会場 |
A会場 |
B会場 |
C会場 |
分科会 |
分科会④
基礎・入門「物性」 |
分科会⑤
先端科学技術「環境・エコマテリアル」 |
分科会⑥ 「水問題を解決する高分子」 |
9:00~10:00 |
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分科会4-1 佐藤尚弘(阪大) |
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「溶液中での高分子集合体の構造解析」 |
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水溶液中で、両親媒性高分子が形成するさまざまな形状の高分子ミセル、反対電荷を有する高分子電解質混合物が形成するポリイオンコンプレックス、さらに熱変性させたDNAや多重らせん多糖が形成する高次会合体の複雑な構造を、静的・動的・電気泳動光散乱、小角X線散乱、多角度光散乱検出器付サイズ排除クロマトグラフィーなどを利用して解析する方法を紹介する。 |
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分科会5-1 上田一恵(ユニチカ) |
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「バイオマスプラスチックの動向と技術開発」 |
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バイオマスプラスチックの動向と技術開発について、汎用プラスチックのポリ乳酸のほか、エンジニアリングプラスチックへの広がりなどを、当社での例を中心に概説する。 |
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9:00~9:30 |
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分科会6-1 辺見昌弘(東レ) |
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「高性能RO膜の基礎解析と実用性能」 |
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陽電子消滅寿命測定法、コンピューターシミュレーション及び透過型電子顕微鏡を用いて、RO膜の物理的・化学的特徴を明らかにする研究を進め、高透水性、高除去性を両立するRO膜を開発した。本報では、その基礎解析と実用性能について述べる。 |
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9:30~10:00 |
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分科会6-2 八木敏幸(東洋紡) |
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「中空糸型逆浸透膜を用いた水処理システム」 |
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三酢酸セルロースを用いた中空糸型逆浸透膜モジュールに関して、その膜モジュール特性である耐塩素性、耐汚れ性(耐ファウリング性)を生かしたファウリング抑制の方法と実プラント及び実証試験での運転事例を中心に報告する。 |
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10:10~11:10 |
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分科会4-2 渡辺 宏(京大) |
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「高分子絡み合い系のレオロジー」 |
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濃厚系中の高分子の運動と緩和は、鎖同士が互いに横切れないことを反映する絡み合い効果に支配される。
このような絡み合い高分子鎖の運動を記述するモデルは多数提唱されているが、この運動の十分な理解には至っていない。本講演では、絡み合い運動の理解に対する現状と問題点を解説する。 |
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分科会5-2 湯川英明(RITE)
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「バイオリファイナリー産業の将来像」 |
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非食料バイオマス資源からのエネルギー、化学品製造は、新規産業バイオリファイナリーとして大きく期待されている。本講演では、バイオリファイナリーの現状と将来展望および、RITEバイオプロセスに関する研究状況を紹介する。 |
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10:00~10:30 |
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分科会6-3 小原知海(日東電工) |
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「逆浸透膜の高機能化とアプリケーション展開」 |
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水処理用機能材料として普及が進んだ逆浸透膜(RO膜)であるが、水処理コスト低減や適用アプリケーション拡大などの観点から膜モジュールの高機能化が依然として望まれる。RO膜に求められる機能、特性と種々のアプリケーション展開について、その一端を紹介する。 |
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10:30~10:40 |
休憩 |
10:40~11:10 |
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分科会6-4 熊見和久(ダイセン・メンブレン・システムズ) |
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「凝集技術とろ過膜を使った油エマルション等の処理」 |
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油エマルションを含む排水は、規制により産業廃棄物として処理される場合が多く、減容化が望まれている。このような排水を、凝集技術で固形化し膜分離することで、また、親水性膜で直接濃縮することで、廃棄物量を10%以下にすることが可能となった。 |
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11:20~12:20 |
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分科会4-3 土井正男(豊田理研) |
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「高分子界面のレオロジー」 |
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粘着、接着、塗布、乾燥、印刷などの多くの工業において、高分子と固体基板の間の
粘着、滑り、摩擦などの現象が重要である。ここでは、高分子の界面や接触線近傍でおきるレオロジー現象について分かっていることを解説する。 |
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分科会5-3 廣 真誉(住友ゴム工業) |
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「タイヤ材料の脱石油の取り組み」 |
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地球温暖化、化石資源の枯渇といった地球環境の問題に対し、タイヤ製造メーカーとして貢献するために行なっているタイヤ材料の脱石油の取り組みについて紹介する。 |
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11:10~11:40 |
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分科会6-5 小森愼次(クラレ) |
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「高分子膜及びPVAゲル担体を用いた汚泥減容型排水処理システム」 |
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当社は、微生物を固定化した流動担体法による排水処理をおこなった後、高分子膜分離により水回収するシステムを開発した。当システムは、特にエネルギーを追加することなく汚泥減容可能で、しかもコンパクトなシステムとなっている。 |
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11:40~11:45 |
会場設営 |
11:45~12:20 |
パネル討論:上記講師 |
午後
企業見学
※有料:参加費用とは別に料金が発生いたします。 |
①東洋紡 (総合研究所、80名まで) + 野外教室
②カネカ (滋賀工場、40名まで) + 野外教室 |