<趣旨>東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に、年間で3回の講演会を開催しております。今年度1回目の講演会では「不均一・非一様な高分子系における重合・分解の精密理解」と題し、高分子構造の局所的な不均一性を理解/制御することによって拓かれる学理進展や応用展開の可能性を模索されている2名の先生に最新の研究進展についてご講演をいただきます。産・官・学の若手研究者間の交流も深めることができますので、積極的にご参加くださいますようお願い申し上げます。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
また、今回はハイブリッド開催となっておりますので、当日現地に来られない方も是非オンラインでご参加ください。ただし、現地にお越しいただくことが可能な方におかれましては、できる限り対面でのご参加をお願いいたします。皆様のご参加をお待ちしております。 |
主 催 |
高分子学会東海支部 東海高分子研究会 |
日 時 |
4月19日(土)13:30~16:00 |
会 場 |
名古屋大学 オークマ工作機械工学館 オークマホール(Zoomハイブリッド開催) |
交 通 |
名城線「名古屋大学駅」3番出口から徒歩約1分 |
プログラム |
<13:30~13:35>開会の挨拶
<13:35~14:35>講演1
「ポリ乳酸を基盤とした交互マルチブロック共重合体の合成と生分解性制御」
キーワード:ポリ乳酸、バイオプラスチック、海洋生分解性、バイオマテリアル、酵素分解
(阪大)徐 于懿
<14:50~15:50>講演2
「バルク重合再考:重合に誘起される不均一性、ガラス化および反応速度変化」
キーワード:バルク重合、重合誘起ガラス化、重合誘起相分離、非晶構造変化、トロムスドルフ効果
(阪公大)鈴木祥仁
<15:50~16:00>閉会の挨拶 |