【開催にあたって】
 道後温泉、正岡子規「近代俳句」の地、夏目漱石「坊ちゃん」の世界、司馬遼太郎「坂の上の雲」秋山兄弟のふるさと・・・今年の夏季大学は四国・松山での開催となりました。今回の夏季大学は[古の湯に浸り未だ見ぬ高分子を語る]を主題に9つの分科会を設け、24の講演を企画しております。
 初日の基調講演では世界に誇る寺院等の木造建築物を長きにわたって支えている伝統の釘「千年釘を作る」と、21世紀の新科学・新産業を生み出すタンパク質科学の礎となる無細胞系タンパク質合成技術「タンパク質を試験管でつくる」についての話題を提供して戴きます。
 夕方からはミキサー・ポスター発表、商品展示を予定しており、寛いだ雰囲気で産・官・学間での自由な討論を通して大いに交流を図ってもらうことにしております。
 2日目から始まる分科会ではポリマー合成、ナノ構造制御による高分子の高性能化、新エネルギー電池、ディスプレイ、光機能性材料、バイオ情報高分子、バイオマテリアル等と幅広く企画しました。これらの質疑を含めた講演時間は1時間を予定していますが、座長の裁量により会場内での質疑応答、議論が延長できるよう講演終了毎に10分の“遊び”の時間帯をとっており、余裕をもって会が進行できるような運営となっております。
 この夏のひと時を日本最古の伝統をもつ温泉地で湯に入り、瀬戸内の海、山に遊び、心身ともにリフレッシュし、大学・企業の若手・ベテランを問わず、ともに食し、飲み、未だ見ぬ未来の君(高分子)を語りませんか? 多くの皆様のご参加をお願いいたします。
高き峰分け入る子らの頼もしさ
運営委員長 井上 賢三


【会期】
2006年7月26日(水)〜28日(金)


【会場】
ホテル奥道後
〒791-0122 愛媛県松山市末町267
電話089-977-1111 FAX 089-977-5331
http://www.okudogo.co.jp/hotel/


【交通】
松山観光港・松山空港よりリムジンバス「道後温泉駅」(35分)で路線バスに乗り換え、
「湧ヶ渕行き」の場合「奥道後」(15分)下車、または「湯の山ニュータウン行き」の場合
「湯之元」(10分)下車し今治方面へ徒歩5分
松山観光港への主なアクセス(瀬戸内海汽船サイト内より)
松山観光港リムジンバス 松山観光港リムジンバス時刻表
伊予鉄バス(路線バス)時刻表
松山自動車道松山ICより車で35分
西瀬戸自動車道しまなみ海道今治ICより車で40分
駐車場500台(無料)


【無料送迎バス】
下記のとおり無料送迎バスを運行します。
利用希望者は、予め本会申込時に申請をしてください。
(席に限りがある為、申請がない場合は乗車をお断りする場合があります。)

7月26日(往路) 
■ルート1
  松山観光港−三津浜港−ホテル奥道後
13:00発 松山観光港 (バス乗り場)
13:15発 三津浜港 (バス乗り場)
14:00着 ホテル奥道後

■ルート2
  松山空港ーJR松山駅−ホテル奥道後
13:00発 松山空港 (バス乗り場)
13:20発 JR松山駅 (バス乗り場)
14:00着 ホテル奥道後
7月28日(復路)
■ルート3
  ホテル奥道後−三津浜港−松山観光港
16:00発 ホテル奥道後
16:40着 三津浜港
17:00着 松山観光港
■ルート4
  ホテル奥道後−JR松山駅−松山空港
16:00発 ホテル奥道後
16:30着 JR松山駅
17:00着 松山空港


【定員】
300名(先着順)


【会期中の行事】 プログラム参照
総合講演 7月26日 15:00 〜 17:10  
ミキサー・ポスター発表・展示 7月26日 19:00 〜 21:30 詳細
分科会 7月27日 〜 28日  
エクスカーション 7月27日 13:30〜18:30 スケジュール


【参加登録料他】
[1]参加登録料 (税込)
企業 42,000円
大学・官公庁 22,000円
学生・ゴールド・シルバー 6,300円


[2]エクスカーション費 (税込)
3,000円 定員40名
 しまなみ海道・タオル美術館ほか


[3]宿泊費 (1泊3食・税サ込・すべて洋室) 残室
A. 本館シングル 17,500円/泊
B. 本館ツイン 14,500円/泊
C. 別館シングル 13,500円/泊 ×
D. 別館ツイン(学生限定) 9,000円/泊
※A,Cグレードは部屋数が少ないため、満室の場合はBグレードにかえさせていただきます。 ○ = あり
△ = 残りわずか
× = なし


[4]懇親会費 (税サ込)
27日ホテル奥道後宿泊者 3,000円
上記以外 8,000円


【申込期間】
2006年5月9日 〜7月7日
※申込受付は終了いたしました。多数のお申込みを頂きありがとうございました。


【申込要領】
1. 申込期間内にコチラからお申込ください。
2. E-mailにて参加登録内容(受理通知)を受取り、内容をご確認ください。
3. 申込み受付後6月中旬より、事務局から参加者宛に参加証と請求書が郵送されます。
4. 下記支払方法に従って参加登録料他をお支払いください。


【支払方法】
[1]参加登録料・[2]エクスカーション費
高分子学会宛(請求書到着後、8月末日までに銀行振込(振込手数料は振込人負担)

[3]宿泊費・[4]懇親会費
ホテル奥道後宛(会期中ホテルフロントにて直接支払い)


【その他】
1. 送金された諸費用の払い戻しは原則として行いません。
2. 申込内容(参加者・宿泊予定等)を変更する場合は、お早めに本会夏季大学係まで
ご連絡ください。7月24日以降の変更および取消しは全額を請求いたします。
3. 部屋割りは事務局にご一任ください。
ツインのご利用で特定の同室者を希望する場合は、通信欄に同室者名をご記入ください。
(同室者も別途参加登録が必要です。)
諸事情により和室をご希望される方は、下記までご連絡ください。


【運営委員会】
運営委員長
井上 賢三 (愛媛大院理工)

運営委員
飯澤 孝司(広島大院工) 伊藤 大道(愛媛大院理工)
井原 栄治(愛媛大院理工) 内田 哲也(岡山大院自然科学)
江原 賢司(旭化成ケミカルズ) 遠藤 貴士(産総研)
扇澤 雅明(三井化学) 大石  勉(山口大院理工)
大西 孝志(クラレ) 岡本 健一(山口大工)
河村 英俊(トクヤマ) 木内 政行(宇部興産)
鬼村 謙二郎(山口大工) 桑原 広明(帝人)
塩野  毅(広島大院工) 重政 好弘(鳥取大工)
宍戸 昌彦(岡山大工) 島村  薫(岡山大院自然科学)
下村 政嗣(北大ナノテクノロジー研究セ) 杉山 一男(近畿大工)
渋谷 智啓(日本ゼオン) 田中  均(徳島大工)
力 健二郎(日本製鋼所) 刀禰 誠司(三菱レイヨン)
庭野 正廣(住友化学) 彦坂 正道(広島大院総合科学)
本間 雅登(東レ)


【連絡先】
(社)高分子学会 第52回高分子夏季大学係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9新富町ビル6階
電話03-5540-3770,3771 FAX 03-5540-3737