高分子 Vol.70 No.3
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特集 サイバーポリマー
計算機能力は、ここ30年で7桁程度進歩しており、数原子程度しか扱えなかった第一原理的な量子力学シミュレーションでも数千原子程度扱えるようになってきた。また、フルアトムの分子動力学法や粗視化した分子動力学法では、分子が配向する様子なども再現できるようになってきている。一方で、新型コロナウイルスの影響を受けて、各機関ではテレワークによる研究効率の向上が図られており、サイバー空間上でデジタルツインを活用した研究推進が可能なこの分野への期待がますます高まってきている。本特集では、最近の先端的な高分子関係のシミュレーション事例を紹介するとともに、今後の革新が見通せるような技術を紹介する。
岩崎・磯田・井田・真下

Digest for English Readers
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Hot Topics
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SPSJ PMF Poster Awards 2019

素描
シミュレーションの役割 小石 正隆
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展望
大規模分子動力学シミュレーションの展望 岡崎 進
121
マテリアルDXの中でのシミュレーション・データ科学の連携に関する展望 森田 裕史
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分子動力学データの相関関数解析の展望 萩田 克美
127

Polyman 画
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トピックス
ゴム材料のマルチスケール解析 島 広志
131
高分子の高次構造特徴量-物性相関としてのサイバーポリマー 天本 義史・菊武 裕晃・大西 立顕
133
量子化学計算を用いたイオン間相互作用の解析とイオン液体の輸送物性の分子動力学計算 都築 誠二
135
量子化学計算に基づく化学反応の予測 前田 理
137

グローイングポリマー
Connecting the Dotsを信じて 飯島 一智
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先輩からのメッセージ - 仕事しごと 私事しごと
No Worries, Mate! 藤田 正博
140

高分子科学最近の進歩
両親媒化に基づくナノ粒子の自律組織化 中嶋 琢也
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