大院理工1・神奈川大化学生命2・東洋大生命科学3・日大理工4)河村慶弥1・原 秀太2・木村 剛3・清水 繁4・伊掛浩輝4
P7.セルロースナノファイバーの機能性コーテイングによる分散安定性と力学物性向上の検討
(金沢工大院工学1・金沢工大2春日井拓馬1・谷口基樹2・附木貴行2・吉村 治2
P8.CNF/CFハイブリッド成形における相溶化剤の検討
(金沢工大院工学1・金沢工大2・三栄興業3寺田 光1・佐々木大輔3・附木貴行2・吉村 治2
P9.フランジカルボン酸、グリコール酸、ジオールからなる配列制御共重合体の合成、性質と生分解性
(広島大院先進理工1・産総研2中山祐正1・福本慶太郎1・八雲 渉1・田中 亮1・塩野 毅1・日野彰大2・川崎典起2・山野尚子2・中山敦好2
P10.エアバッグコート布からのPA66分離技術の開発
(東洋紡)池内祐介・松村芽衣・稲垣 潤・伊藤勝也
参加要領 1)定員 150名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁7,700円 ②学生3,300円 ③高分子学会名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員・FSRJ顧問3,300円 ④高分子グリーンケミストリー研究会メンバー・FSRJ会員5,500円 3)交流会費(税込) 一般6,000円 学生3,000円「コメスタ三井ガーデンホテル柏の葉にて開催予定」 4)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みの上、参加費を8月末日までにご送金ください。FSRJ会員の方は、グリーンケミストリー研究会メンバーを選択の上、備考欄にFSRJ会員番号をご記入ください。 5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 振込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。 6)その他 感染症拡大により、オンラインへの変更や中止など変更になる場合がございます。本合同研究発表会の運営は実行委員会にご一任ください。演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 グリーンケミストリー研究会係