本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2013年6月主催行事


第144回東海高分子研究会講演会

主題=機能性高分子材料開発の最前線

<趣旨>東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。本年度2回目の講演会は「機能性高分子材料開発の最前線」と題して、当分野でご活躍されているお二人の先生に最新の研究成果についてご講演していただきます。機能性高分子材料開発における分子設計、機能評価、構造解析などを一度に学ぶことができる貴重な機会です。産・官・学の若手研究者間の交流も深めることができますので、積極的にご参加くださいますようお願いいたします。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
会 期 6月8日(土)
会 場 名古屋大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)3F ベンチャーホール(名古屋市千種区不老町)
交 通 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車(3番出口)
(JR名古屋駅から地下鉄東山線「本山駅」乗換、名古屋大学まで約30分)
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access.html
プログラム
1)「イオン液体と高分子化合物を用いた自己組織化に関する研究」
(東京大学大学院工学系研究科)上木岳士
2)「透明・構造発色基板の開発」
(住友ベークライト先進技術開発研究所)首藤靖幸
3)交流会
 講演終了後に交流会を予定しています。
参加要領 1)定員100名 2)参加費無料 3)申込締切 6月1日(土) 4)申込方法:氏名、所属、連絡先を明記の上、下記までE-mailまたはFAXでお申込みください。
申込・連絡先 名古屋大学 大学院工学研究科 化学・生物工学専攻 野呂篤史
TEL 052-789-4587 FAX 052-789-3210
E-mail: noro@apchem.nagoya-u.ac.jp


13-1フォトニクスポリマー研究会

主題=フォトニクスポリマー~構造制御のトップダウンとボトムアップ~

<趣旨>光機能材料・部材の製造において、微細構造を精密制御し、素材特性の向上や新特性・機能の発現を図る微細構造制御技術が注目されています。構造制御の手法は大別して(1)従来の微細加工技術の極限化、高精度化、高機能化によるトップダウン型と(2)原子・分子の自己組織化プロセス等を有効に活用し、構造体を製造するボトムアップ型技術とがあります。双方の技術はある場面では競合、また別の局面では協同しつつ構造制御の技術開発が展開しています。本研究会では、構造制御のトップダウン型技術とボトムアップ型技術双方の最新情報、将来展望について、本分野でご活躍の著名な先生方にご講演いただきます。多数の皆様の参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 フォトニクスポリマー研究会
協 賛 応用物理学会 日本化学会 プラスチック成形加工学会
日 時 6月13日(木)13 : 00~16 : 40
会 場 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
http://www.keio.ac.jp/access/hiyoshi.html参照
交 通 東急東横線 日吉駅下車(徒歩1分) ※日吉駅に特急は停まりません。
http://www.keio.ac.jp/access/ac_hiyoshi.html参照
プログラム
< 13 : 00 ~ 16 : 40 >
1)[基調講演]液晶ブロックコポリマーのナノ相分離構造と外場配向制御―工学的に使えるナノテンプレートプロセスをめざして―
(東工大資源研)彌田智一
2)ボトムアップによる有機フォトニック結晶の構築とレーザーへの展開
(物材機構)古海誓一
3)マイクロ光造形による三次元微細加工技術
(横国大院工)丸尾昭二
4)Design and simulation of novel wire-grid polarizers for in-cell type liquid crystal display devices
(Sumitomo Chemical)Saswatee Banerjee
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 3,150円 ②大学・官公庁 2,100円 ③学生 1,050円 ④終身・名誉・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 ⑤フォトニクスポリマー研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は6月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
連絡先 高分子学会 13-1フォトニクスポリマー研究会係


第78回武蔵野地区高分子懇話会

主題=圧電・強誘電ポリマーの極限性能と音響デバイス

<趣旨>当研究所によるポリフッ化ビニリデン(PVDF)の圧電性発見を起源とした圧電・強誘電ポリマーの研究は、ナノスケール構造制御からデバイス応用へと進化を遂げています。最近では多孔質ポリマーエレクトレットがPZTに匹敵する大きな圧電d定数を発現することから、新しい圧電ポリマーとして応用が期待されています。本懇話会では圧電・強誘電ポリマーに関する最近のトピックスとして、VDF系ポリマーの強誘電極限性能とナノ構造制御、多孔質ポリマーエレクトレットの圧電・誘電特性および圧電ポリマーを用いた電気音響変換デバイスについてご講演いただきます。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月14日(金)13 : 30~17 : 00
会 場 小林理学研究所 東館会議室
(国分寺市東元町3-20-41)
交 通 JR・西武線 国分寺駅 南口より徒歩10分、JR線 西国分寺駅より徒歩15分
プログラム

<13 : 30~16 : 00>講演

1)強誘電ポリマーの極限性能とナノ構造制御
(東京理科大学)高橋芳行
2)多孔質ポリプロピレンエレクトレットの圧電機構と非線形誘電特性
(小林理研)児玉秀和
3)圧電高分子を用いた電気-音響変換デバイス
(小林理研)安野功修
<16 : 00~17 : 00>施設見学
 ①各種音響実験室(残響室、無響室など)
 ②各種誘電測定装置、走査型プローブ顕微鏡
 ③音響デバイス評価装置

<17 : 00~19 : 00>懇親会
 於:小林理学研究所 会議室

参加要領 1)定員60名 2)参加費 無料 3)懇親会参加費 一般 2,000円、学生 1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名・所属・電話およびFAX番号・懇親会参加の有無を明記の上、はがき、E-mailまたはFAXでお申し込みください。
申込・連絡先 [185-0022]東京都国分寺市東元町3-20-41 財団法人小林理学研究所 圧電物性デバイス研究室 児玉秀和
TEL 042-321-2841 FAX 042-322-4698
E-mail: kodama@kobayasi-riken.or.jp


13-1高分子ナノテクノロジー研究会

主題=医用ナノ高分子材料

<趣旨>高齢化社会を迎え医用高分子材料への期待が高まっています。高分子の高次構造をナノメートルオーダーで精密制御する高分子ナノテクノロジーと、生体との界面における分子・細胞生物学、界面工学とを融合させることで、ドラッグデリバリーシステム、生体適合材料等、既に実用化が進められているものも数多くあります。今後の医用高分子材料のさらなる発展には、最先端のマテリアルを用いた独創的な技術開発が望まれています。本研究会は、高分子ナノテクノロジーを中心とした高分子材料分野と、医療応用を進めるナノバイオ分野を融合した最先端の研究に関するご講演をいただき、今後の展開を議論する場として企画しました。多くの方のご来聴をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
協 賛 産業技術総合研究所
日 時 6月18日(火)10 : 20~16 : 50
会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 本館会議室4F
(東京都江東区青海2-4-7)
http://unit.aist.go.jp/waterfront/
交 通 東京臨界新交通ゆりかもめ 「テレコムセンター」、または 「船の科学館」 下車徒歩約4分
プログラム
<10 : 20~11 : 20>
1)薬物・遺伝子デリバリーのための高分子ナノ構造設計
(東大)片岡一則
<11 : 25~12 : 25>
2)細胞認識性ナノバイオマテリアル設計論としてのカドヘリンマトリックス工学
(東工大)赤池敏宏
<13 : 30~14 : 30>
3)先進医療デバイス開発を支える生体親和性高分子材料の設計
(山大)田中 賢
<14 : 35~15 : 35>
4)自己支持性高分子ナノシートの物性と医療応用―ミクロ相分離構造を利用した機能化―
(早稲田大)武岡真司
<15 : 50~16 : 50>
5)歯科用修復材料への高分子技術の展開
(クラレノリタケデンタル)岡田浩一
参加要領 1)定員60名 2)参加費用 1. 企業 5,250円 2. 大学・官公庁 3,150円 3. 学生 2,100円 4. 名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円 5. 高分子ナノテクノロジー研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお申込ください。6月末日までに参加費用のお振込をお願いいたします。
連絡先 高分子学会 13-1高分子ナノテクノロジー研究会係


13-1燃料電池材料研究会

主題=定置用燃料電池の最近の進展

<趣旨>定置用燃料電池システム(エネファーム)の普及が進みつつあり、販売台数は年間2万台を超えております。今後は固体酸化物形燃料電池(SOFC)型エネファームの導入も進むことが予想され、PEFC型と共に市場を拡大していくものと期待されます。ただしシステム価格はまだ高価であり、最近漸く200万円を下回ったばかりで、一層の低コスト化には構成材料やシステムのさらなるイノベーションが必要です。
本研究会では定置用燃料電池システムに焦点を絞り、この分野で活躍されておられる講師陣から最新の話題をご提供いただき、PEFC型・SOFC型それぞれの現状や課題、将来展望について活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 燃料電池材料研究会
日 時 6月21日(金)13 : 00~17 : 10
会 場 化学会館6階会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5)
交 通 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分、東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅下車 徒歩4分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩5分
プログラム
<13 : 00~14 : 00>
  1. 家庭用燃料電池エネファームの開発状況
    (東京ガス)西崎邦博
<14 : 00~15 : 00>
  1. パナソニックにおけるエネファーム開発と最近の進展
    (パナソニック)安本栄一
<15 : 10~16 : 10>
  1. 東芝FCPにおける家庭用固体高分子形燃料電池システムの開発状況
    (東芝燃料電池システム)霜鳥宗一郎
<16 : 10~17 : 10>
  1. TOTOにおける家庭用燃料電池モジュールの開発状況
    (TOTO)田中修平
参加要領 1)定員60名 2)参加資格 燃料電池材料研究会メンバー(本会は燃料電池材料研究会メンバーのみの会となります。)3)参加費 無料 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお申込ください。5)その他 燃料電池材料研究会メンバーでない方で参加を希望される方はhttp://main.spsj.or.jp/c12/gyoji/materials.phpにて入会手続き後、上記4)よりお申込みください。参加申込備考欄または申込書余白に「入会申込申請中」と記入してください。
連絡先 高分子学会 13-1燃料電池材料研究会係


関東高分子若手研究会2013
春の講演会

主題=有機材料の光電子化学

<趣旨>近年、光に応答する有機材料が注目されています。フォトクロミズムを示す分子や光エネルギーを電気エネルギーに変換する分子が代表例であり、実用的な応用も盛んに研究されています。今回は、この分野を専門とする3名の先生方をお招きして、お話を頂戴することになりました。最新の有機材料による光電子化学のトレンドを具体的な研究例とともに紹介していただく予定です。この分野の動向を把握する良い機会になると思いますので、多くの方々の参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 6月22日(土)13 : 00~17 : 00
会 場 東京大学本郷キャンパス
(東京都文京区本郷7-3-1)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
交 通 ①東京メトロ丸の内線・本郷三丁目駅下車、徒歩8分、②都営地下鉄大江戸線・本郷三丁目駅下車、徒歩10分、③東京メトロ千代田線・湯島駅または根津駅下車、徒歩8分、④東京メトロ南北線・東大前駅下車、徒歩8分、⑤都営地下鉄三田線・春日駅下車、徒歩10分
プログラム
<13 : 00~17 : 00>講演
開催趣旨説明
1)おもちゃに使える光応答性材料
(青山学院大理工)阿部二朗
2)分子科学的アプローチによる高性能半導体ポリマーの開発
(理研)尾坂 格
3)機能性色素の研究開発
(三菱化学)前田修一
参加要領 1)定員 60名 2)参加費 ①企業・大学 2,000円 ②学生無料 3)懇親会費 ①企業・大学 3,500円 ②学生 1,500円 4)申込方法 氏名、所属、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無を明記し、E-mailにて事前にお申込ください。席に余裕があれば、当日登録もお受けいたします。
申込・連絡先 [152-8552]東京都目黒区大岡山2-12-1 S8-41 東京工業大学大学院理工学研究科 山本拓矢
TEL 03-5734-2438
E-mail: yamamoto.t.ay@m.titech.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


13-1光反応・電子用材料研究会

主題=DSAと先端リソグラフィ国際シンポジウム

<趣旨>半導体デバイスの微細化の要求に従い、リソグラフィの王道であるEUV等の短波長化技術の開発が急がれています。一方、従来よりも安価で簡便な方法として自己組織化(Directed Self-Assembly:DSA)によるリソグラフィ技術も大いに期待されており、開発が急速に進められています。今回は世界の第一線でご活躍されている講師の先生方をお招きして、これらの最新の技術について講演いただき、議論できるような研究会を企画いたしました。
主 催 高分子学会 光反応・電子用材料研究会
協 賛 日本化学会 応用物理学会
日 時 6月25日(火)13 : 00~16 : 35
会 場 東京理科大学 森戸記念館 B1F 第一フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL 03-5225-1033)
交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩10分 都営地下鉄 牛込神楽坂駅 徒歩10分
http://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html参照)
プログラム
<13 : 00~16 : 35>
  1. Molecular Weight Resists for Lithography
    (Univ. Birmingham)Alex Robinson
  2. Block Copolymer Orientation Control Using a Top-Coat Surface Treatment
    (Univ. Texas)Takehiro Seshimo
  3. Thermodynamics and Kinetics of Block Copolymer Assembly on Chemically Patterned Surfaces
    (Univ. Chicago)Paul Nealey
  4. Material Influences on Process Performance in Chemo-Epitaxy Directed Self-Assembly Integratio
    (IMEC)Roel Gronheid
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 5,250円 ②大学・官公庁 3,150円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 ⑤光反応・電子用材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は6月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
連絡先 高分子学会 13-1光反応・電子用材料研究会係