ポリマーフロンティア21



ポリマーフロンティア21

2002年 年間予約席のご案内



新しい材料、技術、試験法、加工法などに関して具体的なテーマを取り上げ、その可能性を探るセミナー形式の講座です。


2002年度 ポリマーフロンティア21

行 事 名(主 題、趣 旨)

開催日

開催場所


2002-1. ポリマーフロンティア21


2002.4.21(火)


東京工業大学
百年記念館

(東京)

 微細加工技術の将来展望

 情報技術(IT)分野における光通信技術に見られるように、21世紀初頭における極めて重要な技術として、サブミクロン程度までの安価で大量生産可能な微細加工技術があげられる。本シンポジウムでは、必ずしも高分子材料に限定せずに、エネルギービームを用いた加工技術、リソグラフィ技術のみならず、新規な微細加工技術の現状を第一人者の方々に解説していただくとともに、将来の技術展開の方向性を示唆していただく。


2002-2. ポリマーフロンティア21


2002.6.7(金)


東京工業大学
百年記念館

(東京)

 ITの発展に必要な高分子の放熱・難燃制御技術

 機器内部で発生した熱をいかにして外部に放散するかという課題、及び発煙規制等のため新たな難燃材も要望されている現状から、熱をどう制御するかを焦点として、高分子材料を対象とした熱伝導特性、並びに難燃材に関して解説していただく。

2002-3. ポリマーフロンティア21

2002.9.6(金)


東京工業大学
百年記念館

(東京)

 21世紀の機能性材料をめざす無機/高分子ナノ界面制御
 近年無機材料と高分子材料のナノ界面領域の解明が進み、その制御が可能となり、ハイブリッド複合材料等のさまざまな新機能性材料が創成され脚光を浴びている。本シンポジウムでは、未来材料の設計に欠かせない無機/高分子のナノ界面制御について最新の内容を盛り込んだ講演を企画した。


2002-4. ポリマーフロンティア21


2002.11.22(金)


阪市大文化交流センター
(大阪駅前第2ビル)

(大阪)

 エレクトロニクス産業と高分子の役割

 電子・情報分野などの先端的なエレクトロニクス産業において機能性高分子が果たす役割は小さくない。機能性高分子材料のどのような機能が如何に使用されているかとともに、使用されようとしているかを基本にして、エレクトロニクス産業を支える高分子の役割を多面的に考えた講演を企画した。


2002-5. ポリマーフロンティア21

2003.1.27(月)


東京大学
山上会館

(東京)

 スペシャリティポリマー 〜最高性能・極限機能の設計と実現〜

 メガコンペティションの新世紀を日本の高分子産業が生き抜いていくためには、低コスト化を追求する一方で、極限までのスペシャリティ化を達成し、性能・機能の新たな地平を切り拓いていくことが必要と考えられる。本企画では、エレクトロニクス、バイオ、医療、新エネルギーなど21世紀において成長が期待される用途分野を支えるスペシャリティポリマー材料の開発で活躍されている方々に最新の開発状況を解説願うと共に、将来の夢も語っていただく。


2002-6. ポリマーフロンティア21


2003.3.7(金)


東京大学
山上会館

(東京)

 微細加工技術の応用
 超微細加工技術は電子デバイス、光デバイス、マイクロマシンなどへの適用により、多くの分野で新たな原動力となろうとしている。本企画では、こうした各分野への応用面の話題を現状と今後の新たな展開の可能性をまとめて講演していただく。