1999年11月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

November


L.X. Feng 教授,Y. Zhang 教授講演会

主題=分子運動の研究法あれこれ
主 催 高分子学会中国・四国支部
日 時 11月1日(月) 15:00〜17:30
会 場 広島大学工学部第三類大会議室(東広島市鏡山1-4-1)
講 演
<15:00〜16:15>
  1. Metallocene Catalysts and Related Polymerizations of Olefins (Zhejiang University China) L.X. Feng
<16:15〜17:30>
  1. Block Copolymerizations of Dienes with Polar Monomers (Zhejiang University China) Y. Zhang
参加要領 1)定員30名 2)参加費 無料 3)申込方法 ハガキまたはFAXでお申し込み下さい.
申込先 [739-8527]東広島市鏡山1-4-1 広島大学工学部 安田 源 TEL0824-24-7730 Fax 0824-22-7191

第3回セパレーションズ サイエンス&テクノロジー(SST)研究会講座

主題=高分子膜燃料電池の基礎と応用
<趣旨>環境問題やエネルギー問題を解決する方法の一つとして燃料電池の開発が叫ばれ著しい進展を遂げてきました.最近,自動車産業において実用化に向けた真剣な取り組みがなされており,また,電機産業では商業化された製品が現れ始めました.しかしさらなる発展性を考えると高分子科学からの寄与が大いに必要とされています.そこで本研究会では燃料電池の基礎から応用までをとりあげ今後われわれがどのように関与すべきかを考えます.
主 催 高分子学会 SST研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 画像電子学会 触媒学会 情報処理学会 石油学会 精密工学会 電子写真学会 電気学会 電気化学会 日本印刷学会 日本エネルギー学会 日本化学会 日本農芸化学会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本材料学会 日本膜学会 日本分析化学会
日 時 11月1日(月),2日(火)
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
第1日=11月1日
I. 基礎
<9:50〜12:00>
  1. General Remarks−有効イオン交換容量(東工大院理工)谷岡明彦
  2. 燃料電池の基礎(山梨大工)渡辺政廣
  3. ハイドロカーボン系膜(上智大理工)陸川政弘
  4. フルオロカーボン系膜(ジャパンゴアテックス)藤本浩良
<13:00〜16:50>
  1. 有機・無機ハイブリッド膜(電総研)本間 格
  2. 触媒(ジョンソンマッセイ)銭屋義行
  3. 水の酸化・還元反応と分子触媒(茨城大理)金子正夫
  4. イオンと水の輸送(物質研)岡田達弘
  5. ガスの輸送(物質研)溝口敬信
第2日=11月2日
II. 応用
<10:00〜11:40>
  1. 燃料電池自動車と産業構造(通産省機械情報産業局)都築尚史
  2. ダイムラークライスラーにおける燃料電池自動車の開発(ダイムラー クライスラー)ボルフガング・ワイデマン
  3. 燃料電池自動車の開発動向(日産自動車)山中 貢
<12:40〜17:40>
  1. ガス業界における燃料電池開発動向(日本ガス協会)小池俊一
  2. シーメンスにおける燃料電池開発(シーメンス)クリストフ・ロート
  3. 家庭用燃料電池(三洋電機)三宅泰夫
  4. 電気自動車用燃料電池(三菱電機)光田憲朗
  5. ポータブル燃料電池(松下電工)橋本 登
  6. 燃料電池の今後の展望(NEDO)中山稔夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)SST研究会メンバー (5)会社22,050円 (6)大学・官公庁7,350円 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第3回SST研究会講座係

第14回中国・四国地区高分子若手研究会

主題=高分子科学の新旋風
主 催高分子学会 中国・四国地区高分子若手研究会
日 時11月4日(木),5日(金)
会 場西条グランドホテル(東広島市西条町下三永)
プログラム
第1日=11月4日
<15:20〜16:50> 講演
  1. 超分子から生まれる素子,素材−らせん,カテナン,ロタキサンの合成と応用(阪府大工)高田十志和
  2. 糖鎖の溶液構造と機能,分子動力学シミュレーションを中心とした解析(横浜国大工)上田一義
<13:00〜15:10> 口頭発表
  1. 結晶性の側鎖をもつ感温性多孔質ゲルの多孔質化および結晶構造の制御(広島大工) °木村真哉・後藤健彦・迫原修治
  2. 両親媒性ゲルの極性溶媒中での膨潤のキネティックス(広島大工) ° 二階照夫・後藤健彦・迫原修治
  3. アミノ酸不斉認識能をもつ感温性ヒドロゲルの合成(近畿大院工) ° 力丸智史・杉山一男
  4. 両末端にコレステリル基を導入した両親媒性ポリマーの分子集合性(近畿大院工) ° 花村 亮・杉山一男
  5. 非結晶性ポリマー中の溶剤蒸気の溶解度(広島大工) ° 高橋政輝・波多野亮・佐藤善之・滝嶌繁樹・舛岡弘勝
  6. 高温高圧下におけるエチレン+ヘキサン+ポリエチレン系の液液平衡(広島大工) ° 安田和明・竹内 誠・陳 効寧・佐藤善之・滝嶌繁樹・舛岡弘勝
  7. デヒドロアラニン誘導体のラジカル重合の速度論的研究(徳島大工) ° 鈴鹿 剛・手塚美彦・本郷高宏・田中 均
  8. ウレタン/シリコーン混合系のエレクトロレオロジー(徳島大工,徳島文理大薬*) ° 南川慶二・増田精造・田中正己*
<17:00〜18:30> ポスターセッション
P-1塩化亜鉛存在下におけるα-アセトキシアクリル酸メチルとアクリロニトリルの共重合(徳島大工) ° 岡崎俊幸・手塚美彦・本郷高宏・田中 均
P-2α-メトキシアクリル酸メチルのラジカル重合におけるキャプトデイティブ効果(徳島大工) ° 藤田健一・手塚美彦・本郷高宏・田中 均
P-3ジチエノシロールを含むポリマーの合成とその物性(広島大工)住田友久
P-4EtO基を側鎖にもつシラニレンオリゴチエニレン交互ポリマーの合成とその反応性(広島大工)米沢誠郎
P-5フェニルアミンをもつσ-π共役ポリマーの合成とそのホール輸送特性(広島大工) ° 坂巻功一・大下浄治・九内淳堯・安達 照・沖田晃一
P-6重合性基を有する新規セルロースの合成とブチルメタクリレートとの共重合(山口大工,宇部高専*) ° 山崎博人*・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
P-7側鎖にアミノ酸誘導体を有する新規光学活性ビニルモノマーの合成と重合(山口大工) ° L.Y.-Kyung・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
P-8不斉配位子-有機金属錯体を開始剤とするN-1-ナフチルマレイミドのアニオン重合(山口大工) ° 磯部行夫・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
P-9N-置換シトラコンイミドおよびN-置換イタコンイミドの不斉アニオン重合(山口大工) ° 澄田和歌子・周 華・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
P-10ポリ(N-置換マレイミド)マクロモノマーの合成と耐熱性ポリマーへの応用(山口大工) ° 中川 暁・L. Y.-Kyung・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
P-11セルロース誘導体とシリカゲルを化学結合させたキラル固定相の合成と光学分割(山口大工,宇部高専*) ° 柳原弘明・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉・山崎博人*
P-12N-4-(アルコキシカルボニル)フェニルの不斉アニオン重合とN-1-ナフチルマレイミドポリマーによるラセミ体の光学分割(山口大工) ° 亀井加奈子・磯部行夫・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
P-13ポリエチレンオキシド含有マクロモノマー-ナイロン6ブロックポリマーの合成と性質(山口大工,宇部興産*) ° 下田洋一・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉・平野徹治*
P-14ジイソシアナートを用いた架橋セルロースベンゾエートの合成と光学分割(山口大工,宇部高専*) ° 波多野慎悟・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉・山崎博人*
P-15側鎖に尿素結合を有する光学活性ポリマーの合成(山口大工) ° 久光伸夫・Lee Y.-K.・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
P-16グリセロホスホリルコリンを有する新規ビニルモノマーの合成(山口大工,宇部高専*) ° 芳川美和・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉・山崎博人*
P-17侵透制限型陽イオン交換樹脂の開発(岡山理大理) ° 増長洋登・岡村匡将・宮川 亮・高尾孝信・山崎重雄
P-18側鎖にアゾベンゼン基をもつ感温性コポリマーの機能(近畿大院工) ° 園佳寿郎・杉山一男
P-19プラズマ照射−後重合法で表面処理したポリエチレンフィルム表面の血液適合性の評価(近畿大院工) ° 松本貴子・杉山一男
P-20キレートを架橋構造とする感温性ゲルのアミノ酸刺激応答性(近畿大院工) ° 大和亮介・杉山一男
P-21有機バナジウム錯体/MMAO系触媒による重合触媒作用(広島大工) ° 佐藤嘉記・井原栄治・安田 源,(阪大院工)金久展子・甲斐 泰
P-22多孔質シリカ膜を支持体とするグラフト重合膜の作製と膜透過物性(山口大工) ° 桑原勝成・田中一宏・喜多英敏・岡本建一
P-23ホスホネート基含有ポリアクリレートの合成と膜透過物性(山口大工) ° 王  勇・田中一宏・喜多英敏・岡本建一
P-24ゲルカプセルの徐放特性(広島大工) ° 菅野聡美・松下仁美・飯澤孝司
P-25感温性高分子を用いた高濃度スラリーの凝集・圧密における新しいメカニズム(広島大工) ° 西川和男・國方英司・木村孝志・迫原修治
P-26感温性多孔質ゲルの細孔径分布に及ぼす合成条件の影響(広島大工) ° 前田芳雄・後藤健彦・迫原修治
P-27感温性多孔質ゲルの膨潤挙動に及ぼす合成条件の影響(広島大工) ° 金澤亮一・後藤健彦・迫原修治
懇親会 <18:30〜20:30>
第2日=11月5日
<11:40〜12:30> 講演
  1. 有機金属を含有する高分子を用いた新規炭素材の合成と機能(広島大工)玉井久司
<9:00〜11:30> 口頭発表
  1. 両親媒性星型ポリグルタミン酸の合成(愛媛大工) ° 堀部 茂・板屋智之・井上賢三
  2. 星型ポリアミノ酸の光学異性体認識機能(愛媛大工) ° 鈴木篤志・板屋智之・井上賢三
  3. 不斉配位子/有機金属錯体を開始剤とした光学活性(S)-(−)-N-メチルベンジルマレイミドの不斉アニオン重合と旋光性(山口大工) ° 周 華・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
  4. ポリアミドセグメントを有する高分子ラジカル開始剤によるブロック共重合体の合成(山口大工,宇部興産*) ° 天野良太郎・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉・平野徹治*
  5. 光学活性ビスオキサゾリンを配位子としたN-置換マレイミドの不斉アニオン重合(山口大工) ° 安永繁代・周 華・鬼村謙二郎・堤 宏守・大石 勉
  6. 高線溶活性セリンプロテアーゼ Subtilisin CIR とその変異型酵素のポリエチレングリコールによる化学修飾〜修飾酵素の諸性質と応用〜(岡山理大技研,岡山理大工*) ° 福水 隆・堀江弘治・佐藤幸子・竹田邦雄*・高倉孝一
  7. スルホン酸基含有ポリイミドの合成と物性(山口大工) ° 渡利竜也・喜多英敏・岡本健一
  8. ポリエーテルセグメント化ポリイミドの合成と膜透過物性(山口大工) ° 伊藤一則・吉野 真・田中一宏・喜多英敏・岡本健一
  9. 有機クロム錯体/MMAO系触媒による重合触媒作用(2)(広島大工) ° 緒方敬治・井原栄治・安田 源
  10. 金属含有活性炭の調製とその抗菌作用(広島大工)°勝 宣賢・玉井久司・小埜和久・安田 源
参加要領 1)参加費(含要旨集代,宿泊費,懇親会費)(当日徴収) a)会社15,000円,b)大学・官庁12,000円,c)学生10,000円,要旨集のみは一部4,000円 2)西条グランドホテルに宿泊希望の方は,10月12日までにご連絡ください.
申込先 [739-8527]東広島市鏡山1-4-1 広島大学工学部化学工学講座 飯澤孝司 TEL0824-24-7711 Fax 0824-22-7191 e-mail: tiizawa@ipc.hiroshima-u.ac.jp

99-2 NMR研究会

主題=高分子構造はNMRでどこまで解明できるか
<趣旨>NMRの測定,解析手法の最近の進歩は溶液,固体を問わず,著しいものがあり,高分子系が本来的にもつ構造の複雑さにもかかわらず,高分子構造の分子レベルでの解明によって,重合機構の解析,物性との相関がより正確に把握できるようになってきました.本研究会では,合成高分子,生体高分子などを対象に,種々の新しいNMR解析手法を使った高分子構造の研究例を紹介します.
主 催 高分子学会 NMR研究会
日 時 11月5日(金) 10:00〜17:00
会 場 大阪大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー2階会議室[吹田市山田丘2-1 TEL06-6879-7755 交通:電車:阪急電車千里線北千里駅(終点)下車 東へ徒歩約25分,モノレール:大阪モノレール彩都線阪大病院前駅(終点)下車 徒歩約10分,バス:阪大医学部前または阪大本部前下車 徒歩約5〜10分]
講 義
<10:00〜12:00>
  1. 高分子の末端および微細構造解析(東レリサーチセ)゜高崎万里・川口 謙
  2. Diffusion-ordered NMR (DOSY) 法による高分子のキャラクタリゼーション(阪大院基礎工)右手浩一
<13:00〜13:40>
750MHzのNMR装置 (VarianUNITY INOVA 750) の公開
<13:45〜17:00>
  1. NMRによる生体高分子の研究(農水省生物資源研)加藤悦子
  2. 軟質ウレタンフォームのミクロ構造解析(エム・シー・リサーチセンター)関根素馨
  3. 高分子の局所構造に関する多次元・多量子NMR解析(京大化研)梶 弘典
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)研究会メンバー 無料 3)申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.
申込先 高分子学会 NMR研究会係

1999年度反応工学講演会

主題=ポリマーのリサイクル技術とシステム
<趣旨>環境問題への認識の高まりとともにプラスチックリサイクルも社会の重要な課題となってきました.これに対するポリマーのリサイクル技術も多く方法が提案され開発されてきている.しかし,これらのリサイクル技術を実現するためには,その経済性についての議論も欠かすことのできない問題です.当研究会ではアセスメントのテーマとして,日本で開発されているリサイクル技術についての評価と経済性について議論し,レポートにまとめました.本講演会ではこのレポートをもとに,ポリマーリサイクル技術の現状とその問題点などを中心にして,そのシステムを達成するためには何が必要であるかを報告します.
主 催 高分子学会 反応工学研究会
協 賛 (予定)日本化学会 化学工学会 プラスチック成形加工学会
日 時 11月5日(金) 10:00〜17:00
会 場 住友クラブ大会議室(大阪市西区江戸堀1-13-10 TEL 06-443-1907 交通:地下鉄四ツ橋線肥後橋駅下車2・5番出口からすぐ)
講 演
<10:00〜12:20>
  1. ポリマーリサイクル技術とシステムの研究会概要(阪市大工)圓藤紀代司
  2. ポリマーリサイクルの歴史と問題点(もと日本ゼオン)佐伯康治
  3. ポリマーリサイクルの経済的・社会的意味(工学院大)大島榮次
<13:20〜17:00>
  1. ゴムのリサイクル技術と問題点(日本ゼオン)浅野健治
  2. 発砲スチロールのリサイクル技術とその問題点(神鋼パンテック)今中照雄
  3. PETボトルのリサイクル技術とその問題点(三菱化学)木代 修
  4. ポリマーの油化技術(クボタ)猪川弘徳
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) A: 研究レポート「高分子製造プロセスのアセスメント(20)ポリマーリサイクルの技術とシステム」を含む (1)会社36,750円 (2)大学・官公庁28,350円 (3)学生25,200円 (4)反応工学研究会メンバー (a)会社34,020円 (b)大学・官公庁27,300円,B: 聴講のみ (5)会社14,700円 (6)大学・官公庁6,300円 (7)学生3,150円 (8)反応工学研究会メンバー (a)会社11,970円 (b)大学・官公庁5,250円 3)申込方法 申込用紙(765頁)にA, Bいずれかを明記しお申し込み下さい.A, Bいずれも昼食代を含みます.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 1999年度反応工学講演会係

第22回茨城地区活動講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月5日(金) 13:00〜17:00
会 場 茨城大学茨苑会館(水戸市文京2-1-1)
講 演
<13:00〜16:00>
  1. 人工光合成系の構築に関する研究(茨城大理)金子正夫
  2. 高分子傾斜材料に関する研究(茨城大工)小野勝道
  3. 有機溶媒中の酵素反応(筑波大学物質工学系)木瀬秀夫
  4. 精密重合プロジェクト(物質研)浅井道彦
  5. 反射防止膜材料オプスターの開発(JSR筑波研)西川 昭
  6. 放送大学の現状と高等教育における役割(放送大茨城地域学習セ)栗村芳實
ポスター発表 <16:00〜17:00>

(予定) NTT フォトニクス研,ダイキン工業 MEC研,住友化学工業 筑波研,三菱化学 筑波研,日本油脂 筑波研,クラレ 筑波研,三菱化学 鹿島事業所,三菱ガス 化学総合研,JSR 筑波研,東洋インキ製造 筑波研,物質研,トクヤマ 筑波研

懇親会 <17:00〜18:30>
参加要領 1)参加費 会員無料,会員外10,000円 2)懇親会費 (1)一般4,000円 (2)学生2,000円 3)申込方法 氏名,所属,連絡先住所,電話,FAX,懇親会参加の有無をご記入の上,FAXまたはハガキで下記にお申し込み下さい. 4)申込締切 10月22日(金)
申込先 [310-8512]水戸市文京2-1-1 茨城大学理学部 金子正夫 TEL/Fax 029-228-8374

第10回バイオマテリアル若手研究会

主 催 高分子学会バイオマテリアル若手研究会
日 時 11月5日(金)13:30〜6日(土)12:00
会 場 大学セミナーハウス(東京都八王子市柚木1987-1 交通:最寄駅京王線北野駅下車,京王相模線南大沢駅下車 徒歩約15分)
プログラム
依頼講演
  1. 分子集合を利用した細胞型人工赤血球の創製とin vivo評価(早大理工)武岡真治
  2. デノボ設計による人工タンパク質の創製(東工大生命理工)三原久和
参加者によるOHPプレピューおよびポスターセッション
懇談会 <5日 20:00〜>
参加要領 1)定員60名程度 2)参加費 無料 3)宿泊費 夕・朝食付き5,000円程度 4)懇談会費1,000円程度(宿泊費とも当日徴収) 5)申込方法 氏名,勤務先(学校名),連絡先,電話番号を明記してハガキ,FAXでお申し込み下さい.6)申込締切 10月8日(金)
申込先 [223-8522]横浜市港北区日吉3-14-1 慶応義塾大学大学院 理工学研究科 物質化学専攻 川口・藤本研究室 林  諭 TEL045-563-1141内線3487 Fax 045-564-5095

第11回高分子基礎物性研究会講座

主題=高分子のキャラクタリゼーションとダイナミックス−基礎と測定法−
<趣旨>最近の高分子材料,高分子複合材料の高性能化,高機能化には目を見張るものがあります.これらを理解し,さらなる新規材料を開発するためには,高分子自身やその高次構造を正しくキャラクタライズし,それに伴うダイナミックスの多様性を基礎と実際の両面から理解することが不可欠となります.本講座では,企業の若い研究者や学生の方を対象にして,高分子のキャラクタリゼーションと高分子ダイナミックスの考え方や実際を理解していただくために,講師の方々には各実験・分析技術の基礎から講演してもらい,また具体的な実験例を挙げて分析技術のノウハウをお話ししていただく予定です.
今回から講座受講者へのアフターサービスとして,講座受講後にも講師の方々に気楽に質問していただけるように,講師の方々の電子メールアドレス,電話,およびファックス番号を講演要旨に掲載いたします.お気軽にご連絡下さい.
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
協 賛 応用物理学会 日本ゴム協会 色材協会 繊維学会 日本化学会 日本分析化学会 日本レオロジー学会 日本木材学会
日 時 11月 9日(火),10日(水)
会 場 工学院大学新宿校舎28階第一会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL03-3342-1211 新宿駅西口から徒歩5分 京王プラザホテル前)
講 演
第1日=11月9日
<9:30〜11:30>
  1. 高分子キャラクタリゼーションの基礎(阪大院理)佐藤尚弘
<12:40〜17:00>
  1. 高分子の分離法(工学院大工)寺町信哉
  2. 分岐高分子のキャラクタリゼーション(豊橋技科大)川口正剛
  3. 散乱法で観る高分子複合系の構造−実空間観測との関係(名大院工)松下裕秀
  4. 高分子の実空間観測と画像解析−多相構造の画面定量化(東大院工)西 敏夫
第2日=11月10日
<9:30〜11:30>
  1. 高分子ダイナミックスの基礎(京大化研)金谷利治
<12:40〜17:00>
  1. 高分子の核磁気共鳴(東工大院理工)古屋秀峰
  2. 高分子の蛍光分光法(静岡大教育)板垣秀幸
  3. 高分子の動的光散乱−高分子の動きから,分子イメージをつかむ(群馬大工)窪田健二
  4. レオロジーの基礎から成形加工まで(阪大院理)四方俊幸
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー (a)会社21,840円 (b)大学・官公庁7,560円 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 高分子基礎物性研究会講座係

第57回千葉地域活動高分子研究交流会

日 時11月11日(木) 14:00〜17:00
会 場出光会館(市原市姉崎海岸24-1 交通:JR内房線姉ケ崎駅「西口」下車,車で5分 TEL0436-61-1823)
講 演 <14:00〜17:00>
[座長 山口 登]
  1. 次世代超高速機用高分子複合材料に見る耐久性の評価と新規耐熱材料への期待(宇宙研)横田力男
[座長 石原伸英]
  1. 遷移金属触媒を用いたラジカル重合による構造制御(京大院工)澤本光男
懇親会 講演終了後
参加要領 1)参加費 無料(当日受付) 2)懇親会費 a)一般3,000円 b)学生1,000円(当日徴収)
連絡先 [263-8522]千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学工学部 阿久津文彦 TEL043-290-3396

第18回無機高分子研究討論会

主 催高分子学会 無機高分子研究会
協 賛日本化学会,他
日 時11月11日(木),12日(金)
会 場東京理科大学1号館17F記念講堂(東京都新宿区神楽坂1-3 TEL03-3260-4271)
プログラム
第1日=11月11日
[一般テーマ]
<10:00〜11:00> [座長 冨田育義]
  1. トロポナート配位子を有する高配位オリゴシランの合成と性質(東理大理工)°福澤 聡・三治敬信・櫻井英樹
  2. 両親媒性ポリシランからのSCMの合成とその特性(東理大理工)°三治敬信・中束百合子・北山史延・櫻井英樹
  3. ポリジドデシルシランの新規なサーモクロミズム挙動(大阪府大先端研)°岡 邦雄・出口優子・堂丸隆祥,(ウィスコンシン大)Robert West
  4. 可溶性有機ゲルマニウムクラスターを前駆体としたゲルマニウム薄膜の形成と光電子物性(東北大反応研)°渡辺 明,(日立日研)三輪崇夫・北條房郎
<11:00〜12:00> [座長 三治敬信]
  1. 側鎖にスルフィドおよびチオフェン骨格を有する高分子型添加剤を用いたヒドロシリル化反応における触媒活性の制御(スリーボンド研究所)°岸 克彦,(東工大総合理工)冨田育義,(東工大資源研)遠藤 剛
  2. ジルコニウムを側鎖とするポリメタクリル酸系高分子の合成(東理大理工)°漆原 剛・郡司天博・阿部芳首
  3. 分子内電荷移動構造を有するポリ(シクロジボラザン)の合成とその特性(京大院工)°梅山有和・松見紀佳・中條善樹
  4. 主鎖にキラルなリン原子をもつ高分子の合成(京大院工)°福井 樹・大山俊幸・中 建介・中條善樹
<13:00〜14:00> [座長 岡 邦雄]
[招待講演] A Strategy for the Synthesis of Novel Multiply-substituted Polysiloxanes. Poysiloxanes with Pentacoordinated Silicon Atoms (North Dakota State University) Philip Boudjouk
[特定テーマ] 有機-無機ハイブリッドの新展開
<14:00〜15:00> [座長 坪川紀夫]
  1. 光学活性かつ立体規則性ポリシロキサンの合成(北陸先端大)°大石 基・今栄一郎・川上雄資
  2. 脱水素カップリング重合反応によるシルフェニレンを含むポリマーの合成(北陸先端大)°李 玉寧・村野 亮・川上雄資
  3. エクスフォリエーション法を用いた有機無機ハイブリッドLB膜の作製法とその物性(物質研)°橘 浩昭,(東理大理工)山中康史・酒井秀樹・阿部正彦・松本睦良
<15:00〜16:00> [座長 菅原義之]
  1. 界面重縮合反応による有機/無機ハイブリッドの調製と特性(大日本インキ)°出村 智・原口和敏・高橋勝治
  2. ポリビニルポリシルセスキオキサン系ハイブリッドの合成とその性質(東理大理工)°小此木浩史・高村徳宏・郡司天博・阿部芳首
  3. Diels-Alder反応を用いた可逆的にIPN構造を形成する有機-無機ポリマーハイブリッド(京大院工)°伊東秀明・今井祐介・中 建介・中條善樹
<16:00〜17:00> [座長 郡司天博]
  1. ポリシランセグメントを含んだ有機-無機ハイブリッド薄膜の調製(大阪市工研)°松川公洋・松浦幸仁・井上 弘
  2. [中止]
  3. ゾル-ゲル法により合成したカーボンブラック/アルミナゲル複合体のセンシング機能(新潟大院自然科学)°新井克訓,(新潟大工)坪川紀夫
第2日=11月12日<9:30〜17:00>
[一般テーマ]
<9:30〜10:15> [座長 伊藤真樹]
  1. Trichlorophosphazene-N-phosphoryldichlorideの重合(愛知学院大)°梶原鳴雪,(名大工)木村豊明
  2. ホスファゼン添加ゼラチンの銀吸着性能(コニカ)°倉地育夫・上田栄一・福渡直子
  3. ポリオルガノホスファゼンの誘電緩和(岡山理大理)°高尾孝信・村上一郎,(愛知学院大学)梶原鳴雪
<10:15〜11:00> [座長 中條善樹]
  1. オルガノホスファゼンの合成とその液晶性(岐阜大工)守屋慶一・亀山 透・山根敏弘・矢野紳一,(愛知学院大)梶原鳴雪
  2. 相間移動触媒の作用によるポリフエニルシルセスキオキサン(PPQS)の合成(京工繊大繊維)°馬 成煥・木村良晴
  3. メチルシルセスキオキサン不完全縮合ケージ化合物の単離と構造解析(ダウコーニングアジア研究セ)°岡 富久代・伊藤真樹・須藤通孝・Gregg A. Zank
<11:00〜12:00> [座長 阿部芳首]
[招待講演] 虫歯から歯を守る−フッ素系表面改質剤の合成と歯科への応用(東理大工)好野則夫
[一般テーマ]
<13:00〜14:00> [座長 倉地育夫]
  1. 炭素材料表面の縮合芳香族環へのポリビニルフェロセンのグラフト反応(新潟大院自然科学)°阿部信幸・清田陽子,(新潟大工)坪川紀夫,(北陸先端大)°三宅幹夫
  2. カーボン高分子系による伸び歪みセンサー(名大工)木村豊明・°山下裕二,(ミタケ電子工業)丸山健二・池田正男,(マルハ)阿部富寿夫,(フォーライフ)正井圭市
  3. 耐熱性含ケイ素ポリマーの電気的性質(名大工)°木村豊明,(愛知学院大)梶原鳴雪
  4. 酸化スズゾル含有塗膜の構造と特性(大阪府大工)°成澤雅紀・上仁良子・岡村清人・津田 大・森井賢二,(コニカ)倉地育夫
<14:00〜15:00> [座長 木村良晴]
  1. テトラエトキシシランと2-ヒドロキシベンジルアルコールより合成した無機-有機複合体(岐阜大工)°長谷川功,(神奈川大工)高山俊夫・内藤周弌
  2. シリカゾルにおける有機/無機相互作用(コニカ)°岡村真一・上田栄一・倉地育夫,(三重大工)川口正美
  3. カルボキシレート末端デンドリマーを用いた炭酸カルシウムの結晶化(京大工)°田中康行・中 建介・中條善樹・伊藤義勝
  4. メチルトリクロロシランの加水分解・重縮合における溶媒効果(ダウコーニングアジア研究セ)°伊藤真樹・斎藤章人,(Dow Corning Corp.) Caibao Qian
<15:00〜16:00> [座長 成澤雅紀]
  1. コリンシリケートをシリカ源として用いたシリカ-チタニア系多孔体の合成(岐阜大工)°長谷川功・鈴木治行
  2. 有機-無機ハイブリッドを前駆体とするセラミックス多孔質体(化研)°長谷川良雄・西野瑞香
  3. 炭化ケイ素の前駆体としてのリグニン-シリカ複合体(岐阜大工)°長谷川功・藤井佳章,(理研)山田恵子・刈谷智恵子,(神奈川大工)高山俊夫
  4. 有機-無機ハイブリッドを前駆体とする球状セラミックス(化研)°南条吉保・長谷川良雄
<16:00〜17:00> [座長 長谷川良雄]
  1. (HAlNiPr)n-(HBNH)3系からの前駆体の合成とその熱分解によるAlN/BNセラミックスへの変換(早大理工)近藤健三朗・飯塚大介・小山誠一・°菅原義之・黒田一幸
  2. シリカ-フェノール樹脂複合体からの炭化ケイ素の生成に及ぼす要因(岐阜大工)°長谷川功・藤井佳章,(神奈川大工)高山俊夫,(理研)山田恵子
  3. 固体高分解能Si-29NMRによる前駆体法によるSiC微粉末の解析:セラミックス前駆体とセラミックス(徳島大工)°多木敏彦・中井利仁,(大阪府立工大)岡部義生・成澤雅紀・岡村清人
  4. ポリメチルシランの高架橋化とそのセラミックス化(大阪府大工)伊関 崇・成澤雅紀・片瀬嘉郎・岡村清人,(大阪府大先端研)岡 邦雄・堂丸隆祥
懇親会 11日(木)17:00〜18:30,東京理科大学1号館17階大会議室
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) a)会社・大学・官公庁7,350円 b)学生3,150円 c)無機高分子研究会メンバー 5,250円 3)懇親会費3,000円 4)申込方法 申込用紙(831頁)に懇親会参加の有無も記入しお申し込みください.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第18回無機高分子研究討論会係

エコマテリアル研究会

主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
日 時 11月11日(木)12日(金)
会 場 箱根アカデミーハウス 会議室(神奈川県箱根町湖尻160 TEL 0460-4-7811)
講 演
第1日=11月11日
<13:25〜17:40>
はじめに(委員長挨拶)(東工大院生命理工)井上義夫
  1. PETの微生物分解(京都工繊大学繊維)小田耕平・木村良晴
  2. コンポスト化環境下における生分解性プラスチックの分解性(筑波大農林工学)木村俊範
  3. 乳酸系高分子の医療への応用(鈴鹿医療医科大)筏 義人
  4. 生分解性プラスチックの識別表示について(生分解性プラスチック研究会)野長瀬三樹
<18:30〜20:30> 懇親会
第2日=11月12日
<9:00〜12:00>
  1. 超高分子量生分解性ポリエステルの生合成,物性および生分解性(理研)岩田忠久
  2. 環境調和型高分子素材の分子設計(生命研)常盤 豊
  3. 生分解性プラスチック研究の新展開(東工大院生命理工)井上義夫
参加要領 1)定員50名 2)参加費(宿泊費とともに銀行振込) (1)会社10,500円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生2,100円 (4)エコマテリアル研究会メンバー 無料 3)宿泊費(いずれも1泊3食付):ツイン18,000円・ツインシングルユース20,000円(宿泊場所は研究会会場と同じです) 4)申込方法 申込用紙(694頁)に懇親会・宿泊の有無を書き添えてお申し込み下さい.参加証を順次発送します.
申込先 高分子学会 エコマテリアル研究会係

第14回茨城地区「若手の会」交流会

<趣旨>本会は茨城地区の高分子若手研究者の交流,活性化を目的として活動しており,今年で14回目を迎えます.毎年,産官学の研究機関より多数参加いただき,参加者も年々増加の一途を辿っています.本年は風向明媚な涸沼湖畔を会場に,参加者全員による自己紹介,招待講演,本会独自の形式で運営される話題提供やパネルディスカッションなど,多くの企画を盛り込んで開催します.もちろん県外からの参加や,気持ちはいつも若々しいベテラン研究者の参加も大歓迎です.
主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月11日(木)10:00〜12日(金)15:00
会 場 茨城勤労者いこいの村「いこいの村涸沼」(茨城県鹿島郡旭村箕輪3604 TEL0291-37-1171)
プログラム
[招待講演]
  1. 縮合的連鎖重合による分子量分布の狭い分子量制御された縮合系高分子の合成(神奈川大)横澤 勉
  2. 非線形光学効果と素子応用(東北大)戒能俊邦
[話題提供]
  1. 配糖体高分子の合成とその機能評価(日本油脂)坂元伸行
  2. 「デンドリマー性」の利用を考える:光物性と自己組織化(三菱化学)加和 学
  3. 電気化学表面プラズモン共鳴法を用いた電極反応追跡(NTT)岩崎 弦
  4. とけない機能性高分子の配向膜作成(物質研)谷垣宣孝
  5. 新規ジアリールニッケル(II)錯体に関する研究と重合反応への展開(日立化成)村上泰治

他1件
ポスターセッション(飛び入り可)
パネルディスカッション「環境」と「高分子」はどんな関係にあるか?−報道記事で考える−
OHPによる全員の自己紹介,レクリエーション

参加要領 1)定員70名 2)参加費 (1)企業20,000円 (2)官公庁12,000円 (3)学生5,000円 3)申込方法 氏名,勤務先,連絡先住所,電話番号,FAX,E-mailアドレスを記入し,電話,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい.また,ポスターセッションでの発表を希望される方はその旨を明記して下さい.4)申込締切 10月15日(金)
申込先 [300-3294]茨城県つくば市北原6番 住友化学工業(株) 筑波研究所 秋吉一徳 TEL0298-64-4172 Fax 0298-64-4747
e-mail: akiyoshik@sc.sumitomo-chem.co.jp
URL: http://www.tic.or.jp/-spsj-iba/

北陸地区高分子若手研究会

主題=若手研究者による機能性高分子の新展開
主 催 高分子学会北陸地区高分子若手研究会
日 時 11月12日(金) 14:00〜20:30
会 場 講演会:金沢工業大学(石川県石川郡野々市町扇が丘7-1 TEL076-294-6703),ポスター発表および懇親会:たがわ龍泉閣(石川県能美郡辰口町 TEL0761-51-2111)
<14:00〜16:00>
講 演
  1. 遷移金属触媒によるオレフィンの共重合(北陸先端大)魚住俊也氏
  2. メタロセン触媒によるプロピレン系共重合体の構造制御,(奈良先端大)永直文氏
<19:30〜20:30> ポスター発表
参加要領 1)定員80名 2)参加費(宿泊,懇親会,朝食費込み,当日徴収) (1)一般11,000円 (2)学生8,500円 3)申込方法 氏名,所属(勤務先または大学),連絡先(住所,電話番号,E-mailアドレス),ポスター発表,宿泊の有無,金沢工大とポスター会場(宿泊先)間の送迎バス利用の有無をご記入の上,E-mailかFAXでお申し込み下さい.4)申込締切10月15日(金)
(詳しくはホームページhttp://www2.kanazawa-it.ac.jp/koubunshi/をご覧下さい)
申込先 [921-8501]石川県石川郡野々市町扇が丘7-1 金沢工業大学物質応用工学科 大澤 敏 TEL076-294-6703 Fax 076-294-6704
 e-mail: osawa@neptune.kanazawa-it.ac.jp

第51回武蔵野地区高分子懇話会

主題=ゲルテクノロジー
日 時11月12日(金) 13:30〜17:00
会 場東京工業高等専門学校 第2AV教室(八王子市,交通:京王線狭間駅から徒歩5分)
講 演
<13:30〜17:00>
  1. 化学修飾キトサンゲルの膨潤および重金属捕集特性(東京高専物質工学)三谷知世
  2. ゲルを用いたシステムへの磁気の応用(宇都宮大工)酒井保蔵
  3. 縮合型タンニンゲルによる重金属の分離・回収システムの構築(東工大院総合理工)中野義夫
参加要領 1)参加費無料 2)懇親会費 a)一般2,000円 b)学生1,000円(当日徴収) 3)申込方法 氏名,勤務先,電話,FAX,懇親会の出欠を明記し,ハガキ,FAX,またはE-mailでお申し込みください.
申込先 東京都八王子市椚田町1220 東京工業高等専門学校 物質工学科 石井 浩 TEL042-668-5073 Fax 042-668-5099 e-mail: ishii@tokyo-ct.ac.jp

関東高分子若手研究会 秋の講演会

蛛@催高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時11月13日(土) 14:00〜17:00
会 場東京工業大学本館第2会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 交通:東急目蒲線大岡山駅下車すぐ前)
講 演
  1. 高分子中のイオンダイナミックスと高分子固体電解質(横国大工)渡邊正義
  2. 新しい酸化重合反応の新展開−多電子反応を経由する高分子合成(慶大理工)山元公寿
懇親会 講演終了後
参加要領 1)参加費 (1)一般1,000円 (2)学生 無料 2)懇親会費 (1)一般1,000円 (2)学生500円(いずれも当日受付)
連絡先[152-8552]東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学大学院理工学研究科有機・高分子物質専攻 古川英光 TEL03-5734-2635 Fax 03-5734-2888 e-mail: hfurukaw@polymer.titech.ac.jp URL: http://www.res.titech.ac.jp/hikari/wakate/

 

第48回北陸支部研究発表会

主 催高分子学会北陸支部
日 時11月13日(土),14日(日)
会 場金沢工業大学(石川県石川郡野々市町 交通:JR金沢駅「東口」から大学行きバスあり)
プログラム
第1日=11月13日
[一般講演]
<9:00〜12:00>
A会場
  1. ポリオキセタン-ポリオキシラン複合樹脂の合成と相間移動触媒能(金沢大工)°金森竜也・上山明彦・小川博司・加納重義・元井正敏
  2. 側鎖末端にシアノ基をもつポリオキセタン樹脂の合成と機能化(金沢大工)°高橋 勉・上山明彦・小川博司・加納重義・元井正敏
  3. 脂肪族カルボン酸エステルをメソゲン結合基にもつ側鎖型液晶性ポリオキセタンの合成(金沢大工)°茶山泰範・小川博司・加納重義・元井正敏
  4. 架橋鎖中にエステル基をもつポリオキセタン樹脂の合成と反応(金沢大工)°山崎 悟・上山明彦・小川博司・加納重義・元井正敏
  5. 4-メチレン-5-ヘキセニルトリエトキシシランの合成とラジカル重合(長岡技科大)°糸永泰裕・竹下宏樹・竹中克彦・塩見友雄
  6. 三つの水酸基をトリオキサビシクロ環で保護した1,3-ブタジエン誘導体のラジカル重合(長岡技科大)°羅 映兵・竹下宏樹・竹中克彦・塩見友雄
  7. 乾式系におけるシリカ表面へのデンドリマーのグラフト反応[2](新潟大工,新潟大院自然科学)°佐藤信平・室田正道・坪川紀夫
  8. アゾベンゼン基を有するポリアミドの合成とその特徴(長岡技科大工)°藤丸浩一・P.Sreenivasulu Reddy・小林高臣・藤井信行
  9. 置換ヘキシルビニルマレエートのラジカル環化重合(福井大工)°高瀬 巌・板津健太郎・石丸祐介
  10. Studies on Recognition of Dibenzofuran Analogues by Molecularly Imprinted Polymers(長岡技科大工)°P.S. Reddy・T. Kobayashi・N. Fujii
  11. 環状高分子電解質の合成と構造解析(長岡技科大工)°江口俊也・高野敦志・河原成元・五十野善信
  12. シロキサン結合を主鎖に含むポリアミドの合成(富山高専,北陸先端大)°森 正樹・柚木大嗣・布本貞明・川上雄資
B会場
  1. シリカゲル表面への双性イオン基含有ポリマーのグラフト化とその特性[2](新潟大工,新潟大院自然科学,イノアック技研)°小田原千春・荒沢弘子・山縣奈緒子・坪川紀夫
  2. 炭素材料表面へのポリビニルフェロセンのグラフト反応(新潟大工,新潟大院自然科学,上越教育大)°清田陽子・阿部信幸・坪川紀夫・藤木一浩・坂本宗仙
  3. カーボンブラック表面へグラフトしたポリ(γ-グルタミン酸)への機能付与(新潟大工,新潟大院自然科学,日本歯科大新潟)°樹神和利・新井克訓・坪川紀夫・齋藤英一
  4. アラミド繊維/不飽和ポリエステルの界面近傍における水の存在状態(富山県立大,富山県工技セ,富山大工)°野宮 恵・川越 誠・橋本 走・森田幹郎・水野 渡・北野博巳
  5. 超高分子量ポリエチレンゲル紡糸・ゾーン延伸繊維の製造と力学特性(富山高専)°岩井徹哉・高廣政彦
  6. グラフト重合によるPE/Epoxy複合物の力学的性質の向上(金沢工大)°澤 正人・向 浩章・小川俊夫・大澤 敏
  7. ポリエチレンシートのフッ素化処理による表面改質(金沢工大)°薗頭貴雄・小川俊夫・大澤 敏
  8. 超分子錯合体形成に及ぼす溶媒和の影響(富山大工)°若林真理・北野博巳
  9. シクロデキストリン自己組織化単分子膜による分子認識(富山大工)°平 佳子・福田晃生・山本浩之・北野博巳
  10. 高分子水溶液中における水分子の構造(富山大工)°須藤倉生・市川 見・村中秀彰・北野博巳
  11. 天然ゴムの結晶化挙動の解析-ゴム分子鎖に結合した脂肪酸の役割(長岡技科大工)°河原成元・五十野善信
  12. 各種接着剤の制振性とその温度依存性(金沢工大)°松田ふみ・小川俊夫・大澤 敏
C会場
  1. 結晶性-非晶性2元ブロック共重合体の高次構造の結晶化温度依存性(北陸先端大)°ロハディ アワルディン・遠藤隆二・谷本智史・野島修一・佐々木伸太郎
  2. 結晶性-非晶性2元ブロック共重合体の薄膜表面の構造評価(北陸先端大)°関野 禎・谷本智史・野島修一・佐々木伸太郎
  3. 線状ポリエチレンの降伏挙動と高次構造との関係(北陸先端大)°加藤和夫・新田晃平
  4. ステレオブロックポリプロピレンの添加によるイソタクチックポリプロピレンの力学特性への影響(北陸先端大)°月江洋一郎・辛龍雨・魚住俊也・中谷久之・新田晃平
  5. トランスクリスタル構造を有するポリプロピレンの高次構造と力学的性質に関する研究(北陸先端大)°山本吉一・新田晃平
  6. 結晶性-非晶性ブロック共重合体の結晶化速度挙動(長岡技科大)°永井 勝・田辺良三・竹下宏樹・竹中克彦・塩見友雄
  7. 大ずり変形下における高分子濃厚系の絡み合い構造緩和と分子異方性緩和(長岡技科大工)°大塚雅也・高野敦志・河原成元・高橋 勉・五十野善信
  8. ABS/PP系ポリマーブレンドにおけるブレンド条件の影響(福井県工技セ)°上山明彦・雲竜常宗・宮川博雄
  9. PBT-GF製射出成形部品の繊維配向・そり解析(金沢工大,ポリプラスチック)°瀬戸雅宏・山部 昌・小林博行
  10. 超高分子量ポリエチレンの2軸配向結晶化(福井大工)°伴 直樹・桜井謙資・高橋利禎
  11. 液晶高分子のエピタキシャル成長(福井大工)°江本高大・入江 聡・桜井謙資・高橋利禎
  12. 線状低密度ポリエチレンと低結晶性ポリオレフィン共重合体のブレンド(福井大工)°坂本亜樹・佐々木隆・高橋利禎
<13:00〜14:30>
[一般講演]
A会場
  1. オキシエチレン鎖を有する安息香酸誘導体とビピリジル化合物との水素結合形成による直鎖状超分子化合物の合成とその液晶性:ビピリジル化合物の影響(福井大工)°伊藤正英・橋本 保・漆崎美智遠・小平俊之
  2. 安息香酸エステルまたはフェニル酢酸エステル単位を有するビニルエーテルのカチオン重合による新規ポリ(カルボン酸)の合成(福井大工)°Md. S. Rahman・ 橋本 保・小平俊之
  3. キメラ糖脂質の合成と機能の評価(富山大工)°住 祐輔・田川幸二・北野博巳
  4. ABC星型共重合体の合成とモルフォロジー(長岡技科大工)°佐藤真吾・高野敦志・河原成元・五十野善信
  5. 格子モデルを用いた分岐状ポリマーの生成反応解析(金沢大工)°乾 拓哉・山岸忠明・中本義章・石田真一郎
  6. デンプンのアセチル化に伴う物性変化(富山大工)°麻生健治・平居郁男・小川和郎・山崎偉三雄・藤井孝宜・吉村敏章・小野 慎・島崎長一郎
B会場
  1. ニトリルゴム(NBR)のオゾンによる力学的性質の低下(金沢工大)°中村昭二・原 孝美・小川俊夫・大澤 敏
  2. ニトリルゴム(NBR)オゾン劣化物のGC-MS法による分析(金沢工大)°河津充宣・原 孝美・小川俊夫・大澤 敏
  3. フェノール系樹脂の排除体積効果(金沢大工)°棚橋祐介・山岸忠明・中本義章・石田真一郎
  4. 新エポキシ樹脂の光・熱劣化による構造変化(神奈川大)°渋澤 大・大石不二夫・高山俊夫
  5. ポリ塩化ビニルフィルムの耐候性に関する多変量解析(金沢工大)°尾張純夫・小川俊夫・大澤 敏
  6. 米ぬか入り生分解性プラスチックシートの作成と力学的性質(金沢工大)°浦井武資・附木貴行・清水貴央・小川俊夫・大澤 敏
C会場
  1. テトラチアフルバレン(TTF)ユニットを主鎖に有する櫛形高分子の構造解析(北陸先端大,東工大資源研)佐々木伸太郎・°高木謙太郎・佐々木隆行・山本隆一
  2. 糖鎖をもつリポソームとレクチンとの相互作用に関する研究(富山大工)°石野友季子・矢部和宏・田川幸二・北野博巳
  3. 荷電微粒子含有膜の電解質濃縮性能(新潟大工)°畠山和久・及川栄蔵・金子隆司・青木俊樹
  4. シラシクロブタンの“カルバニオンポンプ”としての作用(北陸先端大)°Md.R.K. Sheikh・K. Tharanikkarasu・今栄一郎・川上雄資
  5. カリックスアーレン類のカチオン捕捉能(金沢大工)°森山恵理子・朝比奈靖之・山岸忠明・中本義章・石田真一郎
  6. PPの高次構造と力学特性に及ぼす射出成形条件の影響(秋田県立大,富山県立大,富山県工技セ)°邱 建輝・川越 誠・水野 渡・森田幹郎
<14:40〜17:40>
[特別講演]
  1. 高分子のミクロの“かたち”(福井大工)高橋利禎
  2. 鉄道関係へのプラスチックの利用と問題点(神奈川大理)大石不二夫
  3. 自動車工業における高分子材料適用の現状(金沢工大工)山部 昌
<18:00〜19:30> 懇親会
第2日=11月14日
<9:00〜11:30>
[一般講演]
A会場
  1. 共有結合法によるポリチオフェン誘導体膜への酵素固定(長岡技科大工)°小嶋直之・大島賢治・山内 健・下村雅人・宮内信之助
  2. グルコースオキシダーゼを固定したポリピロール誘導体膜のグルコース応答特性(長岡技科大工)°筒井典一・大島賢治・山内 健・下村雅人・宮内信之助
  3. 蛍光性β構造モデルペプチドの性質(富山大工)°堤 威彦・藤井孝宜・吉村敏章・小野 慎
  4. Tendamistatの活性部位を含むペプチドのα-アミラーゼ阻害作用(富山大工)°橋本愁子・梅崎真紀子・渡辺二三夫・藤井孝宜・吉村敏章・小野 慎
  5. スチレン-ジフェニルアセチレンブレンドの高圧ラジカル重合物の熱的および粘弾性的性質(福井大工)°林 貴幸・田中 穣・佐伯 進
  6. ポリ(シアノビフェニル・アルキルアクリレート)の熱的性質:エンタルピー緩和現象の発現とスペーサー長の関係(福井大工)°若林大輔・田中 穣・佐伯 進
  7. リパーゼによる有機溶媒中でのアクリル酸エステルおよび機能化ポリエステルの合成(福井大工)°小西佐智代・池田功夫・前田 寧
  8. ビス(2-カルボメトキシアリル)アミン誘導体のラジカル環化重合および生成ポリマーの構造(福井大工)°漆崎美智遠・西畑政紀・小平俊之
  9. メソゲン基を有するアクリル酸エステルのアトムトランスファーラジカル重合(福井大工)°小林大之・漆崎美智遠・小平俊之
  10. ステロイド系誘導体の分子凝集構造[1]−ジアミド化合物のゲル形成挙動(長岡技科大)°山崎理恵・水留久晴・木村悟隆・鈴木秀松
B会場
  1. 漆膜の各種雰囲気下における光劣化(金沢工大)°甚内英樹・小川俊夫・大澤 敏
  2. 漆塗膜の内部応力変化(金沢工大)°安田 綾・小川俊夫・大澤 敏
  3. 漆の抗菌性に関する研究(福井県工技セ)°渡邊暢子・宮崎孝司
  4. 各種微生物によるポリ乳酸の分解促進効果(金沢工大)°西川武志・大澤 敏・小川俊夫
  5. 高分子薄膜-水分子間の相互作用に関する赤外分光学的研究(富山大工)°市川 見・井出 誠・北野博巳
  6. Peroxynitriteによる酵素分子の酸化(富山大工)°海野雄加・松郷誠一・北野博巳
  7. 過酸化水素含有排水処理における固定化カタラーゼの安定性(新潟大院自然科学,新潟大工)°丸山大輔・飯田高三
  8. 光硬化性樹脂で固定化したAspergillusoryzaeM-128 のコウジ酸発酵(新潟大院自然科学,新潟大工)°浜崎 一・飯田高三
  9. 分解性高分子の評価に関する研究[5](富山大教育,富山県工技セ)°吉田真紀・中谷友子・竹内茂彌・水野 渡
参加要領 1)参加登録費無料 2)講演要旨集1,500円(当日販売) 3)懇親会費3,500円(当日徴収)
連絡先 [921-8501]石川県石川郡野々市町扇が丘7-1 金沢工業大学工学部材料系 小川俊夫 TEL076-294-6703 Fax 076-294-6704 e-mail: ogawat@neptune.kanazawa-it.ac.jp URL: http://www2.kanazawa-it.ac.jp/koubunshi/

99-2プラスチック材料工学研究会(第52回)

主題=あっと驚く製品と成形技術
<趣旨>精密化,複合化により,ますます高付加価値化が推進されるプラスチック製品において,射出成形,押出成形など各種成形法での最新の取り組みを紹介いただき,今後の研究開発や事業化の一助としたいと思います.
主 催 高分子学会 プラスチック材料工学研究会
日 時 11月17日(水) 10:30〜16:30
会 場 東京工業大学百年記念館第1会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. リサイクルに役立つサンドイッチ射出成形技術(神戸製鋼所)長岡 猛
  2. 超音波振動を利用した精密成形技術−射出成形への適用を中心に(出光石油化学 応用研)佐藤 淳
<13:00〜16:10>
  1. 三次元中空体の射出成形技術−自動車用インテークマニホールドを中心に(日本製鋼所)西田正三
  2. 超薄膜層を形成する押出成形技術−帯電防止シートなどを中心に(旭化成)廣田 悟
  3. LCSシステムを用いた多層積層シートの成形技術−加飾用シートを中心に(信越ポリマー 東京工場)田村 諭
参加要領 1)定員40名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)プラスチック材料工学研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 プラスチック材料工学研究会係

第14回高分子ゲル研究会講座

主題=弱相関系材料としてのゲル,液晶,ミセル
<趣旨>現在,与えられた刺激(入力)に的確に応答して物性変化という出力を空間的・時間的に増幅された形で与える材料に対する関心が高まってきています.このような材料系としては,構成要素間に強い相互作用が働く金属やセラミックスなどのいわゆる強相関系の材料よりも,原子や分子といった個々の機能団は輝く個性をもちながら,その間には弱い相互作用しか存在しない弱相関系の材料が適切といえます.このような弱相関系材料では,機能団が受けた微弱な摂動が弱い相互作用のバランスで規定された分子ネットワークを伝播し,時間的・空間的に強調して,系全体の大きな物性変化を引き出すことができるからです.本講座では弱相関系材料としてのゲル・液晶・ミセルの諸物性やその応用を講義していただき,新たなインテリジェントゲル構築の一助にしたいと考えています.
主 催 高分子学会 高分子ゲル研究会
日 時 11月17日(水) 10:00〜16:45
会 場 化学会館 5階大会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5)
講 演
<10:00〜12:00>
あいさつ(運営委員長,慶大理工)川口春馬
  1. ゲルにおける分子認識−モレキュラーインプリンティング(広市大情報科学)竹内俊文
  2. バイオプロダクト精製を目指したクロマトグラフィー用ゲル担体(アマシャムファルマシア)吉廻公博
<13:00〜16:45>
  1. 液晶ゲルの自己組織化構造と応答性(東大院工)加藤隆史
  2. 液晶/高分子複合体の特性と応用(大日本インキ)高津晴義
  3. 高分子ミセルゲルの構築と応用(東理大基礎工)長崎幸夫
  4. 生体におけるヒアルロン酸・コラーゲンついて(資生堂・阪大医)上野則夫
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁7,350円 (3)学生3,150円 (4)ゲル研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁5,250円 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 高分子ゲル研究会講座係

99-1高分子表面研究会

主題=表面・界面における高分子の微視的構造とダイナミクス
<趣旨>高分子表面・界面における現象を深く理解するためにミクロの世界に足を踏み入れると,高分子の多彩な構造や動的な挙動が本質的なかかわりをもっていることが見えてきます.この探索のために研究者は,光,電子,イオンといったさまざまなプローブや量子化学計算を駆使します.今回の研究会では,このようなアプローチをとっておられる講師の先生方をお呼びし,表面・界面における高分子の微視的構造とダイナミクスの特徴を描き出していただきます.
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
日 時 11月18日(木) 10:00〜16:10
会 場 総評会館401会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL03-3253-1771)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. フラクタル表面の超撥水・親水現象(海洋科学技術セ)辻井 薫
  2. 界面における高分子の相互作用力と化学構造(宇部興産 高分子研)八尾 滋
<13:00〜16:10>
  1. ESR,NMR測定による固体表面上の高分子鎖の動的性質(名工大工)山本勝宏
  2. X線反射率法・エバネッセント波光散乱法による界面高分子のナノ構造とダイナミクスの解析(京大院工)松岡秀樹
  3. 自己組織化膜における分子プロセス(物質研)野副尚一
参加要領 1)定員40名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)高分子表面研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 99-1高分子表面研究会係

第25回プラスチックフィルム研究会講座

主題=機能性フィルムとボトルに関する最新情報
<趣旨>今話題になっているフィルムとボトルに関する商品と技術につき,第一線でご活躍の講師の方々に解説していただきます.お役に立つ情報を提供できるものと確信します.
主 催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
協 賛 (予定)日本化学会 電子写真学会 電気学会 電気化学会 日本印刷学会 日本化学会 日本農芸化学会 日本膜学会 日本分析化学会
日 時 11月18日(木) 13:00〜16:50
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
<13:00〜16:50>
  1. 酸素吸収ポリマーの開発状況とハイバリアー性フィルム,ボトルへの応用(海外パッケージング研究会)渡辺晴彦
  2. アルミ箔代替のバリアーフィルム−2000年4月の容器リサイクル法の施行に対処する状況−(バリヤー材料技術研究会)猪狩恭一郎
  3. デジタル情報を書替え表示するTCフィルム,CRフィルム(リコー)筒井恭治
  4. ポリイミドフィルムの最近の動向(東レデュポン)横山博一
参加要領 1) 定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社6,825円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)プラスチックフィルム研究会メンバー (a)5,250円 (b)大学・官公庁2,100円 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第25回プラスチックフィルム研究会講座係

第18回土木建築材料講習会

主題=土木建築材料を取りまく社会的ニーズの動向
主 催 高分子学会 土木建築材料研究会
日 時 11月19日(金) 10:00〜16:40
会 場 高分子学会会議室(中央区入船3-10-9 入船32藤ビル TEL03-5540-3771 交通:営団地下鉄 有楽町線 新富町駅下車7番出口 徒歩約3分 日比谷線 築地駅3番出口 徒歩約5分)
講 演
<10:00〜11:50>
あいさつ(運営委員長,鉄道総研)御船直人
  1. 性能規定化と建築材料の関わり(東大院)菅原進一
  2. 建築材料・部材の環境調和型材料設計(建設省建築研)福島敏夫
<13:00〜16:40>
  1. 性能照査設計と土木材料(建設省土木研)猪熊 明
  2. 防・耐火性能と建築材料(建設省建築研)遊佐秀逸
  3. ISO 14000 シリーズと建築材料の関わり(建材試験セ)内田晴久
  4. 労働・安全・衛生システム規格OHSAS18000について(鉄道総研)御船直人
参加要領 1)定員30名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁7,350円 (3)学生3,150円 (4)土木建築材料研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁5,250円 3)申込方法 参加申込書(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第18回土木建築材料講習会係

中国・四国支部高分子講演会

主題=ナノオーダーでの材料設計
<趣旨>ナノオーダーでの物理的,化学的現象はまだまだ未知の可能性を秘めており,その特異的な現象の分析,さらに,高分子構造の制御や材料の複合化による高機能化,高性能化に対して活発な研究が繰り広げられています.そうした最近の研究成果を交えて話題を提供いただき,ナノオーダーから見た材料設計の将来展開を考えます.
主 催 高分子学会中国・四国支部
日 時 11月19日(金) 13:30〜16:45
会 場 シンフォニア岩国 大会議室(山口県岩国市三笠町1-1-1 TEL0827-29-1601)
講 演
  1. 高分子化有機シラン単分子膜の構造と物性(九大院工)高原 淳
  2. ゲルの構造解析(京工繊大)柴山充弘
  3. ポリマークレイハイブリッド材料の開発(豊田中研)臼杵有光
参加要領 1)定員100名 2)参加無料 3)申込方法 氏名,勤務先(学校名),連絡先を明記の上,ハガキ,FAX,またはE-mailでお申し込みください.
申込先 [740-8511]山口県岩国市日の出町2番1号 帝人(株)高分子研究所 城戸伸明 TEL0827-24-6518 Fax 0827-21-2133 e-mail: n.kido@teijin.co.jp

第48回次代の高分子研究者のための講演・見学会

主 催高分子学会関西支部
日 時11月19日(金) 13:00〜16:30
会 場京都大学宇治キャンパス 化学研究所共同研究棟(新館)大会議室(宇治市五ヶ庄 交通:京阪宇治線黄檗駅下車 徒歩7分,JR奈良線黄檗駅下車 徒歩5分 TEL0774-38-3161 福田 猛)
講 演
<13:00〜15:20>
  1. レオロジーはお好き?(京大化研)尾崎邦宏
  2. 食べ物とレオロジー(奈良女子大)勝田啓子
見 学
<15:30〜16:30> 京大宇治地区大型研究施設
参加要領 参加費 無料(当日受付)
連絡先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/Fax 06-6969-4428

99-3印刷・情報記録・表示研究会

主題=情報記録技術の最近の進歩
主 催高分子学会 印刷・情報記録研究会
日 時11月24日(水) 13:20〜17:00
会 場千里ライフサイエンスセンター 9階会議室(豊中市千里東町1-4-2 TEL06-6873-2010 交通:地下鉄御堂筋線および北大阪急行線で千里中央駅下車 北出口すぐ)
講 演 <13:20〜17:00>
  1. 最近のカラートナーの開発動向(花王 化学品研) 丸田将幸
  2. 昇華熱転写材料のデジタルフォト用途への展開(大日本印刷 情報記録材料研)米谷伸二
  3. キレート型染料熱転写材料について(コニカ 中研)木田修二
  4. フルカラー直接感熱記録方式の進歩(富士フイルム 富士宮研)柳原直人
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3)申込方法(896頁)に記入しお申し込みください.参加証は発行しません.
申込先 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会係

九州地区高分子若手研究会講演会(合宿)

主 催高分子学会 九州地区若手研究会
日 時11月24日(水),25日(木)
会 場大牟田ハイツ(大牟田市大字甘木 交通:九州自動車道南関インター15分,西鉄倉永駅下車 徒歩20分 TEL0944-58-3497)
プログラム
第1日=11月24日
<15:30〜17:00>
[依頼講演]多重リン酸構造の脂質への導入−新たな膜とタンパク質の相互作用(大分大工)吉見剛司

[一般講演]大学院生による研究発表5〜10件程度を予定(先着順受付)

第2日=11月25日 九州地区特別講演会に参加
参加要領 1)定員50名 2)参加費 (1)会社9,000円 (2)大学・官公庁8,000円 (3)学生6,000円 3)申込方法 氏名,勤務先,連絡先,電話番号,研究テーマを明記の上,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込みください.4)申込締切 11月12日(金)
申込先 [812-8581]福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学大学院総合理工学研究科物質理工専攻 高田晃彦 TEL092-642-3824 Fax 092-642-3825 e-mail: takada@mm.kyushu-u.ac.jp

第20回関西支部地区講演会[姫路]

主 催高分子学会関西支部
日 時11月25日(木) 13:00〜16:30
会 場姫路工業大学書写紀念会館(姫路市書写2167 TEL0792-66-1661 交通:JR姫路駅から神姫バスにて約20分)
講 演
  1. 高分子電解質と界面活性剤ミセルとの相互作用(阪大院理)橋爪章仁
  2. 住まいと高分子(積水化学)上ノ山智史
  3. 有機材料を用いる光・電子デバイス(阪大院工)城田靖彦
懇親会 17:00〜,講師を囲んで(書写紀念会館2階レストラン)
参加要領 1)参加費無料 2)懇親会費3,000円(希望者のみ当日徴収),参加ご希望の方は電話,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込みください.
申込先 [671-2201]姫路市書写2167 姫路工業大学 工学部 山本統平 TEL/Fax 0792-67-4887 e-mail: tyamamot@chem.eng.himeji-tech.ac.jp
[536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/Fax 06-6969-4428

99-4ポリマーフロンティア21

主題=ラジカル重合の新展開と応用
<趣旨>ラジカル重合は汎用性と簡便性,経済性に優れる反面,緻密な材料設計が困難であることを特徴とする重合法であり,学問的体系化に関してもほとんど完成した分野であると考えられてきました.しかし最近の展開はこの見方が必ずしも正しくないことを示し,同重合法は今,新しい脚光を浴びつつあります.本講座では,この分野の基礎と応用の最前線を将来展望を含めてわかりやすく解説していただきます.
主 催高分子学会 行事委員会
協 賛(予定)化学工学会 強化プラスチック協会 繊維学会 日本化学会 日本ゴム協会 日本合成樹脂技術協会 プラスチック成形加工学会 日本材料学会 有機合成化学協会
日 時11月25日(木) 10:00〜17:00
会 場国立教育会館601大会議室(東京都千代田区霞が関1-3 TEL03-3580-7151 交通:地下鉄銀座線虎の門駅下車 5番出口すぐ)
プログラム
<10:00〜12:30>
  1. ラジカル反応とその制御(福井工大工)蒲池幹治
  2. リビングラジカル重合の機構と将来性(京大化研)福田 猛
  3. ラジカル重合による共重合体構造,分岐構造の制御(豊橋技科大工)伊藤浩一
<13:30〜17:00> [産業界におけるラジカル重合の進展]
  1. 酢酸ビニル系ポリマー(クラレ)佐藤寿昭
  2. アクリル系ポリマー(東亜合成)木村次雄
  3. N-ビニルアミド系ポリマー(昭和電工)山口哲彦
  4. ラジカル重合による材料設計と将来展望(滋賀県立大工)岡谷卓司
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社21,000円 (2)大学・官公庁10,500円 (3)学生・ゴールド・シルバー会員3,150円 3)申込方法 申込用紙(896頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次発行いたします.
申込先 高分子学会 99-4ポリマーフロンティア21係

第20回関西支部地区講演会[姫路]

主 催高分子学会関西支部
日 時11月25日(木) 13:00〜16:30
会 場姫路工業大学書写紀念会館(姫路市書写2167 TEL0792-66-1661 交通:JR姫路駅から神姫バスにて約20分)
講 演
  1. 高分子電解質と界面活性剤ミセルとの相互作用(阪大院理)橋爪章仁
  2. 住まいと高分子(積水化学)上ノ山智史
  3. 有機材料を用いる光・電子デバイス(阪大院工)城田靖彦
懇親会 17:00〜,講師を囲んで(書写紀念会館2階レストラン)
参加要領 1)参加費無料 2)懇親会費3,000円(希望者のみ当日徴収),参加ご希望の方は電話,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込みください.
申込先 [671-2201]姫路市書写2167 姫路工業大学 工学部 山本統平 TEL/Fax 0792-67-4887 e-mail: tyamamot@chem.eng.himeji-tech.ac.jp
[536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/Fax 06-6969-4428

第30回高分子錯体研究会講座

主題=色素増感太陽電池とポリマー電池は21世紀のエネルギー変換・貯蔵システムとなりうるか?
<趣旨>太陽エネルギーの変換と貯蔵は21世紀の大きな課題です.1998年スイス・グレッツェルらは,有機薄膜型の太陽電池で変換効率10%以上を報告しました.これら色素増感太陽電池は,酸化チタン,錯体,高分子電解質などのナノサイズでの組み合わせで構成されており,さまざまな改良が試みられています.本講座ではまず,シリコン太陽電池と対比させながら画期的な利点を整理するとともに,実用化を目指した研究開発のトピックスを集めました.また電力貯蔵用の切り口からポリマー電池の可能性も明らかにします.
主 催 高分子学会 高分子錯体研究会
日 時 11月25日(木),26日(金)10:00〜17:00
会 場 上智大学中央図書館棟L921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1 TEL03-3238-4152)
講 演
第1日=11月25日
<10:00〜12:00>
  1. 太陽電池の新展開(茨城大理)金子正夫
  2. TiO2光触媒の最新情報(東大院工)藤嶋 昭
<13:00〜17:00>
  1. 太陽光発電研究動向(新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO))神門正雄
  2. グレッツェル電池:追試と高性能化(物質研)荒川裕則
  3. 色素増感電池の固体化と長期寿命(阪大院工)柳田祥三
  4. 量子サイズ効果を発現するTiO2微粒子の創製(三菱総研)亀井信一,(東工大)小田原 修
第2日=11月26日
<10:00〜12:00>
  1. グレッツェル素子の現状と課題(シャープ エコロジー技術開発セ)韓 礼元
  2. リチウムポリマー電池の現状(ソニー西研エナジー開発)渋谷真志生
<13:00〜16:15>
  1. 電力貯蔵用としてのリチウム電池の可能性(テクノ・サービス)石川力雄
  2. エネルギー変換・貯蔵と高分子材料の未来(農工大工)小山 昇
  3. 導電性ポリマーの熱電変換材料への応用(山口理科大)戸嶋直樹
参加要領 1)定員70名 2)参加費(銀行振込) (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)高分子錯体研究会メンバー (a)会社22,050円 (b)大学・官公庁7,350円 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第30回高分子錯体研究会講座係

第11回NMR研究会講座 基礎と応用コース

主題=測定の実際と解析
<趣旨>NMRは,近年,高分子の分析,構造解析の分野で,ますます重要となってきております.高分子学会NMR研究会は,1989年より,NMRに関心をもつ人,NMRを使用している人で最新の技術を学びたい人などを対象にしてNMR講座を開催し,NMRの原理や応用を解説・紹介してきました.1994年より初心者を対象としたビギナーコースと経験者を対象としたアドバンスコースに分け,それぞれ隔年で開催してきました.本年はアドバンスコースを開催する年ですが,一昨年と同様,「基礎と応用コース」として,応用例に基礎的な解説も含むとともに,実際のNMR測定上の問題点や注意点を含んだ内容としました.
すなわち,通常何気なく使っているNMRパラメーターの理論的背景,応用するためにには忘れてはならない基礎的な事柄や測定の原理ならびに応用技術,測定上の問題点や注意点などNMRに携わる人のためにわかりやすく解説します.さらに,最新のNMR装置と新技術についての紹介も企画しました.NMRをこれから使う人や,使い初めて日の浅い人たちにとっても,NMRでどのようなことがわかり,どう使われているかがわかるように配慮して企画しましたので,経験の深浅を問わず,多数の受講を歓迎します.
主 催 高分子学会 NMR研究会
日 時 11月26日(金) <10:00〜17:20>
会 場 東京農工大学工学部 合同棟5階多目的会議室[東京都小金井市中町2-24-16 TEL042-383-7733(朝倉研究室) 交通:JR中央線 東小金井駅下車(東京〜小金井間快速で約45分),東門まで徒歩約8分]
講 演
<10:00〜12:20>
  1. 高分子のNMR化学シフトと構造(東工大院理工)安藤 勲
  2. 溶液NMR−高分子の一次構造解析(阪大院基礎)北山辰樹
<13:20〜17:20>
  1. 高分子の固体NMR(徳島大)中井利仁
  2. 高分子のNMR緩和(北大院工)堤 耀広
  3. 最近のNMR分光を支える装置・技術(バリアン テクノロジーズ ジャパン)芦田 淳
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁7,350円 (3)学生3,150円 (4)研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁5,250円 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第11回NMR研究会講座係

九州支部フォーラム

主題=刺激応答性高分子の新展開
<趣旨>現在,種々の刺激応答性高分子が基礎および応用の両面から活発に研究されています.外部刺激の中で,温度は温和な,かつ制御しやすい刺激です.今回はポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)やポリ(N-ビニルイソブチルアミド)などの感温性高分子,または液晶などに注目しました.これらのポリマーや液晶は温度変化により,その水溶解性,親疎水性,または著しい相変化などを起こすことが知られており,その変化を利用した幅広い応用が研究されております.本セミナーでは,講演と討論を通してそれらのさらなる発展を期待するものです.
主 催高分子学会九州支部
日 時11月26日(金) 13:00〜17:40
会 場熊本大学工学部物質生命化学科 2階講義室
講 演
  1. 感温性高分子ゲルの合成とその機能(熊本大工)野中敬正
  2. 新しい感熱応答性N-ビニルアミドポリマー(鹿児島大工)明石 満
  3. 感温性高分子,商品への応用事例(興人)丸山学士
  4. 刺激応答性DNA複合体を用いる遺伝子の機能制御(九大院工)前田瑞夫
  5. 熱刺激により可逆にらせんセンスを反転させる固体ポリペプチド−その機動力とメカニズムについて(東工大工)渡辺順次
懇親会 18:00〜(くすのき会館)
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費3,000円 3)申込方法「高分子学会九州支部フォーラム」と題記し,氏名,所属(学生の場合は学年も),連絡先を明記の上,E-mailまたはFAXでお申し込みください.4)申込締切 11月20日(土)
申込先 [860-8555]熊本市黒髪2-39-1 熊本大学工学部 物質生命化学科 野中敬正 TEL096-342-3676 Fax 096-342-3679 e-mail: nonaka@gpo.kumamoto-u.ac.jp

高分子講演会[東海]

主題=機能性高分子材料の合成と応用
<趣旨>機能性高分子はすでにさまざまな分野に使われてきていますが,今後も機能性材料として開発が期待されています.今回,新しい機能性高分子材料の合成と応用について,全く異なる3題の講演をお願いしました.
主 催高分子学会 東海支部
日 時11月26日(金) 13:00〜16:30
会 場信州大学繊維学部大学院棟6F会議室(上田市常田3-15-1 交通:長野新幹線上田駅下車またはしなの鉄道上田駅下車 徒歩10分,タクシー5分)
講 演
  1. 金属を含む形態特異性高分子(信州大繊維)木村 睦
  2. 誘起らせん高分子の創製と機能発現(名古屋大院工)八島栄次
  3. 磁場内における磁性粒子分散系のレオロジー(山形大工)増子 徹
参加要領 1)定員80名 2)参加費無料 3)申込方法 E-mailまたはハガキでお申し込みください.
申込先 [386-8567]長野県上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部機能高分子学科 英 謙二
 TEL0268-21-5487 Fax 0268-24-7248 e-mail: hanaken@giptc.shinshu-u.ac.jp

第53回高分子若手研究会[関西]

主題=高分子研究最前線:考え方と手法
<趣旨>本研究会では高分子専攻の若手研究者を対象として,各方面の第一線で活躍中の講師の方々をお招きし,特に「いかに考え,いかに進めたか」という視点から最先端の研究成果を語っていただきます.官公庁,企業の若手研究者の方も是非ご参加下さい.
主 催高分子学会 関西地区若手研究会
日 時11月27日(土) 13:00〜
会 場大阪府立大学学術交流会館(堺市学園町1-1 交通:地下鉄御堂筋線なかもず駅 徒歩10分,または南海高野線白鷺駅下車 徒歩5分)
プログラム
<13:00〜17:00>
  1. 塗料用樹脂の耐候性(日本触媒 機能性樹脂研)吉田雅也
  2. 両親媒性高分子電解質の自己組織化と界面活性剤ミセルとの相互作用(阪大院理)橋爪章仁
  3. ポリシランの利用研究:偶然からの展開(日本ペイント テクニカルセ)津島 宏
  4. リビングラジカル重合をどう捉えるか(京大化研)福田 猛
<17:15〜> 懇親会
参加要領 1)定員180名 2)参加費1,000円(当日徴収) 3)懇親会費2,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,所属,連絡先,懇親会参加の有無をE-mailまたはFAXで下記までご連絡ください.
申込先 [599-8531]堺市学園町1-1 大阪府立大学工学部応用化学科 陶山寛志 TEL0722-54-9293 Fax 0722-54-9291 e-mail: suyama@chem.osakafu-u.ac.jp

第14回高分子エレクトロニクス研究会講座

主題=エレクトロニクスカーボン(カーボンの新しい展開とエレクトロニクスへの応用)
<趣旨>エレクトロニクス材料として,カーボンはその多様性から,さまざまな形態で応用されています.例えばグラファイト・ダイヤモンドのコーティング技術や電池材料への展開は,情報機器に欠かせないものとなっています.最近ではフラーレンのようなクラスターそしてナノチューブのエレクトロニクスへの新しい応用展開もあります.そこで本講座では,この古くて新しいカーボンの話題を最近のエレクトロニクスへの応用の観点から展望していただきます.
主 催 高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 画像電子学会 触媒学会 情報処理学会 石油学会 静電気学会 電子写真学会 電気学会 電気化学会 日本印刷学会 日本化学会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本材料学会 日本エネルギー学会
日 時 11月29日(月),30日(火)10:00〜17:10
会 場 上智大学中央図書館棟9階921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1 交通:JR中央線,地下鉄丸ノ内線・南北線とも四谷駅下車 徒歩5分)
講 演
第1日=11月29日
<10:00〜11:40>
  1. アモルファスカーボンからグラファイト・ダイヤモンドの広がりとその応用(群馬大工)大谷朝男
  2. ダイヤモンドライクカーボンの作製とその応用(日新電機)緒方 潔
<13:00〜17:10>
  1. フッ素系カーボンの機能と電子材料への応用(信州大繊維)東原秀和
  2. ガラスカーボンのコーティングとフィルム化(日清紡)斎藤一夫
  3. 柔軟性グラファイトシートの電子機器への応用(松下技研)田尾本 昭
第2日=11月30日
<10:00〜11:40>
  1. カーボンクラスター(ナノチューブを含む)の作製と今後の展開(三重大工)斎藤弥八
<13:00〜17:10>
  1. フラーレンおよびフラーレン誘導体を用いたナノリソグラフィー(JRCAT)金山俊彦
  2. 電極材料(燃料電池)としてのカーボンおよびカーボン繊維材料(昭和電工)村上 繁
  3. 天然系樹脂廃棄物からリチウムイオン電池用炭素素材への展開(ソニー)山田心一郎
  4. リチウムイオン電池用炭素質材料へのリチウムインターカレーション機構(東芝総研)高見則雄
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)高分子エレクトロニクス研究会メンバー (a)会社22,050円 (b)大学・官公庁7,350円 3)申込方法 申込用紙(765頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第14回高分子エレクトロニクス研究会講座係