高分子 Vol.59 No.12
>> Chinese >> English >> Japanese >> Korean
特集 粘着・剥離に関する高分子化学の最近の進歩
粘着力を有し,剥離も可能な高分子材料・高分子製品が数多く開発され,電気・電子製品用途,医療用途,化粧品用途といった,いわゆる高付加価値製品分野に多く適用されている。また,各種分析手法やシミュレーション技術の進歩により,粘着・剥離に関わるメカニズムの解明の進歩も目覚ましい。本特集においては,「粘着・剥離」関連の技術分野における最新のサイエンスとテクノロジーを取り上げる。
山岡・秋吉・魚谷・宇都宮・グン・樋口
素描
タック発現機構の解明への期待 かせ村 知之
897

Hot Topics
900

グローイングポリマー
プレイヤー? 野呂 篤史
903
幅と深 藤岡 正洋
904

展望
粘着剤のフラクトグラフィ 山崎 義弘
905
粗視化シミュレーションによる粘着・剥離プロセスの解析 森田 裕史
909
粘着製品の表面・界面分析 河辺 雅義
913
環境対応からみた粘着剤の開発状況とその動向 地畑 健吉
917

ポリワーズ
921

トピックス
水系粘着剤の新展開 宮田 進也
922
液晶ディスプレイ向け偏光フィルム用粘着剤 冨田 幸二
924
耐熱自己剥離テープの開発 福岡 正輝
926
UV 重合と熱硬化を組み合わせた粘接着テープ 古賀 幸憲
928
高分子超薄膜(ナノシート)の医用材料としての展開 藤枝 俊宣・武岡 真司
930

高分子科学最近の進歩
最近のナノファイバー成形技術 杉本 昌隆・小山 清人
932

先輩からのメッセージ − 仕事 しごと 私事 しごと
ベルリンからバンコクへ −国際標準化(ISO)会議で想ったこと− 森川 淳子
937
科学・技術ソサエティからの発信 −学協会連絡会シンポジウムに参加して− 松尾 由賀利
938

学会からのお知らせ
940
ページトップへ▲