1999年12月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

December


第37回高分子と水に関する討論会

蛛@催高分子学会 高分子と水に関する研究会
協 賛(予定)化学工学会 繊維学会 紙パルプ技術協会 静電気学会 電気学会 日本化学会 日本食品工業学会 日本農芸化学会 日本生化学会 日本包装技術協会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会 日本分析化学会
日 時12月3日(金) 9:30〜17:00
会 場東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
プログラム(1件20分:研究発表15分,討論5分)
<9:30〜10:10> [座長 戸井啓雄]
  1. 高分子中に溶解した気体分子の容量物性(物質研)神谷義紀
  2. 6FDA-メチルフェニレン系ポリイミド膜の気体透過特性(明大理工)仲川 勤・°宮田 壮・松井誉敏
<10:10〜11:10> [座長 神谷義紀]
  1. 糖鎖含有高分子膜の溶存酸素透過性と水の状態に関する研究(明大理工)°平田雄一・三浦 裕・仲川 勤
  2. 親水性モノマーとメタクリレート共重合体膜の調製とその低分子透過性(明大理工)仲川 勤・°井上文孝
  3. PET, PVAc, PVC 膜中への水蒸気の収着と輸送特性の系統的考察(都立大院理)°重富猛志・戸井啓雄,(大妻女子大社会情報)伊藤朋恭
<11:10〜11:50> [座長 佐藤 満]
  1. 計算機シミュレーションによるポリエチレン中への低分子ガスの溶解度(兵庫教育大)福田光完
  2. 分子動力学法によるエチレン・ビニルアルコール共重合体中の水の拡散挙動(兵庫教育大)福田光完 
<13:00〜14:00> [座長 吉水広明]
  1. パルスNMRを用いたスピン−格子緩和測定による多糖水溶液の水素結合構造の研究(東京水産大)°松川真吾・渡部徳子
  2. パルス磁場勾配NMR法によるプルラン濃厚溶液の水和挙動に関する研究(東京水産大)°岡田 亮・松川真吾・渡部徳子
  3. 電解質多糖水溶液の浸透圧測定(昭和学院短大)°小川悦代
<14:00〜15:00> [座長 吉川正和]
  1. 含水高分子ゲルのイオン種特異的膨潤挙動(東工大院理工)°三和正人・牟田 元・佐藤 満
  2. 水有機溶媒混合系におけるポリアクリル酸ゲルのイオン種特異的膨潤挙動(東工大院理工)°西山祐司・佐藤 満
  3. 鮭白子由来 DNA Na-水系のゲル形成能と構造(名工大)°田中幸絵・広瀬明弘・辻田義治・吉水広明・木下隆利,(日産化学)宮本 操・大塚正史
<15:20〜16:00> [座長 谷岡明彦]
  1. アガロースを膜構成成分として有する浸透気化膜によるMeOH/MTBE分離(京工繊大高分子)°吉川正和・吉岡孝浩・藤目純子・村上 章
  2. カチオン性ポリウレタンエラストマーのガラス転移と水分含量(長崎大環境科学)°平岡教子・横山哲夫
<16:00〜17:00> [座長 佐藤 満]
  1. システイン基を有する両性弱電解質膜のキャラクタリゼーション(東工大院理工)°松本英俊・谷岡明彦,(大妻女大家政)小山義之
  2. 両性弱電解質荷電膜における膜電位とpHとの関係 (東工大院理工)°植松育生・神保俊彦・谷岡明彦
  3. 荷電したPAN多孔膜におけるイオン輸送に及ぼす水の体積流束の影響(東工大院理工)°古川寿一・神保俊彦・谷岡明彦
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) a)会社・大学・官公庁4,200円 b)学生2,100円 c)高分子と水に関する研究会メンバー 3,150円 3)申込方法 申込用紙(831頁)に記入しお申し込みください.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第37回高分子と水に関する討論会係

第9回プラスチックリサイクル研究会講演会

主題=リサイクルの最前線
<趣旨>持続可能な循環型社会を構築するための技術開発が,人類の直面する大きな課題となっています.高分子関連産業分野においても,これまでの大量生産,大量消費・廃棄の経済社会構造の見直しが進められており,リサイクル関連法規の施行に伴い,廃プラスチックの再資源化,再商品化など高分子の持続的生産のための技術開発が急務となっています.本講演会では,持続可能な循環型社会構築へ向けた産業技術政策,近未来のプラスチックリサイクルを支える新技術の開発動向,経済性について第一線の専門家に解説していただきます.
主 催高分子学会 プラスチックリサイクル研究会
協 賛日本化学会
日 時12月3日(金) 10:00〜16:40
会 場国立教育会館501会議室(東京都千代田区霞が関3-2-3 TEL03-3580-7151)
講 演
<10:00〜12:30>
I. 総論:リサイクルの最前線
  1. 持続可能な循環型社会構築へ向けた産業技術政策(工技院 物質プロセス技術)加藤正男
  2. グリーンケミストリーとプラスチックリサイクル(工学院大環境化学)御園生 誠
II. マテリアルリサイクル
  1. プラスチック容器包装廃棄物リサイクルの今後の方向 (プラスチック容器包装リサイクル推進協議会)日向寺昭夫
  2. 廃プラスチックリサイクル品に関する試験評価方法の標準化について:廃棄物固形化燃料および製品等について(化学技術戦略推進機構 高分子試験・評価セ)高野忠夫
  3. プラスチック分離技術の現状(オプト技研)天野敏男
<13:30〜16:40>
III. 脱塩素技術
  1. 塩ビ業界のリサイクルへの取り組み(三菱化学 塩ビ事業)新居宏美
  2. 加熱脱塩素技術と廃プラ高炉原料化システム(日本鋼管 総合リサイクル事業推進)家本 勅
  3. 含塩素廃プラスチックの熱分解と塩素収支(日本省エネ・環境製品)村田勝英
IV. ガス化技術
  1. NGKガス変換溶融プロセスを用いた廃棄物処理技術(日本ガイシ エンジニアリング事業)柳瀬哲也
  2. 廃プラスチック高温噴流床ガス化技術(川崎重工 明石技術研)庄司恭敏
  3. 廃プラスチックの化学工業原料化へ向けたガス化技術(宇部興産 環境事業)亀田 修
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生2,100円 (4)プラスチックリサイクル研究会メンバー a)会社10,500円 b)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(831頁)に記入しお申し込みください.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第9回プラスチックリサイクル研究会講演会係

中国・四国支部高分子講座

主 催高分子学会中国・四国支部
共 賛愛媛地区高分子懇話会
日 時12月3日(金) 13:00〜17:30
会 場愛媛大学工学部1号館南3F会議室(松山市文京町3 交通:市内電車城北線鉄砲町下車 徒歩3分)
講 演
<13:00〜17:15>
  1. 分子組織化ポリペプチド薄膜の調整とその機能−焦電性,非線形二次光学効果,光電子移動(京大院工) 木村俊作
  2. PMMAステレオコンプレックス(住友化学)水本智裕
  3. ABC材料の構造制御と靱性発現(ABC:アロイ,ブレンド,コンポジット)(山形大工)栗山 卓
  4. 粒子分散系複合材料における吸着高分子の形態と役割(神戸大工)中前勝彦
懇親会 講演終了後
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 (1)一般2,000円 (2)学生1,000円 3)申込方法 氏名,勤務先,電話,FAX,E-mailを明記し,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込みください.
申込先 [790-8577]松山市文京町3 愛媛大学工学部応用化学科 井上賢三 TEL/Fax 089-927-9918 e-mail: inoue@en3.ehime-u.ac.jp

東北支部高分子講演会

主題=合成と物性の基礎と新しい流れ
蛛@催高分子学会東北支部
日 時12月4日(土) 13:30〜16:00
会 場いわき明星大学本館1階教員談話室(いわき市中央台飯野5-5-1 TEL0246-29-5111 交通:いわき駅前6番バス乗り場からラパークいわき行き,または明星大行き,所要時間30分)
講 演
<13:30〜16:00>
  1. 縮合系高分子合成のニューウエーブ(東工大院理工)上田 充
  2. 高分子の時間と伸長レオロジー(山形大工)小山清人
参加要領 1)定員70名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名,勤務先,連絡先を明記しE-mailかFAXでお申し込みください.
連絡先 [970-8034]いわき市平上荒川字長尾30 福島工業高等専門学校物質工学科 井上和人
 TEL0246-46-0812 Fax 0246-46-0825 e-mail: kinoue@fukushima-nct.ac.jp

第50回医用高分子研究会

主題=医用高分子のための表面制御
<趣旨>医用高分子の分野において,生体やその構成要素と接する表面の構造を的確に制御していくことは,常に最重要の課題といえます.その内容は,生体と触れても異物反応をひき起こさないような生体適合性表面から,さらには,生体との界面を利用して,積極的に生体に働きかけ,その機能を制御していく,いわば,バイオインターフェイスの設計まで多岐にわたっており,さまざまな方法論に基づいた積極的なアプローチが展開されてきました.そこで,今回は,医用高分子材料の表面設計に新しい切り口で取り組んでいる第一線の研究者の方々に,この分野での最新の成果と今後の展望を紹介していただき,活発な質疑を通じて,新しい表面制御のための指針を作り上げていきたいと考えています.「新しくオリジナリティーに溢た成果を聞きたい」,「何に役に立つのか知りたい」,あるいは「出席して大いに議論したい」などさまざまな動機に基づく,多くの方々のご参加をオーガナイザー一同心からお待ち申し上げております.
主 催高分子学会 医用高分子研究会
協 賛(予定)日本化学会 日本人工臓器学会 日本バイオマテリアル学会
日 時12月7日(火) 10:00〜16:50
会 場東京工業大学百年記念館フェライト会議室(目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
<10:00〜12:10>
  1. 医用ラテックスの表面制御(慶応大理工)藤本啓二
  2. ポリマーブラシによる表面制御(東理大基礎工)長崎幸夫
<13:30〜16:50>
  1. リン脂質類似ポリマーによる表面修飾(東大院工)石原一彦
  2. 表面微細加工が拓く新しいバイオテクノロジー(徳島大工)伊藤嘉浩
  3. 高性能医用デバイスのための表面制御技術(テルモ)千秋和久
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込) a)会社5,250円 b)大学・官公庁3,150円 c)学生2,100円 d)医用高分子研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(831頁)に記入しお申し込みください.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第50回医用高分子研究会係

第31回繊維材料研究会講座

主題=高機能・高性能繊維の進歩
<趣旨>繊維の高機能・高性能化は,分子設計に基づく新規な繊維材料の開拓と,高次構造制御に基づく汎用材料の高性能化という二つの視点から開発努力が続けられています.またプロセス技術に基づく精緻ハイブリッド化は,性能と機能を両立させるための重要な手段と位置づけられます.本講座ではユニークな力学挙動を示す液晶繊維,納豆の糸の高度利用,汎用繊維の新規延伸技術に基づく高性能化,さらに高精度スクリーン印刷への応用が期待される熱融着性液晶ハイブリッド繊維など最近話題になった興味深い研究・開発成果を集め,その内容と今後の展望をわかりやすく解説していただきます.
主 催高分子学会 繊維材料研究会
協 賛(予定)化学工学会,繊維学会,日本化学会,日本家政学会,日本機械学会,日本分析化学会
日 時12月9日(木) 10:00〜16:30
会 場東京工業大学百年記念舘フェライト会議室(目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
プログラム
<10:00〜12:00>
  1. 主鎖型液晶性ポリイミドの高配向高結晶性繊維に見られる可逆な伸縮挙動(東工大院理工)渡辺順次
  2. ハイ・パフォーマンスポリプロピレンファイバー(宇部日東化成)太田信次
<13:15〜16:30>
  1. 納豆の糸から生分解性吸水性樹脂の開発(九大農)原 敏夫
  2. 炭酸ガスレーザ加熱ゾーン延伸によるPET繊維の高強力・高弾性率化(信州大繊維)大越 豊
  3. ハイブリッド型液晶繊維の開発と用途展開(クラレ)中川潤洋
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生2,100円 (4)繊維材料研究会メンバー a)会社10,500円 b)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(896頁)に記入しお申し込みください.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 繊維材料研究会講座係

1999年度高分子の崩壊と安定化研究討論会

<趣旨>高分子の崩壊と安定化研究討論会は,高分子の劣化ならびに安定化に関する基礎的研究と技術的評価法,高分子の高機能化のための技術と添加剤の開発研究,実用プラスチックの安定化法および安定剤の開発研究,高分子の難燃化の研究,さらには高分子の分解反応とリサイクルならびにそのための添加剤の研究開発など,非常に広範囲な分野の研究技術を含んだテーマを網羅しています.本年はひとつの特別講演と13件の研究発表があります.この機会に,本研究会の主旨をよく理解され,活発な討論を繰り広げていただきたいと思います.
主 催高分子学会 高分子崩壊と安定化研究会
協 賛(予定)日本化学会 日本合成樹脂技術協会 強化プラスチック技術協会 化学工学会
日 時12月10日(金) 10:00〜16:40
会 場工学院大学新宿校舎11階第5会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL03-3342-1211 交通:新宿駅西口徒歩5分,京王プラザホテル前)
プログラム(研究発表15分,討論5分)
<10:00〜11:00> [座長 小島敬和]
  1. ポリフェニレンエーテルの光劣化機構(神奈川大理)°佐藤琢也・大石不二夫・永井靖隆・西本右子,(関西ペイント)藤林俊生
  2. ポリプロピレンの光劣化に及ぼす立体規則性および分子量の影響(北陸先端大)°中谷久之・Md. S. Alam・森 秀晴・寺野 稔
  3. 185nm光照射によるポリメタクリル酸エステル共重合体の分解挙動(阪府大院工)°白井正充・大崎伸浩・角岡正弘
<11:05〜11:45> [座長 白井正充]
  1. ベンゾイミダゾル置換芳香族ポリアミドの熱劣化(防衛大化学)°小島敬和・梢松尚俊・猿楽直人
  2. ABS樹脂熱分解メカニズムの解析(松下通信)斎藤幸広・佐々木努,(都立大院工)吉田博久
<13:00〜13:40> [座長 春名 徹]
[特別講演] プラスチックリサイクルの現状(物質研)増田隆志
<13:50〜14:50> [座長 武田邦彦]
  1. 未安定化ポリエチレンカルボニルインデックスと結露時間に基づく耐候性予測手法 (もと新潟工科大)冨板 崇
  2. ポリプロピレンの表面層のHALS濃度変化と耐候性(旭電化)°石井 学・福島 充・幸野俊則・春名 徹
  3. 安定剤処方高分子材料の耐候性予測(もと新潟工科大)冨板 崇
<14:50〜15:50> [座長 大石不二夫]
  1. ポリプロピレン固体の結晶モルホロジーと放射線化学反応性(京大院工)°伊藤智宏・西本清一,(住友電工)宿島悟志・西村 昭,(京大院理)網田富士嗣・梶本興亜
  2. 櫛形ポリマーポリオールの帯電防止効果とその機構について(住友化学)°井山浩暢・田中正章・福田加奈子
  3. モリックマウスシミュレーションによる高分子分解全過程の解明(芝浦工業大院工)°米澤彰二・白木 崇・武田邦彦・土屋敏明
<16:00〜16:40> [座長 西本清一]
  1. フェノール系酸化防止剤の含酸素置換基効果(工学院大)大勝靖一・°梶山哲人
  2. フェノール系酸化防止剤,非共役二重結合を有するオルト位置換基の効果(工学院大)°松浦孝伯・大勝靖一
ミキサー <17:00〜19:00>
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含協賛学協会会員・銀行振込) a)会社・大学・官公庁4,200円 b)学生2,100円 c)崩壊と安定化研究会メンバー 3,360円 3)ミキサー会費3,000円 4)申込方法 申込用紙(831頁)にミキサーの出・欠も記入しお申し込みください.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 1999年度高分子の崩壊と安定化研究討論会係

第90回東海高分子研究会講演会

主題=分子設計と材料設計
蛛@催高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時12月11日(土) 13:30〜16:30
会 場名古屋大学新1号館10階1023号室(名古屋市千種区不老町 地下鉄東山線本山駅下車 徒歩15分)
講 演
  1. ポリマーブレンドの結晶化−mm次元からnm次元に至る高次構造制御(農工大工)斎藤 拓
  2. 高分子の高次構造制御により発現する特異な線形・非線形光学特性−新しい偏光板・位相差板および波長変換素子の開発(農工大院BASE)渡辺敏行
参加要領 1)定員70名 2)参加費無料(当日受付)
申込先 [501-1193]岐阜市柳戸1-1 岐阜大学工学部応用精密化学科 武野明義 TEL058-293-2629
 Fax 058-230-1893 e-mail: takeno@apchem.gifu-u.ac.jp

第4回高分子計算機科学研究会講座

主題=実験研究者にも分かる高分子のミクロ-メソ-マクロ
<趣旨>高分子の物性に関与する幅広い時間スケール,空間スケールの現象を計算機シミュレーションにより解析するための考え方,および具体的な適応例をわかりやすく紹介します.計算機シミュレーションの経験がない,あるいは一部の領域の計算機シミュレーションに携わる研究者,技術者が高分子計算機科学の全体のトレンドを理解するのに役立つことを期待します.
主 催高分子学会 高分子計算機科学研究会
協 賛日本化学会
日 時12月14日(火) 10:30〜16:40
会 場名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー3Fホール(名古屋市千種区不老町 TEL052-789-5447)
講 演
<10:30〜12:30>
  1. 高分子のマクロ物性の解析−有限要素法の考え方と適用例(東レ CAE開発セ)田中豊喜
  2. 高分子のメソ領域の解析1−ゲル,液滴分散系の挙動(化学技術戦略推進機構 土井プロ)山上達也
<13:30〜16:40>
  1. 高分子のメソ領域の解析2−ポリマーブレンドの相分離,界面構造の解析(化学技術戦略推進機構 土井プロ)森田裕史
  2. 高分子の分子モデリング−分子鎖レベルからの物性予測の適応例 (化学技術戦略推進機構 土井プロ)福永宏雄
  3. 分子軌道の合成による巨大高分子系の電子状態の効率的計算方法の開発−ポリシラン誘導体やポリペプチド鎖への適用例および有機強磁性高分子設計への応用性について(広島大院理)青木百合子
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) a)会社13,650円 b)大学・官公庁5,250円 c)学生2,100円 d)高分子計算機科学研究会メンバー ア)会社10,500円 イ)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(831頁)に記入しお申し込みください.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第4回高分子計算機科学研究会講座係

99-4印刷・情報記録・表示研究会

主題=広視野角化LCDの最前線
<趣旨>LCDの課題(視野角)改善がどこまで進んだか,デバイス,機能材料,プロセス技術の最先端でご活躍の方々に伺います.
主 催高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
日 時12月14日(火) 13:20〜17:00
会 場日本化学会館501AB会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL03-3292-6161)
講 演
<13:20〜17:00>
  1. ディスコチック液晶を用いた視野角拡大用位相差フィルム(富士フイルム 足柄研)品川幸雄
  2. 広視野角LCDの先端をいくVA(富士通)岡元健次
  3. マルチドメイン技術によるLCDの広視野角化(日本電気 機能エレクトロニクス研)鈴木成嘉
  4. 反射型フルカラーLCDの開発動向(ASET)中嶋義晴
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3)申込方法(896頁)に記入しお申し込みください.参加証は発行しません.
申込先 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会係

第7回高分子ABC研究討論会

主 催高分子学会 高分子ABC研究会
協 賛日本化学会ほか
日 時12月15日(水),16日(木)10:00〜16:15
会 場国立教育会館501会議室(東京都千代田区霞が関3-2-3 TEL03-3580-1251)
プログラム
第1日=12月15日
<10:00〜11:00> [座長 西 敏夫]
  1. リアクティブブレンドのモルホロジー:ブロック共重合体生成系とグラフト共重合体生成系の相違(東工大院)Piyada Charoensirisomboon・Sergey I. Solomko・Grigori M. Sigalov・°井上 隆,(BASF) Martin Weber
  2. SAMによるHIPPのモルホロジー評価法(モンテル・エスディケイ・サンライズ 大分リサーチセ)阿部一登
<11:00〜12:00> [座長 山口 登]
  1. 相溶性ポリマーブレンドPVME/PS系の一相状態における不均質構造発現(物質研)°清水 博・堀内 伸・中山和郎
  2. 耐熱性含ケイ素樹脂「MSP」と種々エンプラとの相溶性について(三井化学)阿部貴春・岩田健二・石川淳一・伊藤正義,(東邦レ)安藤正人,(航空技術研)小笠原俊夫,(宇宙科学研)池田 篤・横田力男
<13:00〜14:00> [座長 井上 隆]
招待講演 ブロック共重合体のナノ構造制御(京大院工)橋本竹治
<14:15〜15:15> [座長 横田力男]
  1. グラフト共重合体側鎖の結晶化挙動(長岡技科大)°塩見友雄・笹川源一郎・矢野真司・竹中克彦,(日本ゼオン)五十嵐一郎
  2. 相互侵入球晶の光学顕微鏡および顕微FTIRによる解析(東大院工)°池原飛之・西 敏夫
<15:15〜16:15> [座長 塩見友雄]
  1. 短繊維充填N66の疲労破壊挙動(山形大工)°栗山 卓・小高 智,(山形大)成澤郁夫
  2. 高分子均一混合系のガラス転移温度(三菱化学 筑波研)市原祥次
第2日=12月16日
<10:00〜11:00> [座長 竹村憲二]
  1. 高分子の動的粘弾性に及ぼす低分子の添加効果[I]相溶系の動的粘弾性(金沢大工)°呉 馳飛・山岸忠明・中本義章・石田真一郎,(北陸先端大)新田晃平,(富山県工技セ)窪田三郎
  2. 高分子の動的粘弾性に及ぼす低分子の添加効果[II]ミクロ相分離系の動的粘弾性(金沢大工)°呉 馳飛・山岸忠明・中本義章・石田真一郎,(北陸先端大)新田晃平,(富山県工技セ)窪田三郎
<11:00〜12:00> [座長 杉江 潔]
  1. 高分子の動的粘弾性に及ぼす低分子の添加効果[III]非相容系の動的粘弾性(金沢大工)°呉 馳飛・山岸忠明・中本義章・石田真一郎,(北陸先端大)新田晃平,(富山県工技セ)窪田三郎
  2. 高分子の動的粘弾性に及ぼす低分子の添加効果[IV]相分離過程の解析(金沢大工)°呉 馳飛・山岸忠明・中本義章・石田真一郎,(北陸先端大)新田晃平,(富山県工技セ)窪田三郎
<13:00〜14:00> [座長 伊澤槇一]
招待講演 サンドイッチ射出成形派生技術などによるプラスチックの高品位化(旭化成アミダス)片岡 紘
<14:15〜15:15> [座長 市原祥次]
  1. ポリエチレン/ポリ(4-ビニルフェノール)ブレンドの相構造に対するポリエチレン-b-ポリメタクリル酸メチルブロック共重合体の添加の影響(東農工大工)°小堀由華・秋葉 勇・秋山三郎,(農工大院生物システム)角森史昭・牛木秀治
  2. 溶融混練されたポリカーボネート/スチレン-アクリロニトリル共重合体ブレンドの相構造(農工大工)°徐 為民・秋葉 勇・秋山三郎
<15:15〜16:15> [座長 秋山三郎]
  1. Hot-Stretching of Blend Sheets Based on PET and LCP(物質研)°斉  昆・レオン テベイク・中山和郎,(中国科学院化学研)何 嘉松
  2. Effects of Shear Flow on Phase Behavior and Morphology in Oligomer Blend of PS and PMMA(東工大院理工)°Samy A. Madbouly・扇澤敏明・井上 隆
懇親会 15日 16:20〜18:00(同会館1Fカトレア)
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社・大学・官公庁7,350円 (2)学生3,150円 (3)高分子ABC研究会メンバー5,250円 3)懇親会費4,000円 4)申込方法 申込用紙(896頁)に懇親会出欠の有無も記入し,お申し込みください.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 高分子ABC研究討論会係

第19回湘南地区講演会

主題=実験研究者にも分かる高分子のミクロ-メソ-マクロ
主 催高分子学会関東支部
日 時12月16日(木) 14:30〜16:40
会 場神奈川大学18号館18-12教室(横浜市)
講 演
<14:30〜16:40>
  1. 超臨界水を用いた熱硬化性樹脂のケミカルリサイクル(住友ベーク)水野増雄
  2. 燃料電池用イオン交換膜(旭硝子)吉武 優
懇親会 17:00〜18:30(神奈川大ラックスホール)
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 (1)一般3,000円 (2)学生1,000円(当日徴収) 3)申込方法 氏名,勤務先,電話,FAX,懇親会参加の有無を記入し,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込みください.
連絡先 
連絡先 [221-8686]横浜市神奈川区六角橋3-27-1 神奈川大学工学部応用化学科 西久保忠臣
 TEL045-481-5661内線3205 Fax 045-491-7915 e-mail: nishikbo@cc.kanagawa-u.ac.jp

生医学高分子および材料研究会講演会[中国・四国地区]

主題=21世紀の生医学高分子材料
<趣旨>生医学用高分子材料に関する研究は高分子材料を医学,歯学,薬学分野へ展開するものであり,大きく進展しつつあります.今回は,関連分野で最先端の研究をされている先生方を招き,機能性材料としての観点から分子設計の基礎と最新の応用例についてのホットな情報を紹介・解説していただきます.
主 催高分子学会中国・四国支部
日 時12月17日(金) 13:00〜16:00
会 場近畿大学工学部C114教室(東広島市高屋うめの辺1番)
講 演
  1. 分子進化的スクリーニングによる新規機能性核酸の創製(近畿大工)鈴木克之
  2. バイオマテリアルとしての生分解性高分子(広島大工)白浜博幸
  3. 表面処理による血液適合性の向上(広島国際大)福永信太郎
参加要領 1)定員80名 2)参加費無料 3)申込方法 FAX, E-mail またはハガキでお申し込みください.
申込先 [739-2116]東広島市高屋うめの辺1番 近畿大学工学部化学環境工学科 杉山一男 TEL0824-34-7000 Fax 0824-34-7011 e-mail: sugiyama@chem.hiro.kindai.ac.jp