1999年1月主催行事

本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

January


第29回繊維材料研究会講座

主題=環境にやさしい繊維高分子材料−幅広い視点から−
<趣旨>今後ますます環境問題が重要となっていくことに疑いの余地はなく,科学者・技術者の視点,消費者の視点,行政サイドの視点など幅広い方面から総合的に検討を進めていく必要があります.また環境問題への対応は人類の追究する利便性・快適性とは相反する性格をもっているのかという本質的な命題にも答えを出して行かねばなりません.そこで本研究会では,繊維・高分子材料と環境問題との関わりについて,短期的・長期的な視点から理解を深めることを目的として,下記のとおりの講座を企画いたしました.まず午前の部では,環境負荷・エネルギー問題に関する総合的な講演の後,リサイクル性を中心に具体的・現実的な対応についての話題を提供していただきます.また午後の部では環境問題の改善に貢献する繊維材料という主題の下,新規な繊維材料の可能性についての総合的な講演に引き続いて,実際に開発の進められているクローズドシステムで廃液を出さずに作る繊維,穀物を原料とする生分解性繊維,染料のいらない構造発色繊維につき解説していただきます.
主 催 高分子学会 繊維材料研究会
協 賛 (予定)化学工学会 繊維学会 日本化学会 日本家政学会 日本機械学会 日本農芸化学会 日本分析化学会
日 時 1月21日(木) 10:00〜16:40
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 交通:東急目蒲線・大井町線大岡山駅下車)
講 演
<10:00〜12:20>
  1. 地球環境問題と繊維技術の貢献(三菱レイヨン)中村靖夫
  2. PETボトルリサイクル(物質研)中山和郎
  3. リサイクルスキーウェア(ミズノ)清川 寛
<13:30〜16:40>
  1. 新規繊維材料の可能性を探る(農工大)西尾嘉之
  2. 全有機溶剤系合成繊維クラロンK-II(クラレ)大森昭夫
  3. ポリ乳酸繊維(カネボウ合繊)近藤義和
  4. 光が織りなすバイオミメティクス繊維−非染色発色技術−(日産自動車)田畑 洋
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1) 会社13,000円 (2) 大学・官公庁5,000円 (3) 学生2,000円 (4) 繊維材料研究会メンバー (a) 会社10,000円 (b) 大学・官公庁4,000円 3)申込方法 申込用紙(000頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第29回繊維材料研究会講座係

98-2高分子表面研究会(第8回研究発表会)

主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本化学会 日本薬学会 日本農芸化学会 日本レオロジー学会 日本分析化学会
日 時 1月22日(金) 13:00〜17:00
会 場 総評会館201会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL 03-3253-1771)
プログラム
<13:00〜14:15>
  1. ポリマー表面の銅メタライジング(静岡大工)*稲垣訓宏・田坂 茂
  2. 高分子ブラシ間力の動的測定(神戸大工)中前勝彦・*北山敦之・加藤功一
  3. ポリマーのX線光電子およびX線発光スペクトルの解析(金沢大理)*遠藤一央・井田朋智・島田晋吾・須原正彦・E. Kurmaev
<14:25〜15:15>
[招待講演] 超親水性・超はっ水性の制御表面の創製(東大先端研)橋本和仁
<15:30〜16:45>
  1. 電子線硬化反応による防汚・ハードコート層の形成(日新ハイボルテージ)*向井貞喜・中井康二
  2. 親水性モノマーを光グラフト重合したポリオレフィン板のぬれ性と自着性(日大生産工)*山田和典・木村 純・平田光男
  3. 6FDAポリイミド膜表面の評価−熱処理による影響(都立大院工)川上浩良・*高橋健夫・長岡昭二
  4. マクロモノマーの共重合体の表面特性(京都工繊大工芸)*橋本和彦・高塚真洋・塚原安久・帰山享二
  5. 高分子の酸素プラズマ処理における立体規則性の影響(群馬大工)*黒田真一・山本卓也・大澤善次郎
参加要領 1)定員70名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社・大学・官公庁4,000円 (2)学生2,000円 (3)表面研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(00頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 98-2高分子表面研究会係

98-2高分子エレクトロニクス研究会

主題=光を透す高分子とエレクトロニクス
<趣旨>光と高分子の関わりの一つとして光を透すと言うことがあります.エレクトロニクス分野における光を透す高分子と言っても,コンパクトディスクをはじめとする光記録材料のように幅広く実用化されている分野もあれば,一部実用化がされているもの,実用化に向けての研究がなされているものなどさまざまな状態にあります.今回の研究会はこのような光を透す高分子に注目して,高透明性の発現からそれらの利用のために必要となる他の特性およびそれらの材料の利用のされ方までの理解を深めることを目的としています.
主 催 高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会
日 時 1月22日(金) 10:00〜16:50
会 場 上智大学中央図書館棟9階921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1 交通:JR中央線,地下鉄丸ノ内線・南北線とも四谷駅下車)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. 高透明性樹脂(旭硝子)中村 秀
  2. 高分子光導波路の新展開(東北大反応研)戒能俊邦
<13:00〜16:50>
  1. 光ディスクおよび周辺材料(ソニー)栢木俊行
  2. 次世代光ディスク用材料(日本ゼオン)高橋治彦
  3. プラスチック光ファイバーの材料と機能(三菱レイヨン)入江菊枝
  4. 屈折率分布型ポリマー光ファイバーの現状と展望(慶應大理工)小池康博・二瓶栄輔
参加要領 1)定員80名 2)参加費 (1) 会社5,000円 (2) 大学・官公庁3,000円 (3) 学生2,000円 (4) 高分子エレクトロニクス研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(000頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 98-2高分子エレクトロニクス研究会係

第11回精密重合フォーラム討論会

主題=精密重合・合成−構造・物性間のキャッチボール
<趣旨>精密重合関連プロジェクトは平成8年より5年間の研究としてスタートし,精密重合・合成法に関する多くの成果を挙げてきました.プロジェクトがスタートして,ちょうど中間期に当たる平成10年は,精密重合・合成グループの研究成果とナノ構造・物性解析グループの評価技術をドッキングさせることにより,精密重合・合成技術を社会的ニーズのベクトルに揃えさせるのに良い時期です.本フォーラムでは,両グループからの研究成果の発表と討論を同時に行うことにより,プロジェクトのいっそうの展開を図ります.
主 催 高分子懇談会(日本化学会・高分子学会)
日 時 1月22日(金) 10:00〜17:15
会 場 化学会館ホール(東京都千代田区神田駿河台1-5)
講 演
<10:00〜12:00>
A 計算機化学による高分子物性の予測と設計
[構造・物性]
  1. 構造性を通じた機能発現へのアプローチ(三菱化学横浜総研)岡崎慶二
[重合・合成]
  1. 結合の動的性質を生かした機能設計(北陸先端学院大)川上雄資
<13:00〜15:10>
B 分子アーキテクチャー素材の設計と機能化
[構造・物性]
  1. トポロジカル超分子構造体の設計合成と機能:光駆動型分子シャトルを中心として(長崎大工)中嶋直敏
  2. ポリロタキサンによるインテリジェント機能の創成(北陸先端学院大)由井伸彦
[重合・合成]
  1. 分子ナノチューブの設計と構築(阪大院理)原田 明
<15:15〜17:15>
C 超ブロックポリマーの分子構築とナノパターン形成
[構造・物性]
  1. ブロックポリマーのナノパターン形成と Block Connectivity・Molecular Architecture(京大院工)橋本竹治
[重合・合成]
  1. 多元多段ブロックポリマーとデレケリックスの精密合成(東工大工)中濱精一
参加要領 1)定員120名 2)参加費 無料 3)申込方法 「精密重合フォーラム討論会(第11回)」と題記し氏名,勤務先,連絡先(住所(郵便番号)・電話番号・FAX・e-mail)を明記の上,ハガキ,Fax,e-mailのいずれかでお申し込み下さい.申込者には参加証を送付します.
申込先 [101-0062]東京都千代田区神田駿河台1-5 日本化学会内 高分子懇談会係 TEL 03-3292-6375 Fax 03-3292-6318 e-mail: tamaki@chemistry.or.jp

98-5ミクロシンポジウム

主題=強相関ソフトマテリアルの動的制御
<趣旨>最近,水素結合やイオン結合さらにはこれらと双極子相互作用,疎水相互作用等との協同的働きによって,高分子を含むソフトマテリアル系でなければ現れない特徴的な構造が形成されることが知られるようになってきました.この構造は,ナノスケールからマクロなスケールにおよび,その系の物性,機能に密接に関連しています.また,それらの時間発展もソフトマテリアル系特有のものが多く,これらの研究は基礎・応用両面から注目されています.今回は,高分子の1分子から始まって,その集団系,さらに異種高分子鎖どうしの集合系の時間空間構造およびその制御について研究の現状と今後の発展性について徹底的に議論することを企画しました.
主 催 高分子学会
日 時 1月25日(月)9:50〜26日(火)16:30
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区)
プログラム
第1日=1月25日
<9:50〜11:50>
  1. 高分子ナノチューブの構造形成(東大院工)伊藤耕三
  2. 極限環境下における生体高分子間相互作用(東工大院生命理工)中村 聡
<13:00〜16:30>
  1. 水素結合による機能性分子集合体の設計(東大院工)加藤隆史
  2. Interpenetrated Spherulites の構造形成と制御(東大院工)西 敏夫
  3. ブロックコポリマー凝集系の構造形成(東大物性研)松下裕秀
<17:30〜19:30>
懇親会
第2日=1月26日
<9:50〜15:00>
  1. 粘弾性相分離のダイナミクス(東大生研)田中 肇
  2. 一相系ブレンドの局所的秩序構造(東工大院工)井上 隆
  3. 高分子多成分系の表面ナノ構造とダイナミクス(九大院工)梶山千里
  4. 分子会合相転移(京大院工)田中文彦I
<15:30〜16:30>
  1. パネルディスカッション(講師全員と参加者)
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含講演要旨集) (1) 会員4,000円 (2) 学生会員1,000円 3)懇親会費4,000円 4)申込方法 氏名,会員番号,勤務先,連絡先を明記の上,ハガキ,Faxまたはe-mailでお申し込み下さい.(いずれも当日徴収)
オーガナイザー連絡先 [113-8656]東京都文京区本郷7-3-1 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 西 敏夫 TEL 03-3812-2111内6820 Fax03-5689-8256 e-mail: nishi@west.t.u-tokyo.ac.jp

第10回高分子ゲル研究討論会

主 催 高分子学会 高分子ゲル研究会
協 賛 (予定)日本化学会 日本薬学会 日本食品工業学会 日本写真学会 日本農芸化学会 日本材料学会 応用物理学会 日本物理学会 日本生物物理学会
日 時 1月27日(水),28日(木)
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3812-2111)
プログラム [研究発表15分(研究発表12分・討論3分/件)](座長交渉中)
第1日=1月27日
<9:50〜10:00>

開会の辞 運営委員長(慶應大理工)川口春馬

<10:00〜11:00> [座長 片岡一則]
  1. ポリビニルエーテルとポリカルボン酸混合水溶液系の刺激応答性および物理ゲルの生成(東理大理工)青島貞人・*宮沢浩史・平本真由美・小林英一
  2. 感熱応答性ブロックコポリマーを用いた種々の水系・非水系物理ゲルの合成(東理大理工)青島貞人・*杉原伸治・小林英一
  3. アミノ酸残基をもつ感熱性高分子[V]リジン残基をもつ感熱性高分子およびゲルの合成(物質研)*岸 良一・三浦俊明・一條久夫,(千葉工大)長田健児・浅野智美・四十宮龍徳
  4. カルボキシル基を有する新規温度応答性高分子およびゲルの合成とLCST挙動(早大理工)*荏原充宏・酒井清孝,(東女医大)青柳隆夫・桜井靖久・岡野光夫
<11:00〜11:45> [座長 松本 昭]
  1. 分子特異的膨潤度変化を示すゲルの調整条件と構造(横浜国大工)*竹岡敬和・西尾由利子・中村綾野・赤星知幸・渡辺正義
  2. コアに電荷をもつ感温性ゲル粒子の作製とその性質(慶應大理工)*佐々木政興・藤本啓二・川口春馬
  3. ゲル点の見積り(河野臨床医研)末松和実
<13:00〜13:45> [座長 長田義仁]

[招待講演] 特許から見た最近のポリマーゲルの研究開発動向(特許庁審判部)伏見隆夫

<13:45〜14:45> [座長 西成勝好]
  1. 固体NMR法によるエチレン-ビニルアルコール共重合体ゲルの構造とダイナミックスの研究(東工大院理工)*兼清真人・小林将俊・安藤 勲,(奈良女大生活)黒子弘道,(クラレ)網屋繁俊
  2. DLSによる平衡膨潤ゲルのダイナミクス解析(京工繊大繊維)*城谷泰弘・柴山充弘
  3. 新しいゲル-ゾル転移モデル−眼の硝子体のゲル構造−(融合研)*児玉 亮・小木曽真佐代・山内愛造,(奈良県医大眼科)松浦豊明・原 嘉昭
  4. シリカゲルのゲル化解析(京工繊大繊維)*則末智久・柴山充弘,(京大院工)玉城 亮・中條善樹
<15:00〜15:45> [座長 梶原莞爾]
  1. 二次元光散乱法によるN-イソプロピルアクリルアミドゲルのアンサンブル測定(京工繊大繊維)*中川智太・則末智久・柴山充弘
  2. 感温性高分子ゲルの構造制御とその膨潤特性(広島大工)*後藤健彦・中谷裕子・迫原修治
  3. FT-IRによるN-イソプロピルアクリルアミドゲル内の高分子網目と溶媒との相互作用の研究(東工大生命理工)*西尾一史・弘津俊輔
<15:45〜16:45> [座長 鴇田昌之]
  1. K-form κ -カラギーナンゲルの構造(早大理工)*千葉明夫・佐々木直・吉見拓也・武正 誠
  2. ジェランガム水溶液のゾル-ゲル転移に及ぼす塩の影響についてのレオロジーおよびDSC(大阪外大開発環境)*三好恵真子,(阪市大生活科学)高谷友久・西成勝好
  3. ポリ(フッ化ビニリデン)のゾル-ゲル転移[I]  γ -ブチルラクトン中でのゲルの相図(神奈川工科大応化)*岡部 勝・和田理征・高橋譲治・藍原清孝
  4. ポリ(フッ化ビニリデン)のゾル-ゲル転移[II]  γ -ブチルラクトン/シクロヘキサノン混合溶媒中でのゲル化過程(神奈川工科大)岡部 勝・*和田理征・佐藤裕一
<16:45〜18:00> ポスターセッション
<16:45〜17:00> イントロダクション(90秒/件)
P-1 N-isopropylacrylamide gel の塩添加による体積相転移と水および塩分子の運動性(千葉大工)*本川桂子・安中雅彦・中平隆幸
P-2 分子内水素結合のON-OFFスイッチング機能をもつアルキル酒石酸アミドの合成(東北大院工)*篠原健一・竹石知之・鈴木 誠
P-3 Stimuli Sensitive Poly(silamine-co-butylmethacrylate) Hydrogel with Rubber Elasticity Transition(東理大基礎工)*Laibin Luo・長崎幸夫・加藤政雄,(東大院工)片岡一則
P-4 アリルモノマーを用いる単分散高架橋微粒子の作製(慶應大理工)*橋本康弘・藤本啓二・川口春馬,(積水化学工業)永井康彦
P-5 膨潤超延伸法による超高分子量ポリエチレンの繊維化とその条件(信州大繊維)*中村 敦・藤松 仁・宇佐美久尚・小笠原真次
P-6 セルロースハイドロゲルの圧縮特性(熊本工大工)*村上良一・広瀬友典・鉢迫 博
P-7 耐温水溶解性ゼラチンゲルの作製とその物性(信州大繊維)*池浦真由美・後藤康夫・大越 豊・奈倉正宣
P-8 添加物によるポリウレタンの曲げ電歪の抑制(信州大繊維)渡辺真志・*加藤孝弘・平井利博,(ニッタ)*鈴木 信・天池庸一
<18:15〜20:00> 懇親会(東京大学 山上会館)
第2日=1月28日
<9:45〜10:45> [座長 柴山充弘]
  1. 水溶性高分子ゲルにおける重水素化効果(東大院工)*城田秀明・堀江一之
  2. 陽電子消滅によるアクリルアミドゲルの体積相転移におけるサブナノ構造変化:pH依存性(東大先端研)*伊藤賢志・氏平祐輔,(東大院工)山下 俊・堀江一之
  3. 高分解能マイクロ波誘電測定による水中F-アクチンの水和解析(東北大院工)横山慶一・綿貫善太・*口秀男・*鈴木 誠
  4. ポリエチレンのゲルからの可視光散乱(信州大繊維)*藤松 仁・濱田 晃・宇佐美久尚・小笠原真次
<10:45〜11:45> [座長 堀江一之]
  1. レーザー干渉法を用いたハイドロゲルにおける拡散の評価(北大院理)*廣田実樹・成田哲治・Xianmin Zhang・Jian Pimg Gong・長田義仁
  2. プローブ溶質の蛍光映像によるゲル表面収縮層からの溶質の放出と浸透(神戸商船大)*加藤英治,(弓削商船高専)村上知弘
  3. 共焦点レーザー走査顕微鏡によるゲルのパターン形成過程の研究(三重大工)*鴇田昌之・鈴木佐弥香・宮本啓一・駒井 喬
  4. 溶媒流によるゲルの膨潤(京大院工)*瀧川敏算・内田光一・升田利史郎
<13:00〜14:00> [座長 吉田 亮]
  1. 高分子ゲルの体積相転移kineticsの網目構造依存性(東工大生命理工)*岡嶋孝治・弘津俊輔
  2. 1H NMR イメージング法による電場印加下における高分子ゲルの応答の画像化:電場印加セルの試作と応用(東工大工)*堀田芳生・安藤 勲
  3. 多核NMRによる Gellan Gum のSol-Gel転移と Group I Cation の選択性(千葉大工)*本田順一・安中雅彦・中平隆幸,(千葉大分析セ)関 宏子,(三重大工)鴇田昌之
  4. 多種刺激応答性を有する形状記憶性高分子ゲルの性質(北大院理)*金子達雄・松田 篤・宮崎 崇・山崎寛司・Jian Pimg Gong・長田義仁
<14:00〜15:00> [座長 岡野光夫]
  1. Volume Phase Transition of N-Isopropylacrylamide-based Microgel Particle with Homogenous and Inhomogenous Distributions of Acrylic Acid Residues(筑波大応化)*王 本蓮・吉田 亮・国府田悦男,(物質研)伊藤昭二
  2. ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ヘアを有する高分子微粒子の応答制御(慶應大理工)*松岡洋史・藤本啓二・川口春馬
  3. 高分子ミセル形成を利用した表面反応性コア-シェル微粒子の調製とドラッグデリバリーへの展開(東大院工)*山本裕二・片岡一則,(東理大基礎工)長崎幸夫・加藤政雄
  4. 抗原抗体結合を利用した抗原応答性高分子ゲルの調製(関西大工)*宮田隆志・浅見典子・浦上 忠
<15:15〜16:00> [座長 鈴木 誠]
  1. バイオケモメカニカル機能をもつサブミクロンゲルビーズの調整とその応用:ゲルビーズを充てんしたフィルターの液透過制御機能(筑波大応化)*小川和義・王 本蓮・吉田 亮・国府田悦男,(物質研)伊藤昭二
  2. 曲げ電歪における記憶効果と電荷注入(信州大繊維)*渡辺真志・平井利博,(ニッタ)鈴木 信・天池庸一
  3. ポリウレタンの曲げ電歪における緩和の抑制(信大繊維)渡辺真志・*高橋展久・平井利博,(ニッタ)*鈴木 信・天池庸一
<16:00〜17:00> [座長 渡辺正義]
  1. 自律振動ゲルにおける化学−機械振動間のシンクロナイゼーション機構(筑波大応化系)*田中雅美・吉田 亮・国府田悦男,(物質研)山口智彦
  2. 高分子ゲル中を伝播する化学反応波のパターン・ダイナミックス(筑波大応化系)*大歳 岳・小野寺聡子・吉田 亮・国府田悦男,(物質研)山口智彦
  3. フォトクロミックポリマー膜の光電エネルギー変換機能(信州大繊維)*林 宏和・渡辺真志・平井利博
  4. PVA-PAAゲルの流量制御への応用(信州大工)永田将克・千田晴弘・木村総志・笠井利幸・*太田善規
Q加要領 1)定員120名 2)参加費 (1) 会社7,000円 (2) 大学・官公庁5,000円 (3) 学生3,000円 (4) 高分子ゲル研究会メンバー (a) 会社5,000円 (b) 大学・官公庁4,000円 3)懇親会参加費3,000円 4)申込方法 申込用紙(000頁)に懇親会の参加の有無を記入しお申し込み下さい.
申込先 高分子学会 高分子ゲル研究討論会係

第33回北海道支部研究発表会

主 催 高分子学会北海道支部
日 時 1月30日(土)
会 場 北海道大学工学部(札幌市 TEL 011-716-2111)
プログラム
[オーラルセッション]
<8:55〜11:22>
  1. トリエポキシデカンの環化重合における位置選択性(北大院工)*野々川竜司・佐藤敏文・横田和明,(北大院地球環境)覚知豊次
  2. 環化重合へのリビングラジカル重合法の適用(北大院工)*辻 雅司・小幡 誠・横田和明,(北大院地球環境)覚知豊次
  3. 分子量制御したポリスクシンイミドの合成とそのマクロモノマーへの応用(北大院地球環境)*楠野篤志・柴田美奈子・覚知豊次
  4. ネオ糖ペプチドおよび糖タンパク質の新しい酵素的合成法(北大院理)*小黒真紀・管野憲一・西村紳一郎
  5. 固体超強酸硫酸化ジルコニアを用いる新しい糖鎖および多糖合成法(北大院理)*仲眞理子・松田匡雄・西村紳一郎
  6. オルトートリフルオロメチル基を有するフェニルアセチレンのRh錯体およびMoOC14触媒による重合−トランス体の生成(北大院工)曽根岳之・貞広嘉和・*田畑昌祥・横田和明,(京大院工)増田俊夫・浅子竜一
  7. 大腸菌遺伝子発現における生体内ポリリン酸の働き(北大院工)*堤 香織・柴 肇一・田島健次・棟方正信
  8. 歯周組織再生における増殖因子・ネットワーク(北大院工)*小野寺雄一郎・富樫 亮・土谷穏史・棟方正信,(大歯大)西村和晃
  9. 生分解性多糖プルランのアルキルエーテル化による改質(千葉工大院工)*野澤良一・柴田充弘・四十宮龍徳
  10. 酢酸菌NCI1005由来レバンスクラーゼ遺伝子の解析(北大院工)*谷尾俊幸・河野 信・田島健次・藤原政司・惠良田知樹・高井光男
<11:22〜12:02> [特別講演]

I. 高分子科学と核磁気共鳴分光学(北大院理)引地邦男

<13:00〜14:00> ポスターセッション
P1) 脂環式1,3-ジオールをキラルテンプレートとする不斉環化共重合(北大院工)*石橋忠司・鳴海 敦・横田和明,(北大院地球環境)覚知豊次
P2) キラルテンプレートをもつ非対称型ジエンの不斉環化重合(北大院工)*中出 宏・上坂貴洋・小幡 誠・横田和明,(北大院地球環境)覚知豊次
P3) Rh錯体触媒による分岐アルキル基を有するアセチレンエステルの重合−高分子中空子の生成(北大院工)*貞広嘉和・曽根岳之・田畑昌祥・横田和明
P4) グルコース,マルトースおよびマルトヘキソースを有するビニルポリマーの設計と合成(北大院地球環境)*谷口誉雄・覚知豊次
P5) 超臨界CO2を反応媒体とするセルロース誘導体の合成(北大院地球環境)*山口純一・覚知豊次,(北大院工)高橋憲司,(北工研)加我晴生・佐々木皇美・井戸川清
P6) N-(2-カルボキシ)ベンゾイル誘導体を用いるキトサンの化学変換(北大院地球環境)*佐藤 拓・西 則雄・坂入信夫
P7) 高分子ミクロスフェアに固定したメルカプト基の反応性と安定性(北見工大)*池田 涼・北川博幸・村田美樹・渡辺眞次・増田 弦
P8) ポリリン酸による細胞増殖とその機構の解明(北大院工)*西村太輔・柴 肇一・大城美奈子・田島健次・棟方正信
P9) Myxococcus Xanthus における Poly(P)-AMP Phosphotransferase 活性(北大院工)*亀田充史・柴 肇一・田島健次・棟方正信
P10) 多種刺激応答性形状記憶ゲルの合成(北大院理)金子達雄・*宮崎 崇・松田 篤・J.P. Gong・長田義仁
P11) アントラセンの光二量化を用いたオリンピックゲルの合成(北大院理)*石澤基喜・金子達雄・J.P. Gong・長田義仁
P12) 固体 2H-NMR による Poly(glutamate) 主鎖のダイナミクス(北大院工)*窪田俊介・堤 耀広・泉川大輔・森越信之・平沖敏文
P13) PBLG/PBDGラセミ混合物−ベンジルアルコールのゾル-ゲル転移(北大院工)*藤嵜里美・平沖敏文・堤 耀広
P14) PMAA系ポリマーブレンドの固体NMR法による構造解析(防大化学)*浅野敦志・黒津卓三
P15) Poly(propylene oxide) のNMRスペクトル解析(北大院理)*加藤圭輔・引地邦男
P16) P(VDF/TrFE)/at-PMMAブレンドの相溶性(北大院工)*金田嘉次・石井文明・堤 耀広
P17) 1H-13C交差緩和法によるP(VDCN/Vinylester)の強誘電的ドメインサイズの評価(北大院工)*田畑 浩・石井文明・堤 耀広
P18) 伸長流動場による高分子電解質の物性変化観測(北大院理)*若林巧己・佐々木直樹・引地邦男
P19) ターチオフェン自己組織化単分子膜と真空蒸着膜の構造(北教大函館)*松浦俊彦・下山雄平,(道工業技術センター)高村 巧
P20) アルカンチオール自己組織化単分子膜の形成過程(北教大函館)*小川英之・下山雄平,(道工業技術センター)高村 巧
P21) 単一DNA分子の二次元固定化とその検出(北大院理)*三田村リカ・西村紳一郎,(北大電子研)居城邦治・下村政嗣
P22) DNA-コラーゲン複合繊維膜の創傷被覆材としての効果(サンギ北海道研)平 敏夫,(北大院地球環境)*敦賀智絵・西 則雄
P23) 横型回転円板培養器による農産廃棄物からのバクテリアセルロースの生産(北大院工)*李  虹・甲野裕之・田島健次・藤原政司・惠良田知樹・高井光男,(大同ほくさん)宮崎 聡
P24) 生分解性多糖類バクテリアセルロースの合成および性質(千葉工大院工)*張 達欣・町田香織・柴田充弘・四十宮龍徳

P25)

アスパラギン結合型糖タンパク質のコア構造の酵素的合成法(北大院理)*黒河内政樹・西村紳一郎
[オーラルセッション]
<14:00〜14:52>
  1. メゾスコピック表面構造を利用したバイオアクティブインターフェースの構築(北大電子研)*西川雄大・西川和孝・下村政嗣・和田成生・狩野 猛
  2. 生体高分子のメゾスコピックパターン形成(北大電子研)*沢田石哲朗・居城邦治・下村政嗣
  3. ポリ(テトラヒドロフラン)グリコールの熱重量挙動(防大化学)小島敬和
  4. PEEKmKの熱物性および結晶化挙動(千葉工大院工)*高橋重幸・方 志杰・柴田充弘・四十宮龍徳
<14:52〜16:22> [特別講演]

II. フォトニクス高分子材料の進展(千歳科技大)緒方直哉
III. 高分子のトライポロジー(群馬大工)甲本忠史

<16:30〜18:01>
  1. NO-ヘモグロビンの電子構造−EPRスペクトルの理論解析(北教大函館)*下山雄平・松浦俊彦,(Univ. of Pennsylvania) T. Yonetani
  2. キチンオリゴマーとコラーゲンの複合化に関する研究(北大院工)*狩野 渉・鹿野隆行・惠良田知樹・高井光男,(大同ほくさん)宮崎 聡・岡村美奈
  3. FRPの引抜成形に及ぼす硬化触媒の影響(道工試)*山岸 暢・大市貴志・後町光夫
  4. ポーラログラフ法によるポリアスパラギン酸-Cd2+/Zn2+錯体の研究(防大化学)*黒津卓三・柳澤 昌・浅野敦志
  5. ポリメタクリル酸メチル希薄溶液の相分離過程(北大院理)*中村吉輝・中田允夫
  6. フィラーを充てんした形状記憶高分子ゲルの物性評価(道工試)勝世敬一・堀川弘善・*吉田昌充・岩越睦郎・吉田光則,(北大院理)長田義仁,(光合金)長島洋一
  7. ポリチオフェンとそのゲルの解離挙動およびクロミズム特性(北大院理)*B.S. Kim・陳  莉・福岡 準・西野政彦・J.P. Gong・長田義仁
<18:00〜19:30> 懇親会(工学部職員集会室)
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 一般1,000円,学生無料(当日受付)
連絡先 [060-8628]札幌市北区北13条西8丁目 北海道大学工学研究科量子物理工学専攻 堤 耀広 TEL 011-706-6639 Fax 011-716-6175 e-mail: atsutsu@eng.hokudai.ac.jp