第53回高分子 夏季大学
今度こそ洞爺で 〜地球と向き合う高分子科学の未来を考える〜
会期 平成19年7月17日(火)〜19日(木)
場所 洞爺湖万世閣(北海道虻田郡)

【プログラム】 (印刷用PDFファイル)

7月17日 (火)
  A会場 B会場 C会場
分科会 最先端のフォト・エレクトロニクス材料(1) エクストリーム材料 未来バイオマテリアル
14:00〜15:00
1) 有機フォトリフラクティブ材料で何ができるか―画像処理への期待
(千歳科学技術大学)雀部博之
1) オレフィン系架橋ゴムの高機能化と熱可塑性エラストマーのゴム弾性を極限追求した材料設計
(三井化学)仲濱秀斉
1) 資源循環型バイオプラスチックのバイオナノ融合研究
(北海道大学)田口精一
15:10〜16:10
2) inkjet法による有機TFTの作製
(セイコーエプソン)川瀬健夫
2) 多様な先端分野に対応できる最新鋭エポキシ樹脂の分子設計・合成と機能解析
(大日本インキ)小椋一郎
2) 核酸ナノバイオと高分子材料
(九州大学)丸山 厚
16:20〜17:20
3) 次世代有機光エレクトロニクスの展開−アモルファスから集積分子集合体への期待
(九州大学)安達千波矢
3) 重縮合による高機能材料の創成
(神奈川大学)横澤 勉
3) 木質バイオマスーセルロース系多糖およびリグニンのモダン活用
(京都大学)西尾嘉之
ポスター・
ミキサー
19:30〜21:30
ミキサー・ポスター発表
企業、大学、公的研究機関の交流の輪を広げ、基本的な考え方とニーズの出会いを作り出すために、ポスター発表を企画しました。
会期初日「ミキサー」の寛いだ雰囲気の場において、ご自身の新製品や技術開発に関して紹介し、意見交換を行っていただくことは、互いに多くの知己を得て、交流の実りをあげるために意義あることと確信します。

7月18日(水)
総合講演  
9:40〜10:50
総-1) 「我が国の科学技術政策とNEDOの技術開発戦略」
                     −ナショナルプロジェクトの創り方−
(NEDO)宮田清藏
11:00〜12:10
総-2) 研究にはセンス、雰囲気、それにプラスαが大切
                             −光触媒を例にして
(神奈川科学技術アカデミー)藤嶋 昭
自由討論・展示・エクスカーション
13:10〜17:00
自由討論/展示:総合講演会場(展示ブースは3日間通して設置予定)
エクスカーション:洞爺湖一周(バスにて西山火山、昭和新山、展望台等を巡る予定)
懇親会
18:00〜21:00
参加者・講師交流会(洞爺湖遊覧船:湖上にて花火をみながら)

7月19日(木)
  A会場 B会場 C会場
分科会 最先端のフォト・エレクトロニクス材料(2) 超構造ソフトマテリアル 超精密バイオ分析技術
9:00〜10:00
4) 4) プラスチックエレクトロニクスにおけるプリンタブル太陽電池の開発
(桐蔭横浜大学)宮坂 力
4) しなやかで超構造を持つゲルの創製
(北海道大学)辻井 薫
4) コールドスプレー質量分析の新展開:生体分析および反応解析システムへの応用
(徳島文理大学)山口健太郎
10:10〜11:10
5) ウエットナノテクノロジー:バイオ分子を用いたナノデバイス作製プロセス
(奈良先端科学技術大学院大学)山下一郎
5) 柔らかい環動ゲルの機能とその応用
(東京大学)伊藤耕三
5) 蛍光相関分光法を用いた細胞内微環境の解析
(北海道大学) 金城政孝
11:20〜12:20
6) ホトニクス応用のための高分子・低分子有機結晶材料
(東北大学)中西八郎
6) イオン性液体を溶媒する新しい高分子ゲル
(横浜国立大学)渡邉 正義
6) 高性能タンパク質分画デバイス−膜分離と非吸着表面改質の実用展開−
(東レ)棚橋一裕
第53回高分子夏季大学