本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2024年8月主催行事
24-2接着と塗装研究会
主題=家庭用接着剤・粘着剤
<趣旨>接着剤や粘着剤はモノづくりを支える重要な資材の一つです。住宅や自動車など現場・工場問わず多くの用途で使用されているだけでなく、一般家庭でのDIYや工作等においても欠かすことができません。そこで本年度2回目の研究会では、家庭用接着剤・粘着剤に関する研究会を企画いたしました。家庭用でよく使用される瞬間接着剤、弾性接着剤、粘着テープに関して、3名の先生方にご講演いただきます。その技術・特徴を参考にしていただき、ご家庭での活用、ひいては日々の業務の一助になれば嬉しく思います。多くの皆様のご参加を期待いたします。 主 催 高分子学会 接着と塗装研究会 日 時 8月30日(金)13:30~16:50
会 場 東京理科大学13号館(森戸記念館)第一フォーラム プログラム <13:30~14:30>
1.家庭用瞬間接着剤アロンアルフアの変遷と世界の瞬間接着剤動向(東亞合成)安藤裕史日本国内家庭用瞬間接着剤市場ではアロンアルフアがNo.1シェアをもつが、世界では多数のメーカーが同分野でしのぎを削っている。本講演ではアロンアルフアを中心に瞬間接着剤技術・世界の動向等について述べる。
<14:40~15:40>
2.家庭用接着剤/粘着剤の変遷(セメダイン)西村香菜当社では1938年にセメダインCの生産・販売を開始し、その後、変成シリコーンを主成分とした弾性接着という新たな概念を提唱し、家庭用としても展開してきた。素材の多様化、無溶剤化、SDGsなど時代の変化にともなって変わり続ける家庭用接着剤の技術的な変遷について紹介する。
<15:50~16:50>
3.アクリル系粘着剤と特殊基材を活かしたカットエース、エースクロステープの紹介(光洋化学)谷 洋次郎私ども、光洋化学は、ハイテクと呼ぶほどではないが、“ロウテク”でニッチな粘着製品をお客様のニーズに合わせて開発してきた。ゴム系粘着剤が主流の頃からアクリル系粘着剤に注目しいろいろなテープを市場に提供してきたが、今回は弊社の主要製品である養生テープ、ブチル系テープに変わるアクリル系気密テープを中心に紹介をする。
参加要領 1)定員 100名 2)参加費(税込) ①企業3,300円 ②大学・官公庁2,200円 ③学生1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員1,100円(接着と塗装研究会メンバー 無料) 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。参加費は、9月末日までにお振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 24-2接着と塗装研究会係
第191回東海高分子研究会講演会(夏期合宿)
<趣旨>本講演会は大学・企業・官公庁の若手研究者を対象とした合宿形式のセミナーです。高分子の各分野でご活躍されている先生をお招きして、最新の研究成果についてご講演いただきます。また、若手研究者および博士課程学生による依頼講演や、学生を中心としたポスターセッションも行います。ポスターセッションでは、優れた発表者にポスター賞を授与します。
高分子・超分子・ソフトマターの合成から構造・物性にわたる基礎から応用までの幅広い話題を提供していただき、産・官・学の研究者間の活発な議論と交流が図れる良い機会です。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会 日 時 8月30日(金)13:30~31日(土)12:00 会 場 西浦温泉ホテルたつき(愛知県蒲郡市西浦町大山25番地) 交 通 ①車:東名高速道路 音羽蒲郡IC→県道73号線→国道247号線(音羽蒲郡ICから35分)
②電車:JR/名鉄蒲郡駅からタクシーで22分 名鉄西浦駅からタクシーで8分 名鉄西浦駅-会場間で無料送迎バスを用意いたします。プログラム 1日目<13:30~22:00>
1)開会の挨拶
2)「実用環境における高分子の劣化を表現する分子シミュレーション」(名大高等研究院)石田崇人3)「バイオポリマーを用いた海洋生分解性プラスチックの開発と分解制御」(阪大院工)徐 于懿4)「動的ナノチューブ「微小管」を人工制御するペプチドデザイン」(鳥取大院工)稲葉 央5)ポスターセッション1
6)ポスターセッション2
*ポスターセッション1と2の間に夕食会を行います。
2日目<9:10~12:00>
7)「引張に応答して強くなり、イオンを伝導するゲル材料」(岐阜大院工)橋本 慧8)「プラズマ処理による疎水性高分子膜の水和構造変化とタンパク質吸着の関係」(三重大院工)安田信太郎9)「異方性ナノ物質を水中で並べて、多様な構造と機能を実現する」(信州大繊維)佐野航季10)「過酸化水素に応答しゲル-ゾル-ゲル相転移挙動を示す超分子ヒドロゲル」(岐阜大院連創)新谷勇喜11)「多環状高分子の簡便合成法開発とその応用」(北大院工)磯野拓也12)閉会の挨拶
参加要領 1)定員 100名(ポスター発表:最大55件) 2)参加費 当日徴収、宿泊・食事代を含む。参加状況により若干変更になる可能性がございます。 ①大学・官公庁・企業18,000円(懇親会費2,000円を含む) ②学生10,000円(懇親会費500円を含む) ③1日のみ、あるいは部分的な参加も歓迎いたします。 3)申込締切 7月26日(金) 4)申込方法 下記の参加登録フォームにて必要事項をご入力の上、送信ボタンを押してください。 5)夏期合宿幹事:渡邉大展(名大)、村山恵司(名大)、内山峰人(名大) 申込先 https://forms.gle/N8jXpQo93d7M6U9V8
※Googleフォームを使用しています。連絡先 名古屋大学 渡邉大展
E-mail: watanabe@chembio.nagoya-u.ac.jp
URL https://spsj.or.jp/branch/tokai/