[概要] |
主 題 | 未来を拓くポリマー材料 | ||||||||
会 期 | 2011年11月24日(木)~25日(金) | ||||||||
会 場 | タワーホール船堀 (江戸川区船堀4-1-1 03-5676-2211) | ||||||||
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[趣 旨] |
本年は、高分子学会で「ポリマー材料フォーラム」が開始されてから20年の節目を迎えます。この20年の間に経済状況は大きく変化し、日本の国内市場が飽和する中、新興国と呼ばれた中国、韓国、インド、東南アジアの市場は急速に拡大してきました。技術的にも、これらの国は格段の進歩を示し、我々、高分子材料の研究・開発に携わるものにとっても、うかうか出来ない状況となりつつあります。世界を先導している日本の高分子材料技術を維持・発展させるために、さらなる情報の共有とポリマー研究への理解が必要不可欠であります。このような環境下、企業・公的研究機関・大学の研究者/技術者が、新しいポリマー材料に関する知恵と成果を持ち寄り、一堂に会して議論する「ポリマー材料フォーラム」の開催意義は益々大きくなってきております。本フォーラムでは、芽となる新技術/新材料の発表、ニーズ・シーズの情報交換、環境調和や省エネに対応した新製品の発表、その動向を紹介するレビュー講演などにより、産官学の研究者/技術者に交流の場を提供します。 20回目となる今回は、従来の「環境ライフサイエンス材料」、「電気・光・情報・エネルギー関連材料」、「高機能材料」、「合成・成形加工・解析」の4つのセッションに加えて、特別テーマとして「石油代替バイオマス材料」「プリンタブルエレクトロニクス」「ナノ構造制御材料」「ポリオレフィン系触媒」を設け、これらの材料開発の動向もまとめて発信できるようにしております。多くの皆様のご参加および成果の発表をお願い致します。 今回も、各分野の動向を約30件の招待講演でレビユーしていただき、同時に研究発表(ポスター発表のみ、200件程度)の場も設けます。予稿原稿は電子投稿となります。原則として、PDFファイルのみの投稿となりますので、ご協力のほど、よろしくお願いします。 |
[開催方針] |
1) | 研究発表では、メーカー、ユーザーならびに大学、研究機関で活躍している研究者、技術者によるポスターでの発表のみならず、新製品・新技術のPRの場としてサンプル・新製品を展示します。必ずしも完成度の高い物だけではなく、実験中に得られた興味深い事象なども気楽に発表できる場とします。 ポスターパネルの寸法はW180cm×H120cmとする予定です。ポスターの前にサンプル展示用の机を用意します。 |
2) | 研究発表の中から、優秀発表賞を選定し、表彰するとともに会誌「高分子」で紹介します。 なお、受賞希望申請されたもののみが審査対象となります。 |
[発表の形式と運営] |
1) | プログラムは、招待講演(口頭)・研究発表(ポスター)となります。
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2) | 研究発表のポスター掲示時間は420分の予定です。プレゼンテーションタイムはそのうち60分です。 さらに発表および討論をより活発にする目的で、コメンテータが研究発表のブース[1ブース当り、10分間(説明7分、質疑応答3分)]を順次訪ね、発表者と参加者との交流を促す時間があります。 |
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3) | 24日のプログラム終了後に、参加者全員の交流と懇親を目的として ミキサー(参加費無料:自由にご参加ください)を開催します。 | ||||||||
4) | 予稿集は冊子体(A4判)になります。 | ||||||||
5) | プログラム編成は運営委員会に一任願います。 |
[研究発表申込要領] |
[研究発表申込資格]
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[研究発表申込受付期間]
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[予稿原稿] |
予稿原稿は、和文でA4判用紙縦1頁を作成し、学会ホームページから電子投稿(PDFファイル)ください。 予稿原稿投稿についての詳細は、順次掲載いたします。 予稿集は冊子体(A4判)になります。 |
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[予稿原稿電子投稿受付期間]
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[参加登録要領] |
参加者(発表者および聴講者)は全員参加登録制とします。 ※研究発表申込をした方も別途参加登録が必要です。 |
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[参加登録料(正会員及び法人会員[維持・賛助]所属の方) ]
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[参加登録料(会員外) ]
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[予約参加登録受付期間]
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[予約参加登録申込方法]
次の1)~3)をお読みの上、予約参加登録申込手続きを行ってください。
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[著作権譲渡について] |
講演予稿集に記載された内容に関するすべての著作権(翻訳権、オンライン化権、などを含む)は高分子学会に帰属します。 |
[運営委員会] |
運営委員長 |
原口 和敏 (川村理化学研究所) |
副運営委員長 |
加藤 隆史 (東京大学大学院工学系研究科) |
清水 敏美 (産業技術総合研究所) |
運営委員 |
Aセッション |
SO | 安田 知一 (富士フイルム) |
SO | 川上 浩良 (首都大学東京大学院都市環境学部) |
伊藤 嘉浩 (理化学研究所) | |
菊池 明彦 (東京理科大学基礎工学部) | |
小松 晃之 (中央大学理工学部) | |
長崎 幸夫 (筑波大学大学院数理物質科学研究科) | |
平坂 雅男 (帝人) | |
米山 賢 (群馬大学大学院工学研究科) |
Bセッション |
SO | 秋山 映一 (相模中央化学研究所) |
SO | 早川 晃鏡 (東京工業大学大学院理工学研究科) |
上野 信彦 (三菱化学科学技術研究センター) | |
海田由里子 (旭硝子) | |
高田十志和 (東京工業大学大学院理工学研究科) | |
山口 徹 (日本電信電話) | |
山下 俊(東京理科大学理工学部) | |
陸川 政弘(上智大学理工学部) | |
渡邉 正義(横浜国立大学大学院工学研究院) |
Cセッション |
SO | 魚津 吉弘(三菱レイヨン) |
SO | 吉田 泰彦 (東洋大学理工学部) |
板谷 博治 (旭化成ケミカルズ) | |
大井 伸夫 (住友化学) | |
永井 晃 (日立化成工業) | |
中尾 俊夫 (住友ベークライト) | |
長瀬 裕 (東海大学工学部) | |
三木 康彰 (三菱化学科学技術研究センター) | |
吉田 勝 (産業技術総合研究所) |
Dセッション |
SO | 桑原 広明 (帝人) |
SO | 斎藤 拓 (東京農工大学工学部) |
彌田 智一 (東京工業大学資源化学研究所) | |
加藤 清雄 (旭化成ケミカルズ) | |
鞠谷 雄士 (東京工業大学大学院理工学研究科) | |
津留崎恭一 (神奈川県産業技術センター) | |
服部 高明 (日本ポリエチレン) | |
細田 覚(住友化学) | |
吉永 耕二 (長崎大学工学部) |
[問合先] |
〒104-0042 |
東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6階 |
社団法人 高分子学会 |
第20回ポリマー材料フォーラム係 |
TEL: 03-5540-3770, -3771 FAX:03-5540-3737 |
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第20回ポリマー材料フォーラム |