1999年3月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

March


平成10年度無機高分子オープンセミナー

主題=新産業・新技術創製への無機高分子の役割
<趣旨>無機高分子は,構成元素,分子構造,その物理特性ともに,一般の有機系の高分子に比べて極めて多様であり,さまざまな種類の物質をその範疇に含んでいます.広い分野にわたって工業的にも利用されている今,新産業・新技術創製への無機高分子の役割を,その使用環境と機能の面からあらためて考えてみる機会にしたいと思います.研究入門的な内容から実際の応用に至るまで,無機高分子に興味を持つ方々にとって相互の交流を通じての「化学反応」となることを願っております.
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
日 時 3月2日(火)〜3日(水)1泊2日
会 場 京都厚生年金休暇センター(京田辺市多々羅 TEL 0774-62-3500 Fax 0774-63-7332)
プログラム
第1日=3月2日
<13:10〜17:20>
  1. 有機-無機複合の方法論と科学(京大院工)中條善樹
  2. 疑似生態環境下におけるアパタイト結晶の成長(岡山大工)尾坂明義
  3. 有機ケイ素共役系の分子構築(京大化研)玉尾皓平
  4. 光触媒とポリマー電池−現状と実用化の壁(ダイソー)酒井貴明
<18:30〜20:30> 懇親会(当日ポスター掲示)
第2日=3月3日
<8:10〜11:40>
  1. 無機高分子を生かした材料開発(コニカ)倉地育夫
  2. ゾル-ゲル法で作製する有機修飾セラミックス(早大理工)菅原義之
  3. 無機高分子の可能性(愛知学院大)梶原鳴雪
  4. パネルディスカッション
司会:梶原鳴雪,話題提供者:相馬 勲
Q加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社15,000円 (2)大学・官公庁10,000円 (3)学生3,000円 (4)無機高分子研究会メンバー7,000円 3)宿泊費15,000円(1泊・3食・懇親会費込,参加費と一緒にお振り込み下さい) 4)申込方法 申込用紙(00頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次お送りします.
申込先 高分子学会 平成10年度無機高分子オープンセミナー係

第4回高分子計算機科学研究討論会

<趣旨>計算機によるシミュレーションの重要性は日毎に増大しています.高分子学会の年次大会,討論会においても特定テーマとしてますます拡大されていますが,必ずしも,時間の関係などで,突っ込んだ話し合いができないままのことが多く,また,実際に計算に携わっている人の多くが,一人では解決困難なさまざまの具体的問題を抱えておられるはずです.本研究会では,これらさまざまの問題点をじっくりと話し合う機会として討論会を毎年開催しています.
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
協 賛 日本化学会 日本物理学会 応用物理学会 化学工学会 プラスチック成形加工学会
日 時 3月3日(水) 9:30〜18:00
会 場 東京工業大学百年記念館 フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111 交通:東急大井町線・目蒲線とも大岡山駅下車 徒歩1分)
プログラム [座長交渉中]
(A: 発表20分/討論5分 B: 発表12分/討論3分)
<9:35〜10:00> [座長 田代孝二]
  1. 非経験的分子軌道法を用いたスチレンのリビングカチオン重合のコンピュータシミュレーション(住友化学 筑波研)*本木隆夫・石田雅也・志賀昭信,(京大院工)澤本光男(A)
<10:00〜11:00> [座長 笹沼裕二]
  1. 密度汎関数法を用いたブタジエン重合メタロセン触媒の反応機構解析(宇部興産 高分子研)*庄司達也・八尾 滋(B)
  2. 分子力学・動力学を用いたブタジエン重合メタロセン触媒の活性解析(宇部興産 高分子研)*八尾 滋・庄司達也(B)
  3. モリック-マウス法による高分子分解のシミュレーション(芝浦工大工)*米澤影二,(計算流体力学研)土屋敏明,(芝浦工大工)根本哲也・武田邦彦(B)
  4. ボックス-コンタクト法による材料燃焼のシミュレーション(芝浦工大工)*豊高宏典,(計算流体力学研)土屋敏明,(芝浦工大工)根本哲也・武田邦彦(B)
<11:00〜11:50> [座長 八尾 滋]
  1. ポリジアルキルシランの溶液構造−光散乱測定とコンホメーション解析(千葉大工)*加藤晴久・笹沼裕二,(物質研)海藤 彰・谷垣宣孝・京谷睦征・田辺義一・衣笠普一(A)
  2. モデルDNA水溶液の対イオン分極における添加塩の効果(東大院総合文化)*鷲津仁志・菊地一雄(A)
<13:00〜14:15> [座長 竹内久雄]
  1. ポリチオメチレンのコンホメーション解析−NMR測定・MO計算・RIS解析(千葉大工)*澤登美紗・三浦伸介・鈴木陽博・笹沼裕二,(物質研)海藤 彰(B)
  2. ポリエチレンスルフィドのコンホメーション解析(千葉大工)*太田 肇・三浦伸介・笹沼裕二,(物質研)海藤 彰(B)
  3. ポリプロピレンスルフィドのコンホメーション解析(千葉大工)*林 勇吾・三浦伸介・笹沼裕二,(物質研)海藤 彰(B)
  4. 分子動力学法によるガス分離用アモルファス高分子の構造解析(日東電工 基幹技術セ)*島津 彰・宮崎 司・池田健一(B)
  5. トポロジー不変量によるからみあい度判定プログラムのサブルーチン化(神奈川産業技術総研)*津留崎恭一(B)
<14:15〜15:10> [座長 福田光完]
  1. 高分子結晶構造解析におけるコンピュータシミュレーションの有用性と問題点(阪大院理)*田代孝二(A)
  2. 分子力学計算によるα-ヘアピン構造の安定化設計(大阪府大先端研)*岡 勝仁・林 壽郎,(大阪工大工)石川裕一郎・平野義朗(B)
  3. 全原子分子軌道計算によるタンパク質の電子状態の研究(東工大生命理工)*神谷成敏・井上義夫・桜井 実,(富士通)鮫島圭一郎・和田光人,(三菱化学)村上明徳(B)
<15:25〜16:30> [座長 武田邦彦]
  1. ネマチック液晶に溶解した鎖状分子のコンホメーション解析−最大エントロピー法のRIS解析への導入(千葉大工)笹沼裕二(A)
  2. リオトロピック液晶凝集体中の鎖状分子のコンホメーション解析−最大エントロピー法+RIS解析法の拡張(千葉大工)*鈴木陽博・三浦伸介・笹沼裕二(A)
  3. ネマチック液晶に溶解した1,6-ヘキサメチレングリコールのコンホメーション解析(千葉大工)*西村太志・鈴木陽博・笹沼裕二(B)
<16:30〜18:00> [座長 土屋敏明]
  1. 高分子溶液/固体の界面における吸着高分子鎖の入れ替わりダイナミクス(三菱化学 横浜総研)竹内久雄(A)
  2. 粒子挿入法によるポリエチレンへの水の溶解度(兵庫教育大)福田光完(B)
  3. 三次元非ニュートン流動解析による二軸スクリュ押出機内のスクリュ形状特性の評価(九大院工)*木原伸一・香月信吾・高山徹進・船津和守(A)
  4. 認識論を中心とした実験を越えるコンピューター・シミュレーションの研究(計算流体力学研)*土屋敏明,(芝浦工大工)武田邦彦(A)
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込) (1)会社・大学・官公庁4,000円 (2)学生2,000円 (3)計算機科学研究会メンバー3,000円 3)申込方法 申込用紙(00頁)に記入しお申込み下さい.参加証は順次ご送付致します.
申込先 高分子学会 第4回高分子計算機科学研究討論会係

第17回千葉地区活動若手セミナー

主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月5日(金) 13:00〜17:00
会 場 三井化学(株)市原工場 講堂(千葉県市原市千種海岸3 TEL0436-62-3211 交通:JR内房線姉ケ崎駅下車 海岸出口から車で5分)
講 演
  1. 成形加工における分子配向と結晶化(東工大工)麹谷雄士
  2. ポリマーアロイ−部分相溶系ならびに反応系でのせん断場利用による構造形成(東工大工)井上 隆
懇親会 講演会終了後
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 3,000円(当日受付)
申込先 [290-0045]市原市五井南海岸8-1 (株)UBE科学分析センター 高分子分析第一研究室 住山芳行 TEL0436-23-5997 Fax 0436-23-5449

98-2高分子基礎物性研究会

主題=超分子の創製とその特性化
<趣旨>生体系では,複数の高分子種が溶液中で集合して形成される複合体が,単一の高分子では達成されない機能を発現しています.この生体系で重要な役割を演じている超分子集合体の存在に触発されて,近年種々の高分子が溶液中で形成する超分子に興味が集まっています.しかしながら,その形成される超分子の形状や集合状態の特性化は,一般に容易ではありません.これは,従来の高分子溶液の研究手法が,そのままでは超分子分散系には適用できないことが多いためです.今回の高分子基礎物性研究会では,最近注目されいる興味ある超分子系のいくつかについて,その研究の最前線を紹介していただくとともに,それら超分子のキャラクタリゼーションに関する問題点を提示していただき,議論を深めたいと思います.
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 3月5日(金) 10:30〜16:30
会 場 大阪大学待兼山会館セミナー室(豊中市待兼山1-15 TEL06-6850-5000 交通:大阪モノレール,柴原駅下車徒歩15分,または阪急宝塚線石橋駅下車徒歩20分)
講 演
<10:30〜12:30>
  1. シクロデキストリンと高分子との複合体の調製と性質(阪大院理)原田 明
  2. ポリフェニルアセチレン誘導体へのらせん誘起とその動的挙動(名大院工)八島栄次
<13:30〜16:30>
  1. 会合性高分子:ナノ組織体の形成と機能(京大院工)秋吉一
  2. 高分子電解質とタンパク質との複合体形成機構とその活性(日大生産工)和泉 剛
  3. 立体規則性ポリマーの立体相補助相互作用−ステレオコンプレックス形成(阪大院基礎工)北山辰・/li>
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (a)会社5,000円 (b)大学・官公庁3,000円 (c)学生2,000円 (d)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(頁)に記入しお申し込みの上,当日直接会場にお越し下さい.参加証は発行いたしません.
申込先 高分子学会 98-2高分子基礎物性研究会

東北高分子ミニフォーラム1999

<趣旨>高分子科学に携わる東北地区の産学官の若手の研究者・技術者が自由に討論できる交流の場として活用していただきたい.
主 催 高分子学会東北支部
日 時 3月6日(土) 13:00〜17:10
会 場 岩手大学工学部応用分子化学科3階第1講義室(盛岡市)
講 演
  1. 新規な機能性高分子LB膜の作成(東北大反応研)馮  飛
  2. 反応性高分子微粒子の機能化と固体基板への固定化(山形大工)谷口竜王
  3. 縮合系高分子を用いた高分子ミクロスフェアの機能化(北見工大工)渡辺眞次
  4. さまざまな数のフェニレン基を有するポリエーテルケトンハイパーブランチポリマーおよびデンドリマーの合成(茨城大工)森川敦司
  5. 有機金属触媒反応を活用した縮合系高分子の合成(群馬大工)米山 賢
  6. チイラン類の新しい反応を利用した高分子の精密合成(神奈川大工)亀山 敦
参加要領 1)参加費 無料 2)申込方法 Faxまたはe-mailでお申し込みください.
申込先 [020-8551]盛岡市上田4-3-5 岩手大学工学部応用分子化学科 大石好行 TEL /Fax 019-621-6930 e-mail: yoshiyu@iwate-u.ac.jp

第16回高分子表面研究会講座

主題=機能性高分子の表面・界面制御とキャラクタリゼーション
<趣旨>実装デバイス・ディスプレイ機器などの電子材料,航空機用途の先進複合材料など,現代社会を支える先端材料は,各構成要素の機能の極限追求と複合化の賜物といえるでしょう.機能の極限追求には,原子・分子レベルでの材料の理解が重要です.また,複合化においては,有機材料・無機材料の表面・界面の制御による「接着現象」の理解が必須です.本講座では,「接着現象の科学」をベースに,明日の新素材開発のための分子制御法・キャラクタリゼーション法の話題を展開します.
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本化学会 日本接着学会
日 時 3月8日(月) 10:00〜17:00
会 場 千里ライフサイエンスセンター603・604会議室(豊中市新千里東町1-4-2 千里ライフサイエンスセンタービル6階 TEL 06-873-2010)
講 演
<10:00〜11:40>
  1. 接着・粘着と高分子表面:接着・粘着の謎をさぐる(大阪府立産業技術総研)三刀基郷
  2. 粘着テープ設計と表面分析(日東電工)河辺雅義
<12:40〜17:00>
  1. 金属成分の高分子フィルム内移動促進現象と表面分析(帝人)三木哲郎
  2. 表面分析法による接着機構の解明:有機材料/無機材料界面を中心にして(東レリサーチセ)中山陽一
  3. 高分子材料表面の機能化と環境応答性(東工大工)手塚育志
  4. 高分子単分子膜:光で観る二次元高分子の世界(京大院工)伊藤紳三郎
  5. 真空蒸着による高分子の配列制御(神戸大工)上田裕清
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社13,000円 (2)大学・官公庁5,000円 (3)学生2,000円 (4)高分子表面研究会メンバー (a)会社10,000円 (b)大学・官公庁4,000円 3)申込方法 申込用紙(00頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第16回高分子表面研究会講座

98-2高分子の崩壊と安定化研究会

主題=ポリマー固体構造の制御と安定化技術
<趣旨>高分子材料の物性は一次構造だけでなく高次構造に大きく影響されます.したがって,原料樹脂の性能を最大限に発揮させるためには,固体中の分子鎖の集合状態や相構造の制御と安定化が重要な技術となります.最近では,プロセシング技術の進歩と構造評価技術の高度化に伴い,結晶化挙動,結晶構造や他成分分散状態等の微細構造と材料相関が分子鎖レベルで明らかになってきています.今回は,ポリマー固体構造の制御・安定化技術と,その応用によるポリマーの高性能化の現状などについて,第一線の研究者・技術者にわかりやすく解説していただく研究会を企画しました.
主 催 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会
日 時 3月10日(水) 10:30〜16:40
会 場 工学院大学新宿校舎28階第1会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL03-3342-1211 交通:JR新宿駅西口徒歩5分,京王プラザホテル前)
講 演
<10:30〜11:40>
  1. ポリマーフィルムの構造制御と高機能化(農工大工)秋山三郎
<13:00〜16:40>
  1. 成形加工における結晶構造の制御と物性(トクヤマ)藤山光美
  2. ポリマーアロイの高次構造形成・制御と固定化(北陸先端大)野島修一
  3. ポリマーアロイの構造制御と高性能化(住友化学)山口 登
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (a)会社5,000円 (b)大学・官公庁3,000円 (c)学生2,000円 (d)高分子の崩壊と安定化研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込書(頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は発行いたしません.
申込先 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会係

98-4接着と塗装研究会

主題=最近の粉体塗料,塗装関連技術とその課題
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 3月11日(木) 10:00〜16:20
会 場 国立教育会館501会議室(東京都千代田区霞ヶ関3-2-3 TEL03-3580-7151 交通:地下鉄銀座線虎の門駅下車 5番出口すぐ,文部省となり)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. 粉体塗料,塗装の最近の世界動向について(武田技術士事務所)武田 進
  2. 粉体関連ISO規格(関西ペイント)松井駒治
<13:10〜16:20>
  1. 粉体塗料電気特性の熱誘起スペクトルスコピーによる評価(慶大理工)池崎和男
  2. 最近の粉体静電塗装装置(松尾産業)堀田研二
  3. 最近の粉体塗料の動向(大日本塗料)五十嵐博
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (a)会社5,000円 (b)大学・官公庁3,000円 (c)学生2,000円 (d)接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込書(頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は発行いたしません.
申込先 高分子学会 接着と塗装研究会係

98-1高分子ABC研究会(第14回)

主題=高分子ABCの構造制御における新展開
<趣旨>多成分系のポリマー設計は,特に最終製品の性能や機能はその構造によるところが大きく,構造の予測,制御に関し,基礎理論,基盤技術,応用研究の各段階において進歩に著しいものがあります.今回,この進捗著しい分野における最新の技術動向に関し,研究会を企画しました.
主 催 高分子学会 高分子ABC研究会
日 時 3月17日(水) 10:00〜16:30
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-5734-4096)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. 相分離過程での構造形成(ダイセル化学)奥村有道
  2. 高速加工における構造形成(東工大工)伊藤浩志
<13:00〜16:10>
  1. ポリエチレンおよびそのブレンドの結晶化過程における構造形成(阪大院理)田代孝二
  2. 靱性発現のための構造制御(山形大工)栗山 卓
  3. 表面グラフト化による有機無機複合体の構造制御(新潟大工)坪川紀夫
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (a)会社5,000円 (b)大学・官公庁3,000円 (c)学生2,000円 (d)高分子ABC研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第14回高分子ABC研究会係

98-1繊維材料研究会

主題=未解決の課題を追求する
主 催 高分子学会 繊維材料研究会
協 賛 (予定)繊維学会 日本化学会 日本分析化学会
日 時 3月17日(水) 10:30〜16:00
会 場 国立教育会館502会議室(東京都千代田区霞ヶ関3-2-3 TEL03-3580-7151 交通:地下鉄銀座線虎ノ門駅下車 5番出口すぐ,文部省となり)
講 演
<10:30〜12:40>
  1. PVA繊維の極限化はどこまで進んだか(クラレ)大森昭夫・網屋繁俊
  2. 低延性高分子(ポリエステル・ポリアミド)の高強度化は可能か(東理大理)伊藤眞義
<13:50〜16:00>
  1. 繊維構造はどこまで分かるか(信州大繊維)大越 豊
  2. パネルディスカッション:「繊維の構造および物性の極限化を目指した研究課題は何か」
Q加要領 1)定員60名 2)参加費 (a)会社5,000円 (b)大学・官公庁3,000円 (c)学生2,000円 (d)繊維材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は発行いたしません.
申込先 高分子学会 98-1繊維材料研究会係

1998年度反応工学講習会

主題=ポリマーリサイクルの技術と経済−リサイクル確定のための経済性とそのシステム
<趣旨>ポリマーリサイクルについては2,000年に「容器包装リサイクル法」が実施されることになっています.これに対してリサイクル技術の開発が数多くなされています.しかしわが国では技術についての報告は多くありますが,最も問題となる経済性についての議論はほとんどなされていません.当研究会では1998年度のアセスメントのテーマとして,各種のリサイクルの技術を取り上げ,その技術としての評価と,その経済性についての議論を行って,研究レポートPart-1としてまとめました.今回はこのレポートをもとに,いくつかのリサイクルの技術と,それを社会システムとして確立させるにはどのような経済システムの構築が必要になるかを中心に報告します.
主 催 高分子学会 反応工学研究会
協 賛 化学工学会 日本化学会
日 時 3月18日(木) 10:00〜17:15
会 場 化学会館7階ホール(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-0120)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. ポリマーリサイクルにおける問題点(新第一塩ビ)佐伯康治
  2. リサイクルシステムの経済性,社会的評価(工学院大)大島栄治
<13:00〜17:15>
  1. プラスチックの油化技術製造−超臨界水の利用など(三菱重工)末岡靖裕
  2. PETボトルのリサイクル技術とLCAおよび問題点(三菱化学)木代 修
  3. 発泡ポリスチレンのマテリアルリサイクル(神鋼パンテック)今中照雄
  4. ゴムのリサイクル(日本ゼオン)浅野健治
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) A: 研究レポート「高分子製造プロセスのアセスメント[20]ポリマーリサイクルの技術とシステムについてのアセスメント」を含む (1)会社34,000円 (2)大学・官公庁26,000円 (3)学生23,000円 (4)反応工学研究会メンバー (a)会社31,400円 (b)大学・官公庁25,000円 B: 聴講のみ (5)会社13,000円 (6)大学・官公庁5,000円 (7)学生2,000円 (8)反応工学研究会メンバー (a)会社10,400円 (b)大学・官公庁4,000円 3)申込方法 申込用紙(00頁)に A, B いずれかを記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 1998年度反応工学講習会係

第2回セパレーションズ サイエンス&テクノロジー(SST)研究会講座

主題=センサー
<趣旨>セパレーションテクノロジーにとってセンシング技術は必要かつ欠くべからざるものであります.昨今のセンサーの発展にはめざましく,われわれとしては現状を正確に把握する必要があります.そこで本研究会ではバイオセンサーや化学センサーだけではなくレーザーや磁気素子を利用したセンサーに至るまで新しいアイデアから開発上の問題に至るまで幅広く理解を深めることができるように企画いたしました.多数の方々の参加をお勧めいたします.
主 催 高分子学会 セパレーションズ サイエンス&テクノロジー研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 繊維学会 電気化学協会 日本化学会 日本農芸化学会 日本生化学会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本膜学会 日本薬学会 日本分析化学会
日 時 3月23日(火) 10:00〜16:30
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-5734-4096)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. センシングデバイスとしての分子認識素子の設計(芝浦工大)吉見靖男
  2. センサーを生体内で利用するための界面制御(東医歯大医用器材研)岩崎泰彦
<13:00〜16:30>
  1. 細菌の迅速検出技術(オルガノ総研)野上尊子
  2. 光を利用したセンサー(小松川化工機/ASR)川村欽一
  3. 化合物半導体薄膜ホール素子の開発(旭化成)柴崎一郎
  4. 化学センサーのマイクロファブリケーション(筑波大物質工学)鈴木博章
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (a)会社13,000円 (b)大学・官公庁5,000円 (c)学生2,000円 (d)SST研究会メンバー (i)会社10,000円 (ii)大学・官公庁4,000円 3)申込方法 申込用紙(頁)にご記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第2回セパレーションズ サイエンス&テクノロジー(SST)研究会講座係

98-1高分子と水に関する研究会

主題=高分子/水系と環境
<趣旨>高分子の機能発現においては,その環境としての水(または低分子)とのさまざまな相互作用が深く結びついています.すでに長い間,地球規模での環境保全問題が叫ばれていますが,この領域においても,高分子/水(低分子)系は問題の発生と解決双方に深く関与しています.今回は,環境問題の中で高分子の果たす役割について,特に水や有機溶媒との関わりという観点から,各分野の第一線でご活躍中の講師の方々にお話しいただきます.本講演会が,環境問題で悪者とされがちな高分子を見直すよい機会となることを確信しています.なお,前回同様,コメンテーターを交えての討論(約15分)を加えて「高分子と水」に関心をお持ちの研究者・技術者に有意義な知見を提供できるように企画しました.
主 催 高分子学会 高分子とに関する研究会
協 賛 (予定)繊維学会 日本化学会 日本農芸化学会 日本膜学会 日本薬学会 日本分析化学会
日 時 3月24日(水) 10:30〜16:40
会 場 東京工業大学 百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-5734-4096)
講 演
<10:30〜11:45>
  1. 環境ホルモン問題の真実(三菱化学)西川洋三
<13:00〜16:40>
  1. 水系における高分子の生分解(慶大理工)松村秀一
  2. 水道水浄化における高分子膜の現状(日東電工)川崎睦男
  3. 高分子二次電池におけるゲル高分子電解質(日立マクセル)植谷慶雄
参加要領 1)定員60名 2)参加費 (a)会社5,000円 (b)大学・官公庁3,000円 (c)学生2,000円 (d)高分子と水に関する研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は発行いたしません.
申込先 高分子学会 高分子と水に関する研究会係

98-3エコマテリアル研究会

主題=化学合成高分子材料の生分解
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
日 時 3月26日(金) 13:30〜17:10
会 場 上智大学図書館棟9階921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1 TEL03-3238-4152)
講 演
<13:30〜17:10>
  1. ポリ乳酸繊維・不織布・フィルム「テラマック」について(ユニチカ)望月政嗣
  2. ポリエステルカーボネートの特性と応用(三菱ガス化学)高桑恭平
  3. 白色腐朽菌による合成高分子の生分解(静岡大農)西田友昭
  4. ポリアミノ酸の生分解(上智大理工)讃井浩撫[/li>
Q加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込) 会員 (a)会社3,000円 (b)大学・官公庁2,000円 (c)学生1,000円 (d)エコマテリアル研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(頁)に記入しお申し込み下さい.順次参加証を発行します.
申込先 高分子学会 エコマテリアル研究会係