1999年2月号主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

February


 1998年度重合プロセス工学講習会

<趣旨>本講習会は,反応工学研究会が行っている主要な行事の一つとして毎年,全国各地の化学工業地帯において開催し好評を得ています.今年度は,三重県四日市市にて開催します.内容としては,重合プロセス工学に関する基礎から,最近のトピックスまでも含めた課題を取り上げました.これらの課題は日常において生産・研究活動に携わっておられる技術者・研究者の業務に大いに参考になると確信しています.
主 催 高分子学会 反応工学研究会
協 賛 日本化学会 化学工学会
日 時 2月1日(月) 9:00〜17:00
会 場 じばさん三重 4階会議室(四日市市安島1-3-18 TEL 0593-53-8100 地場産業センター「じばさんみえ」 交通:近鉄四日市駅下車 徒歩3分)
講 演
<9:00〜12:00>
  1. 化学プロセスにおける計算機技術の利用(工学院大)大島栄次
  2. クローズドシステムからみたポリマーの製造(新第一塩ビ)佐伯康治
  3. 重合反応装置の技術動向(日本ゼオン)浅野健治
<12:50〜17:00>
  1. 合成ゴムの過熱スチーム乾燥プロセス開発(JSR)川合信和
  2. ポリオレフィンの触媒技術(三菱化学)田谷野孝夫
  3. ポリ塩化ビニルの動向(阪市大工)圓藤紀代司
  4. ポリマーリサイクルのZ術動向(三菱重工業)嶋田隆文
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1) 会社13,000円 (2) 大学・官公庁5,000円 (3) 学生2,000円 (4) 反応工学研究会メンバー (a) 会社10,000円 (b) 大学・官公庁4,000円 3)申込方法 申込用紙(000頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付致します.
申込先 高分子学会 重合プロセス工学講習会係

東海シンポジウム

主題=高分子化学の基礎と応用の進展−高分子材料の高性能化,高機能化に向けて
<趣旨>高分子材料に対するニーズは,多様環意識の高まりなどの社会ニーズの変化や国際的な競争の進展により,変革とあらたな発展の時代を迎えようとしています.重合反応,高分子反応などの高分子化学技術は,このような変化に対応するための重要な要素技術であることはいうまでもなく,各界における活発な研究活動の結果,従来の枠を超えた新しい展開が可能になってきています.本シンポジウムは,このような高分子材料の高性能化・高機能化に向けた高分子化学の最近の進歩と将来展望につき,各分野をリードする研究者の方々のご講演ならびに参加者との討論を通じて,参加者各位が来るべき時代の高分子技術に対す髢イと期待を抱き,今後の研究の発展につなげることを意図して企画したものです.
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 日本化学会東海支部 東海化学工業会 有機合成化学協会東海支部 繊維学会東海支部 日本接着学会中部支部 日本分析化学会中部支部 色材協会中部支部 化学工学会東海支部 プラスチック成形加工学会
日 時 2月1日(月),2日(火)
会 場 名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1-1 TEL 052-683-7711 交通:JR金山駅または名鉄金山駅から地下鉄名城線「名古屋港行き」で日比野駅下車,または名古屋駅から地下鉄東山線,栄駅で同名城線「名古屋港行き」に乗り換え日比野駅下車,徒歩5分)
プログラム
第1日=2月1日
<10:00〜12:10>
  1. はじめに(JSR)松本脩一
  2. ラジカル重合による立体構造の制御(名大院工)中野 環
  3. 均一ポリマーの合成・単離とその応用(阪大院基礎工)右手浩一
<13:10〜16:25>
  1. 新しい開環重合とその機能(東工大資源研)遠藤 剛
  2. 分子触媒を用いる高分子合成(東工大工)碇屋隆雄
  3. シングルサイト触媒の最近の進歩(東工大資源研)塩野 毅
第2日=2月2日
<9:00〜12:10>
  1. オキセタニル基を有する光カチオン硬化性樹脂の開発(東亞合成)栗山 晃
  2. メタロセンポリプロピレン(三井化学)豊田昭徳
  3. リビングアニオン重合による1,3-シクロヘキサジエン系ポリマーの設計−次世代ポリオレフィン系材料への展開を目指して(旭化成)今泉公夫
<13:10〜16:25>
  1. フェノール樹脂/シリカ系ナノコンポジットのモルホロジーと材料特性(大日本インキ)原口和敏
  2. 生分解性プラスチックの開発−ビオノーレ(昭和高分子)横田昌久
  3. 架橋点分解反応を伴うプラスチックリサイクル(豊田中研)佐藤紀夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含予稿集代,消費税) (1) 企業10,000円,(2) 大学・官公庁5,000円,(3) 学生2,000円 3)申込方法 氏名,勤務先,電話番号,会員番号を明記しお申し込み下さい.参加費は銀行振込(さくら銀行名古屋支店 普通口座 5557774 高分子学会東海支部)でお支払い下さい.4)申込締切 1月20日(水)
申込先 [460-0008]名古屋市中区栄2-17-22 中部科学技術センター内 高分子学会東海支部 TEL 052-231- 3070 Fax 052-204-1469

北陸支部講演会

主題=精密有機合成と高分子設計
<趣旨>高分子の種々の機能に注目した研究が活発に行われています.このような機能を新たに発現させたり,性能をより高めるためには,高分子の構造が精密に制御されていなければならないことはいうまでもありません.このような観点から,かつて,有機金属化学が高分子の立体構造制御に重要な役割を果たし,高分子の研究者と有機金属の研究者の交流が盛んであったように,最近精密有機合成を行う研究者が高分子の研究を行う例が再び見られるようになってきました.この時点で,高分子の研究者と,精密有機合成の研究者が一堂に会し,精密有機合成を基礎に高分子化学の新しい展開について議論することは大変意義深いことです.
主 催 高分子学会北陸支部
日 時 2月5日(金) 13:00〜17:00
会 場 北陸先端科学技術大学院大学大講義室(石川県能美郡辰口町旭台1-1 TEL 0761-51-1632 交通:北陸鉄道鶴来駅下車.本学までの間には直通バス「JAIST-Shuttle」(無料)が運行されています.
講 演
  1. 小分子の特異な活性化と反応−単核から多核金属反応場への展開(東大院工)干鯛眞信
  2. キラルパラジウム錯体触媒による1,2-ジイソシアノベンゼンの不斉重合−光学活性らせん状ポリキノキサリンの合成(京大院工)伊藤嘉彦
  3. ヘリカルポリマーの合成と機能発現(名大院工)八島栄次
参加要領 1)定員100名 2)参加費 無料(当日受付)
連絡先 [923-1292]石川県能美郡辰口町旭台1-1 北陸先端科学技術大学院大学 川上雄資 TEL 0761-51-1630 Fax 0761-51-1635 e-mail: kawakami@jaist.ac.jp


第11回高分子同友会総合講演会

主 催 高分子学会 高分子同友会
日 時 2月8日(月) 14:00〜18:00
会 場 経団連会館9階クリスタルルーム(東京都千代田区大手町1-9-4 TEL 03-3279-1411)
プログラム
  1. 日本企業の今後の課題(創価女子短大)板坂 元
  2. わが社の経営戦略(大日本インキ化学)高橋武光
  3. 通信ビッグバンのもたらすもの(東海大)唐津 一
(なお,プログラムを変更することがありますので,予めご了承ください).
参加要領 1)参加費5,000円 2)定員100名 3)申込方法 氏名,連絡先(会社関係は,会社名・所属部課名・所在地・TEL およびFax番号を,学生その他は,郵送先・電話番号を明記)をFax,または郵送でお送りください.受付後に請求書をお送りしますので,銀行振込(あさひ銀行新富町支店 普通口座 0154132 (社)高分子学会)でお支払い下さい.4)申込締切 1月14日(木)(定員になり次第)参加証は順次送付します.
申込先 [104-0045]東京都中央区築地2-4-2 築地第3長岡ビル 高分子学会高分子同友会事務局 TEL 03-3543-1858 Fax 03-3545-8590

第8回プラスチックリサイクル研究会講演会

主題=環境ラベルをめぐる最新の動向
<趣旨>環境ラベルは環境に優しい製品を示す表示であり,ある製品がリサイクル可能であることを示す表示です.また,その製品の環境影響評価を身近なものとしてとらえ表示するものでもあり,プラスチックのリサイクルにおいて非常に重要です.ISOにおいても,環境ラベルはISO14000シリーズにおける一つの規格として,最近の議論の焦点になっています.本講演会では,環境ラベルをめぐる最近の動向について解説していただくとともに,プラスチックのLCAと環境影響評価についても言及していただきます.
主 催 高分子学会 プラスチックリサイクル研究会
日 時 2月15日(月) 10:00〜16:30
会 場 工学院大学28F第1会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL 03-3342-1211)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. ISO1400シリーズと環境ラベル・LCA(国立環境研)後藤典弘
  2. エコラベルとグリーンマーケティング(エコマネジメント研)森下 研
<13:00〜16:15>
  1. 環境ラベル TYPE 1 および2の最近の動向(産業環境管理協会)上原春夫
  2. 環境ラベル TYPE 3 の最近の動向(日本規格協会)吉村秀勇
  3. 日本のエコマークとその改善(日本環境協会)田口整司
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,000円 (2)大学・官公庁5,000円 (3)学生2,000円 (4)プラスチックリサイクル研究会メンバー (a)会社10,000円 (b)大学・官公庁4,000円 3)申込方法 申込用紙(00頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第8回プラスチックリサイクル研究会講演会係

第16回医用高分子研究会講座

主題=医用高分子デバイスの設計・加工
<趣旨>1960年代の血液適合性材料の研究に端を発した医用高分子の研究は,その後ライフサイエンスやバイオテクノロジーの最先端と深く関わりながら発展・深化し,現在に至っています.しかし,実用面では高分子材料がそのまま用いられることは極めて少なく,種々の手法で加工され成形されて最終製品すなわちデバイスとして,場合によっては他の機器類と組み合わせたシステムの一部品として使用されているのが現状です.そこで本講座では,医用高分子デバイスの設計・加工・評価という観点からバイオメディカル分野のみならず異分野で用いられている技術も含めて講演していただきます.
主 催 高分子学会 医用高分子研究会
協 賛 (予定)日本化学会 日本人工臓器学会 日本薬学会 日本バイオマテリアル学会
日 時 2月16日(火),17日(水)
会 場 東京大学山上会館(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3812-2111)
講 演
第1日=2月16日
<10:00〜12:00>
  1. 医用デバイス研究開発における高分子成形・加工の重要性(東大院医)井街 宏
  2. 製糸・加工技術の進歩−極細繊維を中心として(東レ)渡辺幸二
<13:00〜17:00>
  1. 中空糸分離膜デバイスの設計と加工(ダイセル総研)中塚修志
  2. 医用エラストマーの成形加工[I](日本ゼオン)依田隆一郎
  3. 医用エラストマーの成形加工[II] Killion/Davis-Standard Corp.) Simon Dominey 通訳:(アルテック)尾崎成利
  4. 微細加工とマイクロマシン(東大生研)藤田博之
第2日=2月17日
<10:00〜12:00>
  1. カテーテルの設計・加工(テルモ)望月 明
  2. エキシマレーザーによる高分子表面加工(河村産業)森下英之
<13:00〜16:00>
  1. 医用デバイスのコーティング処理(早大理工研究セ)森 有一
  2. 生分解性デバイスの設計・加工(京大再生研)玄 丞烋
  3. 医用高分子微粒子の設計・加工(慶大理工)川口春馬
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込) (1) 会社26,000円 (2) 大学・官公庁9,000円 (3) 学生3,000円 (4) 医用高分子研究会メンバー (a) 会社21,000円 (b) 大学・官公庁6,000円 3)申込方法 申込用紙(000頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第16回医用高分子研究会講座係

98/2高分子学会講演会

主題=高分子産業のこれから−高分子産業は何処へ向かい,何を求められるのか−
<趣旨>現代の大量生産,大量消費の一翼を担ってきた高分子産業も本格的なメガコンペティションの時代を迎え,さらには環境問題を抱え今まさに大きな転換期を迎えています.本講演会は,このような状況において,それぞれの異なった立場から今後の課題や展望を講演していただき,これからの高分子産業の在り方を探ろうとするものです.
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 色材協会 繊維学会 日本化学会 日本材料学会 日本合成樹脂技術協会 プラスチック成形加工学芽[/td>
日 時 2月17日(水) 10:00〜17:00
会 場 化学会館 7階ホール(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-0120)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. 高分子素材メーカーから見た課題と展望(1)(三井化学)片岡義彦
  2. 高分子素材メーカーから見た課題と展望(2)(クラレ)港野尚武
<13:00〜17:00>
  1. 通商産業省から見た課題と展望(通産省工技院)井田久雄
  2. 投資調査機関から見た課題と展望(日本興業銀行)横尾尚昭
  3. 高分子素材ユーザーから見た課題と展望(1)(トヨタ自動車)石川秀雄
  4. 高分子素材ユーザーから見た課題と展望(2) 講師交渉中
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1) 会社10,000円 (2) 大学・官公庁5,000円 (3) 学生2,000円 3)申込方法 申込用紙(000頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 98-2高分子学会講演会係

第50回プラスチック材料工学研究会

主題=軽量化の動向とその対応技術
<趣旨>携帯電話,DVDなど超小型化・軽量化製品が人気を呼んでいます.これらの商品開発にはプラスチック材料も大いに貢献しています.従来材料よりもさらに特性を向上させた高性能プラスチックは,より強く,より耐熱性が高く,より耐久性が長くなっています.これら材料の変遷の実例を検証しながら,次世代でのプラスチック材料への期待を探るために本研究会を企画しました.高強度に関する基調講演と,自動車,鉄道,通信,建築の各業界における技術動向を解説いただきます.
主 催 高分子学会 プラスチック材料工学研究会
日 時 2月17日(水) 10:00〜16:15
会 場 東京工業大学百年記念館第1会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. 軽量化に果たす高分子材料の極限力学物性の予測(大阪大院理)田代孝二
  2. 自動車における軽量化技術動向(日産自動車)市川 聡
<13:00〜16:15>
  1. 鉄道車両における軽量化技術動向(鉄道総研)吉川高雄
  2. 携帯電話機における軽量化技術の現状と将来(ソニー)黒川 晋
  3. 建築における軽量化技術動向(鹿島建設)木俣信行
参加要領 1)定員40名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,000円 (2)大学・官公庁3,000円 (3)学生2,000円 (4)プラスチック材料工学研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(00頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第50回プラスチック材料工学研究会係

九州支部フォーラム

主題=ポリウレタンを考えるII
<趣旨>ポリウレタンの高性能化,高機能化を進めるために必要な原料開発,構造制御のための反応,高次構造の評価について講演していただき,ポリウレタンの将来性について,参加される技術者・研究者とともに考えます.
主 催 高分子学会九州支部
共 催 長崎大学工学部
日 時 2月19日(金) 13:20〜17:30
会 場 長崎大学工学部特C講義室(長崎市文教町1-14 交通:JR長崎駅から市電「赤迫」行き長崎大学前下車)
講 演
  1. ポリウレタン原料開発のニーズ・シーズ(三洋化成)秋山 一
  2. ウレタンの生成反応機構(長崎大工)横山哲夫
  3. エラストマーの高次構造の評価とその応用(東大院工)西 敏夫
懇親会 講演終了後
参加要領 1)定員70名 2)参加費 無料 3)懇親会費 2,500円 4)申込方法 Fax, e-mail またはハガキに勤務先(住所,氏名,Fax)および(a)講演会 (b)懇親会の出欠を明記し,お申し込み下さい.
申込先 [852-8521]長崎市文教町1-14 長崎大学工学部材料工学科 古川睦久 TEL /Fax 095-847-9409 e-mail: furukawa@net.nagasaki-u.ac.jp

1998年度印刷・情報記録・表示研究会講座

主題=情報記録と表示技術の最前線
<趣旨>情報の記録と表示技術の進歩はきわめて急速です.絶えずどこかで新しい方法が開発され上市されて従来の方法と競合し,淘汰されたりしている.従来からの情報記録・表示技術も既得権をもつ完成品として市場を独占し続け得るものではなく,日々に改良されなければ新技術の挑戦を凌ぎ得ない.銀塩写真しかり,普通紙コピーしかり,カラー記録しかり,パネルディスプレイしかりです.このような分野に関わりをもっておられる方々に対して,新技術と新素材の話題提供の一端にでもなればと本講座を企画しました.多くの方々のご参加を期待しております.
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
協 賛 日本化学会 日本印刷学会 紙パルプ技術協会色材協会 日本写真学会 画像電子学会 電子写真学会
日 時 2月23日(火),24日(水)
会 場 国立教育会館601 大会議室(東京都千代田区霞が関3-2-3 TEL 03-3850-7151 交通:地下鉄銀座線虎の門駅下車 5番出口すぐ,文部省となり)
講 演
第1日=2月23日 [ディスプレイの最近技術動向]
<10:00〜12:30>
  1. ディスプレイ総論(東北大院工)内田龍男
  2. 反射型ディスプレイ(I)液晶型(シャープ)水嶋繁光
  3. 反射型ディスプレイ(II)非液晶型(NOK)川居秀幸
<13:30〜17:00>
  1. ディスプレイ用光学機能材料(住友化学)岡田典和
  2. 有機EL素子の研究動向と展望(阪大院工)城田靖彦
  3. 高精細な高分子系有機ELディスプレイ(セイコーエプソン)下田達也
  4. 有機ELフルカラーディスプレイの開発(パイオニア)土田正美
第2日=2月24日 [デジタル画像出力の応用]
<10:00〜12:30>
<インクジェット記録>
  1. CTPへの応用(日立工機)鳥居卓爾
  2. プルーファへの応用(シルバー精工)武藤正行
  3. 産業への応用(日本サイテックス)中尾議一
<13:30〜17:00>
  1. パーソナル(セイコーエプソン)竹本清彦
  2. 用紙と色再現(コニカ)笠原健三
<サーマルCTP>
  1. アブレーション(富士フイルム)横家弘明
  2. 非アブレーション(三菱化学)富安 寛
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1) 会社26,000円 (2) 大学・官公庁9,000円 (3) 学生3,000円 (4) 印刷・情報記録・表示研究会メンバー (a) 会社20,800円 (a) 大学・官公庁7,200円 3)申込方法 申込用紙(000頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 1998年度印刷・情報記録・表示研究会講座係

第24回プラスチックフィルム研究会講座

主題=環境保全とフィルム
<趣旨>今やあらゆる産業において地球環境を無視した製品開発は考えられず,環境保全を第一条件とした企業努力がなされております.プラスチックフィルム分野においては,従来から使われていた素材の見直しや,新たな性能や機能を追求する研究開発が進んでおり,今回,それらの成果の一端をご紹介する企画を行ってみました.大きくは,総論的な環境全般に関わる問題点と,各論的には最近の開発状況としてのフィルムや材料の紹介から構成されており,各界の第一線でご活躍されている講師にご講演いただきます.
主 催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
協 賛 繊維学会 日本印刷学会 日本化学会 日本合成樹脂技術協会 電気学会 日本材料学会 日本分析化学会 日本塑性加工学会 日本膜学会 日本農芸化学会
日 時 2月25日(木),26日(金)
会 場 国立教育会館601大会議室(東京都千代田区霞ヶ関3-2-3 TEL 03-3580-7151 交通:地下鉄銀座線虎ノ門駅下車 5番出口すぐ,文部省となり)
第1日=2月25日
<9:30〜11:50>
[I] 環境保全の全般的な問題点
  1. 環境関連の法規制動向(東洋紡パッケージング・プラン・サービス)村内一夫
  2. ダイオキシン汚染問題と廃棄物処理(京大院工)武田信生
<13:00〜16:50>
  1. 化学物質による環境汚染・何が問題か(横浜国大環境科学セ)花井義道
[II] トピックス
  1. クリーンエネルギー太陽電池(富士電機)市川幸美
  2. PET系収縮フィルムとリサイクル(東洋紡)黒沢映夫
  3. 光触媒(東陶機器)古城隆一
第2日=2月26日
<10:00〜12:10>
[III] 環境対応フィルムと材料
  1. 非塩素系ハイバリヤーフィルムとパッケージングの開発動向(海外パッケージング研究会)渡辺晴彦
  2. 非塩素系ラップフィルム(三菱アルミニウム)井上宜男,(三菱化学)加藤和広
<13:10〜16:50>
  1. オレフィン系軟質フィルム(JSR)柴田 徹
  2. 生分解性フィルム(生分解プラスチック研究会)野長瀬三樹
  3. 新バリヤーフィルム(大日本印刷)大星隆則
  4. 有機ハイブリッド材料(東工大工)住田雅夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (1) 会社26,000円 (2) 大学・官公庁9,000円 (3) 学生3,000円 (4) プラスチックフィルム研究会メンバー (a) 会社21,000円 (b) 大学・官公庁7,000円 3)申込方法 申込用紙(000頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第24回プラスチックフィルム研究会講座係