本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2025年3月主催行事
第10回高分子学会関東支部北関東地区講演会
<趣旨>群馬大学では、超高性能・高機能を有する高分子膜の創製や応用を目指した「スーパーメンブレン・プロジェクト」を大学本部からの支援を受けて実施しています。今回は、この重点支援のプロジェクトおよび複合材料懇話会との共催にて、二件の講演および学生を中心とした最近の研究成果に関するポスター発表を美喜仁桐生文化会館(桐生市市民文化会館)にて開催いたします。多くの方の参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会関東支部 共 催 複合材料懇話会、群馬大学スーパーメンブレン・プロジェクト、複合材料懇話会 日 時 3月6日(木)13:00~17:00 会 場 美喜仁桐生文化会館(桐生市市民文化会館)4階スカイホール プログラム <13:00~14:15>
1)リグニン由来のバイオマスエンジニアリングプラスチック(東大)榎本有希子<14:20~15:40>
2)ポスター発表
<15:45~17:00>
3)緻密に設計したポリオレフィンとその機能(三井化学)岡本勝彦<18:00~>懇親会 市民文化会館4階 国際会議室
参加費 8,000円 ポスター発表要領 ポスターの大きさは、縦型A0用紙サイズとします。優秀な発表に対しては、優秀ポスター賞を贈呈しますので、奮ってご参加ください。
ポスター発表申込締切は、2月20日(木)。下記のポスター発表申込フォームにてお申し込みください。折り返し、要旨原稿の指定書式およびポスター・フォーマットを送信いたします。
<ポスター発表申込フォーム>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeqh5sYhFE5DiFphhJRWR5ub9AgV1FOPCdc9XHCs1iVezJV_w/viewform発表要旨原稿 (A4判用紙1枚、指定書式)の締切は、2月27日(木)必着です。 参加申込要領 参加登録の締切は、2月27日(木)。下記の参加登録フォームにご記入ください。
<参加登録フォーム>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdngplEJC0GCm_fpMCpAq0tG6bJT3p-iTsnnSF2qC5KKD2sJw/viewform問合せ・連絡先 [376-8515]群馬県桐生市天神町1-5-1 群馬大学大学院理工学府材料科学プログラム 高分子学会関東支部北関東地区群馬地区幹事会(代表:上原宏樹)
E-mail: hirokiuehara@gunma-u.ac.jp
第42回高分子学会千葉地域活動若手セミナー
主 催 高分子学会関東支部 千葉地域活動若手会 日 時 3月7日(金)10:00~18:00 会 場 千葉工業大学津田沼キャンパス 6号館(千葉県習志野市津田沼2-17-1) 交 通 JR総武線 津田沼駅 駅前(南口)徒歩1分 プログラム <10:00~12:40>
学生ショートプレゼンおよびポスター発表
<13:40~18:00>
講 演
1)高分子材料の生分解性評価(化学物質評価研究機構)田口浩然2)ジバニリン酸を基本骨格とする高耐熱性芳香族バイオマスプラスチック(東大)榎本有希子3)データ駆動型高分子材料研究を変革するSim2Realマテリアルズインフォマティクス(情報・システム研究機構)林 慶浩・企業による会社および製品紹介
・表彰式
セミナー終了後の表彰式の際、有志で懇親会を実施する予定です。登録時の返信のメールに詳細を記載しておりますのでご確認ください。
参加要領 1)定員 80名 2)参加費 学生無料 一般2,000円 3)申込方法 申込は下記のフォームからお申し込みください。発表をお申し込みの方は要旨についてもご記入ください。第42回高分子若手会申し込みフォーム(Googleフォーム)https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfM_UCo3l3BqGjIibKci8v_Q0P13Ti_G2S09CaLIChyW6qnQA/viewform?usp=sharing 4)事前受付締切 2月21日(金) 当日登録もお受けします。 5)その他 演題・講演者、プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 千葉工業大学工学部応用化学科 菅根海人
[275-0016]千葉県習志野市津田沼2-17-1
TEL 047-478-0518
E-mail: sugane.kaito@p.chibakoudai.jp
24-6ポリマーフロンティア21
主題=カーボンニュートラル実現に貢献する高分子材料 ~水素エネルギーと二次電池関連技術の動向~
<趣旨>カーボンニュートラルを目指してさまざまなアプローチが検討されていますが、温室効果ガスを排出しないエネルギーの活用は重要な取り組みの一つになっています。中でも次世代エネルギーとしてさらなる活用が期待される水素エネルギーや、再生可能エネルギーを有効利用するために中心的役割が期待される二次電池が注目されています。本講演会ではこれらの技術分野を支える高分子材料に関する最新の研究・開発動向について、企業やアカデミアの研究者の方々からご紹介いただきます。 主 催 高分子学会 行事委員会 協 賛 (予定)日本化学会、応用物理学会、電気化学会、化学工学会、水素エネルギー協会 日 時 3月7日(金)10:20~17:00 会 場 オンライン開催 プログラム <10:20~11:10>
1.水素貯蔵高分子の設計と水素キャリア材料としての展開(早大)小柳津研一水素の輸送・貯蔵を容易にするため、ある条件で水素を吸収して貯蔵し、温度と圧力を変えた別の条件下に置くと放出するような水素キャリア材料が研究されている。我々は、レドックス活性基を有する高分子と金属錯体触媒を組み合わせると、水素化・水素発生を固体でも担うことを明らかにした。このような「水素キャリア高分子」の基本的性質と、貯蔵密度を増加させるための分子設計について述べる。<11:10~12:00>
2.水素分離用ポリアミド分離膜モジュール(東レ)小野久美子当社水処理分野で培った技術を深化させ、分離膜の細孔構造制御および気体分離用のモジュール設計により、水素の透過性と分離性を高いレベルで両立する水素分離膜モジュールを開発したので紹介する。<13:20~14:10>
3.高耐久アニオン伝導高分子の設計開発及び今後の展望(科学大)宮西将史近年、アニオン交換膜を用いた水電解デバイス、燃料電池デバイスが注目されている。本講演では、これらの電気化学デバイス用に開発されたアニオン交換膜の開発経緯や現状、および今後の課題について紹介する。<14:10~15:00>
4.天然高分子ナノ繊維材料の機能開拓と応用展開(阪大)古賀大尚本講演では、持続可能な天然高分子ナノ繊維(植物由来のナノセルロースや甲殻類由来のナノキチン)に基づくナノ/マイクロ構造設計・複合材料構造設計・化学構造設計技術を概説する。さらに、それらの技術を組み合わせた機能創発戦略と各種応用展開について紹介する。<15:20~16:10>
5.複合型固体高分子電解質のイオン伝導特性および蓄電池への応用(東農大)富永洋一固体高分子電解質の性能を引き出す無機系や有機系のフィラー添加によるさまざまな効果が報告されている。本講演では、イオン伝導性や力学的・熱的性質に加えて電池特性に及ぼす影響についても報告する。<16:10~17:00>
6.ポリマー電解質を用いた全固体ナトリウム二次電池(京大)安部武志全固体ナトリウム二次電池をNa金属、Na-β”-アルミナ、ポリマー電解質、リン酸バナジウムナトリウムを用いて構築した。この電池系の界面抵抗について調べるとともに、ポリマー電解質を用いることにより、高レートで充放電反応を進行させることができたので紹介する。
参加要領 1)定員 300名 2)参加費(税込) ①企業22,000円 ②大学・官公庁11,000円 ③学生1,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員3,300円 年会費制団体※からのご参加は、何名様でも割引料金となります。 a)企業17,600円 b)大学・官公庁8,800円 ※詳細は https://main.spsj.or.jp/c18/nenkaihisei.html をご覧ください。 3)申込締切 2月28日(金)正午 4)申込方法 会員MyPageの行事一覧、もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みください。参加費用は3月末日までにご送金ください。 連絡先 高分子学会 24-6ポリマーフロンティア21係
第75回プラスチックフィルム研究会講座
主題=エネルギー・環境に貢献するプラスチックフィルム
<趣旨>プラスチックフィルムは、従来からの一般工業・包装用途に加えて、環境、エネルギー、光学、電気電子、医療分野等に機能性材料として、ますます広範囲に応用展開されています。当研究会は、フィルム素材自体、およびこれらの用途にフィルムを適用する際に求められる機能化技術や、プロセス技術の進歩に資することを目的に活動を行っています。
第75回講座では、“エネルギー・環境に貢献するプラスチックフィルム”というテーマで、循環型社会の実現に向けた取り組みや、環境に配慮した機能性フィルム、高分子微粒子や酵素を活用した新たなリサイクル技術、AIを駆使したリサイクルプラスチックの品質安定化技術などのさまざまな研究内容について、ご講演いただきます。是非、多くの皆様のご参加と活発な議論をお待ちしています。主 催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会 日 時 3月12日(水)10:20~17:35 会 場 東京科学大学(旧東京工業大学)大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルーム
※対面とWEBのハイブリッド開催を予定しております。交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩3分
https://www.titech.ac.jp/maps/プログラム <10:20~11:15>
1.成長志向型の資源自律経済の確立に向けた取り組み(経済産業省)川口太生<11:25~12:20>
2.プラスチックゴミ ゼロへの挑戦(グンゼ)前原志保<13:25~14:20>
3.高分子微粒子を活用した新たなマテリアルリサイクルの実現(岡山大)鈴木大介<14:30~15:25>
4.真核生物で異種発現された糖鎖修飾PET分解酵素の機能(奈良先端大)吉田昭介<15:35~16:30>
5.AIによるリサイクルプラスチックの品質安定化技術(仮)(日立製作所)島田遼太郎<16:40~17:35>
6.ケミカルリサイクル可能で強度・伸びに優れたバイオベースポリエステルの開発(都立大)野村琴広
参加要領 1)定員 60名 2)参加費(税込) ①企業14,300円 ②大学・官公庁5,500円 ③学生2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,200円(プラスチックフィルム研究会メンバー a)企業11,000円 b)大学・官公庁4,400円) 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みののち参加費を3月12日までにご送金ください。※年度末のためお支払日が早いことご容赦願います。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 5)受付 受理通知メールを出力して当日受付でご提示ください。※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 第75回プラスチックフィルム研究会講座係
第75回医用高分子研究会
主題=3D-4Dバイオプリンティング:創る、視る、使う
<趣旨>三次元(3D)構造を有する医用材料の開発は、再生医療の分野に留まらず病態の診断や細胞機能の評価、持続可能な食材の開発に至るまで、さまざまな分野への応用が期待されている。複雑な三次元構造を精密に作製するプリンティング技術の発展、さらには外部刺激に応答する素材を用いた4D医用材料に関する技術進歩も目覚ましい。本研究会では、そのような先進的なバイオマテリアルを「三次元で」創る(作製する)・視る(観察する)・使う(活用する)研究に取り組む第一線の研究者による講演を企画した。 主 催 高分子学会 医用高分子研究会 日 時 3月13日(木)9:40~17:05 会 場 Shimadzu Tokyo Innovation Plaza(神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-40)
https://www.shimadzu.co.jp/research_and_development/tokyo-innovation-plaza/交 通 京急大師線小島新田駅より徒歩12分 プログラム <9:40~9:45>開会挨拶
<9:45~10:30>
1)脱細胞組織工学の最前線(東洋大生命)木村 剛<10:30~11:15>
2)毛髪の再生・大量生産技術(横国大院工)福田淳二<11:15~12:00>
3)深海インスパイアード化学:高分子化学による持続可能な海洋利用(海洋機構)出口 茂<12:00~13:00>ランチョンセミナー(島津製作所)
<13:00~13:45>
4)バイオ3Dプリンターを用いた臓器再生への取り組み(佐賀大医)中山功一<13:45~14:30>
5)放射光ビームで視る組織・細胞の世界(東北大院農)原田昌彦<14:30~15:15>
6)食・創薬・医療に利用するバイオプリント技術の開発(阪大基礎工)境 慎司<15:30~16:15>
7)組織工学における細胞統合技術(阪大院工)松崎典弥<16:15~17:00>
8)ゲルの3D-4Dプリンティング(山形大院理工)古川英光<17:00~19:00>懇親会
参加要領 1)定員 100名 2)参加費(税込) ①企業5,500円 ②大学・官公庁3,300円 ③学生2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,200円 ⑤医用高分子研究会メンバー 無料 3)懇親会費(税込) 5,000円 4)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面にてお申し込みののち、参加費を3月13日までにご送金ください。 5)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 6)受付 受理通知メールを出力して当日受付でご提出ください(提示のみ不可)。 ※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 第75回医用高分子研究会講座係
24-2高分子と水・分離に関する研究会 2024年度界面動電現象研究会
主題=生物資源素材のミクロからマクロへの展開
<趣旨>コロナ前の2018年に、本研究会では生物資源を対象に生体界面の移動現象とその力学機構の俯瞰的理解をテーマにした企画を行い、生体分子と水分子のミクロなレベルの相互作用がぬれや凝集などの界面現象のかかわるダイナミクスを介し、階層的にマクロな移動現象にかかわることを共有した。
18-1高分子と水・分離に関する研究会(https://member.spsj.or.jp/event/index.php?id=36)
とくに植物系由来の物質のミクロ構造とマクロな現象の関係に大きな議論の盛り上がりがあった。そこで、今年度は前半に素材開発と用途の関係、後半に樹木内の水の輸送に注目し、植物由来の有機物の分子レベルの理解とマクロな性質との関係、機構学、物性論を踏まえた樹木の吸水のメカニズムの理解、またそれに基づくポンプ製作の可能性について討議し、今後を展望する。主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会 共 催 界面動電現象研究会 協 賛 (予定)応用物理学会、化学工学会、色材協会、繊維学会、日本繊維機械学会、土壌物理学会、日本化学会、日本化学会コロイドおよび界面化学部会、日本食品科学工学会、日本農芸化学会、日本分析化学会、日本水環境学会、日本薬学会、日本油化学会、日本レオロジー学会、食品ハイドロコロイド研究会、筑波化学技術懇話会、筑波大学生物資源コロイド工学リサーチユニット 他 日 時 3月14日(金)9:30~17:30 会 場 オンライン開催
(Webex Meeting利用)プログラム <9:30~9:35>
開会挨拶(界面動電現象研究会)足立泰久<9:35~10:25>
1)多糖類ナノ結晶の表面荷電基量制御と懸濁液物性(信州大)荒木 潤<10:25~11:15>
2)植物・海藻由来多糖類の構造改変による用途開発(筑波大)吉田滋樹<11:20~12:10>
3)樹木道管の通水維持に寄与する柔細胞類と道管壁の濡れ性(神戸市)黒田慶子<13:10~14:00>
4)生物模倣による表面張力駆動液体操作(名工大院工)石井大佑<14:00~14:50>
5)樹木流や自然に触発された太陽光や廃熱などで駆動される持続可能な水輸送(信州大)杉岡秀行<14:50~15:40>
6)40 mまで水を引き上げられるシンプルな装置の作出(東理大)舘野正樹<15:45~16:35>
7)界面の親疎水性と界面動電現象(東理大名誉)大島広行<16:35~17:25>参加者からのメールによる質問に対する講師の回答と総合討論
<17:25~17:30>
閉会挨拶(高分子と水・分離に関する研究会)石井大輔
参加要領 1)定員 100名 2)参加費(税込) ①企業11,000円 ②大学・官公庁5,500円 ③学生2,200円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,200円 ⑤高分子と水・分離に関する研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員MyPageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みののち、参加費を3月14日までにお振込ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 5)受付 事前に要旨集を郵送いたします。直前に会議のURLを送付します。 ※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 連絡先 高分子学会 24-2高分子と水・分離に関する研究会係