高分子 Vol.69 No.1
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特集 次の100年に向けた高分子説100周年
今から約100年前、「分子量が5,000を超える分子なんて存在するはずがない」が常識だった時代にStaudingerはたった一人で実験的証拠を集め、巨大な分子、すなわち高分子の存在を証明しました。これまでの高分子の発展を考えると、逆風の中でのStaudingerの提唱は科学史に残る偉大な出来事と言っても過言ではありません。Staudingerの高分子説から100年が経過した今、本特集号を通じて高分子の100年の歴史を見直し、次の100年を考えてみませんか。
大内・芹澤

新年あいさつ
令和の時代の高分子 加藤 隆史
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Digest for English Readers
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Hot Topics
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POLYMER JOURNAL: The Cover / Selected Papers(July - September 2019)

座談会
次の100年に向けた高分子説100周年座談会 片岡 一則
龔 剣萍
澤本 光男
高原 淳
原田 明
責任者:加藤 隆史
司会者:芹澤 武
Writer:田井 宏和
7

Polyman 画
15

次の100年に向けて
エントロピーと高分子 宮田 隆志
16
人工核酸で人工生命は創れるか!? 浅沼 浩之
17
高機能ポリオレフィン 野崎 京子
18
未来高分子科学と分子システム化学 君塚 信夫
19
無限大の危機 佐藤 尚弘
20
「学ぶは真似る」の高分子科学 石田 康博
21

グローイングポリマー
ただ前を向いて、時々振り返る 宮島 大吾
22

先輩からのメッセージ - 仕事しごと 私事しごと
異文化交流のすすめ 松田 景子
23

高分子科学最近の進歩
らせん高分子の動的キラリティ制御に基づくキラル機能開拓 杉野目 道紀
24

留学体験記
ドイツで考えたあれこれ 杉安 和憲
30

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